テレビで、外国人が試写会を見て爆笑してたので、どうしても見たくなった。
いくつかのショートストーリーが関連しながら、一つの物語となってゆく。
謝ることをしない外国人にとって、この作品は衝撃だろうなと思う。
ナンセンスの極致、くだらない、とてもくだらないのに、突拍子もないストーリーなのに泣けてくる。
これを面白いと発想した官九郎、そして見事な演技でこのキテレツな映画に感動を与えた俳優陣。
不寛容社会に対する風刺、伝えるということの難しさへのチャレンジ。
映画という表現の可能性を感じた。