気持ちのいいペース

ゆる~いウルトラマラソン

物欲速報~2017 Summer~

2017年06月14日 22時37分55秒 | グッズ
和やかに談笑する、私とLeoさん
この後に悲劇が起ころうとは予想だにしていなかった・・・。


(中野渡スポーツ)

土佐乃国で消えてしまったエプソン君
徳島ウルトラキューティーズが撮ってくれたこのショットが
エプソン君最後の勇姿。


(村場スポーツ)

田野駅で塩アイス食べてる時には既にその腕からは消えている。
こう見ると、ホントに序盤だったんだねぇ・・・。



みちのく津軽用に買ったSF-710エプソン君
約、1年で消えてしまいました・・・(泣)

悲しんでいてもしょうがない。
一度GPSを覚えてしまうと、無しで走ることは考えられない。
丁度、ボーナスも出たことだし、新しく購入することとする。


使い勝手はガーミンの方が好きだが、
稼動時間が一番長いウォッチモデルで22時間

スントとか他メーカーもあるが価格とかの消去法でエプソンしかない。
同じSF-710はもう販売しておらず
脈拍測定なんていらないから



SF-710の廉価版、SF-510が16000円弱で売っていた。
廉価版と言っても、機能的には同じようなもんで、稼動時間も30時間
安いし、それでもいいかぁ・・・と思っていた。

そんなとき、ふと目に止まったのが



トレッキング用MZ-500
稼動時間46時間

う~ん、SF-510より16時間も長いのか・・・。
しかしお値段46000円を超える・・・

カタログをよく読むと、稼動時間46時間はトレッキングモードで
ランニングモードでは40時間とのこと。
違いはよく分からんが・・・。

この先、私が選ぶ大会はどんどん長くなっていくであろうと予想されることから、
たとえ高くても10時間増えるのはありがたい。
10時間あればコンディションがよければ70kmは余計に測れるだろう。
将来的には山始めた時にも使えるし・・・。

迷ったがMZ-500に決定。

上図のシルバー&ブラックは最初に発売されたもの



マイナーチェンジされたLタイプ



最高級のMSタイプなどがある。

機能的にはほとんど変わらない。

MSタイプはガラスがサファイヤガラスで
お値段 60000円を超える。
しかも、5機種中一番重い。
これは無いな・・・。

最初はシルバーにしようかと思ったが、よく見るとベゼルに文字が書いてある。
・・・コケたら削れるな・・・
(よくコケるし・・・)

というわけで、MZ-500Lに決定!

で・・・



届いたわけだ。

でかい!と思ったが、装着感はいいです。
無くしたSF-710はベルトが固くて、手首が痛くなったり
ベルト穴の位置が丁度いい場所に無く、キツイかゆるいかだったけど
MZ-500はベルトも柔らかめで調節の穴も多く、ぴったりフィットする。
やや重いと感じるが、データ上ではガーミン910XTJよりは軽い
ボタンのプッシュ感もいい。

で、トレッキングモードとランニングモードだが
トレッキングモードではストップウォッチでは無く、ログで軌跡を取る。
1kmごとのラップとかは取れないが、休憩や食事などのイベントは手動で入れられる。

パソコンではSF-710と同じNeoRunでデータ管理できる。
ランニングと違うのはトレッキングモードでは国土地理院の地図が使える。



買い物ついでにログを取ってみた。
ぐちゃぐちゃってしているところはビルの中に入っているとき。
なかなか細かいところまで取れている。


機能は多くて、使いこなせそうもないけど
新しいグッズはワクワクするね。
コメント (2)
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第24回奥武蔵ウルトラマラソン78km~その3~

2017年06月12日 10時21分27秒 | 奥武蔵ウルトラマラソン
折り返し点である丸山エイド到着
6時間17分くらい
去年のデータをみると6時間30分だったから、ちょっと速い。
その時はそんなこともわからずに
無事に14時前に到着出来たことだけでうれしかった。

わき目も振らずにいった場所は


無事、なつ姫関門突破!!


昨年に比べればずいぶんな進歩じゃないでしょうか?

空いた時間には上着を羽織っていたなつ姫さん。
風邪等ひかぬように・・・ありがとうございました。

即、追撃開始しようかとも思ったが、やはりカキ氷は外せない。
取った皿が意外と盛りがよく、しゃくしゃくとかき込む。
OS-1もいただいて、復路スタート!!

