気持ちのいいペース

ゆる~いウルトラマラソン

とりけもろげ~夏~2018南風横須賀

2018年08月08日 16時34分05秒 | ロゲイニング
ことの始まりはおっさんランナーズ繋がりでFB友である
レジェンド「亀さん」さんの
「とりけもろげ~冬まつり~」の記事にコメントを付けたところから・・・。

「とりけも」ってなんじゃろかい?と思っていると
主催者のI上さんから「8月に夏の陣がございます。ぜひご参加ください。」とのお誘いレスが・・・。

その時点でフォトロゲイニング未経験。
調べてみると、「とりけもろげ」はフォトロゲの中でも最上級に難しく、過酷らしい。

そんな訳で、取りあえず経験しとかなきゃって出てきたのが
6月に参加した「Kyonan フォトロゲイニング with 歌舞伎&落語」3hだった訳。
そこでたまたま5時間ペアで出場されていたチームとりけものお二方に初めてお会いしたわけだが・・・


とりけもろげ~夏まつり~は7月29日
予想では灼熱の中の開催。
時間は6時間
いかにして暑さをしのぐかを考えていたのだが・・・


(画像FBより拝借)
やってきました、逆走台風12号 ジョンダリ
進路によっては直撃もありえるかも?って状態。

普通なら大会開催の可否を考えるところだが(実際、中止になった大会もある)
そんな素振りは一切無く、当然のごとく開催するという。
参加条件はただひとつ「自己責任」

参加者の中で何人かは「強風や大雨は平気だけど、電車が止まると困る」とか
「家族の反対にあった」とかでDNSされたようだ。

私は会場が近場なので、いざとなったら走ってでも帰れるし、
ウインドサーフィン時代に台風とは仲良くしてたし、で 当然参加の方向。

多分、風雨が激しくなるのは夕方近くからかな~?と思っていると
直前になって、台風特別ルール アーリースタートのご案内。
帰りの足が心配な人は、最高2時間前に早くスタートして、早くゴール出来るというもの。
よく考えついたな~。

大会当日
雨はパラパラと降っているが、傘を差すほどではない。
予定した電車に乗り遅れてしまったが、近場なのでそれほど影響なし。

台風だというのにランニング姿の方もちらほら・・・
わざわざこんな日に・・・私もだが・・・(笑)

JR衣笠駅から徒歩5分





会場の「はまゆう会館」到着



受付したところ
「早くスタートしますか?」との質問
早く帰る必要もないので、一斉スタートにする。

ロゲイニングの世界も超ウルトラと同様狭い世界なようで
選手同士で知り合いも多いようだ。
トレイルランナーや山屋が多いらしく、アウェー感がハンパ無い

唯一、顔見知りだったはずの亀さんは、本命大会に集中する為、今回は出場せず。
初めて一緒に出られると楽しみにしていたのだが、残念!!
(まぁ本命大会がアレですからねぇ・・・)

スタッフによる初心者講座が開催される。
1回体験してるし、大体のルールは把握しているが、時間もあるし出てみる。
基本的なことから、ちょっと踏み込んだ時間の使い方なんかも教えてくれて
出て良かった。



11時になって、なんとなく開会式。
ちーむとりけもの主催者のお二人。

10分にマップ配布。






(汚くてすいません、使用後なもんで・・・)

大きく分けると海ゾーンと山ゾーン

北から回るか、南から回るか?
海岸線はポイントが多いが、山はポイントが高め。
海沿い周るのなら、台風が遠いうちに行ったほうがいいだろう・・・

この大会唯一の利用出来る、公共交通機関の「浦賀の渡し」は台風で欠航。
山よりのトレイルにある12、51も通行止め。
このことがどうルートに影響するのか?
などなど、考える事は多い。

20分間悩んだが、結局、
せっかく藪漕ぎ装備をしてきたのだから、藪のありそうな方に行こう
という、まったく得点考えてない結論。

因みに、本日の装備は
7分丈パンツ、ゲイター、アームカバーという、厳重装備

スタート前になり、ぞろぞろと玄関に移動。
雨は今のところパラパラと降っている程度。

11時30分、一斉にスタート!

まずは西へ向かう。
一番手近な17,23を目指すが、まだ地図上の距離感が掴めずうっかり通り過ぎてしまう。
引き返そうかと一瞬迷ったが、帰りに時間が余ってたら寄ることにして先へと進む。

をっと!GPSを入れるのを忘れてた。4分遅れでスイッチオン!



