気持ちのいいペース

ゆる~いウルトラマラソン

第5回 土佐乃国横断遠足~速報~

2018年05月27日 23時44分44秒 | 土佐乃国横断遠足
第5回 土佐乃国横断遠足242km



無事?完踏する事が出来ました~!



いつもの食欲が止まらないモードかと思いきや
今は眠い眠いモード。

ほんの少しバス乗っただけでグ~~~・・・
電車でもグ~~~~・・・
飛行機でもグ~~~~・・・
なんか条件反射的に乗り物乗っただけで眠くなる。

先程ようやく帰宅して、夜間なので洗濯も出来ていない状態で
この速報書いてます。





てなわけでレポ開始は のんびり待っててください。
来週はオクムもあるしね~。
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第14回日本横断「川の道」フットレース~ボランティア~

2018年05月07日 12時42分46秒 | ボランティア
事の起こりは前回の奥武蔵もろやまトレランのボランティア。
最後の館山代表の挨拶で
「次回はいよいよ「川の道」です。・・・(中略)
実は5月1日、2日は平日なのでボランティアが足りていません・・・(後略)」

ん?1日は午前中駄目だけど、2日は丸々空いてるぞ。
弾丸参加でお金も無いのでちょっと悩んだけど、
現在、ちょっと足痛くて走れないし
「川の道」への興味もあったのでお手伝いすることに。

てなわけで、スポーツエイドジャパンのHPから申し込み方法を問い合わせる
(「川の道」のボラは一般募集していないのです)

メールでの問い合わせだったので、時間が掛かったり、手違いからの書類届かずとか色々あったけど、とりあえず集合場所は分かったのでレッツGo!!



初めて来ましたバスタ新宿。
私としては車で行く気満々でしたが、SAJから「高速バスで来てね」と指定あり。
交通費の削減の為かな?
慌てて調べてネット予約しました。



まだ新しい建物なので綺麗。
平日とはいえGW中なので人は大目



16時45分発
JRバス4列 トイレ付き。途中休憩1回あり。
都内は意外と混んでなくて、関越道までさくさくと。


ここで「川の道」について説明しよう。



正式名称は 日本横断「川の道」フットレース

その名の通り、東京都江戸川区の葛西臨海公園から、長野を経由し新潟までの日本を横断するコース。
荒川~千曲川~信濃川を巡る、正に「川の道」
その距離514km

おそらく複数人で走る大会では国内最長距離のはず。

制限時間は132時間(5日半)
途中3箇所のレストポイントでは、安全の為、2時間以上の滞在が義務付けられている。

又、ハーフの部もある。
長野から新潟までのコースで、ハーフと言っても254km
制限時間は58時間

私が向かっているのは2番目のレストポイントでハーフのスタート地点でもある、長野県小諸市

バスはちょっと遅れて19時55分くらいに小諸駅に到着。

駅裏にある、小諸グランドキャッスルホテルに向かう。



夜の懐古園
小諸に来たのは20年ぶりくらい。



ホテルの前には横断幕。
ランナーはこの幕を見てホッとするんだろうな・・・。

中に入ると計測器を抱えたボラの人発見。
聞くと、スタッフは2階にいるらしい。



2階の大広間に行くと、副代表のヤナギーさんや、岸やんさん、たっつぁん、めぐみママがまったりしている。
めぐみママとはTOFR以来だが私を覚えてくれていて、一気に空気が和む。

ここで初めてボラのスケジュールを教えてもらえた。

1回目のみちのく津軽を語る会で前の席だったN島さん
先日、STYを完走したという ばーばらさん
フル以上は考えられないと言われているけど、ボラ好きなK島さん
&私の4人チーム。
私以外の人達は前日からのボラ参加。
プラス、計測のめぐみママともう一方(すみません、お名前忘れてしまいました。)がサポートに着く。

お仕事は



みちのく津軽やTOFRでおなじみのこいつ
到着したランナーのチェックと、出発するランナーのチェック。

到着したランナーを2階の荷物預かりまで誘導、
荷物の受け渡し。
お風呂、仮眠室がある4階への誘導。
お風呂は0時から5時、11時から14時までは清掃等で使えないので
その際は仮眠室のシャワーを使うことの説明。
などなど・・・。

ざっくりと3時間交代かなってことでN島さん、K島さんが配置に着く。

長丁場なんで風呂でも入ってゆっくりしてよと言われたが
風呂は家で入って来たし、来たばかりでのんびりしてると落ち着かない。

二人と一緒に配置に着く。
N島さんによると昨年はトップは21時台だったそうだ。
だとしたらそろそろかな~、と思うが、一向に来る気配は無い。
22時台に入る。
前日から手伝っているN島さんはかなり眠そう。
しかし、トップは皆で迎えたい。
22時半過ぎ
前日は暑かったのでペースは遅めなのかな?