折り返してすぐに土佐乃国で一緒だったM山さんとすれ違う
声を掛けたが、アロハおじさんだったので一瞬きょとんとされる。
名前を告げると、思い出してくれたみたい。

ぷーさんなDやねんさんともハイタッチ。

下り坂は去年より、スピードが出ない。
なので、走れる坂はなるべく走るようにする。

アロハエイドで飲み物もらって更に前へ

M崎さんとエールを交わす。

アタックおばちゃんが一人上がってくる
その後、ろっしさん、とにこさん、おばやんさんともうひと方。



ろっしスポーツにすれ違いで激写

暑さで喘いでいるオプティマスが顔面仮の姿で登ってくる
ハイタッチをしてエールを送る。

狩場坂エイドでは、友人Aiと友人Tがモロ丸くんと記念撮影しているところにばったり。
余裕ですねぇ・・・間に合うのかな?まぁ楽しんでナンボだし。

飯盛エイドでは蒸かしジャガイモに塩つけて食べると意外と美味しく感じ
2つ3つと平らげる。

今回着けたサングラスがランニング用ではないので
揺れるたび、ずれるわ、鼻にトントンと当たるわで気になってしょうがない。

高山エイド、この頃になるとお茶ばかり飲んでいる。
水分取りすぎでトイレも近くなり、トイレに寄り道。

見晴台エイドでは「スカイツリーも見てってくださ~い」との声に
目をやると。
はるか遠くに爪楊枝のようなものが見える。あれがスカイツリーか・・・。
多分私の携帯カメラじゃ写らないから撮影はあきらめる。

このころになると、元気な人とと疲れた人に分かれてくる。
元気な人は同じようなペースで駆け下っているから、だんだん特徴を覚えていく。
オレンジウェアのランナー、イチゴオレランナー、黄色アロハランナー
そのうち、猫耳の女性ランナーもいて、アレ?っと思う。
「すいませ~ん、去年、毛呂山仰天ハーフでボランティアやってましたか?」
と聞くと
「は~い!」とのこと。
同じエイドを担当していた猫耳姉さんでした。

顔振エイドでは、友人似のボランティアにもやもやしながら結局話し掛けず。

黒山エイドで再び蕎麦をいただく。
トイレに向うだぶさんを発見。
トイレから出てきたところで手を振る。
だいぶへばっちゃったらしい。
エールを交わし、先へと進む。

天文岩を通り過ぎ
ユガテエイドでノンアルでカンパーイ!!

登り坂に掛かると走っているのは極わずか。
歩き倒します。

清流エイド到着。
去年はここでさりー夫妻の後姿を発見したっけ。
今年は、まだ姿も見え無い。
タイムは去年よりずいぶんと速い。9時間切りは無理だとしても前半は狙える
おそらくベストは更新できるだろう。
・・・ということはさりー夫妻&ポンゆたさんはそれ以上のペースってことか?
RUN_totoさんは下りは速いし、たぶん追いつけないだろう。
まぁ、楽しんでナンボ、お汁粉を味わいます。

鎌北湖への下り坂へ入る
去年はここでさりー夫妻を追い抜いている。

激下りが終わり、鎌北湖周遊に入る。
下りはずっと飛ばしているので、足の裏がかなり痛くなっている。

鎌北湖エイドでお茶を一杯

今年は追いつけないかな~・・・と諦めかけた時。

・・・ん?あの赤いTシャツ軍団は・・・

イターーーー!!!!

ギアサードに突入
出来るだけそっと近づき・・・
ポンゆたさんの背後にピタリと着ける。

「ターゲット・ロック・オン!!」

ポンゆたさんに並びかける
さりーパパさん振り向いて「うわぁ!?」
さりーさん状況が分からず「何?何?」
さりーパパさん「Pink_manだぁ~!!」

残り2km 
一瞬、このまま4人でゴールもいいかも?と
ちらっ・・・との考えが頭を過ぎりましたが、加速は止まらず
無事、今年のお勤めは果たしました。

平地に入ってもスピードは落とさず、さらに3人程追い抜きます。

そして花道へ
ランナーの間隔を確かめ、後ろが詰めてきてたので譲り
最後は扇子で扇ぎながら歩きながらゴール!!

