事の始まりは一昨年前のみちのく津軽ジャーニーランでのこと。
弘前変熊ランナー達の集い場 CAFE DO に立ち寄った際に
マスターのK嶋さんから「実はこんな大会もあるんですよ」と教えていただいたもの。
早朝に普段は自動車専用道の岩木山スカイライン10kmを駆け上る
チャレンジヒルクライムランニングと
そこから移動し大鰐温泉スキー場のゲレンデを駆け上がる前平アタック
「へぇ~、面白そうですね」と興味を示すと
「送迎とかやるので、ぜひ行きましょう!」とお誘いいただいた。
その年は別の予定が入っていたりして、出ることは敵わなかったが
1年間岩木山への想いを蓄積させていた。
残念ながら、今年はヒルクライムと前平アタックの日程がずれて
ダブルアタックは出来なくなってしまったが
ヒルクライムが片道から下りも走る、往復の20kmと変更となっていた。
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早朝スタートなので前泊必須。
どうせなら、前日遊んでやろうと思い、始発に飛び乗る。
なにげなく出発前に「いってきまーす!」とFBに投稿
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バスでのアクセスも空港の臨場感が味わえていいな。
あっという間に到着。
早過ぎて全員にドリンクサービスが行き渡らない程。
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大間のマグロに続いて荷物を受け取るとゲートをくぐる。
さて、空港バスで弘前へ・・・
と思っていると
「pink_manさん!(本名)」
と声を掛けられる
振り向くとアレ? F見さんなんでここに居るの?
みちのく津軽ジャーニーランで知り合った、弘前市議のF見さんがにこにこしながら手を振っている。
確か、前日のFBで名古屋におられたはず・・・?
そうか、朝の便で弘前に帰ってきたのか!と思って聞いてみたら
「名古屋からは昨日帰って来ましたよ。今日はオフだったので迎えに来ました」
朝の私のFB投稿を見て、到着時間に合わせて来られたそうだ。
青森空港、弘前間は1時間くらいかかるのに・・・
ありがたいやら申し訳ないやら・・・
ささ、どうぞと駐車場へと誘導される。
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乗り心地の良い車で出発
「今日はどこへ行くつもりなんですか?」
「う~ん、天気しだいですけど、岩木山のてっぺんに登ってみようかな~と・・・」
「よし、じゃ行きましょう」
と、ぴゅ~っと弘前へ
天気予報ではこの日が一番コンディションが良く、
その後、だんだん悪くなっていく傾向だった為、
レースでは行かない頂上に行ってみたかったのである。
道中、F見さんとはいろんな話をした。
ランニングや共通の知人、みちのく津軽ジャーニーラン設立までの裏話、
F見さんの過去話等々、あっというまに弘前市街に到着&通過。
「ちょっと寄りたいところがあるけど、いいですか?」
と言われ、もちろんOKです。
なんせ、バスで移動するのと比べ、かなり早くに弘前市街を通過している。
車を停めたのは岩木山神社の少し手前の高照神社というお社
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その横に建つ「高岡の森 弘前藩歴史館」
まだ新築の香りがする建物で、F見さんも初めて訪れるという。
弘前藩の成り立ちや、高照神社の宝物など歴史好きにはたまらない展示があった。
ちょうど刀剣展もやっており、刀剣女子の姿もちらほら。
受付ではF見さんの知り合いの女性職員さんを紹介していただく。
K籐さんという方で、明日の大会にも出るランナーさんだそうだ。
(弘前にはK籐さんが多いので以下S子さんとします。)
明日がんばりましょうとエールを交わす。
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隣の高照神社も少し傷んでいるが
なかなか渋い雰囲気の神社だ。
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再び車に乗るとジャーニーランのコースを辿り
岩木山スカイラインへ
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(岩木山スカイラインHPより拝借)
岩木山スカイラインとはこんな道
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グーグルマップだとこんな感じ。
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料金所を過ぎるとこんな道が続く。
「コーナーっていくつありましたっけ?」
と、F見さんに質問すると
「ん~?40いくつかでしたっけ?」とのお答え。
パンフレットを見ると、コーナーの数は69
「下見に来て良かったですね~」
この道が出来たのは昭和40年
私とほぼ同い年。
さすがに路面に古さを感じる。
今の時代、こんな道作るって言ったら、環境保護とかでとても無理だろう。
高度経済成長時代ならではの代物である。
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ぐるぐる69のカーブを上り詰めると8合目に到着
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レストハウスを備えた駐車場
雲は多いが、晴れている。
さすがに1200m越えると肌寒い。
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リフトで9合目へ
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日本海が見えた
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目の前に岩木山山頂が現れる。
さすがに雄大な景色だ。
思っていたより急斜面でガレ場が多い。
ガスも多いので、大会前日の今日に山頂に登るのはあきらめる。
すぐ横に三つあるうちのもう一つの山頂、鳥海山への登り口
こちらならすぐに行けそうなので登ってみる。
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あっというまに鳥海山山頂
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こんな標高の高いところでも熊の目撃情報があるとか、怖っ!