横須賀線の線路沿いを上っていった先の公園で初ポイント。64点

そこから1.5kmぐらい走って、横須賀インター入り口交差点近くの住宅街の
裏道を上って行く・・・ん?ここらのはずだが・・・?
民家の軒先のようなところで



牛の標識?マップ上最西端の99点。

県道27号に戻ると、長いトンネルをくぐる。
別のルートを通ってきたランナー達とすれ違う。
ひとつのCPを目指すのにも、いろんなルートがある。ロゲイニングの面白いところだ。

横須賀しょうぶ園に到着。
入り口付近でウロウロしていると、中からランナーが飛び出してきて
「無料で入れますよ!」と、教えてくれる。

園内に入るが、思ったより広く、CPが分からない。



10~15分くらい彷徨い歩いて、後から来たランナーの流れに気が付いてようやくゲット!



後で冷静になれば、近くに池の表記があるのだが、人工的な形をしてるもんで
建物と勘違い。地図読みのイロハのミスでした。



武山入り口の79に向かうには、40を取りながらいける、横横道路沿いの道がいいだろうと入った道が、なかなかのトレイル!?
上り下りも多く、雨で滑りやすく遅々として進まず。
思いっきり、主催者の罠にハマル・・・。



衣笠城址 40点。
このルートで思い込んでいたため、47を取る選択肢は思いついてなかった。

本来なら、12,51を取りながら武山を目指すところだが、
通行止め
入り口まで、3kmほどCPの無い道を行かねばならない。



蒸し暑さがハンパなく、コンビニに飛び込みクーリング。

結構なアップダウンを超えて、登山道入り口付近へ。
ここでもロスト!



県道から細道に入るきっかけが掴めず、オーバーラン
何人かのランナーとすれ違い、ようやく発見。



庚申塚 79点

そこから登山が始まる。
私有地の脇を迂回するように藪漕ぎ
舗装された登山道に出る。



神奈川富士百景 



当然今日は見えるわけも無し

えっちらおっちら上って行くと、



武山山頂 47点に到着
そういえばここは、三浦みちくさウルトラで上ったことあるわ。
こんな日に登って来る酔狂な人はこの大会の参加者くらいのもんで
何人かのランナーとすれ違う。



ついでに展望台に上がってみると、風でふっ飛ばされそうになる。

三浦富士に向け縦走開始。

山とロードでは距離感が変わって来て、山に慣れていない私には長い時間が過ぎていく。

案内に従い、脇道に入ると



砲台山 70点

先へ進むと、アンテナと



砲台跡
横を通り過ぎると、下に道が見えたので、急斜面を下り合流。
コンパスで東を調べ、先を急ぐ・・・・急ぐ・・・
アレッ?
見覚えのあるアンテナがあるんですけど・・・



再びの砲台跡



同じ道をグルグル回るという、マンガみたいなことやっちゃいました。
お山恐るべし!?

いくつかの分岐を越え、



三浦富士 41点 

ここまででほぼ3時間
さて、ここからは、帰りのことを考えながら進めていかなければ・・・

急斜面を下っていく。
金属製の階段があるところは、滑らなくて安心だが、それ以外のところは、ツルツル。
3回くらい尻餅着き掛けて、手がドロドロ。

民家のあるところまで降りてくると、雨どいから滴る雨で手を洗う。

とりあえず、YRP野比駅を目指すも、風と雨は益々強くなってきていて
雨粒で地図が見えにくく、なぜか国道134に出る。

遠回りしながらも



魚貝供養塔 38点



なんだか右往左往しながら住宅街を進んで行き
高台のどん詰まりまで辿り着く。

先にランナーが通ったと思われる足跡が無ければ、絶対入らないであろう藪に
足を踏み入れる。
そういえば、トレラン系の人は、短パン素足の人が多かったが(女性も含む)、
こんな薮でも躊躇なく入れるのであろうか・・・?すげーなー。

