気持ちのいいペース

ゆる~いウルトラマラソン

第5回 土佐乃国横断遠足~after~

2018年09月09日 18時36分36秒 | 土佐乃国横断遠足
泥のように眠るとは正にこのことか。
座布団のベッドで夢も見ないで熟睡する。

朝はすっきりとした目覚め。

1階に降りると、各自各々に朝食
1晩寝かしたカレーはまた美味。
朝からがっつり大盛りでいただきます。

ちょっと寝坊したので、すぐにバスの時間が迫る。
お世話になったウルソルの皆さんは車で乗りあって帰るというので、ここでお別れ。
本当にありがとうございました!

バス停までは5分程、皆でワラワラと歩く。
日曜の始発は7時10分。
なが~く乗るので運賃1900円
スマホ片手に皆で調べる。
昨年まではチャーターバスで楽々だったが、こういうのもジャーニー心をくすぐられて楽しい。

やがてバスが出発。
風光明媚な足摺岬の西側を通りすぎ、土佐清水の町へ
一山越えると懐かしきコースに出る。
しかし油断すると、こっくりこっくりと舟漕いでる・・・。

中村駅到着。

特急「南風」乗車
皆高知に行くのかと思ったら、意外とそのまま岡山方面に向う人も多い。
隣に座ったO島さんもその1人。
岡山から福岡に戻られるそうだ。
福岡?ってことで聞いてみると、やはりM尾さんのお友達でした。
ジョグトリップにもよく出ておられるそうなので、
先日でた大村湾1周や、興味のある橘湾岸の話題で盛り上がった。

話をしてると、あっという間に高知駅到着。
そのまま乗っていく方達とお別れする。



来るときは使わなかった高知駅



こんなもんに出迎えられる。



さすが酒豪の国



1年ぶりの三志士

この先の行程はなんとな~くしか考えて無かったので、
昨年もお世話になった観光案内所へ



周遊バス1日券を勧められる。
これ一枚で路面電車も乗れる優れもの。

案内所のすぐ裏の停留所から乗車。



20分程で到着。「五台山」
高知市内でも一番の高台で高知市民の憩いの場。



展望台へ









高知市内一望



お昼時になっていたので、2階のカフェへ



磯海苔うどんうまし!!



食後に、カフェラテ。
ラテアートかと思ったら、ココアパウダーを型紙で降ってあるだけでした。



ああ・・・



あああ~・・・



すぐ隣にある四国八十八箇所31番札所
竹林寺









五重塔と庭園が素晴らしい。



そのまた隣の県立牧野植物園









鬱蒼と繁る熱帯植物から





アートのような根っこ





絶景や





・・・ヤバイもの・・・







希少植物まで





広大すぎて全部は周りきれなかったが、楽しめた。

裏手の方で、ピンクのウィッグを着けた、ミニスカのおじさんが
セルフ撮影会をやっていたので、そっと通り過ぎた・・・。

再び周遊バスに乗り、高知市街へ



お約束

アーケードを通り、ひろめ市場へ
誰かいるかな?と思って1周してみたが、誰もいなかった。
ここで1人で呑んでもつまらんので、アーケードの途中で見かけた
気になるお店に行く事にする。

途中の信号待ちで、向かい側に見覚えのある顔発見。
Leoさんだ!
打ち上げ会場に居られなかったので気になっていたんですが
笑顔をみてホッとする。
残念ながら、脚が動かなくなり、四万十大橋手前でリタイアしたとか。
Leoさん程の方でもリタイアとは、さすが超ウルトラなにが起こるか分からない。

ひろめ市場に向かうとのことで、一瞬、着いて行こうかな?とも思ったのだが
お連れさんもいるようですし、私はすでに胃袋が気になる店モードになっていたので、
再会を誓ってお別れすることに。



入ったのは小洒落たカフェバー。



まずはかんぱ~い!!



