気持ちのいいペース

ゆる~いウルトラマラソン

除夜の鐘スイム2016

2016年12月29日 13時49分31秒 | スイム
今年最後のイベントです。

昨年初出場したスポクラのスイムスクールのこのイベント

50m1分サークルで108本皆で泳ごうというもの。
コースは他にも50秒、1分20秒、1分40秒と25m1分のコースがあります。

50秒は120本くらい、1分40秒は60本くらいと本数は変わっていき
108本は1分と25m1分コースになります。

昨年は1分20秒のコースで参加。
意外と楽々行けちゃったので
「来年は1分サークルで参加します」とスタッフに宣言しちゃったもんだから
さぁ大変。

一年がかりで準備してきたので
ある意味、今年の裏本命の大会だったりします。
そんなわけで、ここ2ヶ月くらいは1分サークルを身体に染み込ませようと
ランニングより熱心に練習してきました。(笑)

昨年はスポクラ年末の日曜日に、20時から開始して23時くらいまでやっていたが
今年は日曜が25日だったので、クリスマスで参加者がいないだろうと
営業最終日の翌日、29日の朝9時に決定。
キャンセル待ちが出るほどの申し込みがあったようだ。


9時スポクラ集合
今日はいつになく寒く、来るまでに身体が冷え切っている。

着替えてプールサイドに着くともう大勢の人数がストレッチなどをしている。
最近だいぶ増えてきた、スクールの顔見知りの人たちや
クラブからの参加者もいて、挨拶したり、今日の戦略を立てたりしたり。

9時20分に説明会開始
まぁたいして説明することもなく、スケジュールの説明くらいかな。

参加賞として、ペットボトルのドリンク2本とファイテンの試供品のシール。
ペットボトルのキャップには番号が振ってあり、これが後の抽選会の番号となる。

30分からウォーミングアップ開始。
この辺りから泳ぐ順番を巡る秘かな攻防が始まる。

誰も先頭に行きたがらないのでスタート時刻が近づくと
皆、じりじりと後ろに下がり始める。

去年同じコースだった人も3人ほどいたので、その時一番速かった人に
どうぞどうぞと進めると、この後、別のプールでもう1本除夜の鐘スイムに
出るので、ゆっくり行きたいとのこと。
私より遅い女の子が先頭になりそうになったので
しょうがねぇなぁ~ってことで、私が先頭に。

9時45分 カウントダウンからスイムスタート。

1本目は、おりゃっとクイックターンもして45秒程でこなす。
こんなペースでは泳ぎきれるわけも無く、次の周回から50秒に落とす。
(これでも速いくらい)
今回は1分サークルなので時計と見ていれば今何本かすぐ分かる。

やはり一番速い人は速く、最初三番手だったが、2番手の女の子と
ポジションチェンジしている。
20本(1000m)40本(2000m)までは52秒くらいのサークルで回れていたが
やはりだんだんと疲れてきて55秒くらいまで落ちる。

5秒くらいの休憩では給水もおちおちできない。

プールサイドでは仮装したスイムコーチ達が大声で応援してくれている。

54本(2700m)半分過ぎる。
補給で持ってきたエナジージェルも「封を切る」→「1口」→「2口」→「3口」
と、飲むだけで4本かかってしまう。
地味に冷えているのか、手にも痺れが出てくる。

1時間経過したところで後ろにいた速い人に追いつかれまくっていたので
ポジションチェンジ。
少し楽になる。

前半飛ばしすぎたおかげでペースキープ出来なくなってくる。
少し油断したり、水分補給をしていると、後ろにつつかれる。

55~57秒くらいでなんとか回す。

1時間半、90本(4500m)
ほぼ、休めなくなってくる。
スイムも遅くなっているが、タッチターンにも時間がかかるようになる。

100本(5000m)越えたころにはもう何も考えられなくなっている。
一方、後ろの女の子は55~57秒くらいでカッチリペースを守っている。
追いつかれる事も多くなり、だんだんと焦り始める。

今思えば、少々パニックを起こしていたのかもしれない。
完全に今何本目かも分からなくなり、進まない泳ぎに焦りばかりが強くなる。

こりゃあかん、と反対のプールサイドで止まってしまい
後ろのスイマーに譲り、後ろからゆっくり付いて行く。

戻ると、「ラスト2本!!」の掛け声
あら?さっきのは106本目だったのね。

残り2本を最後尾でゆっくり消化し、なんとかゴール。

皆で拍手!

