快風丸

俺の船に乗らないか。

まず柿の木を切る

2006-09-20 17:32:38 | Weblog
 9/15から18まで、福岡の実家に帰省しておりました。
15日、一家で到着。午後3時。
お茶を飲みまして、早速、庭の柿の木を切ることに。
かなり大きい木で、推定4m。
実がなって、熟して落ちる、汚いので、困っているとのこと。
渋柿なのだそうだ。
ちなみに、生木をきるのは生まれて初めて。
言い換えれば、リビングウッド・ヴァージンだ。

のこぎりは剪定用、刃渡り21cm。小さい。
そして、狭いところに立っているので、下手すると、
屋根とか破損しそう。かなり実がたわわだ。
脚立に乗り、枝を少しづつ落とし、最後に幹を切る作戦にする。

思いのほか、切りにくい。そして初心者だ。
それでもだんだんこなれてきました。
しかし、もう脚立も届かなくなってきた。

”こんなとき、高枝切りばさみがあったらなぁ”

あった。
ちーと錆びちゃいるが、TVショッピングのとだいたい同じ。
よーし、これで太さ30mmまで切れるぞ。
ぜんぜんだめ。なーんも切れん。いっそ切れん。
5mmも切れん。
TVショッピングのやつらを呼んで切らしてやる。

高枝切りばさみの先にノコ刃が着いている。
なんかぺらぺらでちゃっちい。
やっぱTVショッピングのやつらを呼んで切らしてやる。
しかしどこにおるかもわからんので、このノコこ刃でやってみる。
ちょっと要領がわかれば、結構切れる。
太い枝をばっさばっさとたたっ切って行く。
快感。

さて2時間経過。そして、本題の幹。直径10cmの部分を切る。
ちっちゃなノコで、ぎしぎし切り進む。
こつこつ切る。ちょっとづつ切れる。
ばっさり行った。どさっと落ちて全工程終了。

そして、以降2日間、体験したことの無い筋肉痛、ずっと上を
見ながらの作業で、首の変なとこが痛い。腕が痛い。腰が痛い。

でもね、たまに切るのも悪くない。
与作の気持ちがわかったよ。     ヘイヘイホー。