気持ちのいいペース

ゆる~いウルトラマラソン

三島スカイウォーク

2015年12月17日 15時24分41秒 | ジョグ日記
11月に行った「山中城跡」
その近くに出来た新名所
「三島スカイウォーク」がオープンしたという。
オープンから2日後に行ってまいりました。



のんびり出て行ったので到着は15時半頃。



場所はこの辺



真新しいコーヒーショップ



入場料は大人1000円 高い!!



長さ400m 人道の吊橋としては日本一の長さだそうだ。



ゲートをくぐり、橋に乗る



右手は切り株だらけの全伐した山肌。見栄えは悪い。



左手には紅葉真っ盛りの山々



奥には富士山



足の下は隙間が細く、厚めのグレーチング構造。
風が抜けて橋への影響を少なくする構造だそうだ。

斜めから見ている分には透けてないので、怖さはないが
油断して真下をみると、ゾクゾクッとする。



下には小川が流れている



吊橋の真ん中。要な部分だからゴツイ

10mくらい進むと谷底まで一番深い70m部分





高所恐怖症ではないが、下を見ると、太腿の後ろあたりがヘナヘナとなりそうになる。
俗に言う タマひゅん状態



風が強く、少し揺れている。



風による揺れを抑制する下ワイヤーを止めるアンカー



橋桁部分。揺れるよう出来ている?



渡り終わるとゲート。帰りはここでチケットを見せる。



肝心要の上ワイヤーのアンカー



上るとこんな景色が見える。



裏山には散歩道



間伐材のウッドチップが敷き詰めてあり
ふわふわして心地よい





裏側全景





ウッドチャーム 200円なり。



間伐材で作ったもの。水色のシールの下には花の種が貼り付けてある



「空」他には「水」とかあったかな?



陽が傾いてきた



富士山は帽子被っている。



ゲートを抜け、復路へ



ウッドチャームの使い方



橋の上から投げます。
風に乗って、意外と遠く飛んでいきます
うまく根付けば、この切り株だらけの禿山がお花畑になる
と、いうことらしい。



夕焼けを待とうかと思ったが、寒くなってきたので退散。





案内板





お土産買うならここ









自分へのおみやげ。本日の夜のお楽しみ。



駐車場全景


おまけのトイレ看板



過去こんなにお洒落なトイレ表示を見たことがあるだろうか?




帰りの車の中からぱちり。
夕焼けを楽しみたいならこの時期なら4時過ぎから入場するといいかな?


正直、スカイウォークだけでは物足りない。
箱根や三島大社、山中城跡とかとセットで回れば楽しいでしょう。

にしても、1000円は高いな。
今はいいけど何年かしたら値下げしなきゃ、誰も来なくなるでしょう。
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第10回湘南国際マラソン~後編~

2015年12月10日 09時52分19秒 | マラソン大会
走り終わってから、左踵横が物凄く痛かったんだけど
3日経ったら嘘の様に痛みが退いた。
疲労骨折でもしたのかと焦ったよ。
今は脹脛が軽い張りが残っている程度。
やっぱりのんびりウルトラよりマジフルの方がダメージでかいわ~。



さて、20kmを通過

と・・・がくんとタイムが落ち始める
それまで4分40~45秒/kmだったのだが
4分45~55秒/kmくらいに

う~ん、すごい上りってわけじゃないし、やっぱり長距離練習してないツケかなぁ。
5分/kmを越えなければいいや~と日和る

復路の知り合いを見つけようと探すが人数多いのでなかなか見つからず
かろうじて1人だけ発見。エールを交わす。

トイレに行きたかったが、なるべくタイムロスしたいので
空いているところを探していると、サザンビーチ近くの仮設が見えた。
空いてそうなので駆け込む
1分ほどロス

天気もいいので例年より応援も多い。
そして方角によっては正面に富士山がどーん!
これは11月より空気の澄んだ12月だからこその綺麗な眺め。

往路でも応援してくれていた、ラン友とハイタッチ
スポクラのスタッフも応援に駆けつけてくれていた。

この先の事を考え、エイドでバナナ1/3本摂取。

湘南大橋入り口ではウルトラランナーのDやねんさんが
プーさん正装で応援中。この人のフットワークの軽さはホント凄い。

湘南大橋を渡りきったところに30kmポスト

30km 2時間25分

まだまだ、SUB3.5には間に合う

が、30kmを越えるとますますペースが落ちてくる。
5分~5分15秒/kmほど
ああ~、耐えられなかった~

左脚踵と脹脛が痛くなってくる。
この辺りから応援の方が私設エイドで消炎スプレーとか貸してくれている
一瞬、借りようかとも思ったが、立ち止まると走り出すときが怖いので
立ち止まれない。

