気持ちのいいペース

ゆる~いウルトラマラソン

第3回南伊豆町みちくさウルトラマラソン~翌日~

2016年12月11日 13時12分59秒 | 南伊豆町みちくさウル...
夜は何度かトイレに行ったが、前日あまり眠れなかったこともあり
よく眠れた。

明るくなってからも車の中でゴロゴロ寝て過ごす。

7時頃ようやく起き出す。
車中泊をすると湿気で窓ガラスが擦りガラス状になってしまっている。
全面拭き取るのはひと作業だ。

前日買っておいたパンと缶コーヒーで朝食。

さて、どうしようか?

地図を眺めて、とりあえず下田へ。

下田ロープウェイにても乗ろうかと思ったが、
道路の案内板を見て予定変更。

くねくねとした道を抜けると。



瓜木崎到着。
昨日、盥崎、石廊崎と見てきたので東の岬も見ておこうと思って。

駐車場は500円。
ちょっと高いな~。
少し手前に無料駐車場もあるが、歩きたくないので払って海岸まで車で降りる。



折りしも地元の皆さんで海岸清掃の真っ最中。
風下に行くと焦げ臭い・・・。



しばらく歩くと、階段・・・。
100km走った翌日に来るところじゃないな・・・。
よいしょよいしょと登って行く。



柱状節理とはなんぞえ?



柱をまとめた様な岩肌。





やはり岬は景色が良い。



瓜木崎灯台。中には入れない。

ここから隣の須崎まで岩沿いの遊歩道もあるのだが
けっこうなアップダウンもあるみたいなんで、今回は諦める。

後で調べたら、12月後半から2月まで水仙祭りがあり
300万本の水仙が一面に咲いているらしい。
その為に清掃してたのかな?

瓜木崎を出発。

昨日間違えて通れなかった下田から上河津への道を行く。
途中から細いワインディングになり、暗いときに通らなくて良かったと
改めて思う。
日曜ということもあり、バイクの集団も続々やってくる。

下田街道を北上

ループ橋手前を右折。



河津七滝に到着、11時頃
観光センターに車を止める。
思ったより人も多く駐車場ももうすぐ一杯になりそうだった。

「ななたき」と書いて「ななだる」と読むそうだ。

まず、少し下り大滝へ
因みにここも「おおたき」ではなく、「おおだる」。
案内図には「一般の方は観られません」となっているが、どういうこと?



一軒の旅館が独占しているようだ。
観たければ500円払うか土産物を買えとな。
河津七滝と銘打っておきながら、実際は六滝しか見られない。
どんな事情があるかは知りませんが、
自然からもたらされた名所を身勝手に独占しているなんて
傍から見ればごうつくばりにしか見えず、印象は悪い。

当然スルーする。



大滝、この辺かな?

川上に上って行く。



二つの流れが出会う「出会滝」









「カニ滝」水が綺麗。

カニ滝から少し川上に



ん?「混浴洞窟温泉」
なんとも魅力的な文言の数々



奥には掘っ立て小屋があるのみ
なんだろうと思いながらも更に川上へ
と、川の向こう岸に



洞窟の中に湯船が。これが「混浴洞窟温泉」
まだ工事中らしい。
因みに水着着用とのこと。



伊豆といえば「伊豆の踊り子」





大岩信仰の一種。小石を投げ輪の中に載れば、願いが成就するとな
丸石3個で100円なり。





「初景滝」
絵葉書で使われていそうな構図



瓜木崎でも見かけた「柱状節理」が間近に見られる。



うへぇ、100km走った翌日に来るところじゃないな・・・(本日2回目)

ひぃひぃいいながらも登る。
登りきると道は細くなっている。





「蛇滝」の由来は



柱状節理を上から見ると蛇の鱗に見えるから。



吊橋を渡る



二股に分かれた道を右へ







急な階段を登る
100km走った翌日にくる場所じゃない・・・(本日3回目)







釜滝の正面に展望台がある。



そこに行くにはまた階段
まったく、100km走った翌日に行く場所じゃないな・・・(本日4回目)





