昨年、関東在住の仲間達と参加した「さきもりまつり」。今年は10月31日の日曜日、もうすぐです。例によって、KABUは、公私多忙&多難ですが、イベント終了後は、解散地点から無理すれば歩いて自宅まで辿り着ける(あのー、無理すれば、「下関から青森」までは歩いて行けるんですけど?)というロケーションでもあり、なんとか、なんとか、と。考えています。
このイベント、古街道研究家の宮田太郎先生率いる「歴史古 . . . 本文を読む
◆憲法とナショナリズム日本ではよく「愛国心はならず者の最後の避難場所」という英米の箴言を引いて、ナショナリズムを顕揚信奉する保守派を揶揄する<識者>が見受けられます。愛国心とナショナリズムが当然のこととして理解されている、健全な保守主義の根づく英米では、上のような警句は含蓄のある言葉なのだとも思いますが、しかし、残念ながら、ナショナリズムの当然の価値を看過・軽視・否定する向きもなきにしもあらずのこ . . . 本文を読む
◆帝国とナショナリズム帝国たる冷戦構造の終焉から始まった<皇帝なき帝国>の時代。この時代はどこへ向かおうとしているのでしょうか。ナショナリズムは、それが<社会的文脈の中で人を動かす論理>として機能する場面では社会規範の体系であり、また、それは<国家を正当化する論理>でもある。要は、ナショナリズムは公共性を帯びている。ならば、ナショナリズムに対して授権規範の位置にある帝国は公的な存在であるだけでなく . . . 本文を読む