フランス大統領選挙の大差での敗北。しかし、「春秋」論的には、
今回の敗戦は負けおしみではなく「天佑」、鴨。
そのフランス大統領選挙。
保守派の同志からは落胆の声が聴かれるようです。
例えば、
・フランス大統領選 世界中の左翼
http://ameblo.jp/lovejapanmuch/entry-12272775248.html
・ふん、コンピュータひとつ自分だけではつくれないおフランスの民はアメリカの民より未熟というだけのこと
https://blogs.yahoo.co.jp/higashidake/66227932.html
しかし、
しかし、
あの若造がフランス国内をまとめきれなくなるのは時間の問題。もって最長2年くらい。で、ルペン同志が当選した場合、リベラル派の抵抗で<体力を消耗>しただろうこともほぼ確実。なんせ、首相や閣僚を保守派が握るのはまず今は無理だから。なんせ、半大統領制のしくみだから。
ならば、あの若造にまずやらせて、
フランス憲法7条により、2年以内に退陣させ、
もって、体力温存したうえで次の大統領をこちらが
熟柿的にいただく。
これ、鉄板の戦略、それ、自然なスケジュール。
而して、負け惜しみではなく、今回の選挙は、
>春秋の筆法で換言すれば、
>マクロンの2017年の勝利によって
>EUの崩壊が決定した
つまり、今回の敗戦は負けおしみではなく「天佑」、鴨と。
そう言えると考えています。
要は、この敗北は
>「始まりの終わりではなく」「終わりの始まりである」、と。
畢竟、リベラル派がしばしば(念仏のように?)口にする所謂「多様性」なるものの価値や素晴らしさを保守派も必ずしも否定はしないでしょう。わが国も、古来、数多の「帰化人」の方々を<新しい仲間>として受け入れてきたし、日本の文化伝統なるものの多くは彼等とのコラボレーションの果実であることを否定するような向きは「保守」などではなく、単なる、無知なのだと思います。
しかし、「多様性」なるものを具現する道のりやスタイルは、リベラル派がしばしばそう口にするように、別に、すべての国が「その市民社会を<地球市民的>なる無国籍の色合いに染める」ものばかりではないのではなかろうか。個々の国家が、各々、独自の文化と伝統を競いあうことによって、世界の総体としては百花繚乱・千紫万紅の<コラージュ>状況を現出する道のりもありはしないか。而して、保守主義に親和性のある「多様性」は間違いなく後者のスタイルであろうと思います。
いずれにせよ、
連帯を求めて孤立を恐れず、力及ばずして倒れることを辞さないが、
力尽くさずして挫けることを拒否する。共に闘わん!
万国の保守派よ団結せよ~!
>2020年までの占領憲法の改正/占領憲法の破棄に向けて
>がんばりましょう。やりましょう。
>ともに闘わん!
そう、共に闘わん、しましょう。
果報は寝てまちましょう(笑)
・期待通り、トランプ勝利! 次はフランス。而して、EU解体ですかねーーー
http://blog.goo.ne.jp/kabu2kaiba/e/dd6ca4594815f507d5e576a035b4d808
・リベラルメディアの姑息あるいは混迷:「隠れトランプ支持者」の語義
http://blog.goo.ne.jp/kabu2kaiba/e/fdffbfeb19f8e706d9f7b9539e29b2c3
・トランプを携えて日本再生―We also make Japan great again!
http://blog.goo.ne.jp/kabu2kaiba/e/64689a762ef92844d91a75a1df495fe4
・移民の国アメリカが移民を排斥することは矛盾だという論理の論理の破綻について
http://blog.goo.ne.jp/kabu2kaiba/e/e6c9a76d9b62dc8b6095bddf57340032
・宗教と憲法--アメリカ大統領選の背景とアメリカ建国の風景
http://blog.goo.ne.jp/kabu2kaiba/e/3a1242727550e8e31a9133aa154f11bf
・樋口陽一の文化帝国主義的憲法論の杜撰と僭越(上)(下)
http://blog.goo.ne.jp/kabu2kaiba/e/45e30175093f17dfbbfd6b8234b89679
そして、
・民主主義--「民主主義」の顕教的意味/密教的意味
http://blog.goo.ne.jp/kabu2kaiba/e/a11036903f28f118f30c24f1b1e9f2bf
・天皇制と国民主権は矛盾するか(上)~(下)
http://ameblo.jp/kabu2kaiba/entry-11136660418.html
【MV full】 希望的リフレイン / AKB48[公式]・・・保守派の波状攻撃のイメージ