22時45分を過ぎた頃、ドアの外に人影が
トップランナーのT内さんだ。
皆で拍手で迎え入れ、無事誘導する。

その後はしばらく待ちぼうけ・・・



ホテルのチラシの中からこんなフライヤーを発見。
おお!我が青春のバイブル!!
そうなんですよ、小諸と言えば「小山田いく」
思えば20年前に小諸に来たのは、小山田いくファンの集いだったりする。
しばらく前からまったくお名前を聞かなくなっていて気になっていたのだが、
フライヤーに回顧展の記述があったので、スマホで検索してみると
2年前にお亡くなりになっていたのね。
合掌・・・

さて、トップから約2時間遅れで、2位、3位のランナーが到着

グランドキャッスルボラチームもいつのまにか全員集合しているので
私は休憩をいただく。

ランナー用の仮眠室を使ってもいいとのことでしたが、
ランナーの聖地に足を踏み入れるのに気が引けて
結局大広間の隅っこに座布団敷いて寝っころがる。

熟睡は出来なかったが、うとうとしているだけでも、2時間後にはすっきりする。

玄関に戻りばーばらさんと交代。
到着したランナーは7人くらい
1時間に1人ずつくらいやってくる。

その間はぼ~・・・と待っていたり、外に出て眠気をさましたり。
1つ前のレストポイントの順位は分かっているものの、出発時間が分からんし
そこから100km離れてて、しかも志賀坂トンネルやぶどう峠など大きな峠をこえてきているので、参考にしかならない。


1位のT内さんが出発するという
結局4時間は寝たらしい。来たときと違い顔に生気が宿っている。
皆で拍手で送り出す。
後で気がついたが、このT内さん、昨年末に潜り込んだの沖サバ忘年会でお会いしてたわ。



徐々に空が白み始めてくる。

この頃にはボラも全員集合
交代で休みなよ~と言われるが、眠くも無いのでそのまま皆でお出迎えを続ける。

夜が明けたころには、強烈な空腹に襲われたので、休憩代わりに駅前をお散歩。



ちょっと歩いて、コンビニに入り、お弁当とお昼のパンを買い込み
近くの公園でお弁当を食べる。

ちなみにこの小諸のレストポイントはホテル内ということもあり
SAJ名物の豪華な食事エイドが開けない。(飲み物は用意されている)
そんな訳で、ランナー達も、来る途中のコンビニで弁当などを買って
レジ袋をぶら下げながら入ってくる。

1つ前のレストポイントを撤収し、メインスタッフがこちらに向かっているという
連絡が入る。

しばらくすると、ワンボックスがどかどかとやってきて
前のポイントで預かった遅いランナーの荷物を降ろしていく。
皆でそれを2階まで運び上げる。

館山代表を初めとしたメインスタッフもやってくる。
皆、一様に疲れた顔をしているので、まずは三々五々寝に入る。
大広間や廊下のソファーは野戦病院のような有様と化す。
レースはまだ中間地点、先は長い。休む事も大事な仕事だ.

私も1時間だけ休ませてもらい横になる。

そのおかげで完全に目覚め、この先は眠らなくても済みそうだ。

ランナーが来る頻度は上がっているものの、空くときは30分くらい空く。
2~3人まとめて来るランナーも来るようになり、そんな時は割と忙しい。

SAJの金庫番K田さんが起きてきたので、ボラ受付と、参加賞をいただく



例年ポロシャツだが、今年はパーカー
しかし、選手と同じものなので、コレ着るのは勇気がいるなぁ。







目の前にはしなの鉄道が通り
長野県内のゆるきゃら集合な車両も。

時間が経つにつれ、見知った顔もやってくる。
琵琶湖1周を走ったM本さん。
TOFRを走ったK菅さん
おっさんランナーズのつづきのこべさん。
土佐乃国で知り合った、王子
いろんな大会で見かけるミニーちゃん
ダンディH賀さん
TOFRのエイドでお世話になったU井さん

皆さんを迎えることが出来て本当にうれしいよ。

午後になると、明日スタートの254kmのハーフの選手も前泊でやってくる。
中には、このあいだの彩湖ぐるぐるで逆走応援してくれたT橋さんの姿も。
(この後、ハーフ女子優勝だったそうだ)

めぐみママや、メインスタッフは次の担当場所に次々と旅立っていく。

長いようでいて、あっという間の時間が過ぎる。
18時が近づき、我々の担当時間も終わりに近づく。

ヤナギーさんや岸やんさんに引継ぐ。
我々が担当したのは速いランナー達。
これから関門時間にむけ更に多くのランナー達が押し寄せてくる。
本当に大変なのはこれからだ。

18時にボランティア終了。
がんばってくださいと声を掛け小諸グランドキャッスルホテルを後にする。

帰路は、ボラのK島さんの車で送ってもらう。
運転手のK島さんには悪いが、途中でウトウトしてたらあっという間に埼玉県到着。

武蔵野線 新座駅で降ろしてもらう。

府中本町、川崎駅で乗り換え、無事最寄り駅到着。


急に決めた弾丸ツアーだったが、参加して良かったと思う。
よく館山代表が「ぜひ川の道に触れてください」(「参加して下さい」じゃ無く)と言われるが
今回、ほんの少しでも触れてみて、その魅力の一端が垣間見えた。
今度はあちら側から、この風景を眺めて見たくなりました。

今回、急な参加でご迷惑をお掛けした、SAJの皆さん
疲れているはずなのに、ボラに気遣いを忘れない、素晴らしいランナーの皆さん
そして、チームワークよく一緒に仕事を楽しんだボランティアの皆さん。

本当にありがとうございました。
川の道に触れて良かったです。
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