もう何が何やら分からない、巨大なハンバーガー
その名も「龍馬バーガー」

チーズ、ナス、カツオフレーク、ピーマン、トマト、タマゴ、レタス

もちろん持ってなんて食べられない。
ナイフとフォークでいただきます。
カツオフレークがいいアクセントになっている。
量が多いので、ビールもお代わり!。



まだ時間もあるので、のんびりと歩いて高知駅へ



駅前の観光案内所内には、「龍馬伝」で使ったセットが移築してある。



売店で発見。高知県民のソウルドリンク
これは飲んどかなきゃでしょ。

リムジンバスにて空港へ



今回の旅も、充実の一言であった。
満足感に浸りながら機上の人となる。


さて、土佐乃国横断遠足のレポもこれにて完結です。
長い間お待たせしてしまってごめんなさい。

衝撃の開催中止の報から一転、ウルトラソウルへの移譲
スタート時間も変わり、又、違う大会のような新鮮さがありました。

偶然とはいえ大正十和SCとウルトラソウル両方の大会に出ることが出来たのは、
秘かに自慢に思っています。

来年はスケジュール的に土佐乃国には出られないと思うけど、
いつかまた、このコースに帰ってきたいと思います。
そして、土佐乃国を引き継いでくださった、ウルトラソウルさんの本拠地の徳島も走ってみたい。

新たな友人も増えたし、

土佐乃国横断遠足は、いつも私の世界を拡げてくれます。

共走してくださったランナーの皆さん
手弁当で集まってくださったボランティアの皆さん。
長時間、不眠不休で尽くしてくださったスタッフの皆さん。

本当にありがとうございました!!。
コメント (4)
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第5回 土佐乃国横断遠足~歓喜の大ジャンプ~

2018年09月07日 12時18分32秒 | 土佐乃国横断遠足


雄大な四万十川を渡って、国道321号に入る

昨年、スゲースゲーと驚いてくれたジャンク屋のオヤジは今年は不在のよう。
会いたかったのに、残念。



可愛い大文字焼きの山を過ぎると、景色は又、山の中。



長~い上り坂を上がると



これまた長~い 伊豆田トンネル。1620m
このトンネルの中間で土佐清水市に突入。

トンネルをくぐる間、前も後ろもだ~れも居ない・・・

ようやく明かりが見えてきて、出口が近づいてくる。

・・・おや?出口に赤いウルソルTシャツを着た人が
手を振っているのが見える。

トンネルから出て、顔がはっきりと見える。

をを~!徳島キューティーズの片割れ、M島さんじゃないですか!!

今回はもう1人の片割れNN渡さんはランナーとして参加しているので
ついにキューティーズ解散か?と思って、寂しく思っていたのだが
こんなところで、移動エイドを開いてくれていた。
こんなサプライズは超うれしい!!
みちのくジャーニー以来の再会なんで補給を受けながらしばらく立ち話。
ペットボトルにお茶を継ぎ足してもらい、お礼を言って再スタート

市野瀬川沿いを下っていく



苔アート?

やがて下ノ加江の町に着くと、このコース最後のコンビニに到着
13時40分



この先、約25kmはほとんど店が無いので、ここが最後のオアシス。
先にアンパンマン帽がトレードマークのK岡さんがくつろいでいる。

買い物を済ませ外に出ると、村岡でよく見かける、ピンクの王冠がトレードマークのO倉さんも到着。



そこへ、車に乗ったM浦さんとウルソルメンバーが到着。
写真でみると、結構降ってますね・・・こんなに降ってたっけ?覚えてないや・・・。

皆さんの、もう少しですよ、がんばって!の声に押され出発。



また海と再会。



川の水は透き通っている。



後、たったの25kmだが、この先の道は岬伝いなので意外とアップダウンが多い。





木々の間から見える白い砂浜の大岐海岸
サーファーの楽園だが、我々にとっては、一旦海抜0mまで下り、又上って行くという難所。
しかし綺麗な景色には癒される。
この辺りで雨は止んでいたのでレインウェアは仕舞う。

海岸沿いに上りきると、以布利の漁村へと降りる脇道へ入る。



この先、遍路道に入り、その先の窪津の漁港まで
自販機は無かったように記憶していたので
ガソリンスタンド脇の自販機でドリンク購入。

上り坂となり、もうすぐ遍路道というところで・・・
あれ?地図が無い・・・?
落としてしまったようだ。
考えられるのは、ドリンク購入したときにバックパックを下ろしたとき。
ガソリンスタンドまで戻るか?とも考えたが、この先ほぼ1本道で
遍路道の入り口さえ間違えなければ迷う事はないので先を急ぐ事に。