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やはりガスははれない。
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噴火口跡の池も見えた。
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覗き込むような感覚の下りリフトで下山。
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「お昼食べにいきましょう」
と誘われ、弘前市街に戻る
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F見さんの友達のお店に連れて行っていただく。
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めかぶ岩のりそばをいただく。
めかぶそば、岩のりそば単体というのはよくあるが、
両方入っているってのは珍しい。
御接待ツアーは続き、食後のコーヒーを飲みましょうと
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弘前市役所前のスタバに行く。
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この建物は1917年に陸軍師団長の官舎として建てられたもので
登録有形文化財だそうだ。
将来スタバが撤退する時は、現状回復できるようにしているのだとか。
レトロな雰囲気がステキ
鎌倉のスタバもステキですよ、と鎌倉市民の努めも忘れない。
少し弘前をブラブラしますとF見さんに伝えここでお別れする。
一日お世話になり、本当にありがとうございました。
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珍しく、岩木山の山頂がはっきり見える。
ん~やっぱり山頂が見えたら、てっぺん登りたかったな~、と思い返す。
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毎度の旧弘前市立図書館
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ミニチュア建物群
のんびり歩いて土手町の商店街を抜ける。
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本日のお宿。
弘前の定宿の弘前屋にしようかと思っていたが、満室なのかなぜか予約が出来ず。
別の宿を探したところ、TOFRで使用したスーパーホテルが値段も安く、大浴場もあるので早割で予約。
フロントに行くと、「沖縄からの引き続きご利用ありがとうございます」と言われる。
沖縄は自分で予約した訳でもないのに、記録されてるのね。
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シンプルだが、清潔な部屋。
大浴場で汗を流し再びおでかけ。
5分程歩くと、弘前市民の集い場、かだれ横丁
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すでにK嶋さんとSUB3実力者のM谷さんが1杯やっている。
M谷さんとは彩湖70kmやオクムでもご一緒している。
明日の大会の話やジャーニーランの話。
やがて、地元のランナーH本さんやK藤さん(以下N樹さん)などが集まり
盛り上がる。
二人ともジャーニーランランナーだ。
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どうにも、かだれ横丁のシステムは分からん・・・
ので、注文は皆様に甘えます。
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店のおばちゃんがくれた、食べられるほうずき。初めてです。
翌日早いので、21時には解散
ふらふらとホテルに帰りおやすみなさ~い!
弘前変熊ランナー達の集い場 CAFE DO に立ち寄った際に
マスターのK嶋さんから「実はこんな大会もあるんですよ」と教えていただいたもの。
早朝に普段は自動車専用道の岩木山スカイライン10kmを駆け上る
チャレンジヒルクライムランニングと
そこから移動し大鰐温泉スキー場のゲレンデを駆け上がる前平アタック
「へぇ~、面白そうですね」と興味を示すと
「送迎とかやるので、ぜひ行きましょう!」とお誘いいただいた。
その年は別の予定が入っていたりして、出ることは敵わなかったが
1年間岩木山への想いを蓄積させていた。
残念ながら、今年はヒルクライムと前平アタックの日程がずれて
ダブルアタックは出来なくなってしまったが
ヒルクライムが片道から下りも走る、往復の20kmと変更となっていた。
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早朝スタートなので前泊必須。
どうせなら、前日遊んでやろうと思い、始発に飛び乗る。
なにげなく出発前に「いってきまーす!」とFBに投稿
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バスでのアクセスも空港の臨場感が味わえていいな。
あっという間に到着。
早過ぎて全員にドリンクサービスが行き渡らない程。
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大間のマグロに続いて荷物を受け取るとゲートをくぐる。
さて、空港バスで弘前へ・・・
と思っていると
「pink_manさん!(本名)」
と声を掛けられる
振り向くとアレ? F見さんなんでここに居るの?
みちのく津軽ジャーニーランで知り合った、弘前市議のF見さんがにこにこしながら手を振っている。
確か、前日のFBで名古屋におられたはず・・・?