記念撮影をし、お楽しみの抽選会。

残念ながら番号は呼ばれず、参加賞として、スポクラのグッズを貰う。

「よいお年を~」と皆さんをお別れし
ラーメン屋でビールで一人乾杯。


今回、108本は完泳出来たが、106本目で1分サークルは崩れてしまった。
残念・・・
年末に心残りな結果になってしまった。

反省点としては、
前半、飛ばしすぎてしまった。
後ろの速い人ともっと早く交代すべきだった。
後2本なのにパニックを起こし、止まってしまった。

そんなとこでしょうか。

特に最後は、冷静でいれば後2本死ぬ気で行けたと思う。


でも、年々知り合いも増えてきて楽しさも増えて来ました。
また、1年がんばって、来年の年末に出直します。

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サヨナラ2016 年の瀬マラソンin所沢~ボランティア~

2016年12月27日 08時31分05秒 | ボランティア
ウルトラマラソンシーズンも終わり、一息つくも少しさみしい。
12月はなんとなく大会に出る気が無く、気が付いたときには予定無し。
こんな時にはボランティアだ。

どうせなら私自身も楽しみたい
そこで・・・



選んだ大会はスポーツエイドジャパンの「サヨナラ2016 年の瀬マラソンin所沢」

所沢航空公園内コースを13周(フル)するこの大会。
最大の特徴は順位の表彰が無く、あるのは仮装賞のみ。

日本三大仮装マラソンの一つだそうだ。
(残り二つは小布施見にマラソン、安政遠足侍マラソンらしいです)

知り合いも何人か出ているので、楽しみにしていた。



当日、朝4時起床
昨日まで暖かかったんだが、今日になって冷え込みが厳しい。
天気予報によると雨は降らないが、最高気温でも11度。
いろいろ防寒用具を追加で詰め込み、4時40分くらいに出発。

心配していた渋滞も、連休最終日とあってほとんど無く
6時20分頃、会場である、所沢航空公園到着。

車の中でズボンの下にCW-X重ね履き。ネックウォーマーも装着して
大会本部へ。

まずは館山代表に「おはようございます」とご挨拶。
「ああ、pink_manさん(本名)、今日はよろしく、
  みちのく、またお待ちしてます、ぜひ来てください」
をう、これは参加せざるえなくなってしまった・・・。

ボランティア受付をして、交通費をいただく。

SAJの大会はボランティア中心で運営されているので
ここに居る人達はある意味ボランティアのプロ?。
本部からの指示が無くてもどんどん会場を設営していく。

知り合いのF原姉さんにくっついて、更衣テントの設営を行うが
手袋は挟むは、ポールが抜けちゃうは足を引っ張りまくり・・・(汗

その後もうかうかしていると仕事難民と化す。
オロオロと右往左往していると、あっと言う間に会場設営完了。


7時15分からスタッフ説明会開始。
私の担当は「走路確認、誘導」B班
一般の入園者の方もいるので、交差点などでランナーとの事故が無いように
誘導する仕事だ。



担当はこのバックストレートの入り口前



スタッフリーダーと共にコース下見
皆ランナーなのでジョグで1周
既に仮装な方も居て笑える。

下見後、まだ時間があるので一時解散。
予想以上に冷え込みが厳しく、ランニングシューズだと足先が痛くなってくるので
一旦車に戻り、皮のスニーカーに履き替える。
買っておいたパンを食べてエネルギー補給。



会場は既に仮装ランナーで埋め尽くされている。
超有名な仮装ランナーグループ「シャア専用」の陣地は
ランニング大会とは思えない、大道具のたまり場と化している。

本部前に帰る



クリスマスなのでこんなオブジェが

みちのく津軽の打ち上げで知り合った、RUNARTのM崎さんと再会
来年のみちのく津軽について情報交換。
彼女も250kmに出る気満々だ。

本部前集合場所に早めに着いて待っていると
「とにこでーす」と、おっさんランナーズのとにこさん出現。
お仲間2人とと豹柄ボディコンで参戦だ。
しばらくお話し、がんばってっと伝え、私達は担当場所へ。