30km越えてくると、エイドで立ち止まる人多数。
後ろも確認しないで立ち止まるので危険極まりない。
せめて、エイドの後ろの方で休んで欲しい。

西湘バイパスの上りに入る。
この上り実はそれほどキツイ上りでは無いし、上り距離も短い。
しかし、フルマラソンの鬼門、35km辺りなので結構キツイ。
前回はここで足が攣ったが、今回はなんとかクリア。

西湘バイパスで嫌なのは、硬い路面、単調な風景と地味な上り下り
道路の繋ぎ目、35km~39.6kmまでエイドが無い事。

そんな中で、声を張り上げて応援してくれている、
コース管理のボランティアさんはとてもありがたい。

ペースはますます落ち、5分20秒/kmほどに
後ろからSUB3.5のペースランナーの集団に追いつかれる。
ここで粘らなきゃと思うが、付いていけない。
でも、タイム計算をするとSUB3.5にはちょっと速いペース。
折り返してからに賭ける。

大磯プリンスの前を通過
会場から子供達が私の帽子を見つけ「チョッパーがんばれ~!」と
大きな声で応援してくれるのが聞こえる。
手を大きく振り返す。

ここから二宮までが長いんだなこれが・・・。
復路でのペースランナーとの距離を測る。
思ったより離れてない・・・追いつけそうも無いけど。

折り返し地点を回る
すぐに40km

40km 3時間17分

・・・いけるかな?
ペースを上げる
往路に途中併走したラン友を見つけ、励ましあう。

大磯プリンスの前に来ると声援が一段と大きくなる。
西湘バイパスのランプを降りる。
最後の難関、大磯プリンスへの激上り
前回はここも足攣りまくりだったが、今回は大丈夫。

応援の人垣を走り抜ける。
ゴールゲートが見えた!
3:29:55・・・56・・・57
カウントダウンが進む
全力で駆け込むも、ゲートを潜る一瞬前で3:30:00が見えてしまう。

ゴーーール!!

あ~あ、間に合わなかったか~?。

完走メダルを掛けて貰う。


今回はデザインを一新。ちょっと柄が気持ち悪い(苦笑)

ゴール横のブースで恒例の蜜柑をいただく。んまい!

預けていた荷物を回収し、更衣室へ
更衣室は既に満員。
隙間を見つけ潜り込む。
辺りには消炎スプレーの臭いが漂い、目がチカチカする。
屋内でスプレーする人はきっと、人の事が考えられないおつむの弱い人達なのだろう。

朝、集まった場所に行ってみると、何人か帰ってきている。


雲が出てきて気温が下がってきた


この先ゴールする人は冷えてくるかもしれない。

携帯でランネットのアップデートを見てみる。

3時間30分01秒www

わはは。
この1秒は己の甘さの結果だな。
しかし、ネットタイムではSUB3.5は切れているので良しとする。

 
今回の補給は10kmごとにエナジージェル×3本、34kmくらいでベスパプロ
エイドでバナナ1/3本でガス欠は無かったようだ。 
気温のコンディションも良かったので足も攣る事が無かった。

個人的にはとても楽しいレースだった。


・・・が
地元に帰って、スポクラの風呂でハーフ、10kmに参加した人に
事の顛末を聞く

「湘南国際マラソン、コース上の車から遺体見つかる」

ゴール1km手前でレース中断し、30分くらい待機させられたそうだ。
大会レポを読むと説明もあやふやだったそうだ。

フルのスタートが遅れた時も、遅れるのはしかたないにしろ
説明が聞き取れず、もやもやが残る。


時間が経った今では、このご時勢、安全面から考えると
不審車両が見つかった時点で、全体的にスタート時間を遅らせ、
集合場所からスタート地点に行かせないべきであったと思う。
交通規制を伸ばす訳にはいかないから、足切りは厳しくなって、
回収バスを増やさなければならなくなるが・・・。
って、前回から制限時間が6時間30分から5時間45分になってる・・・
(今、気が付いた・・・)
てことは1時間延期したとして4時間45分かぁ・・・無理だな・・・

って、そんな感じで調べていたら
あら、今回公認コースじゃなかったのね。
まぁ、私にはあんまり関係ないが
募集時、公認取得予定にしていて、2ヶ月前くらいに撤回したとのこと。
それって、真面目にタイム取りに来ている人には詐欺同然じゃないですか?
なんか・・いろいろと酷いな・・・

公認コース取得が難しくなったのも一因だと思うが
あの「横浜マラソン」のウェルネスである。

ちゃんと公認取ると審判員が増えるので更に値上げするんでしょうか?
この先デフレ解消したら更に値上げでしょうか?
補助金に頼らない、理想の市民マラソン
理想もいいけど、現実もみてね。

大会レポで誰かが書いていた
「毎年人気はあるけど100選に選ばれない大会」
ってのが的を得ているな~。

今回、大会自体は楽しめたのだが、後日談が後味悪すぎでした・・・。

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第10回湘南国際マラソン~前編~

2015年12月07日 15時27分20秒 | マラソン大会


昨年はえちごくびきの100kmから半月しかなく
しかも大幅値上げで嫌になって回避した湘南国際マラソン。
近場なので応援に回ったのだが、見てたら出たくなって
今年はがんばってエントリーしました。

例年11月頭なんだが、今年は12月6日開催。

ここ2回は直行バスを使っていたが、今回は電車でGO!
5時44分の東海道線に乗り込む。
座れなかったが、それほど混んではいない。
隣のホームの横須賀線が、東京~品川間で下水管設備のトラブルで全線停止状態。
こんなに早朝から運休とは、既にこの日の波乱の兆しか?