目の前に先にゴールしているマックさんと40s'おやじさんが待っていてくれたが
私に気付いてなくて、目の前に立って初めて「おおっ!」と驚く。
次はさりー夫妻&ポンゆたさんが来るものと思い、おっTを探していた様子。


(40s'おやじスポーツ撮影)
と記念撮影

9時間10分52秒
去年より15分くらい短縮出来た。

1分もしないうちに
さりー夫妻&ポンゆたさんが仲良くゴール。
さりー夫妻は約20分更新、ポンゆたさんは初ゴールでのいいタイム。

やはりRUNtotoさんには追いつけなかったか~・・・。

しばらくゴール前で話していたが、肌寒くなる。
今回のアロハスタイル。思っていたより快適で
みちのく津軽でもこのスタイルで行ってもいいかな~?と考え始めていたのですが、
復路に入り、陽が傾いてくると、汗冷えしはじめて
ゴール後には寒くなってきていた。
こりゃ、夜には着れんわ。

早々に体育館に戻り、着替える。
皆に見せびらかすために、土佐乃国ポロシャツだ。(笑)

会場に戻り、マッサージコーナーへ
たまたま、40s'おやじさんの隣になったが、
眼鏡を外されていたので話しかけられるまで分からず。

ゴール前に戻ると、だぶさんもゴールされていた。
初完走でSUB9.5なので、コースが分かった次回はもっと速くなるでしょう。

しばらく待っていると、アタックおばちゃん単独でゴール。
なんと!なつ姫様の○っぱいを触ってきたとのこと
うらやまけしからん・・・。

ろっしさん、とにこさん、おばやんさんなども無事ゴール。

皆、帰りの時間もあるし、先にお風呂屋さんに行くというのでここでお別れ。

オプティマスと不調のさる隊長をろっしさん、ポンゆたさん、40s'おやじさんと待つ



夕陽を浴びてオプティマスゴール!

さる隊長も無事ゴール!。



友人Ai&Tも制限時間22分前に無事ゴール。

友人Ai&Tがマッサージと着替えをしている間に、体育館の秘密基地へ行くと
そこには、仮の姿で放心状態のゆきパパさんが。
しばらく、ビーズ・オブ・カレッジのお話などをさせていただく。

帰りは、友人Aiの友人、清流エイドを手伝ってくれていた方2人も加わり
5人で帰路へ着く。

無事に送り届けて、家で1人で乾杯!!


(いけのすけスポーツ撮影)
やはりオクムは楽しいです。
今年は更に知り合いも増えて、来年には更に増えそう。
今から来年のオクムが楽しみです。

一緒に遊んでくれた方々、ありがとうございました。
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第24回奥武蔵ウルトラマラソン78km~その2~

2017年06月10日 02時26分30秒 | 奥武蔵ウルトラマラソン
父ちゃん! 俺、今年もやったよ!!






去年に比べれば、格段の進歩じゃないでしょうか・・・?。

・・・しかし、マラソン大会中だよね、ここ・・・。

えっ!?
今年も更新これだけパターン!?
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第24回奥武蔵ウルトラマラソン78km~その1~

2017年06月08日 15時01分21秒 | 奥武蔵ウルトラマラソン
242kmより78kmの方がダメージでかいってどうゆうこと?
・・・やはり、ターゲットロックオンがまずかったのか?


さて、今年も参加しました。
ウルトラランナーの為のカーニバル。

「奥武蔵ウルトラマラソン78km」



昨年初参加してあまりの楽しさに即リピートを決めました。

早朝3時起床
今回も友人Ai そしてその友人Tと一緒に行きます。
友人Tは調子が悪いにも関わらずグリーンゼッケンの為、6回目の完走を目指すそうです。
友人Aiはそのサポート
4時集合でさくさく出発。
6時前には到着。

会場に入り、参加賞を引き換える。
担当していたのがF原さんとM崎さん。
2人ともお手伝いの後、走るようだ。

会場をぶらぶらしていると、おっTランナーズのさりー夫妻に見つかる。
2人とはブログとかでよくコミュとっているが、よく考えると実際会うのは1年ぶり。
な~んか不思議な感覚。
ご一緒にいたのは、だぶさん、お初です。
ろっしさん、さる隊長、ポンゆたさんも来ているという。
荷物を置きに行くので、一旦お別れ。

体育館の中に入る。
去年と同じような場所に荷物を置き、とある場所へ行くと・・・
居ました・・・
オプティマスことゆきパパさんが仮の姿でお友達とくつろいでいます。
去年、ゴール後偶然に会ったので、またいるかな?と思ったら正解でした。
朝のあいさつをします。

着替え終わり(といっても脱ぐだけ)再び会場へ。
鬼太郎さんや、ぷーさんで正装しているDやねんさん、
去年この大会で知り合い、みちのくでも一緒に走ったGさんなんかとも再会します。

そしておっT軍団大集合。

(ろっしスポーツ提供)

・・・さる隊長ぉ・・・

(さりースポーツ)


さりー夫妻、ろっしさん、さる隊長、40s'おやじさん、ゆきパパさん、
とにこさん、おばやんさん、アタックおばちゃんさんとは
去年のこの大会で出会いました。

今年は新たに、マックさん、だぶさん、後、女性3人くらい・・・
(ごめんなさい頭悪くておぼえられませんでした。)

ん?どーみてもランナーに見え無いのがいるって・・・?