途中、シャア専用陣地でウルトラおばさんことRUNtotoさんと再会。


現場到着。



告知看板。
この下には1月の地元のリレーマラソンの告知が。
航空公園はこういう大会が多いようだ。



担当場所。2人は同僚のミニーちゃんとステッチ
2人比べればチョッパー帽だけの私は地味だ・・・。
この他、若者一人を加えた4人でこの場を担当。
同じB班2人とリーダーの3人はこの先の場所を担当する。

じっとしていると底冷えする。

9時になりスタートしたはず。

しばらくすると物凄い勢いで先頭集団通過。
スピードに似つかわ無い仮装に思わず苦笑してしまう。
それにしても、順位表彰が無いと言うのにこのテンションはなんだろう。

途切れなく続く仮装ランナー達。
中には、本当にゴール出来るのか?と思うような歩きで行く人達も多い。

私達の仕事もこの瞬間が一番忙しい。
公園は当然一般の方も来られるので、
「すいませ~ん、マラソン大会開催中なので、お気を付けてお渡りくださ~い」
と来園者の方に案内する。
困ったのが寒いのもあって口がよく回らないので、カミカミになってしまう。

来園者の方々は一瞬「えっ大会やってるの?」と怪訝な表情をされるのだが、
仮装ランナーを超えた超仮装ランナー集団を見て、目が点・・・。
その後、爆笑され
「この格好で何キロ走られるんですか?」と質問される方も多かった。
「フル、42kmです」と伝えると、今度は口があんぐり・・・。

中には「去年も見に来たの、楽しいわよね」と楽しんでくださる方も。

特に気を付けなければいけないのが自転車。
音も無く近づいてくるので、気が付くのが遅れる。
公園側は下り坂になっているので、スピードが付いているので更に注意が必要。

何人かは不機嫌そうに通りすぎていったが、心配されていた苦情も無く、
一般の来園者の方々も多く楽しまれたようだ。

オプティマスことゆきパパさん、RUNtotoさん、とにこさん、RUNARTM崎さん
知り合いも多く通りすぎたが、最初のうちはランナーが途切れないので
声を掛けるのが精一杯。

徐々にランナーはばらけていく。
お日様は上って行くが気温が上がらない。
沢山着込んでいるが、じわりじわりと冷えて行く。
寒いおかげか一般の来園者の方も少ないようで助かる。

2時間半過ぎ、ピークは終わったので交代で休憩に入る。

コースを逆走し応援しながら本部に戻る。
仕事中は我慢していた携帯カメラで撮影。



今月4レース目のオプティマス!



高さ2.5mはあるプーサンタ。



チョッパー同士でエールを送りあったお姉さん。



武者ガンダム



M崎さんのはにわ隊



被っちゃったけど、航空公園のシンボルに乗るどらえもん

逆走なんであんまり撮れなかった。

本部に戻ると、暖かいコンビニ弁当と熱い豚汁が用意されている。
冷えた身体にはありがたい。



テントの外には豚汁待ちの行列がずらり。
うどんやカレーでも行列が出来たそうだ。
SAJの大会はエイドが豪華で有名だ。

その間に一番のランナーがゴール。
なんと2時間40分。
連覇中のバナナの仮装のランナーでした。

開いた時間で車に戻り、忘れていたお祭りハッピを引っ張り出す。
これでも少しは防寒できるだろう。



おみこし!これ、着れます・・・。



再び、オプティマス



昨年の仮装覇者 鉄人28年さん。ラピュタのロボット



武者ガンダム&ザク。このザク、ノーマルなのに3倍速い。



お嬢ちゃん、ここはランナーは来るから危ないよ~!