釜滝の名前の由来である滝壺

そこからえっちらおっちら階段を登っていく・・・



階段の終わりに案内板
この案内板の数字から計算すると
80mくらいクネクネと階段で登ってきたと思われる



階段過ぎると更に階段状の橋
この橋名前が



「だるだるだんだん橋」(笑)

このコースの終点





終点にしては地味です。

この先にも道は続いているが、山道に入りそうなんで引き返す。

引き返すってことは、今来た階段をすべて下っていくということ。
今の脚では登りより下りの方が辛い・・・。

ひぃひぃいいながら元来た観光センターまで戻る。

時間は13時近い
お腹も空いたので食堂へ



有名な店らしく、芸能人のサインがずらり。
どこでも見かける「石ちゃん」のサインもある。



生わさびを使うざる蕎麦と



名物わさび丼
生わさびを多量に摩り下ろし載せていただく。

一気にかっこむと咽る。
少しづつ香りを楽しみながら上品に食べると良し。

駐車場に戻り出発。

天城峠、浄蓮の滝にも行きたかったが
道も混み始めていたので今回はパス。

箱根手前と西湘バイパス終わりで少し渋滞したが無事帰宅。


これにて、第3回南伊豆町みちくさウルトラマラソンの旅、終了でございます。

さて、今回もらった来春の「横須賀・三浦みちくさウルトラマラソン」の
パンフレット
コースリニューアルし横須賀から三浦海岸、城ヶ島を通りソレイユの丘までの
ワンウェイと化す。

65kmの部と100kmの部がある
100kmコースはおなじみ武山登山と
74km走った脚で最後に・・・

し・ょ・う・な・ん・こ・く・さ・い・む・ら・・・



往復・・・・・・・・



大爆笑

このブログでもお馴染みの場所が立ちふさがります。



景色はいいんだけどねぇ・・・

どんだけドSなんだか・・・。
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第3回南伊豆町みちくさウルトラマラソン~その6~

2016年12月09日 09時19分53秒 | 南伊豆町みちくさウル...
この先、暗くなったのと、スパートに入ったので
写真は少ないです。


最終エイドを飛び出していく。

辺りはすっかり暗く、肌寒くなっている。

道はやや下り、もう大きな上り坂は無い。

残り7.6km
ロングスパート掛けるには少し早いかな?と思ったが
潰れるところまでいってみよう。

75kmのランナーが多く、100kmランナーはその間にポツリポツリといる。

横浜のMさんにエールを掛けながら交わして行く。

この1km5分46秒
うん、いい感じ。まだ行けそうだ。

民家や店も増えてきて、応援も増えてくる。

時折、物凄い勢いで抜かされるけど、それ以外は抜いて抜いてどんどん前に行く。

5分55秒
5分55秒
5分45秒
いいペースで刻んで行く。

道が広くなり歩道が出てきたので、歩道に入る。

暖かそうな湯気の出ている温泉「銀の湯会館」前通過。
早く温泉に入って汗を流したい。

朝、スタートして右折した道の少し手前でスタッフが誘導。
青野川横の遊歩道に入る。
外灯は少なく足元は暗い。
ここまできてこけないように気をつけて走る。

「アフロ~!ファイト~!」
エールを掛けながら、何度目かのカラフルアフロ軍団を抜いていく。

ホテルの窓から既にゴールしたランナーだろうか、大きな声で応援してくれている。
ライトを振り回し応援に応える。

道が細くなり、歩いたり走ったりしているランナーを縫うようにして走る。

やがてゴール会場のアナウンスが聞こえてきて、明かりも見えてくる。

会場の脇を抜け土手を上がる。
両脇には応援の人垣が「おかえり~」「もう少し~」などエールを送ってくれる。

後方がざわついている。
もしかして、と振り向くと500m前くらいに抜いた
カモフラージュ柄のウインドブレーカーのランナーが物凄い勢いで迫ってくる。
ゼッケンは100kmランナーのもの。
こちらも少しスピードアップするが、まぁ順位表彰あるわけで無し、
抜かれてもいいか~と、思っていた。