今回はオクムをイメージして、こんな格好をしてみました。
一応、アロハは速乾生地、下にファイントラック、パンツの下にも
腰バランスタイツ着用で走りやすさは考えております。



チーム・ビーズ・オブ・カレッジの先輩であるオプティマスと
ビーズ思いを込め、完走を誓う。



館山代表の挨拶&注意事項
がやがやしていてよく聞こえないが、あるセリフだけははっきり聞こえた。

「今日は都合により、なつ姫さん14時で帰っちゃいます。」

・・・なんだってー!!!

今日は土佐乃国明けだし、のんびりいこうかと思っていたが、
新たなる関門登場。14時前に丸山エイド
(実際の丸山エイドの関門は14:40)
・・・男って馬鹿ですね・・・。



スタート前、ちっこい姿を探すも見つからず
まぁ、私もいつもの格好じゃないから分からんか・・・。
探しているうちにスタート!



人数が増えたせいかなかなか進まず。



ここんとこヒーローズいないねぇ
代わりに毛呂山町長と館山代表がハイタッチ


さて、今回はレース中の写真が少ないです。
風景は去年いっぱい撮ったし、撮影の為のストップ&ゴーがめんどくさかったので。
雰囲気が知りたい人は、去年のレポ見てね。(手抜き)


スタートしてしばらくすると右にちっこい影がやってくる
ん?と見るとウルトラおばさんことRUN_totoさん登場

「いやっほ~!」と手を振ると、ずーんと仰け反り
「ピンクの帽子探しても見つかんない訳だわ~」
しばらくやいのやいの話してから
「どーせ、後から抜いてくんでしょ」と言いながら先へ行ってしまう。

友人Ai&Tにエールを送り追い抜く。

M崎さんにもエール

鎌北湖のほとりを抜け未舗装路へ入る。
去年は躊躇したが、今回は早々に歩きます。どんどん歩きます。

毛呂山町の外周に入り
仰天もろやまハーフでエイドを担当していたばら園をかすめる。

登り坂に掛かると、ろっしさん、だぶさんに追いつく
「ナイスおっさーん」とエールを送ると


(ろっしスポーツ)
後ろから激写されました。

故障明けで、この大会の前の大会ではDNSしている
さる隊長さんは序盤にして既に苦しそう。
がんばれーとエール

その後、アタックおばちゃん、とにこさん、おばやんさん、他1人の
ジェットストリームアタックを掻い潜り

エイドでRUN_totoさんに追いつき、こっそり先行する。
すぐに後ろから「パタパタパタ」と小ピッチ走法な足音が近づいてくる。
「この足音はRUN_totoさんだ!」と振り向くと
「足音で分かるんだ~~~!」と不思議がってた。

前方にオプティマスことゆきパパさん発見。
道は下り坂でかっ飛ばしている。
「ゆきパパさ~ん」と声を掛け、パチリ!


タイトル「異次元に吸い込まれていくオプティマスプライム」
なんだか、スゴイ芸術作品が撮れてしまった・・・。
後ろでRUN_totoさんがオプティマスに話しかけているのが聞こえたが
そのままの流れで下りを爆走する。

浮き輪を担いだ女将ちゃんにも追い越しざまに
「女将ちゃんファイトー」とエール。
私のアロハ見て
「いい格好だね~、どこ行くの~」と急に振るもんだから
「んっとね・・湘南~!」
と苦し紛れな答え・・・。

ん?前方にいる武蔵ウルトラクラブのシャツ着た男性は・・・?
なんと青森は弘前の市会議員F見さん。
「みちのくでお世話になりま~す」
と声を掛ける。

20km 2:03

毛呂山町内の1周が終わり、ゴルフ場の坂道へ
去年は走って上ったが、今年は歩きます。ええ、歩きますとも。

鎌北湖エイドではフルーツが出ていた。
グレープフルーツに齧り付く。
脇にある湧き水で顔を洗う。

しばらく行くとコース脇に簡易トイレ発見。
誰も並んでないので飛び込むが、このトイレ鍵が壊れてる。
どきどきしながら用をたし飛び出る。

分岐を左折し鎌北湖とお別れ。
すぐにどーん!と急坂登場。
もちろん、歩きます。
歩きは遅いのでどんどん抜かされます。

清流エイド到着。
友人Aiの別の友人がこのエイドにいるはずなんだが・・・。
みたことある顔発見。「友人Aiちゃんの友達ですか?」と聞くと
きょとーんとされる。失礼しました~。
(後で、再会するわけだが、この時名前を聞き間違えてたらしい)

