気持ちのいいペース

ゆる~いウルトラマラソン

えちごくびきのからの贈り物

2015年02月10日 11時25分54秒 | えちご・くびき野100kmマラソ
家に帰ってみると
ポストに大きな封筒が届いていた。
送り主は「えちごくびき野100kmマラソン実行委員会」

大会から4ヶ月経ちDVDもとっくに送られてきているし
はて?なんだろう、と思いながら開封


出てきたのは分厚い冊子
「えちごくびき野100kmマラソン10回大会記念誌」
全159ページ
中身は10回大会のスナップ写真や全選手の記録

過去9回のデータや写真など。

私もあるページにちらっと写っていたりする。

もうとっくに終了していると思っていた大会からの
うれしいプレゼントでした。


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第10回えちご・くびき野100kmマラソン~ゴール後~

2014年10月22日 15時45分53秒 | えちご・くびき野100kmマラソ

無事、ゴールゲートをくぐる事ができました。
一応、自己ベスト更新

ゴール脇から私を呼ぶ声が、
一足先に60kmの部でゴールしていた友人が待っていてくれた。
記念にパチリ

友人と話し込んでいると、
後ろで完走メダル持った女子中学生がオロオロしている。
メダルを掛けてもらうと「それでは着いてきてください」とのこと。
そーか、ゴールエリアでもたもたしていると
これからゴールする人達の邪魔になるもんね。
友人に挨拶し、中学生に着いて行く。

テントの方まで歩いていき、空いている椅子を見つけると
「ここに座ってください」とのこと。
そこでやっと思い出す。この大会はゴール後、中学生がマンツーマンで付き
お世話してくれるんだった。
計測チップを外してもらい
「なにか飲むか食べるかしますか?」とのこと
せっかくなのでお水を頼む。
「ゼッケン1枚外しておいてください」とのこと。
外して待っていると、駆け足でお水を持ってきてくれる。
ゼッケンを渡すと「ここで待っていてください」と言い残し
再びダッシュで建物の方へ。
待っている間周りを眺めていると、同じように中学生がダッシュで走り回っている。
しばらくすると、完走証とトラバックを持ってきてくれた。

「何かもってきましょうか?」と言う中学生に
「ありがとう」とお礼を言い、もう大丈夫と伝える。

ユートピアくびき希望館に向かい、お風呂へ
それほど広くないお風呂は混み混み。
洗い場空くの待ってから、身体を洗いお湯に浸かる。
ふぅ、気持ち良い。
と、洗い場が混み始めて、並んでいる人を横目に
湯船の湯で流しただけで、風呂に入ってくる人が何人か・・・
気持ち悪くなり早々にあがる。 

会場に戻り、豚汁を食べていると、制限時間30分前
まだまだ戻ってくるランナーがいるのでレッドカーペットに戻り
今度は私が迎える番。
「おかえりなさーい!」「おつかれさまー!」等々声を掛ける
歩く人、涙ぐむひと、家族でゴールする人様々だ。

結局、制限時間を越えて、最後のランナーまで応援する。


その後バスにてスタート会場まで。
そのまま仮眠しようかと思っていたが、
ドーパミンやエンドルフィンが出まくっているので、全然眠くない。
台風も来ている事だし、行ける所まで行ってしまうことに

8時頃出発
行きと変えて、帰りは北陸道で長岡経由
新潟の山の上に月が良い感じで出ている。
米山SAにてお土産購入。自分へのお土産「蛍烏賊の沖漬け」もゲット

関越に入った頃に猛烈な空腹感に襲われる。
越後川口SA にて塩ラーメンを食べる
とたんに襲われる眠気
車を端っこに止め、荷台にて仮眠
2~3時間休もうかと思っていたら、気が付いたら5時間後・・・www

再スタート。
再び襲ってくる空腹感。(笑)
次のSAにてかきあげ丼摂取
再スタートすると、またやってくる眠気
しばらく行った先の寄居PAでまた仮眠

次ぎ目覚めると朝6時(笑)

このまま行くと東京突入7時過ぎ
この身体の状態で渋滞にはまるのが嫌なので
鶴ヶ島JCから外環道へ
最近開通した海老名まで一気に南下
藤沢まで行きやっと我が家へ到着
午前10時

ブログに速報流し バタンキュー



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第10回えちご・くびき野100kmマラソン~後半~

2014年10月22日 09時33分40秒 | えちご・くびき野100kmマラソ
休憩を取ったのが良かったのか
80km過ぎて少し足が戻ってきた。
にしても、じりじりとしか進まず、次のエイドが遠い・・・

しかしながら山から平地に下りてきて
民家が増えていくにつれ、軒先で応援してくれる
地元の方が増えてきて、力を与えてくれる。

ウルトラマラソンの応援って、フルと違ってなが~い時間がかかる。
それなのに、軒先に椅子出してばあちゃん達や子供達が応援し続けてくれる。
また、気軽に声を掛けてくれて
チョッパー帽被った私が通ると、いきなり爆笑
「かっこいいよ~」「おしゃれだねぇ~」「似合ってるよ~」「暑いでしょ」
などと応援してくれる。
ちょっとでも楽しんでいただければ私も本望です。

なが~いフラットな道を前半抜いていった人達がどんどん抜いていく。
くやしいが、どーしようもない。完走できれば良しとする。

85kmのレストエイドを抜けると遂に日本海が眼前に広がる

そろそろ日が傾きはじめている。
太陽が雲に反射し虹の様に輝いている。
今日は風が無いのでいいが、ちょっとでも風があったら寒そう。

走っていくと距離表示  91km・・・
あれ?