と、思ったら ウルトラおばさんことRUNtotoさん



はにわ隊。いいチームワークです。



茄子&マリオ
茄子さんはけん玉で、もし亀やりながら走ってます。
マリオさんはBGM付き。

担当部署に戻り、残りの人と交代する。

既にランナーはバラけているし、公園内の一般の方にもマラソン大会の事が
知れ渡っているので、仕事自体は多くは無い。

1時を回ると、やっと気温が上がってくる。
じっとしている我々はホッとするが、重仮装ランナーの方々には辛い時間だ。
たまにくる園外からの自転車などに気を付けながら、声援を送る。

このころから、ぽつぽつと
「ラスト周回です、ありがとうございました~」
と言いながら通過するランナーが増えてくる。

残るは一癖ありそうな重仮装な方々や完走目的のランナーさん。
どんどんランナーが減っていくので、残った人達との触れ合いは
自然と濃密なものになっていく。



年貢を持って走る奉行?
この年貢5kgあるそうです。



ラスト周回のとにこさん。
3人揃って使用前で撮っておけば良かった。
すいません、もう一人のおっTランナーの方、お名前忘れてしまいました・・・。



最初はガラガラを押して歩いていた「なめ猫」さん。
「だいぶヨレヨレになっちゃった」と言われていましたが
快く写真撮影に応じていただけました。
後で知りましたが、今年の仮装大賞はこの方のようです。
おめでとうございます。

RUNtotoさんはとっくにゴールしているのに
走り足りないのか、まだ走っている。
差し入れありがとうございました。

その他、
飴玉くれた赤忍者さん、
こちらのXジャンプに答えてくれたヨシキさん
お盆にアミノバイタルを山盛り載せて走っていたウェイターさん。
るろうに剣心さん。
私を見て「佐渡1周108k」と言った方(ブログの読者さんかな?)
楽しませてくれてありがとう。

15周目で「これが最後~」と言っていたのに
ゴーオンレッドに付き添い16周走ったRUNtotoさん。
あなたはホンマもんのHENTAIです。

15時半になり辺りの看板などを片付ける。

最後のランナー、トイストーリーの宇宙人のランナーを見送って
コースを逆周りに清掃しながら本部に戻る。

ちょうど、さっきのラストランナーがゴール。
拍手と共に大会が終了する。


撤収作業に入る

人数が多いものだから早い早い。
朝に続き、うかうかしていると仕事難民と化す。

お汁粉が大量に余ってしまい、皆でがんばって消費する。



最後に各リーダーより今回の総評
代表の挨拶に続き、ノンアル&有るアル、お茶で乾杯。



余った食材はスタッフで奪い合い。



お祭りの後はいつもさみしい。



辺りはすっかり夕闇

この後、三連休の最後の日曜日ということで心配していた渋滞も
思ったほど無く、意外とさくさく地元に到着。

スーパー銭湯で冷えた冷えた身体を十分温め無事帰宅。
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完走証届く・・・えっ!?

2016年12月20日 17時35分08秒 | みちのく津軽ジャーニーラン
いろいろとお世話になっている
スポーツエイドジャパンから郵便が届きました。

今申し込んでいるボランティアの案内かな~?
と思い、開封してみると



みちのく津軽ジャーニーラン200kの完走証キター!!
ムサッシーもリンゴ背負ってて可愛い~!!

・・・って、大会いつでしたっけ・・・(汗

あの暑かった日が思い出される・・・

って、今はもう12月だし外は寒いわ~!。


大会要綱を見ると、確かに後日完走証発行とある。
すっかり無いものと思っていたよ。

同封されてきたのは挨拶文と記録集。

挨拶文によると次回のみちのく津軽ジャーニーランは
250kmの部が出来るとのこと。
おそらくは本州の端っこまで、竜飛岬往復コース
制限時間どれくらいなんだろう・・・?(←既に出る気満々)
休み取れるかな?


