気持ちのいいペース

ゆる~いウルトラマラソン

第7回奥武蔵もろやまトレイルラン~ボランティア~

2018年04月20日 15時50分32秒 | ボランティア
~前回の記事から続いてます~

三芳PAの朝は早い。
5時起床
顔洗って、歯を磨いて



朝からがっつり丼物

6時に出発。
川越ICで高速を降りる。

さくさく進んで、途中からは見知った道。
コンビニで水分、おやつを購入。

6時40分頃
到着したのはオクムこと奥武蔵ウルトラマラソンでお馴染み
「毛呂山総合公園」

本日は「奥武蔵もろやまトレイルラン」のボランティアに来ました。

小雨がぱらついている。
体育館の玄関側に行くと、なんか寂しい。
この大会の受付は体育館の裏側の芝生広場でした。

ボランティア受付をして担当表を貰う。
リーダーは数々の外国の珍しいレースにも出ている、伝説的ランナー「チャンドラ」さん
2人のチームだ。
SAJの大会で度々お見掛けしているが、お話しするのはほぼ初めて。

館山代表に挨拶すると
「今日はよろしくお願いします」と
直々にスケジュールを説明していただく。

エイド用のドリンク運びやSAJ幟の組み立てをしていると
一つ目のお仕事

送迎バスの降車場から大会会場への誘導。
ついでに、車の誘導

しばらく待つと、1台目のバスが到着。
ぞろぞろとランナー達が降りてくる。

その後もどんどんやってきて、会場に吸い込まれていく。

車もひっきりなしにやってくる。
バスの到着と車の往来、一般車の通行が重なると、やはり緊張する。

「おはようございま~す!」と挨拶するが、返してくれるのは半分くらい。
いいけどね、ボラとしては返してくれるとうれしいです。
私も今後気を付けよう。

スタート30分前になると、送迎バスも一段落
いつの間にか小雨は止んでいた。

二つ目の仕事は、スタート時の車の誘導

ランナーはオクムと同じ位置からスタートし、
オクムと同じ、鎌北湖方面へ走っていく。
その際、スタート付近の交差点へ来る車をお願いして待機してもらう。

駐車場の誘導組と合流し、各交差点に配置。

直前に送迎バスが車庫入れしようと道を塞ごうとしてヒヤヒヤする。
スタート5秒前くらいから、用意する。

10時、スタート!!

全ランナーが通り過ぎるまで、1分くらい
緊張して待つが、幸いにも1台も来なかった。

終わった終わったとホッとしていると
「次、10分に13kmスタートですよ。」と言われ、再び緊張。

又、5秒前くらいから用意。

10時10分、スタート!!

又しても、一台も通らず。

お疲れ様~と、本部に戻ると
館山代表がルンルンしながら、「じゃあ車出してください」と

車中泊の後なんで、忙いでリアシートを片付ける。

代表とチャンドラさんを乗せ、毛呂山の山道を駆け上る。

途中、チャンドラさんを担当場所で降ろし、更なる山奥へ

「担当場所は本当なら、2人で誘導する場所だけど、pink_manさんなら大丈夫!!」
という、よく分からないヨイショ!で説明をしてくれる。

担当場所到着。

トレイルを一旦出て、車道を50m駆け上がり再びトレイルに入る間の誘導だ。

代表が愛用のラインマーカーでするすると道路の矢印を上書きしていく。

再び車に乗ると代表をメイン会場まで送り返す。
ひっきりなしに代表のスマホには連絡が入ってくる。
中には、トップグループがコースロストしたらしいとの連絡も。
ホント、大会を運営するというのは大変だ。

会場に戻ると代表を降ろし、とんぼ返り

担当場所に戻ると同時にランナーの姿が。はやっ!!

幸い、矢印通りのコースを駆け抜けていった。

車を止め、配置に着く。



右の坂道を下ってきて、車道を駆け上がり



右のトレイルに入る。



入り口にも2つの矢印。

大会終了後、聞いた話だが、先程のコースロストは別の場所の矢印が故意に
抜かれていたそうだ。
イタズラかどうかは不明だが、ロードなら迷っちゃった~で済むが、
山道でのロストは、どんな低い山であろうとも遭難になるかもしれず、
最悪大事故(死)に繋がってしまうかもしれない。
絶対に止めていただきたい。