また90km見逃していた~。
しかしながら知らないうちに残り10kmを越えていたのでホッとした。
この辺りでやっと足が復活し、
周りの人と同じようなペースを取ることが出来るようになった。

後はカウントダウンのごとく、8,7,6kmと一つ一つクリア
海沿いの道にお別れしいよいよウイニングロードへ
ここまできて10km内にエイドが4つもある。
この先、歩いてゴールする人達にはありがたいだろう。

97km地点のエイドで
「あそこに見えるのがゴールだよ、もう少しだ」
と教えていただく。
野球場の照明が見える。なんだかまだ遠くに見える。

田んぼの中の長い直線を抜け、会場をぐるりと半周するコースをたどり
遂に目の前にレッドカーペットが広がる

両脇に応援の方々、走り終わったランナーが並び
「おかえりなさーい」「おつかれさまー」「おめでとー」
など労いの言葉を掛けてくれる

見ると前を走っているのはスーパーマリオwww
「マリオの次はチョッパーですね」
自分のゼッケンナンバーと名前がコールされる
「神奈川県から参加されました、おかえりなさーい」と。
ゲート前、中学生とハイタッチし


ゴール

100km 11時間51分21秒 (ネット11:50:38)



 
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第10回えちご・くびき野100kmマラソン~中盤~

2014年10月21日 12時28分01秒 | えちご・くびき野100kmマラソ
うーん、レース中写真撮ってなかったから
記憶がどんどん薄れていく。
どのエイドでなにが出たかとか忘れちゃってるなぁ・・・

さて、レポートに行く前に
ちょっと、いいわけ
今回、レース直前まで仕事がらみでごちゃごちゃしていて
コース図、高低差を把握していなかった。
まぁ、完走出来るだろうと舐めていた部分もある。
てなわけで、走っている時点で
「あれ?この先何kmから上り開始だっけ?」 とか
「峠は全部で3つだったっけ?」
てな状態。
しかも、8月の練習距離107km 9月は138km
完全な練習不足
この先のレポートはその事を踏まえご覧ください。


レポート再開
いよいよ上り坂を迎えpink_manが見たものは!?

「皆、歩いて無いじゃん・・・」

それもそのはず、このままいけばSUB10狙えるグループ
この辺りの人は気合が違う。
私もまだ余力が残っているので、皆さんと同じペースで上っていく

少し前から気温も上がってきて、頻繁に水を被る
靴にも水が入り「がっぽがっぽ」いっているが、
クッションの無い薄い靴下を履いているので水が抜ければ元通り
今までこれでふやけて皮が剥けたとか無い。

下り坂を駆け下り
50km 1時間9分  中間地点 5:03:08 (公式記録より)

ををを、峠2つ越えてこのタイム
こりゃSUB10は無理でも11時間切り出来るんじゃないか?
50.6kmのB&Gのスペシャルエイドへ
入り口でゼッケン確認してくれて、エイドに入るとすぐに
トラバックを手渡してくれる。
TOP SPEED とエナジージェルを摂取
日焼けが進行すると、服と擦れてえらいこっちゃになるので
日焼け止め追加塗り
豚汁をいただき、水ぶっかけ再スタート

麓からでは無いので、上り距離はそれほどではないはずだ。
エイドを楽しみに3つ目の峠をクリア

・・・この辺りから・・・
あれ?スピードが出ない・・・
なんだか左膝も痛い。
まぁ、峠も越えたし、後はのんびり行けば・・・え?4つ目の上り!?

正直歩きたくなりましたが、ここで歩いたら後悔すること
間違いなし、リベンジするにしても2年後
歩くより遅いスピードで走り続ける
この大会のいい所は少しがんばればエイドが有る所

4つ目の峠の頂が丁度60km

60km1時間22分

ここから怒涛の下り
膝が痛くなり始めているので無理は出来ない。

下りきったところのお社に

虫川の大杉。(写真は越後市のHPより拝借)
で、でかい~
思わず鳥居に向かい一礼する。

さて、最大の下りも終わったし、後はフラットなんで
のんびりいけばいいや、最悪歩いても完走出来るだろう。
そろそろ田んぼが見えてきてもいいんじゃないか?
ふらふらしながら69kmの浦川原のエイドに到着
「この先最後の1.5kmの峠越えで~す、しっかり休んでいってくださいね~」
エイドのスタッフが大声で叫んでいる