前方を見ると会場入り口に団体のランナー達が
ありゃ?あれは友人Aのグループだわ。
追いつかないと思っていたが、時間目一杯楽しんだのね。

その間にカモ柄ランナーがするするっと前に出て行く。

会場入り口では反射タスキを回収している。
ゴール写真を撮るので、反射タスキがあると光って見えなくなるからだ。
回収係はチョッパーお姉さん。
「チョッパーおかえり~」と迎え入れてくれる。
が、チョッパー帽が引っかかりタスキ取るのに手間取る。

友人A達は団体ゆえタスキの回収に時間が掛かっている。
このまま一緒にゴールしてもいいかな?と思ってふと前を見ると
さっき抜いていったカモ柄ランナーが安心したのか流しに入っている。

ようし、やってやろーじゃないの。

私を呼ぶ友人Aの声を尻目にスピードアップ!

足音にぎょっとしたカモ柄ランナーも慌ててスピードアップ。
残り50mくらい、幸い他のランナーはいない。

加速の差で私がカモ柄ランナーに並ぶ。

カモ柄ランナー、そこから更に加速する。
ををっ!やるなっ!
でも、私もまだ全力では無い。
私も負けずに加速!

アナウンスがなにやら私達の事を喋っているが、聞いている暇が無い。
(なんか、私の名前が間違っていたような・・・?(笑))

カモ柄ランナーと私、一歩も引かず加速を繰り返す。
順位は付かない大会とはいえ、ガチ勝負に会場は盛り上がっている。

気分は「初めて会った時のコナンとジムシー」だ。(未来少年の方ね)
「お前やるな!」「お前もな!」

いつしか全力で走りながらもゲラゲラ笑っている。
相手はと見ると、彼も笑っている。

お互い更に加速!

そして・・・



ゴーーーール!!

写真は、後日、記録証と一緒に送られてきたもの。めちゃ笑ってる。
私、この一瞬前に手を上げていたが、ちょっとタイミング合わなかったなー。

ハァハァハァ。
息が整わない。

カモ柄ランナーと目が合う。
お互いにニヤリ。
がっちりと握手を交わす。
どっちが勝ったか?それはもうどうでもいいでしょ。
因みにタイムは同タイムでした。

スタッフに促され、完走メダルを掛けてもらう。
ここでもチョッパー帽が邪魔をする。





完走メダルっていらない派だけど、このメダルは陶器でステキ!

横のテントで完走証をプリントアウト



毎度笑わせてくれる文章。

友人Aのグループも手を繋いでゴール。
記念撮影している。

少し離れた場所に座り込み、しばらく放心する。
あ~、キツイコースだったぁ・・・。

よいしょっと腰をあげ、テントに向う



ゴール後のサービスも充実だ。





ゴール後のお楽しみ、伊勢海老みそ汁。
かいた汗が冷えてきた身体には染み渡る。

友人Aは後泊するのでここでお別れ。

コース途中でよく会った、横浜のMさんも無事ゴール。
挨拶し、いろんな大会の話を聞かせてもらう。
途中から緑のバックパックランナーさんも合流。
皆で又の再会を楽しみにお別れする。



いつもなら、最終ランナーまで応援するのだが、
さすがに11月の夜は寒く、銀の湯会館の閉店も迫っていた為、会場を後にする。

重い足を引きずって500m先の駐車場のある小学校の校庭まで。
すでに車の数は1/4くらいになっている。

クルマで5分程でスーパー銭湯「銀の湯会館」
本当は弓ヶ浜にある銭湯に行ってみたかったが、
閉店時間が分からなかったのでこちらへ。
併設のレストランは既に閉まっている。

入浴料は1000円、ちょっと高い。(南伊豆町民は600円)
JAFの会員は100円引きですよと受付で教えてもらい、900円で入場。

内湯に大浴場、冷水、サウナ。3つの露天風呂
まぁ、普通のスーパー銭湯でした。

お風呂を出て、マッサージチェアで極楽に行っていると
すぐ隣に忍者さん。
をを、一般人の仮装だったから分からんかった。
「またどこかで~」と挨拶し、風呂を後にする。

すぐ横のコンビニで食料調達。

昨日泊まった道の駅「湯の花観光交流館」へ

車を止め、ご飯を食べたら

バタンキュ~!
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第3回南伊豆町みちくさウルトラマラソン~その5~