そうか、朝の便で弘前に帰ってきたのか!と思って聞いてみたら
「名古屋からは昨日帰って来ましたよ。今日はオフだったので迎えに来ました」
朝の私のFB投稿を見て、到着時間に合わせて来られたそうだ。
青森空港、弘前間は1時間くらいかかるのに・・・
ありがたいやら申し訳ないやら・・・
ささ、どうぞと駐車場へと誘導される。
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乗り心地の良い車で出発
「今日はどこへ行くつもりなんですか?」
「う~ん、天気しだいですけど、岩木山のてっぺんに登ってみようかな~と・・・」
「よし、じゃ行きましょう」
と、ぴゅ~っと弘前へ
天気予報ではこの日が一番コンディションが良く、
その後、だんだん悪くなっていく傾向だった為、
レースでは行かない頂上に行ってみたかったのである。
道中、F見さんとはいろんな話をした。
ランニングや共通の知人、みちのく津軽ジャーニーラン設立までの裏話、
F見さんの過去話等々、あっというまに弘前市街に到着&通過。
「ちょっと寄りたいところがあるけど、いいですか?」
と言われ、もちろんOKです。
なんせ、バスで移動するのと比べ、かなり早くに弘前市街を通過している。
車を停めたのは岩木山神社の少し手前の高照神社というお社
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その横に建つ「高岡の森 弘前藩歴史館」
まだ新築の香りがする建物で、F見さんも初めて訪れるという。
弘前藩の成り立ちや、高照神社の宝物など歴史好きにはたまらない展示があった。
ちょうど刀剣展もやっており、刀剣女子の姿もちらほら。
受付ではF見さんの知り合いの女性職員さんを紹介していただく。
K籐さんという方で、明日の大会にも出るランナーさんだそうだ。
(弘前にはK籐さんが多いので以下S子さんとします。)
明日がんばりましょうとエールを交わす。
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隣の高照神社も少し傷んでいるが
なかなか渋い雰囲気の神社だ。
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再び車に乗るとジャーニーランのコースを辿り
岩木山スカイラインへ
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(岩木山スカイラインHPより拝借)
岩木山スカイラインとはこんな道
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グーグルマップだとこんな感じ。
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料金所を過ぎるとこんな道が続く。
「コーナーっていくつありましたっけ?」
と、F見さんに質問すると
「ん~?40いくつかでしたっけ?」とのお答え。
パンフレットを見ると、コーナーの数は69
「下見に来て良かったですね~」
この道が出来たのは昭和40年
私とほぼ同い年。
さすがに路面に古さを感じる。
今の時代、こんな道作るって言ったら、環境保護とかでとても無理だろう。
高度経済成長時代ならではの代物である。
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ぐるぐる69のカーブを上り詰めると8合目に到着
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レストハウスを備えた駐車場
雲は多いが、晴れている。
さすがに1200m越えると肌寒い。
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リフトで9合目へ
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日本海が見えた
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目の前に岩木山山頂が現れる。
さすがに雄大な景色だ。
思っていたより急斜面でガレ場が多い。
ガスも多いので、大会前日の今日に山頂に登るのはあきらめる。
すぐ横に三つあるうちのもう一つの山頂、鳥海山への登り口
こちらならすぐに行けそうなので登ってみる。
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あっというまに鳥海山山頂
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こんな標高の高いところでも熊の目撃情報があるとか、怖っ!
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やはりガスははれない。
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噴火口跡の池も見えた。
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覗き込むような感覚の下りリフトで下山。
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「お昼食べにいきましょう」
と誘われ、弘前市街に戻る
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F見さんの友達のお店に連れて行っていただく。
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めかぶ岩のりそばをいただく。
めかぶそば、岩のりそば単体というのはよくあるが、
両方入っているってのは珍しい。
御接待ツアーは続き、食後のコーヒーを飲みましょうと
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弘前市役所前のスタバに行く。
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この建物は1917年に陸軍師団長の官舎として建てられたもので
登録有形文化財だそうだ。
将来スタバが撤退する時は、現状回復できるようにしているのだとか。
レトロな雰囲気がステキ
鎌倉のスタバもステキですよ、と鎌倉市民の努めも忘れない。
少し弘前をブラブラしますとF見さんに伝えここでお別れする。
一日お世話になり、本当にありがとうございました。
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珍しく、岩木山の山頂がはっきり見える。
ん~やっぱり山頂が見えたら、てっぺん登りたかったな~、と思い返す。
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毎度の旧弘前市立図書館
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ミニチュア建物群
のんびり歩いて土手町の商店街を抜ける。
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本日のお宿。
弘前の定宿の弘前屋にしようかと思っていたが、満室なのかなぜか予約が出来ず。
別の宿を探したところ、TOFRで使用したスーパーホテルが値段も安く、大浴場もあるので早割で予約。
フロントに行くと、「沖縄からの引き続きご利用ありがとうございます」と言われる。
沖縄は自分で予約した訳でもないのに、記録されてるのね。
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シンプルだが、清潔な部屋。
大浴場で汗を流し再びおでかけ。
5分程歩くと、弘前市民の集い場、かだれ横丁
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すでにK嶋さんとSUB3実力者のM谷さんが1杯やっている。
M谷さんとは彩湖70kmやオクムでもご一緒している。
明日の大会の話やジャーニーランの話。
やがて、地元のランナーH本さんやK藤さん(以下N樹さん)などが集まり
盛り上がる。
二人ともジャーニーランランナーだ。
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どうにも、かだれ横丁のシステムは分からん・・・
ので、注文は皆様に甘えます。
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店のおばちゃんがくれた、食べられるほうずき。初めてです。
翌日早いので、21時には解散
ふらふらとホテルに帰りおやすみなさ~い!