ついでにご報告

今週末開催されるSAJの「サヨナラ2016年の瀬マラソンin所沢」
ボランティアで参加します。
順位表彰は無く、仮装賞がある大会です。
何の担当になるかは分かりませんが
仮装できるようなら、チョッパー帽被ります。
参加される皆さん、よろしくお願いします。
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第3回南伊豆町みちくさウルトラマラソン~翌日~

2016年12月11日 13時12分59秒 | 南伊豆町みちくさウル...
夜は何度かトイレに行ったが、前日あまり眠れなかったこともあり
よく眠れた。

明るくなってからも車の中でゴロゴロ寝て過ごす。

7時頃ようやく起き出す。
車中泊をすると湿気で窓ガラスが擦りガラス状になってしまっている。
全面拭き取るのはひと作業だ。

前日買っておいたパンと缶コーヒーで朝食。

さて、どうしようか?

地図を眺めて、とりあえず下田へ。

下田ロープウェイにても乗ろうかと思ったが、
道路の案内板を見て予定変更。

くねくねとした道を抜けると。



瓜木崎到着。
昨日、盥崎、石廊崎と見てきたので東の岬も見ておこうと思って。

駐車場は500円。
ちょっと高いな~。
少し手前に無料駐車場もあるが、歩きたくないので払って海岸まで車で降りる。



折りしも地元の皆さんで海岸清掃の真っ最中。
風下に行くと焦げ臭い・・・。



しばらく歩くと、階段・・・。
100km走った翌日に来るところじゃないな・・・。
よいしょよいしょと登って行く。



柱状節理とはなんぞえ?



柱をまとめた様な岩肌。





やはり岬は景色が良い。



瓜木崎灯台。中には入れない。

ここから隣の須崎まで岩沿いの遊歩道もあるのだが
けっこうなアップダウンもあるみたいなんで、今回は諦める。

後で調べたら、12月後半から2月まで水仙祭りがあり
300万本の水仙が一面に咲いているらしい。
その為に清掃してたのかな?

瓜木崎を出発。

昨日間違えて通れなかった下田から上河津への道を行く。
途中から細いワインディングになり、暗いときに通らなくて良かったと
改めて思う。
日曜ということもあり、バイクの集団も続々やってくる。

下田街道を北上

ループ橋手前を右折。



河津七滝に到着、11時頃
観光センターに車を止める。
思ったより人も多く駐車場ももうすぐ一杯になりそうだった。

「ななたき」と書いて「ななだる」と読むそうだ。

まず、少し下り大滝へ
因みにここも「おおたき」ではなく、「おおだる」。
案内図には「一般の方は観られません」となっているが、どういうこと?



一軒の旅館が独占しているようだ。
観たければ500円払うか土産物を買えとな。
河津七滝と銘打っておきながら、実際は六滝しか見られない。
どんな事情があるかは知りませんが、
自然からもたらされた名所を身勝手に独占しているなんて
傍から見ればごうつくばりにしか見えず、印象は悪い。

当然スルーする。



大滝、この辺かな?

川上に上って行く。



二つの流れが出会う「出会滝」









「カニ滝」水が綺麗。

カニ滝から少し川上に



ん?「混浴洞窟温泉」
なんとも魅力的な文言の数々



奥には掘っ立て小屋があるのみ
なんだろうと思いながらも更に川上へ
と、川の向こう岸に



洞窟の中に湯船が。これが「混浴洞窟温泉」
まだ工事中らしい。
因みに水着着用とのこと。



伊豆といえば「伊豆の踊り子」





大岩信仰の一種。小石を投げ輪の中に載れば、願いが成就するとな
丸石3個で100円なり。





「初景滝」
絵葉書で使われていそうな構図



瓜木崎でも見かけた「柱状節理」が間近に見られる。



うへぇ、100km走った翌日に来るところじゃないな・・・(本日2回目)

ひぃひぃいいながらも登る。
登りきると道は細くなっている。





「蛇滝」の由来は



柱状節理を上から見ると蛇の鱗に見えるから。



吊橋を渡る



二股に分かれた道を右へ







急な階段を登る
100km走った翌日にくる場所じゃない・・・(本日3回目)







釜滝の正面に展望台がある。



そこに行くにはまた階段
まったく、100km走った翌日に行く場所じゃないな・・・(本日4回目)





