快風丸

俺の船に乗らないか。

夕方の光

2017-01-10 00:38:57 | Weblog

 美しい稜線の彼方を夕日が追いかけてゆく冬の日暮れ時

偽物の街では人工着色の宴がはじまる

プラスチックの森で浮かれて走れ

疑う者には与えられない

戸惑うものをわけ隔て

体温と心を無くしいつまでも回り続けよ

やがてスイッチの切れるまで

 


不浄なるもの

2017-01-08 00:51:55 | Weblog

 神様に捧げるものを投げてよこさせるというのは、そもそもどういう了見なのだろうか。

この国でお金を投げて許されるのは平次ただ一人のはずだ。

神様なんだから、そんな小銭もらわんでも助けてくださいよ。


猿回し宇佐神宮

2017-01-03 02:00:49 | Weblog

本殿から参道へ向かう道すがら、小気味のよい太鼓の音で客を引く猿回し。

熊本からドサまわり道中。

初めて見る。

芸歴30年とのこと。

結構な人だかりだったが、投げ銭集めるころ、そそくさと退散する人多し。

見るもの見たら出すもの出すべきだ。

これほどの芸にどれほどの努力を要したのか、想像をしてほしいと思ったよ。

日が暮れると風が冷たい。

 


宇佐神宮の正月

2017-01-03 01:31:00 | Weblog

 宇佐神宮は戦の神様。

全国に40,000社ある八幡様の総本宮とのこと。

子供のころに何度か来たきりで、このお正月に実家から訪れた。

手前3kmから渋滞。

2時間30分。

頑張ったので、何かご利益ください。

 夕日に映える本殿。

 熊本から猿回し。

これは面白かった。

やっぱ芸事はすべからく生が一番ですね。

 これがご利益だったのかも。

満足しました。