苔アートパート2

遍路道の入り口を確実に曲がる。



雨が止んでからは気温は上がる一方なので、遍路道に入り木陰になるのはうれしい。



生き物のような木の根。



グリーンウォール。



グリーントンネルを過ぎると遍路道ももうすぐ終わり。



遍路道終わり。16時35分
ここで大会事務局に電話する決まり。
「3時間くらいはかかりま~す」と伝えると
「待ってま~す、気をつけてくださいね」と帰ってくる。



ここはいつも快晴な気がする。



窪津漁港に入ると、後10km
ちなみに後10kmの標識は3回くらい出てくる。



さすがに室戸岬は見えないが、今まで辿って来た道が遠くまで見渡せる。

漁港からはほぼ上り
小さい集落を抜けたり、怪しげな整体屋を抜けたりして



かなり上ってきた。



道の周りはうっそうとした森が広がる。



あら?こんなところに駐車場なんてあったっけ?



駐車場を過ぎると、いよいよ道が狭くなり、最後のグリーントンネル。



この看板があればもう少し。
前方が明るくなってきてグリーントンネルの終点が見える。

拍手が聞こえる。

思ってたより多くの出迎えの人たちがいる。

お約束の「展望台まで行ってから、戻ってきてゴールです」

岬の展望台の階段を最後の力を振り絞り上る。



目の前に広がる大パノラマ



夢にまで見た足摺岬灯台。
今年もなんとかたどり着くことが出来た。

コケないよう気を付けながら階段を降り、みんなの待つ広場へ。

拍手に迎えられ、ついにゴールテープを切る・・・



ん?
なんだ、この中途半端な体制は?

と、思っていたら、後日、高知新聞の記者さんが激写してくれていた。
それがこちら



さすがはプロ!!



自分のアイフォンでもパチリ!
「捕ったど~!!」



そんなことしてる馬鹿野郎をジョン万次郎さんは静かに見下ろしている。

ゴールには、ウルソル、四万十市の面々。
名物スタッフさんや、T辺さん、M島さん、F留さんなどが迎えてくれた。

楽しかった土佐乃国を横断する旅はここで終わりを告げる。

242km 18時30分 (51時間30分)

結果的に昨年より2時間半速かった。
まぁ今回は寄り道とかしてないし、道を知っていることにより
休憩も効率よく出来たからかな?

少し後には、ピンク王冠のO倉王子もゴール!

このままスタッフの車でお風呂に連れて行って貰えるという。
今年はもしかするとお風呂は無しになるかもしれないと思っていたので
ありがたかった。

一度、区長場(一般でいうところの公民館みたいなところ)
に寄ってもらい、荷物を回収。
昨年も連れて行ってもらった豪華ホテルの足摺テルメまで。

くっさくなったウェアを脱ぎ捨て、温泉に浸かる。
日焼けが沁みる。
はぁ~~~・・・極楽極楽・・・

帰りも車で迎えに来てくれる。

区長場に帰ると、まずは生ビールで乾杯!!
ゴール後宴会担当副大臣のF留さんお手製のカレーは食べ放題!
わざわざ買って来てくれた馬刺しも美味。

徐々にゴールしてきた人達も増えてきた。



K村さん&ネッツの3人組が私の落とした地図を拾ってくれていた。
諦めていたが、思い出が一つ増えてうれしいです。ありがとうございました!

やがて仕事を終えたスタッフ達も加わり、大宴会になっていく。

何杯呑んだか分からないが、意識が無くなる前に、2階へ上がり
座布団でベッドを作り、バタンキュ~・・・

幸福感に包まれながら、眠りに就く・・・・
コメント (3)
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第5回 土佐乃国横断遠足~四万十川を目指す~

2018年09月04日 16時31分56秒 | 土佐乃国横断遠足
せっかくのお休みなのに台風21号襲来
こんな日は家でブログの続きを書くに限る。


23時半頃、自然に目が覚める。
2時間くらいは寝れたかな?