スタッフビブスを着け、身を引き締める

13kmのランナーが続々やってくる。

頭上の木陰にランナーの姿が見えるので
「車道に出たら、右に曲がってくださ~い!」
「下りきったら、右で~す!」
と、大声で声掛け

速いランナーはトレイル出口の下り坂を、もの凄い勢いで駆け下ってくるので
出口の壁に激突している人も。

エリートランナーが過ぎ一般ランナーになると、手前の下り坂でコケル人多数。
どうやら、苔が生えているらしい。
「うわっ!」「ぎゃっ!」など声が聞こえてくる。

「滑りやすいので気をつけてくださ~い!」も声掛けに加える。

13km組がそろそろ終わりかな~と思っていると
24kmトップがもの凄い勢いで追い抜いていく。

速いランナーは、惰性で車道に出てから下って行きそうになる。
逆に遅いランナーは疲れてボ~っとしているのか、車道をそのまま上って行きそうになる。
ある程度の集団だと流れが出来ているので、こっちは楽だ。

昨日、フルを走っているM田さんも無事通過。

女性ランナーが、肘を擦り剥いちゃったので、ティッシュとか無いですか?
と聞かれたので、一旦、車に戻り、念の為に積んでおいたファーストエイドキットで
アルコール綿洗浄、絆創膏にて応急処置。
別の男性ランナーは肘から血をだらだら流しながら、絆創膏ありますよの声に
「大丈夫!!ゴール後手当てしてもらうから!」と駆け抜けていく。
一応、ポイズンリムーバーとかも持って来ていたけど、幸い使うことは無かった。

一番困ったのが
「今、何キロ地点ですか?」
「ここから、下りですか?」
などのコースの質問。

なんせ、自分がどこにいるのかも分からない。
スマホで検索しようにも圏外

不確かな事を言う訳にもいかないので
「すいません、コース把握してません」
と、正直に誤るしか無かった。
最初に聞いておくか、地図をダウンロードするかしておけば良かったと反省。
次回への課題だな。

赤おっTの男性ランナーとピンクおっTの女性ランナーも通過する。
もちろん「ナイスおっさん!」のエールは忘れない。
男性ランナーさんは「pink_manで~す」と言うと「ええ~!?」と驚いていたから
このブログの読者さんかもしれないなぁ。



荒れるかと思った天気は裏切られ、青空も。
15時近くなって、おやつを食べる。

晴れて気温が上がってくると、どこからともなくブヨが湧いてくる。
ひえぇぇ~と思っているとラストランナーと共にスィーパーのF原さん登場。
案内の矢印を回収しながらの追走だ。

ここまで回収したものを受け取って、ここの矢印も回収して私も撤収。

チャンドラさんの担当場所まで降りる。
ここからゴールまで1kmだそうだ

チャンドラさんは「走っていた方がましだ。」と言いながら腰をストレッチしている。
私も、昨日から坐骨神経痛が悪化していて、しきりに腰をトントンやっている。
気が付けば、5時間くらい立ちっ放し。

しばらく2人で誘導していると、1台の車が止まり
「交代しま~す、昼食摂ってください」

15時半くらいに本部に戻る。

「いや~、交代が遅くなってごめんなさい、お弁当食べてください」
と代表が迎えてくれる。

本部の一角でチャンドラさんとコンビニ弁当を食べながら休憩。

一応、本日のお仕事は終了だが、撤収準備などをお手伝い。

M田さんはすでにゴールしており、余裕の表情

昨日、彩湖に出ていたM崎嬢がMCをやっているので、ランナーが途切れている合間に
この先の大会予定を話したり。

無事に最終ランナーが到着。
皆で拍手で迎える。

撤収開始。
大人数いるので、あっという間に終わってしまう。
予定では17時解散だったが16時15分には撤収完了。

最後にボラリーダー、副代表、代表の挨拶で〆る。
今年はカレンダーの影響で、彩湖ぐるぐると毛呂山トレランが2日連続になってしまい、気合が入っていたみたい。
2大会共無事に終えることが出来た事で、自信も着いたようだ。
秋には「奥武蔵もろやま/横瀬往還2daysマラソン」という、
2日間でフルを往復するという、新企画もあることですし、いい予行練習になったのではないかな?