2016年12月06日 10時51分20秒 | 南伊豆町みちくさウル...
やべっ!大会からもうすぐ1ヶ月だわ・・・


雲見の町を出発し国道から脇道へ



さっき軽快に下ってきた道が今度は立ち塞がる。
行ける所までは走っていくが・・・あかん。
斜度がきついところは歩きを入れる。

それでも走れるところは走っていくと
思ったより早くこの上り坂を攻略。
上り坂後半では下ってくるランナーも少なくなっており
うかうかしていると制限時間に間に合わないぞと焦ってくる。

75kmのコースと合流
75kmのランナーも少なくなっている。

しばらく下った後、再び登り
前を進んでいた女性ランナーがくるっと振り返り
「あ~、ランナー居た~、良かった~。」と
周りに誰も居なくなり不安になったようだ。
ゴール後にお話しさせていただいたこの方、横浜のMさん
今年は月一でウルトラに出ているスーパーランナーさん。
この大会は2回目だが
「去年よりキツクなってますよ~。」
などとしばらくお話しながら進む。



また違う海岸の景色が見える。
下りに入ると短いすれ違いゾーンを通り



第15エイド「波勝崎・波勝崎苑」78.1km

ここは関門となっておりその時刻は16時

チョッパーお姉さんが出迎えてくれる。

自然薯のとろろ飯がおいしかった~。
「漬物もどうぞ~」と進めてくれるが、ごめんなさい食べられないんです。
横の自販機でコーラでも飲もうかと思ったが、缶ゴミ箱が無かったんであきらめる。

関門締め切り35分前くらいに出発

上りのすれ違いゾーンでは忍者さんとすれ違い

舗装路から未舗装路の脇道へ



この道は地図にも載っていない。
しばらく登ると視界が開け下りになる



軽トラ1台通れるかどうかって細さの道



どんどん角度が急になっていき、海岸沿いに出る。

伊浜の小さな漁港を通り過ぎると再び上り坂へ



ほとんどのランナーが歩いている。



今走ってきた、波勝崎、伊浜漁港。
佐渡島同様、海岸沿いのコースは岬から海抜0m、又岬へM字コースが続く。

下りに入ったところで



かかしの道案内と親子の応援に導かれ、キツイ登りの横道へ



第16エイド「一丁田」83.4km



お好み焼きやイカ焼き、サザエ飯、イチジクのワイン煮うまし!。
この他にも色々あったらしいが既に品切れ
残念だが、残ったものだけでもお腹一杯です。





このエイドを出発する際、反射タスキとサイリュウムのライトが配られる。

下り基調なワインディングを走っていく



夕日が辺りを染めていく



月も出てくる。
写真では小さく見えるが、実際には大きく見える。
それもそのはずスーパームーンの満月の2日前。

小浦の漁港で再び海抜0m

第17エイド「妻良・小浦・駐車場」87.2km

ランニングの大会では珍しい、玉子焼きが出てくる。
コーラもいただき再出発
辺りは暗くなってきている。ライトを取り出し、サイリュウムも折って点燈。

小さな丘を越え妻良の漁港へ
下りで忍者さんにぶち抜かれる。下りはぇぇぇ!

妻良の町を抜けるところ、上りに入ったところで忍者さんに並びかける。
と、すぐ脇で商店?のご主人が
「暖かいお茶入れたよ~!寄ってって~」
ををを・・・通り過ぎちゃったよ・・・
ちょっと後ろにいた忍者さんは即進路変更。
うーん、戻るのもなんだかな~
後ろ髪引かれながら先に進む。
でも、南伊豆町の人の応援がうれしい。

最後の峠を歩いて上る。

辺りは真っ暗。
せっかく大会側で反射タスキやサイリュウムを配布してくれているのに
どちらも着けていないランナーがいてびっくりする。
しかも無点燈のランナーも少なくない。
頼りないサイリュウムの光でも有ると無しでは大きく違う。
しかも、ライトを点けているランナーに挟まれると、
無点燈ランナーは影に隠れてしまう
朝と違って、ランナーも散らばり点々としているので
無点燈は本当に危なく見える。

ピークを越え下りに入る。
残り10kmを切っているはずだ。
少し肌寒くなってきて、上に羽織るか迷うが、
この先ペースを上げる予定なので我慢する。
道がどんどん広くなってきて、民家も増えてくる。
商店も増えてきて
脇道に入る。

第18エイド「吉祥」92.4km

農園の直売所のエイドだ。
ホットココアがありがたい。蒸し芋もいただく
ここでもいくつか品切れを起こしているようだ。
やはり、定員を増やしたことで足りなくなっているのかな?