後で知ったことだが、この頃には3人くらいゴールしていたとか・・・
凄すぎる!!



ちょと肌寒いんでシャカシャカ装備
エイドの皆さんにお礼を言い、応援を受けながら0時出発

県道325号を西へ



窪川の町に着くと、国道56号 中村街道へ復帰。
塩ケンピで有名な水車亭はまたも暗闇の中。
タイミングが悪く、ここはいつも時間外。

その先のコンビニで一応補給。
この先、18kmくらいコンビニは無い。

暗い山道に入っていく。
アップダウンもあるし、歩道も狭かったり足元悪かったりで気をつけながら走行。
昨年は夕暮れ直後で交通量が多く怖かったが、
今年は深夜なので交通量もそれほど多くなく、慣れたこともあり順調に進む。



峠を越えると黒潮町

いくつかの集落を抜け、下り基調の道を走っていくと



「くじらに会えるまち」のモニュメント
しかし、イメージ的には未だ山の中



午前4時
暗闇の中に映えるオアシス。
前回はこの区間、長く感じたが今年はそれ程でも無かったな~。
入れ替わりで4人くらいのランナーが出発していく。



店前のお遍路さん休憩用のベンチで小休止。
2~3人のランナーも到着し、店に吸い込まれていく。

隣の道の駅はスルーし、坂道を上って行くと



土佐なのに横浜トンネル。
いつのまにやら海岸線に出る。

大きな公園の横を走っていると・・・おや?何かあるぞ?



をを!



毎回私設エイドを開いてくださっている、Y田夫妻だ。
例年、土佐市で開かれていたが、今年は無くてがっかりしていたところに
うれしいサプライズだ。
私の事も覚えてくださっていた。
座らせていただき、フルーツをパクつく。

いただくのはもちろんカレー。
この特製カレーがまた絶品!!。

ゆっくり休んでお礼をいい再出発。

休んでいるたった数分に、何ヶ所か蚊に刺されてしまい痒い~。
しかし、そんな蚊の巣窟で何時間もエイドを開いていただいていることに改めて感謝!!



いつのまにか夜は明けていた。



室戸の方とは又違う海岸風景。



昨年仮眠した遍路小屋。
去年ここに来た時は真っ暗だったっけ。



スケスケの建物?
天然塩の工房のようだ。



道はぐるっと西へと向かう。



周りに建物が増えてきて、徐々に道も広くなってくる。
7時過ぎていたが、暖かくなってきたせいか、
眠気が襲ってきて長く走れなくなってきた。



ちょうどいいところに遍路小屋があった。
高知にはあちらこちらにお遍路さんが休める遍路小屋が建てられている。
眠気を我慢して走るより、少し仮眠した方が結果的には効率的。
靴まで脱いで横になる。

ZZZ・・・

20~30分で目覚める。
頭もすっきり!!
小雨がパラパラと降っているが、まだ気にするほどでは無い。
むしろ涼しくて走りやすい。

道の駅でトイレをすませ、いいペースで刻んで行く。
やはり休んで大正解。

大方の町を抜け、風景は海から山へ



川沿いに上って行くと



壁面の浮き彫りが綺麗な逢坂トンネル



出口にはクジラ



四万十市突入

この辺りから雨が本降りになってくる。
レインウェアの上だけ着込む。

古津賀の街に入る。
いきなり道が広くなり、大型店舗が並んでいる。

前方でK村さんとネッツ2人組がコンビニに駆け込むのが見える。
それをスルーしてその先の牛丼屋にピットイン



ガッツリいっときます。



CP5 古津賀交差点 201.7km 9時44分

長く共にした中村街道に別れを告げ、県道20号へ





雄大な四万十川を右手に見ながら3km程川下へ進むと



CP6 四万十大橋 205km 10時30分頃

ここには昨年までの土佐乃国横断遠足の主催者の
四万十市の方々がエイドを開いてくれていた。
道中を一緒に走ったHOKAチーのK川さんも駆けつけてくれていて、
再会を喜んでくれた。
名物スタッフも相変わらずの名物ぶりを発揮している。