早めに終わったので、地元にも早く帰れ、スポクラのお風呂にゆっくり浸かれた。

春のスポーツエイドジャパン祭り2days
疲れはしたけど、久しぶりに車中泊したりしてプチ旅気分を味わえたし
楽しかったです。
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第13回戸田・彩湖フルマラソン&ウルトラマラソン

2018年04月18日 08時35分05秒 | 戸田・彩湖フル&ウルトラマラソン
戸田・彩湖フルマラソン&ウルトラマラソン
別名、彩湖ぐるぐる70km

最初に出たのは確か野辺山リベンジの為の練習の位置づけだったはず。
当時は知り合いもいなくて1人で淡々と走って、7時間1分切れず。
すご~く悔しくて2年後リベンジ。
それ以来SUB7を巡る戦いは2勝2敗
そして・・・



今年もぐるぐるしてきました。



昨年、駐車場がぎりぎりだったので、30分程早めに到着。

トイレに行って、参加賞を引き換えに行こうとふと横を見ると、見たことある人が・・・
「・・・pink_manさん?」

おおっ!おっTランナーの40sおやじさんではないか。
真っ先にお会いするとは、なんというミラクル!!
今年も愛弟子Hiroさんのエスコート。
そのHiroさんも合流
Hiroさんとも昨年この大会でお会いしてから、FBとかでコミュニケーションとっているので
ほぼ初めての会話のはずだが、そんな感じがしないくらいすぐに打ち解ける。



受付にて参加賞のTシャツを受け取る。
スポーツエイドジャパンのほとんどの大会は参加賞の有無を選べ、
無しを選ぶとその分参加費が安くなる。
ゼッケン、計測チップは郵送されているので、参加賞無しの人は受付無しで済む。



今年はスカイブルーのシンプルなデザイン



空はどんより
一昨日まで予報は雨だったので、降らないだけでもラッキー!



昨年は満開だった桜も今年は葉桜



ちなみに一昨年



今年



昨年



グランドの芝生は青さが増している気がする。

車に戻って準備を始める。
と、あら?お隣はまたしても40sおやじさん
なんというミラクル!!


(撮影 40sおやじさん)

今回の装備はこんな感じ。
暑くなりそうならアロハはやめようと思っていたのだが、
今涼しいし、曇っているのでアロハ決行。

開会式が始まる
5回目にして、初めて出たかも?(スイマセン)



司会はおなじみ、カメラマンとしても大活躍のMr’コカブさん。



館山代表の挨拶。

開会式後、ゆるゆるとスタートラインに並ぶ。
今年はスタートラインでは誰とも会えず。

カウントダウン後、スタート!!



1周 4.652kmを15周するこの大会

1km5分台前半で刻む。速いかな?と思うものの敢えてペースを落とさず維持する。

最初の上り坂の手前で、応援に来てくれていたのは、
アートスポーツに復帰されたSさんだ。
今年も来て下さった。
「Sさん!ありがとうございます!」と名前を呼ぶと、覚えてくれていて
その後の周回でおやつをいただいた。

3周目の第2エイドの先の上り坂の辺りでフルマラソンスタート!

4周目で40sおやじさん、Hiroさんをラップ

6周目くらいでSAJの大会ではおなじみM崎嬢をラップ

青森から来ているM谷さんはさすがに速く、3ラップくらいされる。
追い抜くたびにエールを掛けてくれて元気が出る。

フルに参加のM田さんは翌日のトレランにも参加されるとか。

琵琶湖1周を共にしたM本さんも、しっかりとした足どりで坂道を駆け上がっていて
復調を感じさせてくれた。

中盤では、みちのく津軽で知り合いになった、T橋さんが自宅から走ってきて逆走応援をしてくれた。

この大会に最初に出たときはぼっち出場だったが、
今やこんなにエールを掛け合える友達がいるのがうれしい。

ハーフは1時間49分くらい
昨年、彩湖ベスト出した時と、ほぼ同じタイム。

順調にペースを刻んでいたが、30kmくらいから、ガクンとペースが落ちる



疲れもあるが、気温が上がってきたことも理由にあると思う。

それでも、エイドで止まる以外では6分以内をキープしているので
ここが我慢のしどころと思い、ひたすら耐える。

SAJ名物のエイドは今年も健在で、
サンドイッチ、そば、冷麦、味噌汁、あんぱん、おしるこ、冷奴、フルーツ
飲み物も
水、アイソトニック、コーラ、ファンタ、オレンジ、アップル、烏龍茶、緑茶、麦茶、牛乳、イチゴ牛乳、コーヒー牛乳。などなど。



