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誰からも愛される「鹿児島の腹黒アイドル」柏木由紀さんの・・・”小説発売!”

2018年06月21日 04時53分04秒 | 書評のコーナー

 

◆小説発売!

 https://ameblo.jp/yuki-kashiwagi-we/entry-12385098952.html

 

 

KABU家一推しアイドル、ゆきりんさんが「小説」を書かれたそうです。

AKB48チームB所属の最年長アイドル、現役トップアイドルの、

柏木由紀さん。

 

柏木由紀

>AKB48チームBの大奥総取締役

>NGT48の最高顧問

 

後輩やスタッフさんからの人望も厚い、

握手会の女王にして、

鹿児島がうんだ、天下無双の誰からも愛される

黒由紀姫「腹黒アイドル」のゆきりんさん♪

・あれ? 柏木のゆきりんさん「スッピン」も美人さんじゃん:鹿児島・・・ご無沙汰

  https://blog.goo.ne.jp/kabu2kaiba/e/3a9be6f8b66145e140c363dc9a133f33


普通、弊ブログでは自分で「読んでいない書籍」の紹介はしない。

この記事はだから、多分、初めての「例外」の記事。

 

だって、ゆきりんさんだもの❗

 

はい、本書、まだ、読んでません。

でも、どうせ「ゴーストライター」さんが、

ゆきりんさんとのインタビューを元にキーボード叩いたんだろうし、

(⬆だって、ゆきりんさん「腹黒アイドル」さんですから❗)

(⬆嘘です。「アイドル本」というのは、すべからく、どなたのもそんなもんです。きっぱり❗)

ご自分がアイドルになるまでに特にフォーカスした「私小説」ということだから、

自慢ではないけれど、この「小説」に書かれているであろう「出来事」の元になるエピソードは

全部知っていると思います。だって、ファン歴11年ですよ。だから、

傲慢言わせていただければ、わたしがゴーストライターするなら、

もう、インタビューもいらんから。(^^)/

 

柏木のゆきりんさんの「小説」。


おそらく、地方在住のアイドル志望の方には「実用書」として、

アイドル志望ではない方には、進路模索の営みのよい「参考書」として、

そして、どなたにも、地味だけれどプチ冒険ではある、そんな時空を追体験できる

楽しい少女冒険小説として楽しめるはずです。

 

だって、わたしでも「柏木由紀」を素材に与えられたらそれくらい書けますから(笑)。

ならば、プロのライターさんが、実際に改めてインタビューした上で書かれたはず

だから間違いなかです。読んでなくとも断言できます。

 

で、もし、「ハズレ」があったとしたら、したら、それは、

ゆきりんさんが、何を勘違いしたか本当にご自分で書いたというケース。


まさかね。でも、かって、

ゆきりんさんは「握手会の女王」であるとともに、あの松井玲奈さん

と並び称された「ブログの名手」でもあったからな・・・。

勘違いしていないといいけど。少し心配、鴨。

 

ということで、やっぱ、わたしたちもこの「小説」、近々読みますわ。

でも、論理的にはこういうこと(⬇)だから、このリブロ記事は断然エントリー

させていただきます。

 

【パターン1:ゴーストライターさんが書いた】➡内容・文章問題なし➡お薦め❗

【パターン2:ゆきりんさんがご自分で書いた】➡品質ちょびっと不安、鴨

 ➡でも、トップアイドルの自作、貴重、お薦め❗



◆<追記再録―「アイドル」って何?>

尚、「アイドル」ていうのが今一つわからへんねんけど、という皆さまのご参考に、

「専門書」(⬅冗談半分ですが良書です)から関連する部分を引用転記しておきます。

◆アイドルとはどんな仕事なのか?
 ――中森明夫『アイドルになりたい!』(ちくまプリマー新書・2017. 4.10)より転記

アイドルって何?
歌がうまくない。ダンサーとも違う。美人とは限らない。
スタイルばつぐんじゃない。いったい何のプロなのかな?(ibid, p.13)

アイドルは歌がヘタだ、とよく言われる。
ダンスだって、・・・あきらかにプロのダンサーとは違う。
かわいい女の子ってこと?
でも、・・・アイドルグループで一番人気の子が、【AKBグループの前田敦子さんや、
指原莉乃さん、NMB48の山本彩さんのように】美人とは限らない。(ibid, p.12 )