キウイフルーツを貪り食ってると
だぶさんが追いついてくる
「坂道キツイですね~」などと言われる
ふっふっふ、「この先一旦下りますが、その後折り返しまでは登りですよ」
と、伝えると、「ひぃ~」とか言っている。
が、そのままガシガシ登って行って見えなくなる。

RUN_totoさんにも追いつかれる。
「私の経験だけどね、連投すると、50kmから足止まるんだよね~」
・・・いや、既に25kmで止まりかけてんですが・・・。

なんか一気に足が重くなる。
続く坂道は歩き倒します。
女将ちゃんにも抜かれます。

もうすぐエイドだよ~とコース脇で教えてくれる
「やーきとり♪やーきとり♪」
少し元気になり、歌いながらエイドを目指します。

ユガテエイド到着。
RUN_totoさんはすでに焼き鳥をほおばっている
ノンアルビールも出でいて、RUN_totoさんとコップを抱え
エイド入り口まで戻り2杯目をゲット
「かんぱ~い!」ぷはぁ~。
・・・こんなことやってるから43秒に泣くんだよなぁ~。(謎)

スイカに齧り付いているうちに、RUN_totoさんはこっそり出発。
追いかけようかと思ったが、足が重い。

・・・まぁのんびり行こう。

天文岩を通過し、ひたすら登ります。
少し斜度がゆるいところはなるべく走ります。

30km 3:26

黒山エイド到着。
そばと冷や麦で空腹を満たします。

更に上りは続きます。
がんがん歩いていきます。周りも歩いているので気が楽です。
時々走っている人が居ます。「ナイスラン!」と声を掛けるのを忘れません。

武蔵グリーンロードに入ったら、木陰が多くて涼しくなる。
去年はこの辺でとにこさんやアタックおばちゃんに追いつかれたな~。と思い出す。
今年はまだ追いつかれていない。ひょっとして、去年より速いのか?



絶景で疲れを癒す。

歩き倒して顔振エイド到着
苦愛(くらぶ)オクムの方々がコスプレで迎えてくれる。



こんな時だけカメラを取り出す私。



カメラを向けるとポーズをとってくれる。
・・・写真撮った後、奥の銀色スーツを着た女性に目が止まる。
アレ?ウインドサーフィン時代の友達にそっくりだ・・・?
よく見るが、向こうはこっちを知ってる素振りが無い
う~ん、他人のそら似かなぁ?とその場は離れる。

が、気になって、帰ってきてから、友人名で検索
果たして、苦愛オクムの一員でした~。
しかも、トレランで活躍しているようで、入賞とかもしちゃっているらしい。
多分会うのも10年ぶりくらい、しかもお互い畑違いの場所。
エイドも忙しいし、こっちはアロハだし、そりゃ分からんわ。
まぁ元気そうで良かった。

苦愛オクムの方でたまたまこのブログ見ちゃったって方がいたら
KB田YE子さんに、このブログの事、教えてもらえませんか~?


眺めの良い、駐車場に腰掛けしばらく休憩。
よいしょっと腰をあげ歩き出す。
歩いたり走ったりしながら
見晴らし台エイド到着。

去年はユガテにいたバドガールが今年はここに。
みちのく津軽でもお世話になります。
フルーツポンチうまし。
OS-1も置いてあり、いただく。
コレ飲んでりゃ足が攣ることはないだろう。

ここを出ると、先頭ランナーが通過
その後、ぞくぞくとやってくるランナー達
マックさんもやってくる。「ナイスおっさーん!」とハイタッチ
高山AD、飯盛AD、を何とか通過

F原ねえさん、鬼太郎さんや40s’おやじさんも軽快に折り返してくる。



刈場坂ADではゆるきゃらモロ丸くんも登場。

ハワイアンエイドの大野エイドでは
アロハシャツで「手伝いに来ました~」と言うと受けてた。

ここで折り返して来たRUN_totoさんとばったり。
「さすがに速いですね~」
「そんな差でも無いよ、3kmくらいだから」
「あれ?折り返しまで3kmじゃないんですか?」
「折り返しまで1.6kmだから、3.2kmだよ」
「なるほど・・・じゃ、追いかけますね・・・」フッフッフ・・・
「ぎくっ!」
というわけで、脱兎のごとく駆け出す。