9週目で2ラップ時に40sおやじさんに激写される。
気温もますます上がってきて、思わず袖まくり



フル、3時間49分

フルを過ぎると足が止まり、更にペースが落ちてくる。

1時過ぎてから風が強くなってくる。
メインストレートではやや左寄りの追い風で楽だが
第2エイドの前は向かい風。結構キツイ。

左のお尻が坐骨神経痛により痛くなってくる。

今回、お試しで某社のシューズを使ってみたのだが、
慣らしが足りなかったのか、足の裏全体も痛くなってくる。

痛みが出てくると1周4.652kmの長い事長い事・・・



60km 5時間53分

残り10kmを1時間7分で走れば、SUB7だが
1km7分を越えており、エイドで止まるとそれ以上の時間が掛かってしまう。
痛みが無ければ、気持ちで乗り越えられるが、
すっかり心が折れてしまい、遂には歩きだしてしまう。

思い返せばこの大会で歩いたのは初めてだ。

14周目のバックストレートをとぼとぼ歩いていると

「居た~~~~!!」

と、聞き覚えのある声。
毎度おなじみ、ウルトラおばさんことRUNtotoさんだ。
順調にペースを重ねれば、9周目くらいでラップするかな?と思っていたが
撃沈してしまったので、タイミングが合わなくて、逆に追いつかれてしまった。

「駄目で~す」と言うと
「大会出すぎだよ~、疲れが残ってるんだよ」と・・・
イヤソレハアナタニダケハイワレタクナイデス・・・

聞けば後2周とのこと。
しばらく、一緒に歩いてくれて、
「じゃ、先にゴールしててね」との言葉を残し軽快に走り去って行く。



モニターにラスト1周の文字
モニター横でM田さんがエールを送ってくれる。

とっくに7時間は過ぎている。

M谷さんが逆走応援してくれた。
年代別2位に入って、尚且つそこから逆走応援するとは、カッコイイ!!

泣きそうになりながら、なんとか1周。

ゴール前だけは走って、ゴーーーール!

すぐに完走証を発行してくれる。



70km 7時間21分47秒

過去5回にして、彩湖ぐるぐるワースト・・・

ゴール前で館山代表とがっちり握手。
「明日もよろしく」
・・・明日の話はまた後日・・・

とにかく足の裏が痛かったので、まずは車に戻り、靴を楽な物へ履き替える。
・・・あ~、又おニューのソックスの親指に穴が・・・
なかなか、ジャストフィットなシューズは見つからんな~。

再びゴール前に戻ると



RUNtotoさん、軽やかにゴール!

しばらく話をして、次はオクムで~とお別れ。

車に帰ると、着替える。

再び、グランドに戻ると、走り終わったM崎嬢、MI田さん、M田さんとお疲れ様~。

コースに出ると



40sおやじさん、Hiroさんラスト周回へ

少しコースを逆行する。







ウインドサーフィンが完プレするほどの風が吹いている。

歩いているだけでもお尻が痛い・・・

ゴール地点に戻ると

来ました、制限時間9分前
正に制限時間の魔術師





無事、ゴール!!



既に寒くなり始めていたので、車まで歩きながらおしゃべりして
またね~、と車を出す。

5回目の彩湖ぐるぐる
実はSUB7達成して、勝ち越しで卒業しようかな~・・・とか思っていたんだが
結果、撃沈後、彩湖ワースト。
思い当たる原因はいろいろとありますが、
また、チャレンジしなきゃ駄目だね~。
4月は他にも出たい大会があるから、毎年は無理かもしれないが
出られる時には出て行きたいです。


少し走らせて、和光の極楽湯へ
黒湯の温泉で汗を流すと食堂へ


*ノンアルです。



理想と・・・



現実・・・
味は良かったけど、もう少し熱々でお願いします。

まどろみ処で仮眠・・・気が付いたら23時前
もう一度入浴してから



よもぎソフトうま~

0時に出発

関越道に乗る。

三芳PAの一角に車を止め。

おやすみなさ~い・・・



あれれ?家に帰らないの?
次回に続く~!

コメント (7)
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大村湾ウルトラジョグトリップ~観光編後半~

2018年04月12日 02時50分24秒 | 大村湾1周ウルトラジョグトリップ




グラバー園で、載せ忘れた写真が2枚あった。



出たところでビワソフト
今日も暑い



日本ボーリング発祥の地だそうだ。

グラバー園は思ったより楽しくて長居してしまった。

再び路面電車に乗って「賑橋駅」へ

時刻はちょうど13時



タイミングよく長崎名物のお店があった。



長崎に来たからにはこれは食べとかなきゃでしょ。
某チェーン店よりあっさりしていて
牡蠣の風味がいい!