釜滝の名前の由来である滝壺

そこからえっちらおっちら階段を登っていく・・・



階段の終わりに案内板
この案内板の数字から計算すると
80mくらいクネクネと階段で登ってきたと思われる



階段過ぎると更に階段状の橋
この橋名前が



「だるだるだんだん橋」(笑)

このコースの終点





終点にしては地味です。

この先にも道は続いているが、山道に入りそうなんで引き返す。

引き返すってことは、今来た階段をすべて下っていくということ。
今の脚では登りより下りの方が辛い・・・。

ひぃひぃいいながら元来た観光センターまで戻る。

時間は13時近い
お腹も空いたので食堂へ



有名な店らしく、芸能人のサインがずらり。
どこでも見かける「石ちゃん」のサインもある。



生わさびを使うざる蕎麦と



名物わさび丼
生わさびを多量に摩り下ろし載せていただく。

一気にかっこむと咽る。
少しづつ香りを楽しみながら上品に食べると良し。

駐車場に戻り出発。

天城峠、浄蓮の滝にも行きたかったが
道も混み始めていたので今回はパス。

箱根手前と西湘バイパス終わりで少し渋滞したが無事帰宅。


これにて、第3回南伊豆町みちくさウルトラマラソンの旅、終了でございます。

さて、今回もらった来春の「横須賀・三浦みちくさウルトラマラソン」の
パンフレット
コースリニューアルし横須賀から三浦海岸、城ヶ島を通りソレイユの丘までの
ワンウェイと化す。

65kmの部と100kmの部がある
100kmコースはおなじみ武山登山と
74km走った脚で最後に・・・

し・ょ・う・な・ん・こ・く・さ・い・む・ら・・・



往復・・・・・・・・



大爆笑

このブログでもお馴染みの場所が立ちふさがります。



景色はいいんだけどねぇ・・・

どんだけドSなんだか・・・。
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第3回南伊豆町みちくさウルトラマラソン~その6~

2016年12月09日 09時19分53秒 | 南伊豆町みちくさウル...
この先、暗くなったのと、スパートに入ったので
写真は少ないです。


最終エイドを飛び出していく。

辺りはすっかり暗く、肌寒くなっている。

道はやや下り、もう大きな上り坂は無い。

残り7.6km
ロングスパート掛けるには少し早いかな?と思ったが
潰れるところまでいってみよう。

75kmのランナーが多く、100kmランナーはその間にポツリポツリといる。

横浜のMさんにエールを掛けながら交わして行く。

この1km5分46秒
うん、いい感じ。まだ行けそうだ。

民家や店も増えてきて、応援も増えてくる。

時折、物凄い勢いで抜かされるけど、それ以外は抜いて抜いてどんどん前に行く。

5分55秒
5分55秒
5分45秒
いいペースで刻んで行く。

道が広くなり歩道が出てきたので、歩道に入る。

暖かそうな湯気の出ている温泉「銀の湯会館」前通過。
早く温泉に入って汗を流したい。

朝、スタートして右折した道の少し手前でスタッフが誘導。
青野川横の遊歩道に入る。
外灯は少なく足元は暗い。
ここまできてこけないように気をつけて走る。

「アフロ~!ファイト~!」
エールを掛けながら、何度目かのカラフルアフロ軍団を抜いていく。

ホテルの窓から既にゴールしたランナーだろうか、大きな声で応援してくれている。
ライトを振り回し応援に応える。

道が細くなり、歩いたり走ったりしているランナーを縫うようにして走る。

やがてゴール会場のアナウンスが聞こえてきて、明かりも見えてくる。

会場の脇を抜け土手を上がる。
両脇には応援の人垣が「おかえり~」「もう少し~」などエールを送ってくれる。

後方がざわついている。
もしかして、と振り向くと500m前くらいに抜いた
カモフラージュ柄のウインドブレーカーのランナーが物凄い勢いで迫ってくる。
ゼッケンは100kmランナーのもの。
こちらも少しスピードアップするが、まぁ順位表彰あるわけで無し、
抜かれてもいいか~と、思っていた。

