●わたしの竹島ですが、何か?
日本固有の領土で島根県隠岐の島町に属する竹島への関心を深めてもらおうと、日本青年会議所(JC)島根ブロック協議会が7月16日、インターネット上で公開を始めた竹島啓発の動画「わたしの竹島ですが、何か?」に、アクセスが集中している。
公開直前に、竹島を初めて領土問題とした新学習指導要領解説書が公表され、最近では、米政府機関が竹島の帰属先表記をめぐって迷走し「韓国」に戻すなど国内外で議論が巻き起こっている。約2週間で2万アクセスを突破し、JC島根ブロックは「予想をはるかに上回る反響」と驚いている。
動画投稿サイト「ユーチューブ」で公開し、動画は竹島問題に無関心な風潮を嘆き、原因として愛国心が希薄になっているなどと問いかけている。映像は画用紙に解説のイラストを描きながら進行。「竹島問題は国内問題です」などのナレーションを流し、約4分訴えかけている。
書き込みも100件以上が寄せられ、約3割が「日本の歴史を知ろう」などと動画の趣旨に賛同。なかには「日本政府は『わたしの竹島ですが、何か?』と韓国になぜ言えない」などと政府の姿勢を批判する声もある。
JC島根ブロック郷土愛育成委員会の平下智隆委員長は「まず、健全な愛国心を養ってほしい」と話している。(産経新聞電子版:2008.8.2 20:40)
竹島問題と拉致問題は日本の政治課題のごく一部にすぎません。しかし、それらは、それらが解決できないようでは日本には政治という機能自体が存在しないことになるような重要な一部である。
蓋し、領土と国民を守ることができないような国家は非力で脆弱な国家でしょうが、他国の侵略や略出からその領土と国民を守ろうとしない国家は、最早、国家とは呼べない。私はそう考えています。
竹島奪還・拉致問題の完全解決。麻生太郎自民党幹事長を押し立ててそれらが解決できる国家に日本を再編成すること。今回の内閣改造、いうなれば、「嵐の前の静けさや岩に染み入る無策総理の自己満足福田改造内閣」の先にある保守改革派主導の政界再編を切に求めたいと思います。