気持ちのいいペース

ゆる~いウルトラマラソン

第20回村岡ダブルフルウルトラランニング 勇者の道~その4~

2017年12月11日 11時54分19秒 | 村岡ダブルフルウルトラランニング
関門までラスト10kmのパイロンを通り過ぎる。

コースで言うと、残りまだ30kmあるんだが、
100km11時間45分の関門に辿り着かなければ意味は無い。
関門まで残り時間約1時間

酷使してきて石になったような脚は、
1歩踏み出すごとに太腿やら脹脛やら足裏やら、いたるところに痛みが走る。

前から逆走してくるランナーが目に飛び込んでくる。
このコースで逆走してくるということは、それは「勇者」を意味している。

勇者の道コースは一旦ゴールに向かい、そこから10km逆走し折り返し
再ゴールするもの。

初めて目にする勇者は、関門を通過した証の黄色いタスキを着け
しっかりした足取りで折り返しを目指している。
あれが勇者なのか!?
その姿に思わずエールを叫ぶ。

91kmのエイドに辿り着く
時間が惜しい、ドリンクだけで再スタート。
関門まで残り9km
ここから一二峠のてっぺんまでは4km残り5kmは下り坂。
上り坂、最初1kmくらいは歩いたが、後はなんとか駆け上がれる斜度だったはず。
最後の下りは4分台だった。
それを再現出来れば・・・

よし!イケル!イケマッセ~!!

気合を入れてエイドを出る・・・・

出る・・・・

でる・・・・


・・・・あれ?

足が上がらん・・・
攣った訳でもないのに、足が進まない。
上り坂をヨチヨチ進むのが精一杯
うおぉぉぉぉぉ!!動け動け動け~~~~!!


・・・あか~ん!!
駄目だこりゃ・・・

気持ちの糸がプッツリと切れる。
ここで自分は勇者には成れないことを悟りました。

キツイ最初の1kmを過ぎても走れる訳も無く
とにかく前へ前へ

あけぼの山荘辺りから何度も抜き、抜き返しを繰り広げてきた
トラシャツの兄ちゃんも同様らしく、目が合うと苦笑

「こんなに明るい一二峠は初めてですね」
なんて和やかに話を交わしながら、それでも脚は前へ前へ。

その間も逆走してくる勇者達
笑顔の人もいれば苦しそうな人も居る。
私達に出来る事はエールを送ることくらい。

前回は走ることが出来たから短く感じた一二峠も
歩くと長~い。

ようやく峠のてっぺんに辿り着く
エイドでドリンクをいただくと下り坂へと突入。

すぐに関門時間の16時45分を迎える

あ~あ・・・駄目だったかぁ~

前回のように4分台で走ることなど出来ず、
抜いている訳ではないが6分台がせいぜい。

私達が下りに入ったということは
勇者ランナーは上りだということ。
100km走ってゴール横から再び逆走するってどんな気持ちなのだろう?
その精神力こそ勇者だ。

下から見覚えのある鬼太郎コス。ゴリケンさんも勇者ロードに挑戦中だ。
エールを送る。

途中から襷が無くなったのか、白い紐を掛けている勇者が現れる。
予想より多い人が勇者になりそうだ。
(後日、記念の襷は郵送されてきたそうだ)

激下りが終わり、道が広くなる。
町の人の応援が多くなってくる。

見覚えのある体育館が近づいてきて
「おかえりなさ~い!!」とエールを送ってくれる人垣の間を抜け
小学校の校庭へ。

私はメインのビクトリーロードを走ることは出来ない。

その隣にひっそりと作られた、120kmコースの折り返し地点に誘導される。
そんな私にも「お疲れ様~!」「がんばったね~!!」等、声援が送られてくる。

ゲートに吸い込まれ、私の勇者への挑戦は終わりを告げる。

「すみません、お時間が来てしまいました」と言われるスタッフに
「こちらこそ折り返せなくてすいません」と言葉を返し

勧められて椅子に座る。
高校生がチップを外してくれる。

テントに行くと、完走証では無く記録証を印刷してくれる。



100km12時間9分51秒

100kmでは村岡自己ベストだが、完走では無い。

無料の豚汁をいただき、売店でビール購入。

椅子に座って、やっと一息つける・・・

てなことやっているうちに、NN渡さん、ゴールしちゃったらしい。


(村岡HPより拝借)

私の15分後
確か、初村岡だったはず。どんだけ速いのよ!。
さすが、萩往還、みちのく津軽完走者。

一息ついたところでビクトリーロード脇へ移動し、完走者を迎える。


(村岡HPより拝借)

Y澤夫妻&Y川さん


(村岡HPより拝借)

リベンジ達成、M尾さん おめでとう!!
なんか皆、横向いているけど、私のエールに答えてくれたところらしい・・・
ナンカスイマセン・・・

そして、感動的なのはやはり勇者の皆様
ダッシュする人、足を引き摺っている人、
共通しているのは、皆笑顔だ。

そして、帰って来ました、ゴリケンさん。
勇者の道制覇!おめでとうございます!!