K村さん&ネッツの3人組も先にくつろいでいる。
このエイドを出ると店は極端に少なくなる。

しっかりと休んでから、皆に拍手で送り出される。



四万十大橋を渡って先を行く。
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第5回 土佐乃国横断遠足~クラインガルデンへ~

2018年08月31日 18時17分11秒 | 土佐乃国横断遠足
龍馬さんに別れを告げて、暗闇の階段を戻る。
高知灯台のある高台を駆け下りると
桂浜沿いの長い直線を西へ。

ぼんやりと東の空が明るくなってくる。
太平洋に朝日の写真に撮りたかったんだが、昇る前にピンクの子豚到着
右折し内陸に入り、いつのまにか陽が昇ってた。







90.3km 第3CP 高知競馬場到着 5時20分

すぐ横の大きめのイートインを備えたコンビニにピットイン

確かカップ麺を食べたような・・・その後、コーヒーを飲んだことは覚えている。
短時間、うたた寝してから出発。

海岸線と違い細かなアップダウンのある道を進むと







涼しげな水路の横のあじさい街道に入る。

今年から新しくここにエイドが出来ている。



97km第3エイド あじさい街道 16時間半くらい


(FBより拝借)
私は食べたばっかりだったので、注文しなかったが
希望すれば、具沢山のチキンラーメンが提供される。


(FBより拝借)
本当にリラックスさせていただく。



もう2~3日後だと満開だったかな~?

国道56号、長い付き合いになる中村街道に合流。



仁淀川を渡る。
仁淀大橋でちょうど100km 約17時間



土佐市突入。
仁淀大橋の降り口がちょっと分かりにくく、
車道を行っちゃったランナーも居たようなので、
ここは来年説明が必要かな~と思う。

土佐市の繁華街を過ぎると郊外の道を淡々と進む。



朝なのに既に暑くなって来ていて、コンビニで高知限定であろうアイス購入。

100円自販機もあったりして



暑いときは「ひやしあめ」



裏返すと、寒い時用の「あめゆ」
なかなかのアイデア商品



郊外になるとトンネルも増えてくる。
高知なのに「新名古屋トンネル」



須崎市突入
須崎の繁華街を通過し



かわうそトンネルを出ると 
道の駅かわうその里すざきがある。

駐車場には何ヶ所か移動エイドをしてくれていた、おばちゃんズがここにも居てくれた。
飲み物を貰った後、道の駅の食堂へ



須崎といえば、鍋焼きラーメン
ノンアルも頼んじゃった。

食べ終わった後に、ラウンジのソファでだらだら小休止し、再スタート

ここから先は、岬めぐりで少しアップダウンが激しくなる。



びわ畑を過ぎ



相変わらず謎なワンダバ



安和地区で昨年に引き続き参加しているK村さんと遭遇。
あれっ?て思ってると、関門で引っかかりそうになって、途中車でワープさせてもらったそうだ。
今年からの新ルールで、遅くても出来る限り高知を楽しんでもらおうと
本人がリタイア宣言するまでは、出来るだけ走らせようとワープが可能になったらしい。
こんなところにもウルソル流な土佐乃国へ生まれ変わったのを感じる。

そこから坂道をえっちらおっちら上って行くと



約1kmある長~い 焼坂トンネル。
このトンネル、長いうえに狭~い





なので、入り口と出口に、レンタル襷がある。
しかし、襷をしても怖いもんは怖~い
念の為、バックパックに着けた後方用ライトも点滅。

ガクブルしながら通過すると、道は下り坂へ



中土佐町突入。

目印のコンビニで補給してから中村街道を外れる。







大会側が用意している矢印と、遍路道の案内板で迷う事は無い。



ここからトレイル
暗くなる前で良かった。



山登りが始まる。





一旦下り、バイパスの高架をくぐると



上り!!



昨年までCP、エイドだったあずま屋は もぬけの殻

さらに階段を上ると



更に登りの登山道。
こんなに上り長かったっけ?
と思いながら、ひぃひぃ言いながら上りきると



これが1年前から忘れられなかった極上トレイル!



