靖国神社を見たい

　２／１１朝、昨夜の

忌野清志郎完全復活祭日本武道館
忌野清志郎 & NICE MIDDLE with NEW BLUE DAY HORNS plus 仲井戸“CHABO”麗市

の余韻の中、ビジネスホテルのベッドで目を覚ますとまだ７時前だった。かみさんはまだ夢の中だ。シャワーを浴びてからコンビニにサンドイッチを買いに。

　新幹線の早特割引は指定便のみ有効。今日も１６：００まで行き当たりばったりの旅だ。

　先ず、靖国神社。いろいろ考えさせられる場所である。近くを通ったことはあるが、入ったことはない。一度、見ておかないと話にならないと思う。

　ずいぶん大きい鳥居をくぐる。右翼の親分衆が正装して集合している。そうか今日は建国記念日だ。異様な空気だ。

　それよりも異様だったのが売店。ゼロ戦の実機をディスプレイしてある記念館の中にある。戦艦や戦闘機のプラモ、ハチマキ、日章旗、はては軍刀のレプリカまで。食堂のメニューには”海軍カレー”、”海軍コーヒー”。戦争を賛美しているような印象を受けた。

　なんとも重い気分になる。来たことを後悔しかけたが、来なければ知らなかったことなので、意義のある行動だったと思いなおした。パラレルワールドだ。僕の知らない世界がそこにあった。これも日本の現実だ。避けてはいけない。もっと勉強しなくては。

　気を取り直して、次行ってみよう。

東京タワーを仰ぎたい

　さて、地下鉄を乗り継いで東京タワーへ。地図を片手に、おのぼりさんというより、外国人観光客なみのベタコース。

　リリィさんの小説で泣きましたからね。にしても美しいと思うのです。間近に見るとなかなかの迫力。遠くから全体をなんてつまらない写真は撮らない、真下から寝っころがって、見上げるアングルでカシャッと。

　すごい行列ができている。イベント？　いえいえ展望台行きエレベータを待つ人、１２０分待ち。高いところが怖い私は、登らない理由ができて安心する。
ショップに行ってみた。あるあるタワー型フィギュア。なぜか金色のタワーの横に五重の塔が等々、やる気ないグッズのオンパレード。
￥１，０００のライトが仕込んでるヤツが欲しい。なぜか赤、青、金、銀のカラーバリエーション。リアルカラーじゃないのでやめた。ステンドグラスになってて、中にキャンドルが灯せるヤツにする。￥８００．－でおしゃれ。

　外でかみさんを撮る。偶然だが、もう一枚の見上げたアングルのと上下に並べると、東京タワーの全景が現われる。写真ってこういう偶然性が面白いです。意図しなかったが、面白い効果になることがあるのです。

　１５：３０、堪能しましたタワーに背を向けて、いざ、九段下へ。旅は続く。

浅草に行きたい

　武道館のついでに東京を観光することにした。
ライブの前に体力を消耗したくないと申す家内を”大丈夫”と半ばだまして名古屋発８：５８の新幹線に乗る。

　先ず、浅草。東京が何年ぶりか思い出せない。５年以上前だとは思う。たいていは仕事がらみなので、いろんな所に行ったことがない。今回、行きたい所に行ってやろうと思いついたわけです。

　浅草寺、仲見世、すごい人。花やしき遊園地をバックにテイク・フォトグラフ。ペンタックスも完全復活、気持ちよいシャッター音。場外馬券売場発見。まだお昼前っちゅうに、煮込みの店は外にテーブルを出して大繁盛。

　これが煮込みか。大阪だとどて焼きに相当するのであろう。豆腐と牛スジ、こんにゃくなど。気がついたら席について、１杯￥５００、ついでに熱いのひとつ。店のお姉さん、フランクなギャンブルおじさんと歓談。なんかこういう所でも東京の人はあか抜けてるな。

　この界隈はなかなか面白いです。雑然とした感じが好きです。

　ひととおり歩いて、写真とって、昼飯はうどん食って、電車で次へ。

忌野清志郎 完全復活祭

　日本武道館は超満員。
少し押して、１８：１５、全てのライトが落とされた。
ＫＩＮＧ、ＧＯＤ、ＤＲＥＡＭＥＲ、忌野清志郎登場。

　本当に待ってたんだよ。
涙が出そうになった。

　オープニングはＪＵＭＰ。
心配だった。先日のＴＶで声は出ていたが、動きにキレがなかった。
はたしてフルサイズのライブに体力が続くのか？

　しかもツインドラム、一人は新井田耕造！！。
とにかく大音量。でもキヨシロー、ぜんぜん負けてない。すごいシャウト。
例えば、”キモチＥ”みたいな激しい曲はやらんのじゃないかと思ってたが、なんのなんの、フルスロットルでシャウトアンドシャウト。

そして途中から仲井戸麗市登場。ここでも泣きそうになりました。

　前半、夢助からの曲がメイン。だんだんと古い曲も。
心配は全て、キヨシローが払拭してくれた。動きも表情も文字通り完全復活だ。
僕と、かみさんと１万３０００人の客は今がキヨシローの全盛期と知る。