をいをい、こんなところ入っていいんかいなと、ビビリながら進んでいくと



マムシに注意看板 86点

その先は、ロープが垂らされた急坂の尾根道となっているよう。
なんとなくだが、次のCP(ゴジラ)に繋がってそうだけど、
残り時間が気になり、今来た薮を引き返す。

新興住宅街を下って行き、国道134、その名も尻コスリ坂に出る。
すぐさま、ハイランドへの上り。



49を探すが、行き過ぎちゃったみたい・・・
同じような場所に公園があり、同じような遊具があるが、なんか違う。
プールが見えたので、そこから位置を特定。



怪しいオブジェ・・・49点



つぶらな瞳のゴリラさんでした~。
いや~、このCPは傑作だと思います。

ここから、63,35を目指すことも出来たが、時間が迫ってきている。
前のロゲでもそうだったのだが、時間が無くなって来ると、冷静な判断が出来なくなってくる。

とりあえずゴール近くまで行って、取り残したCPを取っていこうと帰路に着く。

でもまぁ、取れるところは取りながら戻る。

ゴールに近づくにつれ、戻ってくるランナー達とも合流する。

急激な階段を登り、



ツイスター 27点

女子チーム1位の方と一緒になり、一緒にパチリ
(チーム戦は、相方とCPを一緒に撮らなければなりません)



ここまで来ると、残り時間が気になり焦りの方が強くなってくる
地図を見るのももどかしく、カンで進むと大外れ

26を探すも自分がどこにいるのかも分からなくなる。

結局、26は諦めゴールへ向かう。

ゴールまではほぼ1本道

ゴール前で10分前。
最初に逃した17.27を探しに行こうかと少し走ったが、
もうなんだかすっかり疲れて、そのままゴール。



ゴールでは、とりけもレディースのお二人が
きゅうきょ買い占めたという参加賞の手ぬぐいを配りながら迎えてくれる。

それで雨に濡れた身体を拭き拭きしながら会場へ
受付にて帰着確認。
集計用紙を貰う。

まずは濡れ鼠な服を着替える。

そして集計・・・



思い出して書き終わった瞬間、「少なっ!!」とがっかりしてしまった・・・。



GPSデータはこんな感じ。

6時間で走行距離、約32km 取ったCP12個/49個
得点683点/2000点

再び受付に行き写真を照会しながら採点確認後、提出。

ロゲの大会では参加者全員の記録を貼り出す。
これを見ながら感想戦を行うのも、楽しみの一つだ。

私の成績はちょうど真ん中くらい。
たらればで言うと、あきらめたCPを全部入れたとしても200点も無いので
順位が2つ3つ上がるのがせいぜい。

因みに、男子ソロ、総合優勝者のルート





CP 35個/49個中
得点 1495点/2000点
走行距離 約55km

すげ~~~!
2位の方とは45点差の接戦

私が注目したのは



この方、
私と同じ武山ルートで1000点越え
女子1位の方も、武山ルートで900点台。
このコンディションの中、地図読みとプランニングがちゃんとしているなら
ここまで出来るのか~と感心する。







和気藹々とした表彰式に続き閉会式。

今回は、強風で地図を飛ばされてDNFになっちゃった人や
制限時間に遅れて、減点3500点(基本点は2000点)くらっちゃった人はいたけど
大きな事故は無く、良かったね。

会場を後にする。
幸いな事に、電車は止まっておらず、雨も小雨。

衣笠の駅で、何人かの参加者の方とお話させてもらう。
皆さん、ロゲの常連らしく、ひとつひとつが為になる。
その内の1人が、ろっしさんや亀さんの友達のライオンさんであったことを
別れてからFBの投稿で知って、しまった~!と後悔する。


主催者の方曰く、とりけもろげは元々、
普段は自分で大会に参加出来ないプランナーの方々に
楽しんでもらおうとして作ったものだそうだ。

なので、目の肥えたプランナーの方々を満足させるため、
簡単に高得点が出せないような
いろんな仕掛けをマップ上に施しているらしい。

またCPも普通の観光ロゲと違い、名所とか目立つものではないので
現地に着いたとしても、CPが見つからない~!となることも多くある。
(地図をじっくりみれば判るようにはなっている)

駅でお話させていただいたライオンさん(この方もプランナー)によると
「とりけもろげに出られれば、どんなロゲでも大丈夫だよ」
とのこと。

今回の会場は近場だし、地図もあるので
時間があったら、ジョグ感覚で、まだ見ぬ残り37個のCPを探してみたいと思う。


2回目のフォトロゲ参加でしたが、旅+宝探し+レース的な感覚にやみつきになりそうです。
ただ、チーム戦オンリーの大会も多く、基本ソロな私には出られないものも多い。

誰か、チーム組んでくれないかしらん・・・
コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

2018 Kyonan フォトロゲイニング with 歌舞伎&落語 

2018年06月26日 09時07分00秒 | ロゲイニング
ちょっと、色々とありまして、すっかりブログ放置してました。

んで、久しぶりにアップするのが、オクムでもなく土佐乃国でもないという・・・。



初めてのフォトロゲイニングの大会に行ってまいりました。

フォトロゲイニングとは?→日本フォトロゲイニング協会HP初心者ページへ

この大会、正式名称は
「2018市川三郷町・富士川町フォトロゲイニング ~Kyonan フォトロゲイニング with 歌舞伎&落語~」
というもの。

で、市川三郷町、富士川町ってどこ?