木立が囲っている為、見晴らしは良くはないが、切れ目からは土佐の海が見えた。



道は下って行き



ここまで来ればトレイル終了。



出口に至ると、ホッとする反面、寂しさも。
時間は18時。
暗くなる前に通過できたのは良かった。

中村街道に戻ると、



四万十町突入。

辺りは段々薄暗くなってくる。



電車もライトオン
記憶ではここからエイドまですぐだった気がしていたが
思い違いだったのか、曲がるはずのT字路まで長い長い・・・
(改めて測ってみたら、添え蚯蚓出口からT字路まで9kmあった・・・)

やっとT字路到着。県道52号に入る。

いつのまにか辺りは闇へと包まれている。
疲れているのか距離がなかなか縮まらない。



152.4km 第4エイド クラインガルデン四万十

到着は20時くらい。 スタートから29時間



拍手で迎えいれられる。
外でもごろ寝出来るが、バンガローに入れてもらう。


(FBより拝借)
中は足の踏み場もないくらいにランナー達が死屍累々
村岡でお会いした、ウルソルのM浦さん、
ヤシィパークからこっちに移動してきたOO田王子などのお世話になる。

シャワーは交代制で、ちょうどキャンセルが出て次には入れるという。

着替えなどを用意しているとシャワーが空いた。

くっさい服を脱ぎ捨て、温かいシャワーを浴びる。
生き返る!!



戻ったところで、お弁当をいただく
ゴール後宴会担当副大臣のF留さんお手製の具沢山お味噌汁もグッド!!

食べ終わった後くらいに、雑魚寝のスペースから何人かランナーが旅立ち
空いたスペースに潜り込む。

ザックを枕にして、目を閉じると
周りは騒がしいのに、すぅ~と眠りに落ちる。
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第5回 土佐乃国横断遠足~こんばんは龍馬さん~

2018年08月20日 17時11分23秒 | 土佐乃国横断遠足
15時
高知観光3人組でスタート!

すぐに2~3人の速いランナーに抜かれる。

暑いし、まだ序盤だしのんびり行こう。

E後、S元コンビはやや速いペースなので、信号待ちなどで徐々に離されて行く。
同時に後ろからの集団に追いつかれ飲み込まれる。



室戸の街を過ぎ、



雄大な太平洋を眺めながら進んでいく。
昨年は橋の上では気持ちのいい風が吹いていたのだが、
今年は風が弱く、地味に暑い。

昨年、寄ってみたかった第25番札所 津照寺、少し寄り道した吉良の町並み
今年は15時スタートなので、暗くなる前になるべく進みたいと思い
寄らずに進む。

忘れもしない、昨年、徳島キューティーズ私設エイドの場所からすぐの転倒場所。
その先の座り込んで応急手当した場所を、撮影しようとカメラを取り出すと、



自分が撮影されてると勘違いして、ポーズをとる
徳島キューティーズの片割れ、NN渡さん。
今年は念願叶ってランナーとして参戦。
さすが、アイドル。どんな時も隙を見せない。



エプソン君紛失の場所。
少し見回してみたが、見つかるわけも無し。

夕方になってるのに、まだ暑い・・・



見通しのいい道路の先に、ULTRA SOUL Tシャツを着た人物が・・・
なんだろう?と思っていると、なんとY北さん
足元のクーラーバックから、かち割り氷を取り出しランナーに配っている。
最初から予定されていたとは思えないので、暑さに対応して急いで用意したのだろう。
ありがたい!!
帽子の中に入れてクーリング・・・ああ、幸せ・・・



27km 奈半利の入り口にある海辺の自然学校の第1エイド



昨年は道路をぐるっと周ったけど、今年は階段でショートカット



ウルソルのスタッフ達が元気良く迎えてくれる。
このスタッフの方々は、文字通りのボランティア。
徳島から土佐乃国を手伝いたいという一心で、手弁当で集まってくれた方々だ。
本当に頭が下がる。
パンやフルーツ、汗をかいた身体にポテチがおいしい!