エイドを出てすぐにさりー夫妻、ポンゆたさん、だぶさんとすれ違い
「ナイスおっさ~ん!!」
とにこやかに言いながら、
心の中では(ターゲット・ロック・オン!)と叫んでいる。

しかし、追いかける為の最大の障壁がこの先の折り返し地点で待ち構えている。

そう・・・その障壁の名前は・・・「なつ姫」
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第4回土佐乃国横断遠足~ゴール後~

2017年06月06日 09時51分10秒 | 土佐乃国横断遠足
レポ書き終わってから、思い出した(判明した)こと、いくつか・・・
(思い出したことちょこちょこ書き足してます)

初日に出会った、E後さんのお友達はM上さんでした。
コース中、何度も「魔水走友会」(まみず=あるこぉる)の幟を持って応援してくださいました。

須崎の街の出口辺りでもスーツを着た女性が車の中から応援してくださいました。
ありがとうございます。

115km地点のY田さん夫妻のカレー。ポークとチキンと書きましたが、
正しくはビーフとチキンでした。訂正しお詫びします。

東又エイドから装備したガーミン君。ゴール2km手前くらいでバッテリーがあがり
ご昇天・・・。ただの時計と化す
しかし買ってからずいぶん経つのに20時間と6分もったのはご立派
てか、東又から90kmで20時間以上かかるとは・・・

ガーミン君がお亡くなりになる少し手前で、暑いのに汗が止まっていることに気付く。
手の甲つねってみると、戻りが悪い。
いかん脱水で熱中症なりかけだ、と緊急で水にタブレット溶かして飲み始める
しばらくすると無事発汗してきて、ホッとする。



ゴールタイムは54時間9分
さて、無事ゴールした私は、贅沢にも1台の車で送迎される。
途中、区長場と呼ばれる公民館に寄り、預けていた荷物をピックアップ。
既にゴールしたランナーやスタッフ達が拍手で迎えてくれる。
そのまま坂をぐぃ~んと登り、高級ホテル「足摺テルメ」へ
フロントでも、スタッフの方が応対してくださり
VIP並みの扱いで温泉へ案内される。

脱衣所に行くと先に到着していたのは
腕を真っ黒に日焼けしたH賀さん。
やはり、前を走っていたのはH賀さんだったのね。
私より10分くらい早くゴールしたようだ。
それでも、待たせず一人づつ送迎してくれるのだから対応凄いな。

お風呂でテーピングを剥がし、身体を洗う。
せっかくの温泉だが、内湯は熱くて日焼けが痛い。
露天風呂の温度が丁度良かった。
他の宿泊客の方が日焼けをみて驚いたのか何をしてきたのか聞いてくる。
室戸岬から走って来たと言うと、呆れながらも賞賛してくれる。

お風呂からあがると怪我の絆創膏もすべて貼り替える。
帰りはH賀さんと同じ車に乗り、区長場へ送っていただく。

折りしもこの日は、土佐清水市の市長選挙の日で
毎年使っている本館は選挙の為、18時まで使えないとの事。
代わりに裏の小屋で休める。

車から降りると同時にサーバーからビールが注がれ手渡される。
その場に居た人達と、最初の乾杯!

小屋に上がると
またそこにいる人達から拍手で迎えられ、乾杯!
呑んでる人、喋っている人、落ちている人様々。
その中にLeoさんも居て、転んだときのお礼を伝える。

テーブルにはカツオのタタキがどん!と置かれている。
「カレー食べますか?ポークとシーフードがありますよ」
とのことなので、又もハーフ&ハーフをお願いする。

うんまいっ!!

ビールもあっと言う間に3杯くらい呑み干してしまう。
ふと見るとLeoさんは落ちている。皆、ホッとして疲れが出ているのだろう。

私はゴール後の興奮が残っているのか、まだ眠くはならない。
17時頃散歩に出かける。



ビーチに降りたかったが、階段キツそうなんで止めとく。



なので白山洞門も遊歩道からパチリ!