　こーちゃんもチャボも三宅も片山もみんな良い顔してる。とてもうれしそうだ。

　アンコールの最後、ストーンズみたいに全員で肩組んであいさつの後、ひとりアコギで”ＬＩＫＥ　Ａ　ＤＲＥＡＭ”、歌詞がまたいいんだ。

　今朝、目が覚めたとき、まだ興奮が醒めていないことに気がついた。とにかくすごかった。

０

　いつか来るだろうと思ってましたが、それが今日でした。

　順調に自転車通勤の日々が続いている。毎日、外を走っているわけで、続けていると気温に敏感になるのです。漕ぎ出してしばらくすると、大体の気温がわかるようになってきました。走り出したら先ず、気温を予測するわけです。

　国道沿いに、現在気温が電光掲示されている。そこで答え合わせをするのです。
昨日までの最低は２℃。今日は、もっと寒いぞ、と思ったら案の定０℃。
なんか意味もなく気合が入りました。

　０度でも　耳あては無し　冬の道

さ次はマイナスだ。

ＳＯＮＧＳ 忌野清志郎

　やってくれましたね、ＮＨＫ、感謝します。
見ました？
復活してましたよ。もうすぐ５７歳なんですよ。
声が出てましたね。キヨシローの声が戻ってましたよ。
しかも３０分、ほとんどスタジオライブの映像。わかっていらっしゃる。

見逃した？
大丈夫です。２月１２日（火） 総合　午前１：５０～再放送。
私が４の５の言うより、とにかく見てください。

世界中の人に言いたい。
「日本には忌野清志郎がいるんだぞ」
同じ時間を生きていられることを幸せに思います。

私、２／１０、日本武道館で、生を見てまいります。　

私の金とあなたのお古

　名古屋にはキンブルという有名な老舗のリサイクルショップがある。全国区となった名古屋のリサイクル店、コメ兵（コメヒョウ）のキャッチコピーは「要らんもんはコメ兵に売ろう」である。コメ兵も買ってくれないであろうモノはキンブルへということになっている。

　オーナーは大資産家らしい。店名の由来は「私の金とあなたのお古を交換しましょう」ということらしい。

　さて、不要となったワイヤーラックを屋根付き駐車場の片隅に放置しておいた。屋内とはいえ、かなり汚れているし腐蝕している。家内は捨てようと言うが、こんなときの為にキンブルは存在するのだ。

　先ず、洗う。寒い。小雨降る中、外の洗い場で洗剤とブラシでゴシゴシ。組み立てて車に積み込み。分解された状態では買っていただけないのです。子供たちとレッツラゴー。

　雨模様につき、買取りコーナーも空いている。￥３００。上出来。捨てれば￥０どころか粗大ごみは有料だ。それにまだ十分使える。

　そして、店内へ。子供のおもちゃを買う。倒産品とか、法外な安価で売っていることがあるので要注意だ。見逃すな。

　家は片付くし、お金になるし、リサイクルだし、なんかとても良いことをした気分になれます。

カードゲームが下手

　トランプとか苦手なんです。相手の手を読むとか、めんどくさくて。
ゲームは偶然の要素で勝ち負けが決まるのが好きです。

　息子にせがまれて、ポケモンのカードゲームの相手をつかまつりました。
これがね、めんどくさいんですが、なかなか面白いのです。ビデオゲームをカードに焼き直したということらしいです。

　要は、手持ちのポケモン同士を戦わせるわけですが、エネルギーとか、進化とか、ワザとか、ダメージとか、なかなか複雑でよく考えられたゲームだなと。
よくショッピングセンターとかで大会をやってるのも知ってますが、何が楽しいんだろうと思ってたのに。

　カードゲーム、ビデオゲーム、マージャン、やらない理由を思い出した。
何をやってもマニアになってしまう”ハマりやすい”性格を知っているから。

開けてはいけないドアをあけてしまったのだろうか。
ま、ほどほどにね。

ＦＩＳＨ ＯＮ

　先日、息子と近所の釣堀へ行ってきました。父子ともに初体験。
いちばん短い３０分コースでお願いします。なんせ初めてですから。

　釣りは、中学校以来かなぁ。海とか川とか、なんせ田舎でしたから。

　釣り針にだんご状に練り餌を付けて、ポチャンとね。
二人仲良く並んで、ボーっとしてると、キタ、キタ、キタ、でっかい鯉だ。タモで受けてと、まごついてる間にバレちゃいました。残念。

　続いて、息子にも大きな鯉が、すかさずフォローに。無事釣り上げた。６０ｃｍ級。結局、３０分でこの２ヒットのみ。でもなかなか楽しかった。

　結構、本気な大人がいました。魚の大きさ、種類でポイントランキング制になってるようだ。ちょっと不健康な感じだなあ。外で釣ったほうが楽しいよ。

　３０分で大人￥６００、子供は￥４００。
ちと高いので、もう行かないと思います。

　

寒中庭球

　１／２６、前週は雨でお流れ。２週間ぶり。
結構寒いが、動き出すとそうでもない。

　この季節、寒さより、風が問題だ。風上だとコントロールが難しく、風下だと疲れる。勝ち負けを争うのであれば、これを利用して作戦を立てる。今の僕らは競技者ではなく、エンジョイテニスなので、ただつらいのだ。

　それでも元気に、振り回したり、走り回ったりで充実の２時間。ここのところ、コートがわりと続けて取れたので、こういうローテーションだとコンディションも上がってくる。調子がいい。ラリーが続くとしんどいけど楽しい。

　テニスは理屈じゃなくて、快感だ。勝手に走り回って何が楽しいのだろう。しかし、コートの中では、やはりずっと笑っているのであった。