大磯で半分降り、残りの乗客は二宮へ。
今回はアップ代わりに歩こうと思っていたので、直通バスを横目に徒歩コースへ。
直通バスは行列が出来ていたが、台数も多いので待ち時間はそんなに掛からないだろう。

国道1号線は途中横断禁止となっていて若干遠回りとなっていた。



朝焼けが綺麗。

6時50分くらいで会場の大磯プリンスに到着。



丁度日の出の時間。

毎年、スポクラでツアーを開催していて、場所取りもやっていてくれたのだが
今年は人手不足で開催できず。
いつもの場所に行ってみるといつものメンツが数人到着し、場所を確保していた。




風も無く良いコンディションだ。

ウェアは中に着込んできたので、時間が来たら脱ぐだけ。
ウェアはいつものピンクのトラウェア
シューズはナイキズームエリート7
コンディションも良いので今回はチョッパー帽装着。

去年までは荷物置きっぱなしでも良かったが、今回は見てくれる人が居ないので
荷物預けに預けに行く

そのまま、集合場所へ。
8時10分くらいに集合場所横のトイレに並ぶ。
じわじわ進むうちに、朝済ませたはずの大きい方の気配が
25分くらいに順番が回ってきたので、個室を確保しすっきりする。

集合場所には5分前くらいに並べた。
今回はそれほどガンガン行く訳でもないので、Bブロック中央~やや後方あたり。

35分にスタート位置へ移動。
例年これが、いいアップとなっている。

スタート位置に近づくと、消防車、救急車のサイレンがけたたましく鳴り響いている。
そのうち下り車線に消防車が入ってくる。
なんだろう?

遠くではスタート式をやっているが、Bブロックでは聞こえない。
千葉ちゃんの甲高い声だけはよく聞こえたが。

車椅子の部、ハーフマラソンの部がスタート。
フルの部、スタート位置に付く。

ん?9時1分になってるぞ?
会場全体が「ん?」となっている。
スタート地点でなんか説明しているらしいが、はっきり言って聞こえない。
ランナーがざわざわし始めてると、突如はじまるバンド演奏

そして突如はじまるカウントダウン

フルマラソン、5分遅れでスタートです。

スタートラインまでは1分半ほど
最初はいつものように遅いランナーをかわす事で蛇行せざるおえない。

最初の1km 5分02秒

蛇行で時間が掛かるかと思ったが予想より速い

2km 4分39秒
うん、ちょうどいいな
このところ、走り出しで左足踵に痛みがはしる。温まってくると無くなるんだけど
まだ少し痛い

3km 4分47秒
まぁ、慌てなくても5分切っていればいいや

西湘バイパスを降り134号線へ
5km過ぎから身体も暖まってきて、踵の痛みも無くなって来ていい感じになる。
3時間30分のペースランナー率いる集団が前に見える。
同時に後ろからラン友が追いついてくる。
しばらくしゃべりながら併走
チョッパー帽に反応した応援にいちいち「あざ~す!」と返していると
「そうか、返さなきゃいけないのか」とラン友
「それも楽しいんだよ~」と仮装のススメをしておきました。

SUB3.5の集団をかわしたところで「ちょっとペース落とします」
と言うラン友とお別れ。

しばらくするとハーフマラソンの復路が帰ってくる
ラン友が2人出ているはずだが、確認できず。
この後、あんなことになろうとは・・・。

10km 47分23秒

46分台にしたかったが、まぁいいや。

毎回応援してくれるラン友発見。
いつもより平塚寄りにいるもんだから、もう少しで見逃すところだった。

この先134号線は地味~なアップダウンもあるが
4分40~45秒/kmくらいで刻んで行く。

江ノ島が近づくと応援も増えてくる。
折り返しのところではスタッフのおじさんが
「ここが折り返し、あと半分だよ~」と・・・
思わず「半分じゃね~し」と声が出てたら、となりのランナーが吹き出してた。

折り返し後すぐに、応援の中にスポクラの友達を発見
わざわざありがと~。

20km 1時間34分

鵠沼橋を過ぎると、防砂林で日陰が出来る。
少しひんやりする。

ハーフ地点 1時間40分ほど

ここが本当の半分です。

続く・・・
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