小池氏「最低賃金、全国1律1000円をめざすのは先送りできない課題」、首相「共産党と同じ考えだ」 goo.gl/0aGUUh
沖縄米海兵隊普天間基地(宜野湾市)所属のオスプレイが機体エンジン部分から白煙を上げ、嘉手納基地に緊急着陸(2日)。 また、米空軍のF15戦闘機が風防落下事故(4日)を起こし、嘉手納基地に帰還しました。
沖縄・嘉手納町議会は6日、これらの事故に対し抗議決議・意見書を全会派一致して可決しました。(「しんぶん赤旗」7日付)
「決議・意見書は、F15が沖縄本島の北西約130㌔の海上で落下させた操縦席を覆う風防は重量が113㌔~163㌔だとして『万が一住民居住地域に落下していれば大惨事を引き起こしていた』と指摘。
事故原因の徹底究明・公表と、その間の飛行の全面停止を求めています。 米海兵隊普天間基地(同県宜野湾市)所属のオスプレイ緊急着陸と機体エンジン部分からの白煙が上がったトラブルについても『到底容認できない』と断じ、嘉手納基地への飛行禁止を求めています」(同紙)
また、沖縄普天間基地所属の攻撃ヘリAH1W「スーパーコブラ」1機が5日夜に沖縄本島沖合で訓練中、ドック型揚陸艦「デンバー」への着艦に失敗、機体が破損していたことが6日、明らかになっています。
「米海兵隊は6日午後、沖縄防衛局に対し、『通常の夜間資格取得飛行を実施し、米海軍艦船に複数回着艦した後、機体右側のスキッド(接地部分)およびランディングギア(降着装置)のクロスチューブが破損した。 乗組員に障害はなく、現在調査中』と説明」(同紙)
沖縄県民の不安、怒りを肌で感じる思いです。
こうした、事故は、沖縄に限りません。
神奈川県下でも厚木基地所属の米軍艦載機が昨年12月から1月に連続してヘリの墜落、部品の落下事故を発生させています。
安倍政権は、沖縄の負担軽減を名目に本土での米軍のさまざまな訓練を拡大しようとしています。 そうした中での今回の連続した異常な事故の個別の事故原因だけでなく、米軍全体の訓練の実態を明らかにさせ、訓練の中止、禁止をもとめていかなければならない事態になっているのではないでしょうか。
とりわけ、オスプレイの今回のエンジントラブル、緊急着陸事故の発生は、オスプレイが普天間に24機配備され、日夜激しい訓練が行われている中で、はじめて公然と報道されたものではないでしょうか。
欠陥機オスプレイの実相が日本でも現実になりつつあります。 日本全土からのオスプレイの撤去、飛行禁止の運動を強めていかなけばの思いを強くしています。