お腹も満たされて満足満足

お店を出ると目の前には



眼鏡橋







ちゃんと鼻があるのね。





手前の橋も、雰囲気的にはいいね。



ハート石 大人気



再び「公会堂前駅」から路面電車に乗る



珍しい路面電車のトンネル

浦上を越え、「松山町駅」へ



こちらへ





春先なので色とりどりの花が目を楽しませてくれる。











少し歩いて爆心地へ











当時の地層が保存されている。
陶器の破片などが折り重なっている。











スーパーサイヤ人?



広島に住んでいたこともあるので
原爆資料館も何度か入っているが、長崎のは初めて。
隣の追悼祈念館と共にじっくりとまわる。


朝から歩き詰めでもはやふらふら

浦上天主堂にも寄りたかったんだが
時間も気になったし、上り坂を登る気力が無かった。



路面電車で長崎駅に戻る。

ちゃんぽん食べてから3時間
足休めしながら、なんか他の長崎名物も食べておきたい。

駅ビルをふらふら歩いていて、目に止まった店の前でしばらく悩む。
う~ん、どうしようか?
結局、誘惑に負けふらふらと入店。



どんっ!



どどんっ!

どこが長崎名物なんだか。(笑)
身体が欲していたと思うことにしよう。

バスセンターに戻り、コインロッカーから荷物を取り出す。

ちょっと早めのバスで空港へ。

途中、高速道路で桜がもの凄く多く咲いている町を通りすぎる。
降りて眺めたかったな~。

空港に到着すると早々に大きな荷物は預け身軽になった。

なにかアナウンスしている。

「羽田空港が滑走路閉鎖した都合により、到着が遅れております。」

なに??空港閉鎖!?
なんか事故でも起こったのか?

慌てて、スマホでニュースを検索すると
羽田空港の滑走路で20cmの亀裂が見つかり一時閉鎖になったとのこと。

事故や事件じゃなくてホッとする。



にしても45分遅れ
せっかくだからギリギリまで遊ぼうと思って遅い便にしたのがヤバイ

羽田までは行けそうだが、そこから帰れるのか?
翌日は7時から仕事なので、遅れるわけにはいかない。

まぁ、飛ばないものはしかたがない。
そうと知っていれば、浦上天主堂も行けたな~と思っても後の祭り。
ステーキ食べたので、お腹も空いてないし・・・



展望台で時間つぶし



鐘 カンカンうるさい。



と思ったら、屋上にもでっかい鐘。

空港の整備員の動きを見ているだけでも楽しく時間を潰せる。
彼らはどんなに忙しくても決して走らないのね。
ぶ~らぶ~ら歩いているようで、手際よくやるべきことはやっている。
たぶん、焦ると安全に支障が出るような見落としをしちゃったりするし、
広いグランドで1日中走り回るスケジュール組んじゃうと、疲れが溜まっちゃうし
で、余裕をみているのだろう。
自分の仕事にも通じると感じた。人手が足りないので、走り回ってますが・・・(苦笑)

と、飛来した飛行機が、





C3-POキター!!

来るときに羽田でBB-8機も見かけた。
R2-D2はありそうだが、ダースヴェーダーは無いだろうなぁ・・・

時間潰してやっと私が乗る便が到着。

フライト自体はさくさくと

羽田到着22時50分くらい

リムジンバスでゆったり帰ろうと思っていたんだが、すでに終バスは終了。

来たときと同じ京急で乗り換え乗り換えで帰着。
0時回ってました。
ええ、もちろん次の日にはちゃんと7時から働きましたよ。


さて、大村湾1周ウルトラジョグトリップから長崎観光レポ、これにて終了です。

今回は1周するってことにこだわって、ジョグトリ本来の
「ゆっくり走って、風景・会話・観光を楽しむ、ワクワク系®ジョグイベント」
という趣旨からは少し外れていたかな?と感じています。
今回、諦めた嬉野温泉も行ってみたかったな。
ジョグトリップには九十九島や平戸を巡る魅力的な大会も多くあるし
締め切りも緩いので、予定が空いたら又参加してみたいです。

長崎には橘湾岸スーパーマラニックという凄い大会もあるので
いつかまた、行って見たいです。

私設エイドを開いてくださった方々、
一緒に共走してくださった、ランナーの方々、
なにより、細かい心配りで見守ってくださった、あみりんさん

皆さんのおかげで、楽しい時間を過ごすことが出来ました。
本当にありがとうございました!!
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大村湾ウルトラジョグトリップ~観光編前半~