え?なんですと?・・・



コース図を把握していなかったもんで、ちょっとパニック
70km 1時間10分
ほとんどの人が歩いて上っている。
4つの峠を歩かず上ってきて、ここで歩いたら今までの苦労が水の泡
歩くのと変わらない速度で走る。
永遠に続くかと思われた上りが終わり下りへ
もう、下りでもスピードは出せない。

13時半~14時くらいでお日様はぎらぎらしているが、
既に風が冷たくなり始めている。
身体は暑いが、乾かなくなりそうなので水を浴びるのは止めにする。

坂を下りきりフラットになる。平らな道がまた辛く
早くトランジットエイドに着きたいが、なかなか進まない。
普通に走っている人にどんどん抜かれていく。

長い4kmが過ぎ、トランジットエイドに到着
またまた、中学生がバックを持ってきてくれる
更衣室に入り、股関節と膝にテーピングを追加する。
遅くなった時用に手袋とアームウォーマーを用意しておいたが
この先歩いたとしても暗くなる前にゴールできそうなんで
そのまま送り返す。
ベスパ摂取し、ちょっと休憩。
更衣室を出てうどんとそばをいただき再スタート
幸い食べ物はまだ食べられる。
足は痛いがゴールはできそう。

エイドを出てしばらくすると
80km 1時間39分
休憩含んだとしても、もうへろへろなタイム
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第10回えちご・くびき野100kmマラソン~前半~

2014年10月20日 06時35分30秒 | えちご・くびき野100kmマラソ

号砲一発(良く聞こえなかったが・・・www)
ランナーが続々とスタートゲートを潜り抜けて行く。

「pink_manがんばれー!!」
道路に出てすぐに声を掛けられビックリ!!
声の主を見つけられないまま手を振り上げる
どうやら、60km参加の友人が丁度シャトルバスで来たところだったらしい。

すぐに左折し広い通りに出る
2車線めいっぱい使ってランナーのパレード
気が付くと、ストップウォッチを押し忘れていた。
ウルトラでは時計だけでもいいが、
ラップを計るため3分遅れでスタートする。
ちょっと肌寒いので身体を冷やさない為、EXライトウインドジャケットを羽織る
バイパスを抜けると道が狭くなり
対向車もちょこちょこやってくる。


集団がばらけ始めた頃、
横に並びかけてくる、
くまモンリュックを背負った、小柄なロリコスプレ美ジョガー。
数々のウルトラで見かける方だ。
出場しているのは知っていたが、こんなに早く抜かれるとは・・・
思わず「いつも抜かれてます~」と声を掛けてしまう。
少し並走し他の大会の情報交換。エールを交わしお互いのペースに戻る
ロリコスの見た目だが予想外にアダルトチックな
声のギャップにドキドキしてしまう。

道は東へ向かい、空は徐々に明るくなっていく
雲ひとつ無い快晴
しばらくすると山の稜線から日の出が拝める。
このコースを設定した人は、これも計算していたのだろうか?

日の出からしばらくすると今度はひたすら南へ
10km55分くらい。
フラットなコースだが速い、速すぎる。
気温も上がってきた為、EXライトウインドジャケットは畳んでポケットへ。

最初のレストエイドに到着。
この大会のエイドは規模によって
「給水」「エイド」「レストエイド」に分かれている。
一番小さな「給水」でも、水、スポドリ、コーラ、麦茶、おやつ、塩
などが用意されていて、選べるのがうれしい。
レストエイドでは趣向を凝らした食べ物が用意されている。
今回はおぼろ汁だったが、残念ながらお腹がまだ空いていなくて
食べなかった。

フラットな農道が続く。
西には妙高山や火打山が雄大な姿を見せている。

20km 57分くらい
まわりのペースが速いため釣られている。
もっとゆっくり行かないと後半辛くなるのは分かっているのに
止まらない・・・。 ええい、行ってしまえ~。

2つめのレストエイド
記憶がさだかでは無いが、きのこ汁を食べたような・・・?

朝も早くから地元の方が道端に出て応援してくれている。
見晴らしがいい為、前のランナーも後ろのランナーも見えている。
この大会の前回のキャッチフレーズ
「この挑戦は孤独ではない」とてもいいフレーズだと思う。
正にこの大会を表している。

30km 看板見逃し・・・
エイドの近くで見逃したか?

この間で既に8箇所のエイドがあった。
チョッパー帽なんか被っている為
「チョッパー飲んでって~」という女子中学生の誘惑を
振り切れず、ドリンクがぶがぶ飲みすぎてお腹がぶがぶ状態。
お腹も空かない状態。

36kmのエイドを過ぎると遂に峠の上りに入っていく

40km 30km含む1時間57分くらい

まだペースは速すぎる
どこまで足がもつのか?

この先は峠道。歩く人も出てくる
私は今回も歩くつもりはないので、そこでゆっくりでも走っていけば
自動的に前の方に行けるだろう・・・

などと皮算用をはじいていた
pink_manが峠道で見たものは?!
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