思ったより可愛い、足摺岬灯台
丁度観光客とバッティングし、撮影に苦労する。

残念ながら38番札所 金剛福寺は17時で閉門



ゴール地点に戻ってくる。
丁度、誰かゴールして車が出発するところ。
添蚯蚓辺りで一緒だった、地元四万十市のK川さんだ。
肉刺が潰れ、HOKAを切り裂き、杖を突いてのゴール。
車の外から手を振り「完踏おめでとう!」と伝える。



やぁ!やっと会えましたね、ジョン万次郎さん。(笑)
ゴールした時はすっかり忘れてましたよ。



再び展望台に登り、天狗の鼻までふらふら歩き、感慨に耽る。

区長場まで戻るとT辺さん、F留さんなどが戻ってきていた。

ビール呑み呑みカツオのタタキをつまみながら
福岡から来ているM尾さんと話をしていると意気投合
友人のH島さんがそろそろゴールなので迎えに行きたいとのこと。

私もゴールシーンを見るのは好きなので一緒に行く事に。
そろそろ暗くなりかけているのでライト装備。

ゴール地点に戻る。
同じくらいに4人戻ってくる
5月頭に川の道を完走しているY下さん。
OO田さん、ネッツ3人衆の一人S本さん、K村さん。
OO田さん、S本さん、K村さんは手を繋いでゴール。

現時点でまだ歩み続けているのは4人
既に陽は暮れ、ウイニングロードに思えたグリーントンネルは
漆黒の闇へと続いている。

何台かの監察の車や115km地点で私設エイドを開いてくださったY田さん夫妻が
仕事が終わった後で駆けつけてくれ、現在のランナー達の情報を伝えてくれる。

ランナーが見えないかとライトを点け、漆黒のグリーントンネルに足を踏み入れる。

真っ暗だ・・・。こんな中、疲れた身体で歩み続けるのは勇気いることだろう。

ふと気が付くと、真っ暗な中でも、ぽぅ~ぽぅ~と光っているものがいる。
なんだろう?昼間紫外線を浴びすぎた眼はチカチカとしていて、
羽虫にライトが反射しているのかと思ったが、違う。

ホタルだ・・・。

よく見ると、グリーントンネル一面にホタルが乱舞している。

足摺岬=ホタルのイメージが無かったので、驚いた。

結局、「足摺岬まで0.5km」の看板まで行ったが前からランナーは戻ってこず
今来た道を引き返す。
その中でも、木の枝が手招きをしたり、風も無いのにユラユラ揺れていたり
走り終わっても幻覚が見えてしまう。

戻ってくると、スタッフがホタルを捕まえ見せてくれる。
又、観光客もツアーで何組かやってくる。
ホタル、有名なんですかね?

車何台かで道を照らすと漆黒の中からH島さんが現れる。
「こんなに大勢で待ってくれてるとは思わなかった」と涙のゴール
H島さんが車で送られた後、M尾さんも後を追う為、区長場へ戻る。

しばらく待つと、制限時間10分前くらいに
添蚯蚓のあずまや会ったでK友さんが足を引き摺りながらゴール。

コース上には後2人。
制限時間は過ぎたが、スタッフは待ってくれている。
辺りは完全に夜になり、冷えてきたので私は帰ることに。

区長場に着くと、誰かがカレーを頼んでいる。
それを聞くと、私のお腹もグゥ~・・・。
さっき食べたばかりなのにもうお腹が空き始めている。
大盛りくださ~いと言うと、M尾さんも「3杯目だけど」といいながら注文している。
皆、異常な食欲だ。

しばらくすると、E後さん、
そして最終ランナーのO田さん、スィーパーのO場さんがゴールし戻ってくる。
時間外だが、完踏証をもらい喜んでいる。
O場さんは何人ものランナーをサポートしゴールに導いている。
それでもまだ元気そうだ。感謝感謝

皆、お風呂に行って、戻ってきてからも宴は続く。
最後にT辺さんが挨拶、そして乾杯!
いくらでもビールが進む。

選挙が終わり、区長場本館が使えるという。
それを聞いたとたん凄い眠気が襲ってくる。
元々お酒もそれほど強く無いので、溺れる前においとますることに。

だだっ広い広間に雑魚寝。
寝袋は用意されているが、屋内ならいらないだろう
座布団を数枚敷きその上にごろん。
たぶん21時頃
あっというまに寝息をたてていた。

大会自体が楽しければ、リゾートホテルもフカフカのベッドも要らないって事が
よく分かりました。

ビール沢山呑んだので、トイレには数度起きたが、ほぼ爆睡。

6時半頃、眼が覚める
あれだけビール呑んだのに、思ったよりすっきりしている。
朝の散歩に出かける。
昨日とは逆方向、あしずり広場とか回ってみる。



今日もいい天気だ。

区長場に戻ると、朝食が用意されていた。
納豆やソーセージ、ちりめんじゃこなど簡単なものだが
皆で食べるとそれだけでもウマイ!。
あれだけ呑んでいたのに、朝からビールの人も数人。

