今、KABUのお薦めの「英文法書」を2点紹介します。
実は、ここ数年、この領域ではあんまり日本語の書籍は読んでいないのですが、
この2点には気が引き締まりました。
ピリッ~!
キリッ~!
それは、
『英語史で解きほぐす英語の誤解』と『大学院入試の英文法』の2冊。
>英語史で解きほぐす英語の誤解(堀田隆一:中央大学出版部・2011年10月)
>大学院入試の英文法(湯川彰浩:秀和システム・2017年3月)
前者は、良い意味で「まーまー」の一書。ただ、「日本ではこの「まーまー」がこれまで
何冊上梓されたのかしらね」という事情を考えれば、日本語で読めるテキストとしては
本書は最高のものの一つに仲間入りしたもの、カナ。
・英語史的文法論の要点覚書--異形の印欧語「現代英語」の形成、それは「格変化」の衰退から始まった
http://blog.goo.ne.jp/kabu2kaiba/e/91718985f1a5d1b7df4c7485a966c123
蓋し、その経緯は、かのチャーチルが「民主主義」について述べた、
民主主義は最悪の政治形態と言うことが出来る。これまでに試みられてきた
民主主義以外のあらゆる政治形態を除けばだけれども。
"Democracy is the worst form of government, except for all those other forms that have been tried from time to time ."
(Winston S. Churchill, from a House of Commons speech on Nov. 11, 1947).
・世界の名言:チャーチルが描いた「悪しき政治指導者」の意味の意味
http://blog.goo.ne.jp/kabu2kaiba/e/5fb26fc9e00015a82c274b6927ac5d8e
とパラレルなの、鴨です。
で、後者。
後者の著者代表の方はKABUの同志社大学の後輩さんらしい。
だから贔屓目がかなりあるのかもしれない(笑)。
否、否。
否、否、自分でいうのもなんですけども、
それ、
б(≧◇≦)ノ ・・・絶対にある、鴨!
けれど、けれど、
けれどもね。
私達(KABU&寛子さん)の大嫌いなICU出身の方が書かれたとしても、
私はこの作品を評価したと思います。やっぱ、うちら一応<プロ>だからね。一応。
蓋し、おそらく、代表著者の湯川さんには
もっともっと「引き出し」がおありなのだろうと想像する。だから、<チーム湯川>なりが、
これから/これからも出される(だろう)作品がたのしみ、カナ。
ということで、久しぶりに、この両作品に、
б(≧◇≦)ノ ・・・謹呈!
б(≧◇≦)ノ ・・・☆☆☆☆☆
・書評☆日本人なら必ず誤訳する英文
http://blog.goo.ne.jp/kabu2kaiba/e/77720dd38e7e73f84612fad57cf51579
・資料◆小嶋陽菜AKB48卒業、涙
http://blog.goo.ne.jp/kabu2kaiba/e/76aa5bf97e3217b84dba47549dca59b8