エイドを後にすると陽が傾いてくる。



今年も田野の道の駅で塩ソフトを楽しみにしてたが、残念ながら営業時間外



19時、安田町突入



夕闇の海岸線が美しい。





とっぷりと闇が降りると、安芸町突入
この辺りでLEOさんを抜いたり抜かれたり。

国道55号に一時的に別れを告げ左折、旧道に



20時、道の駅大山到着



高知の夜景が遠くに見える。
LEOさんは休憩せずに先へ行った様子。



高知までフルの距離。



昨年寄り道した伊尾木洞
今年は暗闇の中
昼間ならこんな感じ





気が付いたら11時にとんかつ食べて以来、ちゃんと食べてない。
21時に安芸のコンビニで補給。

安芸の町を抜ける頃だったか
歩道のグレーチングの出っ張りに足を引っ掛け転倒!
後ろからきてた女性ランナーをビビらせる。



またしてもココ。
これで何度目だ?
情けない話だが、慣れた手つきで応急処置




賑やかなモニュメントの芸西村

通過すると香南市
スタッフが道端で我々を待ってくれており、次のエイドのメニューを教えてくれる。



昼間に観に来た、手結港可動橋。ここまで帰って来た。



ほぼ0時到着
60km第2エイド、ヤシィパーク



「ささ、座って座って」と椅子を勧められる。



「何にしますか?」と聞かれる。
豊富なメニューに悩むが、カレーうどんを選択。
「をを!初注文だ!」と調理部が大騒ぎ

「お久しぶりです」と前回一緒に走ったO田さんが声をかけてくれる。
岡山からわざわざ手伝いに来てくれたOO田王子とも川の道以来の再会。

ここのエイドは、ランナー以上に大会を楽しんでいるようだ。

しばらく休んで、スタッフにお礼を言って再スタート

高架線沿いの国道55号の外灯の明るい道を西へ行くと
赤岡の街を過ぎ、橋を渡ったところで、左折、県道14号に。
とたんに外灯が無くなり真っ暗に。

3km程走ると飛行機から見えた、物部大橋



一応チェックポイントなんで、伝統に従い写真撮影。(チェックされないけどね)
1時12分

そこに応援でまわっておられるご夫婦と遭遇。
チョコや飴をいただく。
その直後に到着した、去年も参加していたネッツ3人組(今年は2人組)の上司のかたらしい。

橋を渡ると南国市



深夜なので空港のライトも控えめ。
昨年あった、天国の私設エイドも今年は無く、ちょっと残念。
深夜の道をもくもくと西へ。



高知市突入

ビニールハウス長屋を過ぎ、工事をやっているらしい仮囲いの横を走る。
おや、交差点の辺りで見たことある人が手招きをしている。

土佐乃国の創設者、伝説の0番 T辺さんと
前回、共走した、ワラーチのK岡さんが私設エイドを開いてくれている。

エイド主がこの二人ということは、当然のようにコップを手渡され
「まま、どうぞどうぞ」と黄金色でシュワシュワと音をたてている液体が注がれていく。
しょ~がね~な~と思いながらも、ウキウキ。
トビウオの刺身もあったりして・・・エイド食と言うより完全にアテですね。

私が座るのと入れ替わりに、NN渡さん、KY敷さん、T畠さんがスタートしていく。



すぐにネッツ二人衆も合流。

長居しそうになる居心地のいいエイドだったが、えいやっ!と立ち上がり再スタート



すぐに浦戸大橋に到着



長さ1480m 高さ50m
ちょっとした山。

橋を渡りきると、一旦下り、脇道へ入ると、再び上る。
暗闇の階段を下りていくと、



昨年、エイドの在った広場
今は漆黒の闇が包んでいる。
昨年の賑わいを知っている身としては、ちょっと寂しい。

奥の道を上って行くと



こんばんわ、龍馬さん。

いや、午前4時くらいだから、おはようございますか。
昨年は携帯でほとんど写らなかったが、
アイフォン+閃でくっきり!
しかし、この像、観るのはいつも暗闇だなぁ・・・

83.8km 
まだまだ半分もいってない。
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