気持ちのいいペース

ゆる~いウルトラマラソン

チャレンジ ヒルクライム 岩木山 ランニング2018~前日~

2018年11月29日 14時51分58秒 | マラソン大会
事の始まりは一昨年前のみちのく津軽ジャーニーランでのこと。
弘前変熊ランナー達の集い場 CAFE DO に立ち寄った際に
マスターのK嶋さんから「実はこんな大会もあるんですよ」と教えていただいたもの。

早朝に普段は自動車専用道の岩木山スカイライン10kmを駆け上る
チャレンジヒルクライムランニングと
そこから移動し大鰐温泉スキー場のゲレンデを駆け上がる前平アタック

「へぇ~、面白そうですね」と興味を示すと
「送迎とかやるので、ぜひ行きましょう!」とお誘いいただいた。

その年は別の予定が入っていたりして、出ることは敵わなかったが
1年間岩木山への想いを蓄積させていた。

残念ながら、今年はヒルクライムと前平アタックの日程がずれて
ダブルアタックは出来なくなってしまったが
ヒルクライムが片道から下りも走る、往復の20kmと変更となっていた。



早朝スタートなので前泊必須。
どうせなら、前日遊んでやろうと思い、始発に飛び乗る。
なにげなく出発前に「いってきまーす!」とFBに投稿



バスでのアクセスも空港の臨場感が味わえていいな。
あっという間に到着。
早過ぎて全員にドリンクサービスが行き渡らない程。



大間のマグロに続いて荷物を受け取るとゲートをくぐる。

さて、空港バスで弘前へ・・・
と思っていると
「pink_manさん!(本名)」
と声を掛けられる

振り向くとアレ? F見さんなんでここに居るの?
みちのく津軽ジャーニーランで知り合った、弘前市議のF見さんがにこにこしながら手を振っている。
確か、前日のFBで名古屋におられたはず・・・?
そうか、朝の便で弘前に帰ってきたのか!と思って聞いてみたら
「名古屋からは昨日帰って来ましたよ。今日はオフだったので迎えに来ました」
朝の私のFB投稿を見て、到着時間に合わせて来られたそうだ。
青森空港、弘前間は1時間くらいかかるのに・・・
ありがたいやら申し訳ないやら・・・

ささ、どうぞと駐車場へと誘導される。



乗り心地の良い車で出発
「今日はどこへ行くつもりなんですか?」
「う~ん、天気しだいですけど、岩木山のてっぺんに登ってみようかな~と・・・」
「よし、じゃ行きましょう」
と、ぴゅ~っと弘前へ

天気予報ではこの日が一番コンディションが良く、
その後、だんだん悪くなっていく傾向だった為、
レースでは行かない頂上に行ってみたかったのである。

道中、F見さんとはいろんな話をした。
ランニングや共通の知人、みちのく津軽ジャーニーラン設立までの裏話、
F見さんの過去話等々、あっというまに弘前市街に到着&通過。

「ちょっと寄りたいところがあるけど、いいですか?」
と言われ、もちろんOKです。
なんせ、バスで移動するのと比べ、かなり早くに弘前市街を通過している。

車を停めたのは岩木山神社の少し手前の高照神社というお社



その横に建つ「高岡の森 弘前藩歴史館」
まだ新築の香りがする建物で、F見さんも初めて訪れるという。

弘前藩の成り立ちや、高照神社の宝物など歴史好きにはたまらない展示があった。
ちょうど刀剣展もやっており、刀剣女子の姿もちらほら。

受付ではF見さんの知り合いの女性職員さんを紹介していただく。
K籐さんという方で、明日の大会にも出るランナーさんだそうだ。
(弘前にはK籐さんが多いので以下S子さんとします。)
明日がんばりましょうとエールを交わす。



隣の高照神社も少し傷んでいるが
なかなか渋い雰囲気の神社だ。



再び車に乗るとジャーニーランのコースを辿り
岩木山スカイラインへ


(岩木山スカイラインHPより拝借)

岩木山スカイラインとはこんな道



グーグルマップだとこんな感じ。



料金所を過ぎるとこんな道が続く。

「コーナーっていくつありましたっけ?」
と、F見さんに質問すると
「ん~?40いくつかでしたっけ?」とのお答え。
パンフレットを見ると、コーナーの数は69
「下見に来て良かったですね~」

この道が出来たのは昭和40年
私とほぼ同い年。
さすがに路面に古さを感じる。
今の時代、こんな道作るって言ったら、環境保護とかでとても無理だろう。
高度経済成長時代ならではの代物である。





ぐるぐる69のカーブを上り詰めると8合目に到着



レストハウスを備えた駐車場
雲は多いが、晴れている。
さすがに1200m越えると肌寒い。



リフトで9合目へ



日本海が見えた



目の前に岩木山山頂が現れる。

さすがに雄大な景色だ。
思っていたより急斜面でガレ場が多い。
ガスも多いので、大会前日の今日に山頂に登るのはあきらめる。

すぐ横に三つあるうちのもう一つの山頂、鳥海山への登り口
こちらならすぐに行けそうなので登ってみる。



あっというまに鳥海山山頂



こんな標高の高いところでも熊の目撃情報があるとか、怖っ!





やはりガスははれない。



噴火口跡の池も見えた。



覗き込むような感覚の下りリフトで下山。



「お昼食べにいきましょう」

と誘われ、弘前市街に戻る



F見さんの友達のお店に連れて行っていただく。



めかぶ岩のりそばをいただく。
めかぶそば、岩のりそば単体というのはよくあるが、
両方入っているってのは珍しい。

御接待ツアーは続き、食後のコーヒーを飲みましょうと



弘前市役所前のスタバに行く。



この建物は1917年に陸軍師団長の官舎として建てられたもので
登録有形文化財だそうだ。
将来スタバが撤退する時は、現状回復できるようにしているのだとか。
レトロな雰囲気がステキ
鎌倉のスタバもステキですよ、と鎌倉市民の努めも忘れない。

少し弘前をブラブラしますとF見さんに伝えここでお別れする。
一日お世話になり、本当にありがとうございました。



珍しく、岩木山の山頂がはっきり見える。
ん~やっぱり山頂が見えたら、てっぺん登りたかったな~、と思い返す。



毎度の旧弘前市立図書館



ミニチュア建物群

のんびり歩いて土手町の商店街を抜ける。



本日のお宿。
弘前の定宿の弘前屋にしようかと思っていたが、満室なのかなぜか予約が出来ず。
別の宿を探したところ、TOFRで使用したスーパーホテルが値段も安く、大浴場もあるので早割で予約。
フロントに行くと、「沖縄からの引き続きご利用ありがとうございます」と言われる。
沖縄は自分で予約した訳でもないのに、記録されてるのね。



シンプルだが、清潔な部屋。

大浴場で汗を流し再びおでかけ。

5分程歩くと、弘前市民の集い場、かだれ横丁



すでにK嶋さんとSUB3実力者のM谷さんが1杯やっている。
M谷さんとは彩湖70kmやオクムでもご一緒している。

明日の大会の話やジャーニーランの話。
やがて、地元のランナーH本さんやK藤さん(以下N樹さん)などが集まり
盛り上がる。
二人ともジャーニーランランナーだ。



どうにも、かだれ横丁のシステムは分からん・・・
ので、注文は皆様に甘えます。



店のおばちゃんがくれた、食べられるほうずき。初めてです。

翌日早いので、21時には解散

ふらふらとホテルに帰りおやすみなさ~い!

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