時間が来て、バスが用意される。

私ここで悩んでいた。
皆はこの後、高知に戻り、ひろめ市場で打ち上げをやるという。
それにも惹かれていたが、この遠足の途中で別に行きたいところが出来ていたのだ。

悩んだあげく、皆にお別れをいい、中村駅行きのバスに乗り込む。



バスは土佐清水市街を抜けた後、コースをなぞるように走っていく。
昨日、ビバークした遍路小屋や四万十の清流を通り過ぎていく。

高知駅行きは途中、水車亭に寄ってお土産が買えるらしいが、
こちらのバスは中村駅直通、その後は高知空港へ直通だそうだ。



中村駅到着。

ここで一緒に降りたのは昨日、ゴールに立ち会ったH島さん。
電車が来るまで少し時間があったので、少しお話をしてから分かれる。



一応四万十川なんだけど、後川と呼ばれている支流をぶらつく。



遠くに中村城が見える。ちょっと寄れる距離では無い。



ここの駅には改札が無い。



特急あしずり
実はやってみたかったのはコレ
正確に言うと、高知駅からごめんなはり線に乗ってみたかったのだ。
室戸から走っているときに、
1両編成で可愛い電車がやたらと速いスピードで走っていくのをみて
「乗ってみて~~~!」と気になっていたのだ。
何度も写真を撮ろうとしたけど、音がしてから速すぎて撮れないくらい速い。
けっして、鉄ちゃんでは無いんだけどね



駅弁でもあるかと思ったら、普通のお惣菜
とりあえず、焼きそばと地元ではあまり見ないタチウオのお寿司
ビールもいってみたけど、あまり美味しく感じなかった・・・。
呑み過ぎやね。

車窓を見ながら、時々うとうとして、高知到着。

ごめんなはり線でどこまで行こうか悩む
空港に近い、のいち駅から空港行きのバスでもあるかと思って聞いてみたら
無いと言う。(後で知ったが、予約すればタクシーが500円であったらしい)
14時半頃までに空港行きのバスに乗りたいので、ごめん駅までで折り返すことにする。



これこれ。可愛い1両編成。
各駅のゆるきゃらが書いてあるパッケージ電車。
この他にもキャンプにくる阪神タイガース電車とかあるらしい。
地元の方と一緒に乗って、いざ出発。
ぐぅ~んと加速。
わはは、速い速い!!
一人はしゃぐ50のオヤジ



あっというまに、ごめん駅に到着
(この画像、謝る時に使えるな・・・)
そのまま折り返す。



今度のは普通の電車、でも1両で可愛い。

再びはしゃぐオヤジ。
次回、もし参加できたときには、田野か奈半利まで電車で行って
田野の道の駅で拾ってもらおう。

高知に帰ってくると、ちょうど航空駅行きのバスが出るところ。
ちょっと早いが飛び乗る。

空港に着くと、荷物を預け
時間もあるので、須崎で食べられなかった



鍋焼きラーメンをいただく。
・・・あまり鍋焼きである必要を感じなかったが・・・
ぜひ、須崎で本物を食べてみたいなぁ。

保安チェックを受け、待合室へ



初日と同じにE後さんとM上さんとばったり。
行きも帰りも同じ便とは・・・。
2人はひろめ市場に行き、いい感じに仕上がっている。

飛行機に乗り込む。



飛び立つ・・・



それまで何も感じていなかったが、
眼下にCPである物部川大橋が見えたとたん、
頭の中で、この4日間のエピソードがフラッシュバックしてきて
思わずグッと来てしまう。



窓に顔を押し付け必死にコースを目で追う



ヤシィパークと手結港可動橋



安芸の町



奈半利



第1エイド海の自然学校の辺り。

飛行機は室戸岬の真上辺りを通るので、残念ながらスタート地点は見えず。
しかし、瞼の裏にはあの青空がくっきり残っている。

感慨に耽っていると懐かしい風景が近づいてきて



到着~。
羽田空港からは、リムジンバスでサクサク到着。
無事、帰り着き、遠足は達成出来ました。


ふぅ~・・・長かった・・・。
これにて「第4回 土佐乃国横断遠足242km」のレポート完結です。

長い間サポートしてくださったスタッフの皆様、
私設エイドや巡回エイドで助けてくれた皆様
呆れながらも応援してくれた地元の皆様
そしてなにより、一緒に共走してくれた皆様

皆さんのおかげで楽しい遠足を過ごす事が出来ました。
どうも、ありがとうございました。

0次関門突破が大変ですが
いろいろとやり残した事もあるし
またここに帰って来たいと思っています。
その時はどうぞよろしくお願いいたします。

最後にもう一度
大変お世話になりました。どうもありがとうございました。
コメント (6)
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