2018年04月09日 19時51分50秒 | 大村湾1周ウルトラジョグトリップ
あみりんさんと別れて彼杵駅へ



こじんまりとした可愛い駅

ホームに出ると



金ピカの列車が止まっている。



ちょっとアングル悪いが、実際陽の光を浴びると、こんな感じ。
後で調べてみると昨日見かけた「ななつ星」に次ぐ豪華列車
「或る列車」号。
長崎から佐世保までお値段なんと25000円
そんなものに乗れる訳も無く、向かいの普通列車に乗車。

一部、朝走ったコースの横も通りながら、一路長崎へ。
車内では、もちろんウトウト・・・。

遠回りルートだったので1時間半で浦上駅到着。



私、「うらがみ」と読んでいたけど「うらかみ」だったんですね。
どうりで検索しても出てこないわけだ。(汗)



少し歩いただけでも長崎は坂の街というのを、身をもって知る。



本日の宿泊先の民宿旅館
1泊朝食付きで4600円
お部屋は6畳一間。
日曜なのでお客さんは私と一家族のみ

貸切風呂(人工温泉)でのんびりと汗を流す。

女将さんにルートを聞き、夕暮れの町へ。
バスに乗って10分くらい。



19時半頃、淵神社に到着。



夜の神社にはそぐわない煌びやかな施設。



空からやってきたのはロープウェー

走っている時に思いついた第2プランは、稲佐山展望台に行くというものでした。
なにせ最終日は夜には帰るので、夜景を楽しむにはこのタイミングしかないのに気付いたのだ。

お客さんは賑わっていて、外国の方も多い。
満員のロープウェーは10分くらいで山頂駅到着。
駅の階段がキツイ~・・・





美しいイルミネーションの渡り廊下を渡る。



電波塔もライトアップ中



展望台に上ると、目の前に広がる絶景



一面のパノラマというより、坂の街長崎の高低差による光の立体感。



遠くには女神大橋も

新世界三大夜景の一つだとか
(残りの二つと旧三大は忘れた)

明日昼来る事も出来たが、やっぱり夜に来て正解だった。

・・・と思ったら、帰りのロープウェーが混み混みで
待ち時間45分くらい立ちっぱなし・・・。
130km走った脚には堪えたわ~

宿までは2km弱なので、見物がてら歩いて帰ることに。
残念ながらその通りには飲食店は少なく、駅のほうに行く元気も無かったので
途中のコンビニで弁当とビール買って宿に帰る。

1人乾杯して、ご飯食べながらもウトウト・・・
夢も見ないくらい爆睡しました。

6時半に爽やかな目覚め。
朝食は普通の民宿のご飯。
今日は名物を沢山食べたいので、腹八分目で我慢我慢。

宿のご主人にお礼を言い、チェックアウト。

ここから平和公園まで近いが、荷物が重いので、一旦長崎駅まで行く事に。
浦上駅を目指す。



古風な橋を渡ると大きな市民公園



大きなトラックは開放されていて、多くのランナーがジョグっている。
その他にもテニスコートなども沢山あり
市民の健康の為にもいいことだ。
近くにこんな施設があるのは羨ましい。

浦上駅から一駅で長崎駅に到着。



をを!某独車風面構えの電車だ。



「特急かもめ」だ。



九州の電車は個性的なものが多いなぁ。



長崎駅は終点駅。



熱海にも似た坂の上の街が迫ってくる感じ
向かいのバスセンターのコインロッカーに大きな荷物を預ける。



みどりの窓口で路面電車の1日券を購入。
路面電車は1回120円 1日券は500円
5回乗れば元が採れる。


(写真は別の場所の停留所)

市内の移動は路面電車が便利

出島駅で下車



その名の通り出島のまん前。



西門から入場 510円



箱庭的景観



オープン直後だったので人も少なく、雰囲気も良い。

















日本家屋にチェレステグリーンがアクセント







食卓やら調理場やらの作りこみにこだわりが。



ベッド小さくない?



扇型のカーブにかつて島だったころの風景を想う。





表門より退出

再び路面電車で乗換えを交えながら大浦天主堂下駅まで
坂道をひぃひぃ言いながら登ると。



大浦天主堂
入場料600円 ・・・ちょっと高い・・・
少し悩んだが、ここで止めると後悔しそうなんで、入場料を払い入ってみる。
パンフレットにしては豪華な小冊子が貰える。

・・・いや~・・・歴史的価値はあるでしょうが、やはり入場料高すぎ。
クリスチャンの方や歴史好きの方以外にはオススメはしません。
もしかしたら、安くして人が押し寄せるのが嫌なのかもね?