前方を見ると会場入り口に団体のランナー達が
ありゃ?あれは友人Aのグループだわ。
追いつかないと思っていたが、時間目一杯楽しんだのね。

その間にカモ柄ランナーがするするっと前に出て行く。

会場入り口では反射タスキを回収している。
ゴール写真を撮るので、反射タスキがあると光って見えなくなるからだ。
回収係はチョッパーお姉さん。
「チョッパーおかえり~」と迎え入れてくれる。
が、チョッパー帽が引っかかりタスキ取るのに手間取る。

友人A達は団体ゆえタスキの回収に時間が掛かっている。
このまま一緒にゴールしてもいいかな?と思ってふと前を見ると
さっき抜いていったカモ柄ランナーが安心したのか流しに入っている。

ようし、やってやろーじゃないの。

私を呼ぶ友人Aの声を尻目にスピードアップ!

足音にぎょっとしたカモ柄ランナーも慌ててスピードアップ。
残り50mくらい、幸い他のランナーはいない。

加速の差で私がカモ柄ランナーに並ぶ。

カモ柄ランナー、そこから更に加速する。
ををっ!やるなっ!
でも、私もまだ全力では無い。
私も負けずに加速!

アナウンスがなにやら私達の事を喋っているが、聞いている暇が無い。
(なんか、私の名前が間違っていたような・・・?(笑))

カモ柄ランナーと私、一歩も引かず加速を繰り返す。
順位は付かない大会とはいえ、ガチ勝負に会場は盛り上がっている。

気分は「初めて会った時のコナンとジムシー」だ。(未来少年の方ね)
「お前やるな!」「お前もな!」

いつしか全力で走りながらもゲラゲラ笑っている。
相手はと見ると、彼も笑っている。

お互い更に加速!

そして・・・



ゴーーーール!!

写真は、後日、記録証と一緒に送られてきたもの。めちゃ笑ってる。
私、この一瞬前に手を上げていたが、ちょっとタイミング合わなかったなー。

ハァハァハァ。
息が整わない。

カモ柄ランナーと目が合う。
お互いにニヤリ。
がっちりと握手を交わす。
どっちが勝ったか?それはもうどうでもいいでしょ。
因みにタイムは同タイムでした。

スタッフに促され、完走メダルを掛けてもらう。
ここでもチョッパー帽が邪魔をする。





完走メダルっていらない派だけど、このメダルは陶器でステキ!

横のテントで完走証をプリントアウト



毎度笑わせてくれる文章。

友人Aのグループも手を繋いでゴール。
記念撮影している。

少し離れた場所に座り込み、しばらく放心する。
あ~、キツイコースだったぁ・・・。

よいしょっと腰をあげ、テントに向う



ゴール後のサービスも充実だ。





ゴール後のお楽しみ、伊勢海老みそ汁。
かいた汗が冷えてきた身体には染み渡る。

友人Aは後泊するのでここでお別れ。

コース途中でよく会った、横浜のMさんも無事ゴール。
挨拶し、いろんな大会の話を聞かせてもらう。
途中から緑のバックパックランナーさんも合流。
皆で又の再会を楽しみにお別れする。



いつもなら、最終ランナーまで応援するのだが、
さすがに11月の夜は寒く、銀の湯会館の閉店も迫っていた為、会場を後にする。

重い足を引きずって500m先の駐車場のある小学校の校庭まで。
すでに車の数は1/4くらいになっている。

クルマで5分程でスーパー銭湯「銀の湯会館」
本当は弓ヶ浜にある銭湯に行ってみたかったが、
閉店時間が分からなかったのでこちらへ。
併設のレストランは既に閉まっている。

入浴料は1000円、ちょっと高い。(南伊豆町民は600円)
JAFの会員は100円引きですよと受付で教えてもらい、900円で入場。

内湯に大浴場、冷水、サウナ。3つの露天風呂
まぁ、普通のスーパー銭湯でした。

お風呂を出て、マッサージチェアで極楽に行っていると
すぐ隣に忍者さん。
をを、一般人の仮装だったから分からんかった。
「またどこかで~」と挨拶し、風呂を後にする。

すぐ横のコンビニで食料調達。

昨日泊まった道の駅「湯の花観光交流館」へ

車を止め、ご飯を食べたら

バタンキュ~!
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