山梨県、甲府の南西に位置します。


朝、5時半出発

圏央道→中央道 甲府南インターで降り、迷う事もなくさくさくと会場到着。



大会会場の「文化と武道の館」







隣には「大門碑林公園」(有料)
中華風の建物が建つ公園だ。

時間が来たので受付し、体育館内へ



3時間クラスは一般・ソロ・家族(小学生以下1名含む)

5時間クラスは混合、男子、女子、家族(小学生以下1名含む)

私はソロなので3時間クラスだ。


お土産もいっぱい。
10月には、おなじみSAJのトレラン大会も開催される。
他にもいろんな大会があるようで、ここでもスポーツで町興しをしているようだ。

続々と選手が入ってくるが、定員が150名なので会場は余裕だ。

ハイキングのようなファミリークラスとガチトレランぽいランナーのギャップがスゴイ。

会場内には、はじめてフォトロゲイニング(以下フォトロゲ)をする人の為の
初心者コーナーもあるが、まぁ知ってることばかりだったので、再確認ってところかな?

今回は知り合いは居ないだろうと思っていたら、FBの友達の友達くらいの
ちーむとりけも主催者のKさんとIさんを発見。
夏の大会に出る予定なので、声を掛け、ご挨拶。



開会式がはじまる。
富士川町の町長さんのご挨拶

スタート15分前には地図が配られ、作戦タイム。





今回は足だけでなく身延線とコミュニティバスを使うことができる。
ご丁寧にも地図に時刻表入り。
5時間コースならともかく3時間コースだと待ち時間とかも考えると
体力まかせで走りまくった方がいいだろうと電車、バスは使わないことにする。

時間的に厳しいだろうと、富士川町は切り捨てて市川三郷町中心で考える。

各ポイントには点数が割り振られており、遠かったり、険しかったりするほど高得点。

とにかく目立つのが、スタート(△)南東にある81点
近いのに高得点なので罠かもしれないけど、初心者なのでもうそこしか見えない。
あっという間にスタート5分前。
もっと作戦を立てたいという心残りに後ろ髪引かれながら、ぞろぞろと
移動する。

記念撮影の後、一斉にスタート!!

道は3つに分かれており、集団も3つに分かれる。
町の方へ降りる集団が多く、81点を目指す集団は思ったより少なかった。

公園は高台にあったので下っていく
走るのはオクム以来で、体重も増えているので身体が重い・・・。

途中で横道に逸れ、路地を行くと



初ポイント「不動院の寿老人」43点
見本の写真と同じ構図で写真に収めることが通過確認となる。

そこから山間の道を駆け上がる。
急に脇の獣道のような細道からファミリークラスのチームが現れる。
さすがに土地勘は地元民にアドバンテージがある。
そんな意外性も地方ロゲの楽しさだ。



1kmばかり上ると来ました!81点ポイント。

1km行くと1km何もないところを戻らなければならない。これはコース取りとしてはロス。

48点、77点と取りながら、



34点「甲斐上野駅」に到着。

この時は思いつかなかったが、後々考えると待ち人が2人程いた。
電車がすぐに来たのでは?
後で調べてみると、2分後に到着したようだ。
それに乗っていれば、又違う展開も考えられたな~・・・。

当時はもう次のポイントしか考えていなくて、さっさと走り去った訳だが・・・。

ほぼ一駅分走り、芦川駅近くの36点

そこから川沿いに行くと



ぐわぁぁ行き止まりだぁ・・・
少し戻ったところで、迂回路を発見。後で見ると36点近くの路地行ったほうが早かった。



橋の歩道のモザイク画 37点
ちょっと離れた63点

そこから1.5kmくらい走って



「神明の鐘」47点

橋のモザイクや、この鐘のモチーフとなっているのは花火。
この辺りでは夏に「神明の花火大会」が開かれ
知る人ぞ知る名所だそうだ。

この時点で10時44分
残り1時間46分。少し立ち止まり考える。

この近くで高得点な場所は、先の橋を渡った道の駅73点
そこまでは2kmくらい。
橋を渡って富士川町を開拓するべきか?

