前回の記事でスイムにハマっていると書きましたが、
毎日のようにスポクラのプールに出没していると
スイムスタッフから悪魔の囁き・・・
「がんばってますね~、通信記録会でませんか~?」
・・・はて、通信記録会とはなんぞや?
日本スイミングクラブ協会が主催するマスターズスイムのイベントのひとつ。
各、スイミングクラブ、スポクラで
自由形800M、1500M、3000M、個人メドレー400Mの記録を取るもの。
(マスターズ登録しなくても参加出来る)
期間が2ヶ月間あり、好きな時間を選べるので、忙しい社会人にはありがたいイベントなのです。
エントリーフィーも1種目2000円、2種目以降1200円と大変リーズナブル。
これで参加賞なんかも貰えちゃったりする。
申し込みをしようと思ったときには1000mがあると思っていたんだけど、
いざその場にきたら、1000mは無く、800mか1500m
いくらなんでも800mは無いと思い1500mエントリー。
で、本日記録取って来ました。
20時45分までスポクラのプログラムに出て、慌ててプールに移動。
5分程アップする。
今回の参加者は私を含め3人。
1人はオープンスイムの上位入賞常連さん。
もう1人はその彼女さん。
1人に1人ずつスイムスタッフが付きストップウォッチを担当してくれる。
私の担当は美人イントラのS嬢
少しヒートアップ
自分専用のコースで少しアップした後、21時10分にスタート。
ついつい気合が入ってしまいガシガシ泳いでしまう。
50m 42秒
100m 89秒
速い、速過ぎる・・・
記録は泳いでいるうちは分からないので、感覚でしか分からない。
しかし、速過ぎるとあっと言う間にバテてしまう。
案の定、300m程で息切れをしてしまう。
その後は53秒~55秒でラップを刻む。
最初に言っておけば、指定の周回でリングを投げ込んでくれる。
私の希望は500m 1000m 1400mにしてみた。
500m 8:31
当然、自分が何秒なのかは分からない。
プールサイドの時計を見ながら、50秒ちょいを目指しながらタイムを刻む。
1000m17:39
1000m越えた辺りで、胸がムカムカしてくる。
身体が酸欠なのが分かってくる。
今回はすべてタッチターンをしているが、
実は少し前からクイックターンの練習をはじめている。
しかし、クイックターンって、意外と疲れる。
タッチターンならターン中に息継ぎが出来るが
クイックターンだとそれが出来ない。
私は、4ストロークに1回息継ぎするので、クイックターンでタイミングが合わないと
完全に酸欠になってしまう。
新しい技術は一朝一夕で出来る訳なく、今回はタッチターンのみ。
それでも段々酸欠気味になっていく。
一定のペースを気にかけながら、距離をこなしていくと
ついに1400mのリング投下
予定ではラスト100mスパート掛ける予定だったが、とても無理。
他のコースは泳ぎ終わり、スタッフと共に応援してくれている。
1450mのラストターンからようやくラストスパート。
最後は50秒台に戻し、ようやくゴール。
ぜいぜいぜいぜい・・・
しばらく息が整わない。
ダウンをゆっくり。
記録は・・・26:44:11
をを~!!
目標だった27分切りは達成。
心地よい疲労感を抱えお風呂へ。
一緒に泳いだ、入賞常連の方は17分台だったそうだ、スゲェェェ。
帰りのフロントで記録用紙のコピーをいただく。
一番速い50mは最初の42秒
一番遅いのは1250mの56秒(気持ち悪くなってた時だね)
やはり、最初飛ばしすぎでしたね。
この心地よい疲労感はクセになりそうです。