大浦天主堂横からの通路を通ると



グラバー園入り口



入場料610円
紙幣風チケットがおしゃれ

よかった!動く歩道で楽々高台へ





















ここの主、グラバー住宅











建築当時、ここには一本松があったとか
それを切らずに生かして住宅を建てたというエピソードだけで
グラバーさんの人柄が分かるというもの。



ここでも食卓の作りこみにこだわりが(笑)

めちゃ長くなって、画像の量も半端ないので、
まさかの観光編後半へ続く!?
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大村湾ウルトラジョグトリップ~後編~

2018年04月04日 09時25分58秒 | 大村湾1周ウルトラジョグトリップ
Joyfullを出ると寒さが身に浸みる。

しばらく早歩きして足を暖めてからジョグに切り替える。

時津から長与の町に変わり、広い総合公園を右折すると道はとたんに寂しくなる。

ふらふらしたランナーを時々エールをかけながら追い抜いていく。
しっかり休憩したので、眠気は消えている。

岬に入るとアップダウンが多くなる。

70km 10時間24分

71kmのオアシス到着



押し寿司だ。この辺りの名物で大村寿司と言うらしい。
食事後だったので、このボリュームに参りました。

オアシスを出て少し行ったところで左側から右側へ歩道が移る。
右の歩道の縁石をえいやっ!と飛び越えたら、意外と高くて引っかかる。
・・・んでコケル・・・(またかよ・・・)

前につんのめり、手の平から1回転
スマホが転がり落ちる。

手の平は、参加賞のグローブのおかげで守られていた。
指先だけは開いていたので、左人差し指から少し出血
絆創膏で事足りる。
スマホはチャック付きビニールに入れてあったので無傷。
バックパックは数箇所擦り傷が出来、穴開いてた。
まぁ、使用には支障がないし、なんたって2699円。

気を取り直して再スタート。

しばらく行くとちょっとした広場の休憩所。



見事な桜の巨木がライトアップされている。



諫早市突入。

岬の細いアップダウンのある道を淡々と進む。
ライトを消すと鼻を摘まれても分からない暗闇だ。
空には星空。残念ながら少しガスがあり、満天の星空という感じではない。

80km 11時間56分

81kmのオアシス到着



ジョグトリで人気のあるコーヒー大福だ。

夜明け前で一番冷え込む時間帯。
走っている分には長袖Tとシャカシャカで耐えられる。
むしろバックパックに入っているトレントフライヤーが重く感じてくる。
野宿しなければ必要無かったな~。



薄暗い中の桜並木



5分咲きなのが残念。
2~3日後なら満開の花道になるだろう。





ようやく夜が明けてきた。



美しい湾岸の夜明け。

90km 13時間44分

91km オアシス到着



かっぱ巻き。1人3個

喜々津駅近く多良見の市街地に入る。

このまま国道を行っても1周出来るが、コースは非情にも右折。
坂道を上らされる。

工場街を通りぬける。
公園のトイレに寄るが、近くのベンチで寝っころがいたい誘惑にかられる。
同時になぜだか無性に朝マックが食べたくなる。
見かけたら入ろうと心に決めたら、1kmくらいでマック発見。



奥まった席に陣取り、食後にうとうと
気が付いたら50分くらい寝てた。

マクドを出て、しばらく真っ直ぐ行くと



大村市突入



海沿いの道に出る。
今日も海は凪いで穏やか。
だんだんとポカポカしてきて、石段に座り込んで寝ているランナーの姿も。



100km 16時間半くらい
GPSのオートラップは100ラップまでなのでこの先は1kmごとの記録は取れない。

101kmのオアシスに到着



草餅だ。
麦茶のポットにはパラソルが立てかけてあって、温まらないようにしてある。
あみりんさんの細かい心配りが嬉しい。

美しい石垣の段々畑。
高知でも似たような石垣の畑があったかな?