タイムオーバーは1分につき、50点の減点である。

結局、リスクが高いと判断し、
まだ踏み込んでない市川本町駅周りをローラー作戦で埋めていくことにする。



39、23、44、32、29、42、22、21

と拾いまくる。



23点 太田屋和菓子店



22点 パンの花

この店ではボーナスポイントとして、商品購入すると20点貰える。
それぞれの店で麩饅頭とカレーパンを購入。
これで40点ゲット!



44点 秋葉権現は路地の裏の裏に在って、近くに居たランナーさんと一緒に探しまくった。

時折小雨がぱらつくようになった



一番得点の低い、21点の「楽園葡萄酒醸造所」
ここでも試飲するとボーナスポイントが貰えるが、車なので泣く泣く諦める。

一番得点の低いポイントってことは、スタート地点に一番近いということ。
気が付けばスタート地点に戻ってきていた。
現時刻11時25分 残り1時間5分もある。

1時間前にゴールする訳にも行かず、まだ行っていない左の道へ。
目指すは、スタートすぐ横にあるにもかかわらず、62点の高得点のポイント。

地図で見ると道は通っておらず、点線が繋がっているのみ。

近くに来たけど入り口が分からず、ここかな~・・・と恐る恐る登って行く。
枯葉の積もった道なき道を上って行くが、不安は増すばかり。

いくつか分岐もあり、ちゃんと帰れるか不安になってきたところで石段発見。



62点 「金比羅神社」

帰り道でランナーとすれ違う。きっと不安MAXだったろう
「もう少しですよ~」とエールを送る。



右下のスタート地点かこんなに近いのに、この大変さ・・・

電車で行かなければ無理であろう鰍沢駅を除けば、後、2ヵ所で市川三郷町のポイントは
コンプリートする。

まず57点のポイントに到着し、38点のポイント「いぼ地蔵」を目指す。

が、細かい路地が入り組み、見つからない。

ゴール地点は高台なので帰りはずっと登り道。
時間も迫ってきて焦ってくるが、ポイントは見つからない。

残り25分、見つからないとウロウロしているうちに、ポイントから離れていったのが
感覚的に分かり、ついに諦める。

ゴールに向けて駆け上がって行く。

後々ログを見てみると・・・



見事にスルーしている・・・

何組か、まだポイントを探しに行くのか、すれ違う。

ゴール前で秋葉権現を一緒に探した女性ランナーと合流。
感想を語りながらゴール!



この時計を撮ることによってゴールとなる。

しまった、あと10分は「いぼ地蔵」を探せた・・・と後悔しても後の祭り。

体力よりも冷静な判断力が必要だな~と感じました。



体育館に上がると、スタッフの方々に迎えいれていただき
自己集計。

書きあがると別のデスクに提出し、写真と照らし合わせながらチェック。
ボーナスポイントのレシートも提出。



私のポイントは877点

ロゲイニングの面白いところは、チェックシートやマップが貼り出され
他の人も見られるところ。
それを見ながら感想戦も繰り広げられる。



私のマップ
見事に市川三郷町に偏っている。
877点でも3時間にしてはがんばったと思っていたんですが
ソロの部優勝者は



なんと1400点越え!!



マップを見るとその差は一目瞭然
私がこだわった最初の81点には目もくれず
電車、バスをうまく使い、効率よく広くポイントを集めている。

なるほどな~と感心する。



ボーナスポイントで購入した麩饅頭とカレーパンでお腹を満たす。
コーヒー、紅茶、麦茶は飲み放題

その他、地元の名産品やとうもろこし(甘々娘)等も食べ放題。

表彰式の後は飛び賞や遠方賞、ナイスネーミング賞、残念賞などもあり外れ無し



外では、地元名産品の試食、即売

おもてなしを十分堪能した後は、5時間コースのゴールを待つことなく解散


車で5分程のところにある「みたまの湯」で汗を流す



ここも高台にあり、露天風呂からは甲府の町が一望できる。
(写真は休憩所から撮影)


初めてのロゲイニング大会でしたが
体力だけでなく、知力、冷静さが必要だな~と感じました。
電車、バスが使える大会では、年齢、体力のハンデも少なくなるし
グループでワイワイってのも楽しそう。

パズルのような楽しさもあり、ちょっとハマるかも?

又、参加してみようと思います。
コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする