英語と書評 de 海馬之玄関

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覚書★保守主義と資本主義の結節点としての<郷里>(下)

2011年12月08日 11時40分07秒 | 日々感じたこととか
◆グローバル化の昂進はB29の空襲よりも猛し私達の郷里は福岡県大牟田市です。帰省する度にしみじみと思うのですが、故郷はやはり心地よい。この郷里に生まれて良かった日本人に生まれて良かったと本当にそう思います。「日本人の皮をかぶったアメリカ人」、より正確に言えば「九州人の皮をかぶったドイツ系アメリカ人」の私でさえそう思う。しかし、日本では、例えば、今の小学生のほとんどが進学や就職して社会に出るだろう1 . . . 本文を読む

覚書★保守主義と資本主義の結節点としての<郷里>(中)

2011年12月08日 11時37分45秒 | 日々感じたこととか
◆格差と格差感あるいは格差感と閉塞状況 所謂「格差社会論」は全くの誤謬・妄想でした。けれども、他方、実際に「格差感」は広がっている。これは事実でしょう。就中、<都会>に比べた場合の<地方>の衰退・衰微は覆い隠しようもない現実。それはなぜなのか。蓋し、それは、日本社会において、 (A)全体の「パイ」が、総所得と総資産が縮小していること (B)行動の選択肢の幅を規定する予測可能性が低下し、リスク . . . 本文を読む

覚書★保守主義と資本主義の結節点としての<郷里>(上)

2011年12月08日 11時31分26秒 | 日々感じたこととか
大東亜戦争の開戦(1945年12月8日)から66年、忠臣蔵の討ち入り(元禄15年12月14日:1703年1月30日)から大凡309年、そして、明治維新の王政復古の大号令(慶応3年12月9日:1868年1月3日)からは143年。なにより、<2011年3月11日午後2時46分>から272日目の今日。日本の内外で経済・財政政策の、よって、政治の制度疲労が露わになってきていると思います。停滞する震災復興、 . . . 本文を読む