快風丸

俺の船に乗らないか。

Where have all the flowers gone

2009-06-06 23:08:19 | Weblog
 この歌が好きだ。日本では「花はどこへ行った」というタイトルで有名。この歌聞くと泣きそうになる。そのくらい好き。

 6/20の地元商店街のイベントLIVEに出ることにした。
アコースティックギターの弾き語りします。

 楽器屋さんが主催のイベントで、レギュラーは喫茶店でやってるが、昨年、この商店街のお祭りとコラボ、野外スデージ。評判が良かったので、2回目とのこと。
前回も出ましたが、屋外は開放的で気持ちよい。

 基本はマリーアンドファナーズのオリジナルをやるわけですが、最初の一曲はカヴァーをやると決めている。で、Where have all the flowers gone。
反戦歌。以下、拙訳。

 すべての花はどこへ行ったの、ずっと昔
少女が摘んでしまったの
あなたはいつ、気がつくのだろう

 すべての少女はどこへ行ったの、ずっと昔
恋人のもとへ行ったの
あなたはいつ、気がつくのだろう

 すべての少年はどこへ行ったの、ずっと昔
彼らは軍服を着たのさ
あなたはいつ、気がつくのだろう

 すべての兵士はどこへ行ったの、ずっと昔
みんな墓場へ行ってしまったのさ
彼らはいつ、気がつくのだろう

 すべての墓はどこへ行ったの、ずっと昔
全部花にうもれてしまったのさ
彼らはいつ、気がつくのだろう

 すべての花はどこへ行ったの、ずっと昔
少女が摘んでしまったの
彼らはいつ、気がつくのだろう


 初めて原詞を目にしたのです。耳になじんだ日本語詞のほうで歌おうと思ってましたが、原詞を訳して歌おうと思いました。よりストレートです。

 単純な言葉とフレーズの繰り返しですが、とても内容は深いです。

 keyを高めにして、声張ってみます。

ミャー・ウォアィー

2009-06-04 22:18:53 | Weblog
 シドビシャスが歌うマイウェイ。
フランクシナトラで有名なあの歌。
原曲はシャンソンで
「いつもどおり」というタイトルらしい。
長谷川きよしが歌うのを聞いた。

 さめきってしまった同棲している男女が、それでも平静を装いながら暮らしているというやるせない歌詞。退廃。「私は私の道を行くだけ」、有名なほうの歌詞とは正反対だ。

 渋谷陽一のサウンドストリート@NHK-FMで年間カバーバージョンベスト10という企画をやっていた。まだ「カヴァー」という言葉すら一般的ではなかったころです。

 1979か80年と思う。ベスト1はシドビシャスの「マイウェイ」だった。カセットにエアチェックしました。もう当時は、そんなレコードなんて買えないし、ラジオから録音したカセットがもう宝物で。

 大人になってから、セックスピストルズのベストを買いました。LPなんか1枚しか出してないのに、なぜかベストアルバム。しかし、そこにある「マイウェイ」はヴァージョンが違うのね。ちょっとゴージャスでパンクのそれじゃない。

 時々、思い出したように、あのラジオバージョンを探していた。

 きのう、久しぶりに中古CDショップ、P-CANファッジへ。
「シド・シングス」あり。¥1、260。
ピンと来た。たぶんこれだ。マイウェイ入ってる。金はない。あきらめた。


 諦めきれない。家にある切手を売った。今日、CDを買った。
聞いてみた。これだ。これだったんだ。
これが世界一カッコいいカヴァーヴァージョンだ。

 何回も聞く。何回もパンクの心。何回もシドヴィシャス。

チャーハイ

2009-06-04 00:41:35 | Weblog
 新製品、「抹茶チューハイ」。
あけちゃったヤツをかみさんが手渡してくれた。

 試しに買ってみたけどおいしくなかったから、捨てるのももったいないし、あげる。
 そんな感じ。

 これが、お茶の味しかしない。アルコール感ゼロ。それでも度数は5%。
350cc飲みほしてもお茶。炭酸も入っていない。

 これってひょっとして、あんなことや、こんなこと用でしょうか。

 よい子の皆さんは、詮索しないでくださいね。

 しかし、未来ある乙女の皆さんは、こういった飲み物があるということを知っておく必要があると思います。

Goodsleep

2009-06-03 00:32:48 | Weblog
 ぐっすり眠った。
「ぐっすり」ってなんだろう。

深く、良く、と同義で「眠る」を修飾する助動詞。

しかし、「ぐっすり遊んだなぁ」、「ぐっすり練習してきました」とは言わない。
「眠る」のみである。

 こういう疑問が生じたときには、すぐに調べないことにしている。
まず、考えてみる。
 「Goodsleep」のネイティブ発音が「ぐっすり」なのではないだろうか。明治初期、神戸か横浜あたりの旅館で、朝、外人さんが寝ざめに伸びをしながら
「I have a good  sleep」
 これを常日頃見ていたおかみさんが、
「外人はよく眠ったことをぐっすりと言う。」

こうして広まっていったのではなかろうかという仮説にいたるわけです。

きょうび、こんなこと調べるのは、わけないです。検索で即答。しかしそれではつまらんなぁっちゅう夜があってもいいじゃないか。