英語と書評 de 海馬之玄関

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2008年新年のご挨拶

2008年01月01日 06時24分24秒 | 徒然日記

明けましておめでとうございます。大晦日の夜は風邪ぎみということもあり10時頃に床にき除夜の鐘で睡眠学習。けれど、そこはpositive 思考のKABU&寛子さん、今日はその分早朝2時半から活動開始できるのだから、平成20年-皇紀2668年は正月元旦から high performance というものです。而して、今年もよろしくお願いいたします。

現下の国会は「ネジレ国会」といわれますが、私は現在の国会の姿は日本の現状(利害と紛争の所在)のかなり正確な反映ではないかと思っています。而して、個々の議員を見るに大勢では<7・29>は「保守改革派」の圧勝であった。もちろん、残念ながら、彼等の多くが着ているユニフォームは「自民」ではないのですけれどもね(笑)。まあ、それだけのことだろう、と。

それにしても、昔々、「右翼は<反左翼>でしか自己規定できない」と語られた時代がありました。而して、どう贔屓目に見ても社会科学の裏づけという点では、日本では1970年代半ばまでは(世界では1960年代半ばまでは)そのような状況は続いていたと言わざるを得ないでしょう。それから幾星霜、「正気の沙汰」とは思えない朝日新聞等の保守改革派批判を見ても、現在は、「左翼というのは<反右翼>でしか自己規定できない」のだろうと私は認識しています。要は、総論ではすでに保守改革派が勝利した。畢竟、安倍政権崩壊は、「総論→各論」の重心移動の拙さであった、と。ならば、自ずと今後の勝負の帰趨は「各論」の整合性で決まる。お互い、自己の持ち場(各論)で頑張りたいですね。

ことほど左様に、(その再起を願うがゆえの叱咤激励ですが)「根性なし」の安倍晋三前首相の後、閉塞-漂流しているような日本。けれども、私はこの国の将来を楽観しています。教育崩壊の裏面で沢山の若い才能が育っているのを知っているから。むしろ、この国に足りないのは「愛」(=現実に拮抗して、「模倣」批判をものともせず、恒常的に自己改革する保守の思想)でしょうか。そして、「愛」と言えば「大塚」。畢竟、私や寛子さんという<中島みゆき>世代の役割は、<大塚愛>世代の支援と叱咤激励である、と。共に闘わん♪
    
尚、大晦日に「2007年アップロード記事人気ランキング」をYahoo版海馬之玄関にアップしました。よろしければご一読ください。


http://blogs.yahoo.co.jp/kabu2kaiba/51269003.html


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