横浜のMさんに追いつくが先に出発される。
蛇石の辺りで一緒だった、緑バックパックのランナーと一緒に出発。
「後、7,6kmです、がんばりましょう!」とエールを交わし

ロングスパートに入る。
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第3回南伊豆町みちくさウルトラマラソン~かかしコレクション~

2016年12月05日 09時40分43秒 | 南伊豆町みちくさウル...
チョット空いた時間があったので、こんなもん作ってみました。

テレ東のあの番組のあのBGMを頭に浮かべながらご覧下さい。

第3回南伊豆町みちくさウルトラマラソン~かかしコレクション~


物静かなスタッフ達、ほぼコンプリートしていると思います。


・・・とっととレポート書けよ・・・>オレ
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第3回南伊豆町みちくさウルトラマラソン~その4~

2016年12月01日 09時45分15秒 | 南伊豆町みちくさウル...
肉刺のできた両足親指は、爪の浮いた部分をニッパーでパチパチ取り除いた。
爪4/5くらい無くなったけど痛みも無く、先日無事にジョグ再開。


一色の交差点を右折するも直ぐに左折し細い道へと入る。

フル通過、ガーミンによると5時間7分程。

ちょっと前までの海の見える光景から一転
のどかな農村風景のなかを走る。

小さな峠を一つ越えると

第8エイド「上小野・公会堂」42.5km

野菜スープやかぼちゃスープ。天然酵母パンにふかし芋
ここでも地元おばちゃん達は賑やかだ。



小川の脇を更に進む。



この先何度も我々を導き、励ましてくれる、大会Tシャツを来た案山子達。
彼らも重要なスタッフの一員。



さっきのエイドから2kmほどで次のエイド
第9エイド「下小野」44.5km



地元の幼稚園で書いてくれた、応援フラッグが飾ってある。
ここではお餅にみかんを練りこんだ「みかん餅」なるものをいただく。
普通のお餅だが、ふんわりと香る柑橘系の香り。面白い。

エイドを出発するとすぐに100kmランナーは右折しみちくさコースへ

のどかな農村の中、ゆるやかな上りを進むと



ご苦労様~。もの言わぬスタッフに導かれ更に分岐



どーんと急な上り坂に入る。
この上りはガシガシ歩いていく事とする。
上下緑のウェアを着たワラーチのランナーが
「ドMだねぇ~」と言いながらぐんぐん走っていく。
このワラーチランナーさんとはこの先何度も遭遇する。

どんどん上に登って行く。
下に見える復路ではすでに登りおえたランナーが
脱兎のごとく駆け下っていくのがみえる。

復路への分岐ではギャル2人が応援してくれている。
力が湧いてくる。



青野大師ダム到着
親子が応援してくれている。
ここからダム湖を1周する。



軽いアップダウンはあったが、湖はそれほど広くなくてホッ・・・。



ダムの真上から下を望む。

ダムの上を渡りきると先程の親子が
「チョッパーさん写真いいですか?」
快く了解し、女の子とお婆ちゃんと一緒にパチリ。
しかし、後で観て只のオッサンでがっかりしないかな?
ここではセーラームーンさんとすれ違う。

ここからガンガン下っていく。
ギャル2人の応援してくれている分岐路へ入り



ダムの真下へ
すぐそばにエイド
第10エイド「青野大師ダム・駐車場」49.4km
ここでは稲荷寿司や漬物があったが
なによりうれしいコーラがあった。2杯いただく。