<アイドルは「好き」になってもらう仕事>
<アイドルは欠点が魅力>⬅【松田聖子さんの「O脚」のように】
アイドルに大切なものは・・・▽「運」(ibid, p. 128)

【だから、街角で偶然もらったチラシ(偶然見かけたポスター説もあり。本人に聞いても正確には覚えていないらしい)をみてオーディションに応募した引っ込み思案の千葉の中学生の少女が<前田敦子>になった経緯。あるいは、だから、ほとんど「引きこもり」の埼玉の小学生の少女がAKB48に出会い、10年後の今、AKBグループの正統なエース<渡辺麻友>になったのは神慮としか言いようのないことなのだと思います。彼女達は秋葉原で神様に<なりたい自分を見つけるための方法論>をいただいたの、鴨ということ。而して、】

アイドルとして成功する子は・・・【渡辺麻友さんがその理念型だけれども】
「友達のいない子」
「携帯電話もっていない【のと同じくらい携帯電話をあまり使わない】子」(ibid, p.136ff)

 

【アイドルになりたいのなら覚悟しなさい! アイドルになれば、】
きみは【今までの】友達を失う(ibid, p.139)


【そして、】恋愛禁止(ibid, p.142ff)
明確なルールはなくったって、アイドルの世界では、
ほぼ暗黙のうちに恋愛禁止だ。
それは、みんなわかってる。(ibid, p.142)

ファンの多くは、アイドルを疑似恋愛の【あるいは「アイドル育成ゲーム」の】対象として見る。だからCDをたくさん買ったり、サイン会や握手会へかけつけたりして、お金を支払う。【アイドル業界というのは】そういうビジネスだ。(ibid, p.143)
【ならば、一般論としては、】アイドルが特定のファンや、あるいはアイドルどうしで恋愛して、それを公言していたら、たちまち人気をうしなうだろう。実際、・・・【そんな】アイドルがいっぱいいる。

これでは【スキャンダルを「芸の肥やし」というより、寧ろ、<武器>や<梃子>にして一層活躍する、極々一握りの例外の存在は、寧ろ、グループ全体やアイドル業界全体から見れば「徒花」であって、】ビジネスにならない。そこで【渡辺麻友さん(まゆまゆ:まゆゆ)の尾木プロとかサッシーの太田プロ、岩田桃夏ちゃんのShowtitle とかのアイドルが所属する】事務所サイドやマネージャー、運営はアイドルに恋愛禁止を申しわたす。(ibid, p.143)

【ファンのマジョリティが同性の女性だから、アイドル業界よりもこの規制が緩やかなはずの宝塚歌劇団と比べて見ると分かりやすい、鴨。あの宝塚歌劇団には「恋愛禁止ルール」などはない。しかし、<宝塚>は恋愛禁止ではないけれど――特に、男役のスターさんは!――、交際している場合、交際していることを退団まで絶対に悟られないように振る舞われる。そして、交際を公表するとすれば<寿退団のサヨナラ公演>の舞台終了後の挨拶の際に、(時には、自分の後任の)組長さんから促されて、嫌々ながら照れながら行うケースが、多分、専科を除き全5組トータルで10年に2回あるかどうかというとこ。アイドル業界でなくともそれくらい、この「恋愛禁止」を巡るルールはそのビジネスにおいて大切にされているということ、鴨。】

【念のめに、アイドル志望のきみに言っておこう】
バレなきゃいいじゃん!って思うかもしれないね。
でも、バレるんですよ。ブレークしたら、絶対に。
【AKB48の前田の敦子ちゃんも、柏木のゆきりんもそれで一時期――バラしたとおぼしき親友との絡みで――人間不信になったとかならなかったとかの都市伝説にことかかないくらいだから、アイドル業界は!】世の中は、そんなに甘いもんじゃない。

恋愛を取るか、アイドルを取るか?
確実に選択をせまられる。(ibid, p.143)


【最後にノウハウの伝授。】
さっきも言ったけど【cf. ibid, pp.137-138】、
写真には気をつけたほうがいい。恋人と撮った写真は、
きみがアイドルになったら必ず流出する。(ibid, p.143)

 (以上、転記終了。【】内はKABUによる補足、為念)

 

▽アイドルグループ残酷物語――AKB48グループの相対的「まともさ」についての覚え書きみたいなもの

 https://blog.goo.ne.jp/kabu2kaiba/e/d060530168fb18a401c9e5aaeb2a9b40

 

 




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