ニューヨークの息子家族の帰国が決まりました。
七年間と言う長い年月を海外で過ごし,まもなく二歳になる孫が日本での生活に早く馴れますようにと願っています。
東京と地方なので、遠いとはいっても海外ほどではなく会える機会も多くなるので楽しみにしています。
こういう時期にこの本に出会えたのです。
「良い子」に育ってほしい、その前に「ばあば」も良い人でなければ,
と、学校時代は漢文があまり好きではなかったけれども、これは解りやすく、漢文と現代訳、それに内容の説明があり少しの空いた時間に手に取る事ができて楽しんでいます。
著者の安岡定子さんは、陽明学者、思想家の安岡正篤を祖父に持ち子供のころから影響を受けてきたようです。
以下、(安岡定子著の中から抜粋)
『「論語」は素読(そどく)が大事、子供の時から名文、名句に親しめるすぐれた読み方です。「論語」は孔子の言行や弟子達との問答を記録した書物です。その中心的主張は、仁ー思いやりの心ーの重要性です。』
ふ~む ”思いやりの心” ですね。
孔子先生にほめてもらえるように、いまからでも勉強!
ごきげんよう!