陽当たりのいい場所の桜はほぼ満開。

この辺りで、側溝の蓋のでっぱりかなんかで2度目の転倒。
幸い怪我無し。バックパックの擦り傷増える。

橋を渡り、大村線を越えると、T字路に突き当たる。

右に曲がると



110km来てこの坂道。
がしがし歩いて上る



まだまだ続く。

やっと上りきり、ゆるやかな下りを走っていると
やがて見えてきたのが



目の前に壁のようにそそり立つ坂。



高低差はそれほど無いんだろうけど、視覚効果がインパクト大。
もちろん歩いて上りきると・・・



第二弾!!
真新しい点字ブロックのイエローがシュール。
距離的には第一弾より短いが、連続登場で気持ちが萎える。
と、思ったら



第3弾!?
ここは、視覚のマジックで、実際はほぼフラットでした。
後半に来てこのMM坂。一番印象に残りました。

長崎空港の近くに来たところで
112kmオアシス到着



テーブルや椅子、さらにはブルーシートの用意が嬉しい。



オアシス食は



芋餅でした。ボリュームがあって、食べるのに苦労する。

県道257の終点を左折し、西に進んでT字路を右折。
工場や倉庫が並ぶ湾岸道路をひたすら進む。



なぜか四角く刈り取られた生垣が続く。
他にも民家の生垣でも四角く刈り取られたものを何軒か見かけた。
この辺り独特の風習なんでしょうか?

気が付けば13時近く。暑くなってきた。
国道34号の合流地点のコンビニに立ち寄り



ガリガリタイム。

すぐに脇道に逸れ



松原宿の旧街道へ



旧旅館跡。中では雛人形展をやっている。

119km最後のオアシスに到着



ここでも椅子、ちゃぶ台のおもてなし。



ジョグトリオアシス食名物のみたらし団子だ。
名物はやはりトリに用意されていた。



タレまで飲むのがジョグトリ通らしい。
もちろんいただきます。

後半3オアシスが餅、団子系だったので、お腹はもう一杯。

最後のオアシスを出て、さぁもう一頑張りと思っていたのだが
なぜだか走れなくなる。
アレッ?と思うが、最悪残り全部歩いてもゴール出来る時間なので
とりあえず進んでいく。

しばらくすると、ゴロゴロと・・・
あ、お腹痛い・・・。
アイスがまずかったのか、腹痛との闘いがはじまる。

この先の千綿の駅まで我慢するかと先を急ぐが、走れないので中々進まない。



東彼杵町に突入。帰ってきました~。

小さなガソリンスタンドを発見。
藁にもすがる思いで店主の方に「トイレ貸してください」とお願いすると
快く貸してくださる。
助かった~~~。
お礼を言い、再スタート。
ををっ!走れるぞ!!

軽快に進む。



千綿駅
観光客が一杯。
中でカフェがあるという話だったが、それらしいものは見当たらなかった。
後で調べると、無人駅なのでホームに入ることもでき、
ホームから大村湾が眺められるそうだ。
見とけば良かった・・・。迂闊でした・・・。

誰かのブログでここからは残り約4kmだという事は知っていた。

海沿いをさくさく進むと



東彼杵町総合会館の特徴的な屋根が見えてくる。
帰ってきた~~~。

ゴール前にコンビニに寄り、身体拭き用のウェットタオルとビールを購入。
結構疲れてしまったので、ゴール後またここに来るのがめんどくさかったのだ。

ビールを振らないよう気をつけながら体育館まで歩く。



あみりんさんの姿が見える。
何かの作業中で横断幕の手前に来て、ようやく気付いてもらう。

ジョグトリ大段幕をくぐりゴール!

130km 21時間50分 

まずは記念撮影



この写真は後日完走証として郵送されてきた。

その後、ボイスレコーダーを差し出され、大会の完走などをインタビュー
色々と感想は尽きないので長々と話してしまう。
インタビューが終わる頃に、次のランナーが到着。

体育館に入り座り込む。



うわ~、踵のソールが磨り減ってる~!?
後ろの黒いラバーなんて、半分無くなってるし。
津軽200kmや琵琶湖1周、TOFR前半を共に戦ってきた靴だが、さすがに寿命だな。

第1プランでは11時くらいに到着して、ここから11kmの嬉野まで1時間半から2時間で走って
温泉入って、酒蔵祭りを楽しんでから16時頃バスで東彼杵に戻ろうかと考えていたのですが、
日中走るのと違い、夜間走ではやはり思ってたより時間がかかり
かつ、だらだらと店寄って休憩したりしてたので、ゴールが15時近くなってしまった。


又、高度は無いものの、細かいアップダウンが多く、夜が明けてからは暑くなって
予想以上に疲れてしまった。ここから11km走る気力は起きなかった。

なので、走っている途中で思いついた第2プランを実行する事に。

更衣室でウェットタオルで身体を拭き、着替える。

次々とランナーがゴールしてくる中、あみりんさんに挨拶し体育館を後にする。

彼杵駅から、一路長崎へ
コメント (2)
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