エイドを出るとすぐに50km
ガーミン参考6時間12分

村の路地を下っていき、往路と合流
これから上りに入るランナーにエールを送りながら下っていく。

川を渡ると75kmランナーと合流。
すぐ前には前半かわしたカラフルアフログループが
「アフロ~ファイト~!」
2度目のエールを掛けながら再びかわしていく。

そろそろお昼近くになってきて暑くなってくる。
青野大師ダムから次のエイドまで7.4km
この大会の中では間隔があいている方だ。
(75kmの部はこの区間4.6km)
喉が渇いてきて集中力が落ちてくる。
しかも再び道は登ってくる。


山中で伊勢海老

前方に友人Aのグループを発見。
「チョッパーに追い抜かれる~」とか言っていたけど
さくさくかわして行く。

やっとエイド到着。

第11エイド 「蛇石」56.8km

てか、ここが蛇石だったんだ。気が付かなかった。
こっちのがインパクトあったんで
・・・あい~てま~す、あなたの・・・




正に山のほっとステーション
インパクト強すぎて蛇石見忘れた・・・どこにあったの?

豚汁をいただく
横に自販機があったんで、佐渡島でも飲んだファンタアップルを一気飲み。

この先、この大会最大の上りがあるはずなので、ポカリのペットボトルも購入。
手で持って行く事に。
友人Aも追いついてくるが入れ替わりで出発。

道はどんどん細くなる。



美しい杉林
道はどんどん上って行く。
ほぼ歩いていく。
右折し更に道は細くなる。
道路と言うより林業の為の林道。



さっき買ったポカリ、これが大失敗。
手に持って走っていたが、重~い。
慣れないことをすると気になって仕方が無い。
早々に飲み干し、くしゃっと潰してウエストバックに引っ掛ける。



海が見えていた頃が懐かしい。



無口なスタッフが無口に応援してくれる。



60km 7時間31分ガーミン参考

こんな山奥なのにところどころに気になる看板が
「カフェ座禅石」
「パン屋」
こんなところに???となったが
「カフェ座禅石」は実際横を通り過ぎる。
「本日やってます」とあったから繁盛期のみ開店しているのだろう。
寄って見たいが、時間が無い・・・(汗


長い登りを歩き通し、やっと下りへ



メ・・・メーテル!?

無口なスタッフが面白くていちいち立ち止まるので
下りといえどペースが上がらない。
まぁこの辺りは完全に集中力が落ちている。



第12エイド「長者ヶ原・山ツツジ公園」62km

おでんやフルーツやゼリーがあったが、いくつか品切れになっていた。
この後、まだ必要なランナーは沢山いるので楽しみが減って残念。
ランナー募集の際100人増員していたので、そのツケでしょうか?
次回の課題でしょうか?



ここにも大人しいスタッフが



トイレの案内もしてくれている。

エイドを出発すると入れ違いに友人A到着。
ここまで歩き通しなのでそれほど差は開かなかったようだ。
75kmは後27.6km
100kmはまだ38kmもある。
この先、ゴールまで会う事は無いだろう。

だだ~っと下るとアレ?もうエイド



第13エイド「天神原・公民館」63.5km
その間わずか1.5km(苦笑)



その名も「へらへらもち」
うすい餅にごまだれを和えたもの。
これおいしかった~。

ここはそれ以外に自家製チャーシュー。これもおいしかった。
赤シソジュース。これも美味。
このエイドのものはどれも美味しかった。

そこから下ると再び75kmランナーとお別れ。
100kmのみのみちくさコース突入。



がんがん下っていく。
すでに復路に入ったランナーは逆にキツイ登りを登ってくる。
OverNight君も登ってくる
歩いているランナーも多い中、走って登っている。凄い凄い
「登りキツイっす」と言葉を残しエールを交わしすれ違う。

・・・しかしどこまで下るんだこの道。
下るということは登るということ。早く終わってくれ~。

広い道と合流すると目の前には久しぶりの海、雲見の温泉街が広がる。

町を突っ切るとエイド到着



第14エイド「雲見・浅間神社駐車場」69.5km

「肉飯おにぎり食べてって~」とおばちゃん達。
他にもミニクリーム&あんパン、ゼリーなど。



忍者さんに追いつかれ先行される。

これから、さっき下ってきた道を戻るのかと思うと気が重い。
よっこらしょっと立ち上がり、復路へと入る。
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