最後のランナーまで応援し、ゴール制限時間

会場の電気が消え、空にドーン!!と花火が花開く。

皆の胸に色々な物を残しながら、村岡ダブルフルが幕を閉じる。


預けていたドロップバックを受け取り、シャトルバスに乗り込む。

旅館街の駐車場には既にわさびやの大将が車で迎えに来てくれていた。

朝、会場まで送っていただいた方はそのまま帰られたようなので
部屋はゴリケンさんと2人部屋

襷や完走証を見せていただく。

お風呂で汗を流すと



夕食 ゴリケンさん勇者の道制覇、おめでとう乾杯!!

あっという間に眠りにつき

翌朝



前回同様、朝の散策



前回より筋肉痛がひどく、足のあちらこちらが痛い。



あれ?17kmの標識の位置が前回と変わっている。



大会の名残があちらこちらに



宿に戻ると、朝風呂を沸かしてくれていた。



正しい朝食

帰りのバスの集合場所まで車で送っていただく。



あちらこちらの旅館、民宿から女将さん、大将集合。



出発! ありがと~~!! また来るね~!!

のどかな山間の道から段々賑やかになり、やがて大阪の街へ

大阪駅に到着

昨日、会うことが出来なかったまんたさんと駅ビルへ

ラーメン屋に入り、お昼ご飯食べながらお話をする。

大会は残念ながら73kmの射添会館でリタイアだったそうだ。
仕事の都合で大会参加も練習も出来ていないそうなので、まぁしょうがないか。
この先も大会参加は難しいらしい。
お早い復帰を願っております。
熱海で奢ったお返しに、ラーメンご馳走になりました。ありがとうございます。
再会を誓い、お別れする。


新幹線に乗り込みさくさく帰宅。


さて、永らくお待たせしました、村岡ダブルフルレポ
これにて、終了でございます。

残念ながら、勇者になることは出来ませんでしたが
村岡ダブルフルの100km自己ベストを出しての敗退であるなら
全力は尽くした結果ではあると思う。

村岡ダブルフルは不思議な大会です。
行く度に知り合いが増えていく。

次回、もし又、勇者の道が再び開かれるとしたら
早くて第25回辺りだろう。

行きますかって?

逝くでしょ~!!


・・・その為には、
この先3年で100km完走しとかなきゃだわ・・・
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第20回村岡ダブルフルウルトラランニング 勇者の道~その3~

2017年12月09日 09時58分05秒 | 村岡ダブルフルウルトラランニング
今回、文字ばっかりです。

耀山の集落を抜け、十字路を右に曲がると
壁のような上り坂が目に飛び込んでくる。
長い長い蘇武岳への上り開始だ。

ここは駆け上がる!!と思っていたが、
ここまでのハイペースで、すっかりバテ気味
貯金もあることだし、歩いて体力回復しながら上って行くことにする。

歩くのは遅いのでどんどん抜かれて行き、貯金も無くなっていく。

民家が無くなり、傾斜が厳しい山道に入っていく。

ここで「ひよっこランナー」さんことゆうさんにあっさりと先行される。
この先、お会いすることは無かったが、それもそのはず、
そのままペースを落とすことなく、100km女子の部で優勝されたらしい。

後ろの方で鬼太郎ことゴリケンさんがちらっと見えたが、
この次のエイドで私がトイレに行っている間に先行されたらしい。

やがて、村岡ダブルフル名物の名前入り応援プレートが始まる。
自分や知り合いの名前を探すことで気を紛らわせながら
どこまでも続く上り坂を耐える。
プレートの下には香美町周辺の民話が書いてあるんだが
今回は読んでる暇無かった・・・。

途中、徳島のマツコさんを見かけご挨拶
土佐乃国で応援に来てくれてお見掛けはしたんだが、
お話するのは初めて。

もう一人気になる人物が
ネーム欄には「カレーおかみ」
・・・本州縦断したあのお方の奥さんかしら?
確かカレー師匠は仕事の都合でDNSのはず。
自信が持てなかったので、話しかけられず・・・。
(後日、当人だったことが判明)

50km 5:34:50

この10kmで1時間36分かかっている・・・
う~ん、歩くの遅すぎ・・・
でも、まだ完走への望みは繋がっている。

蘇武岳山頂の関門到着。
いい眺めに写真と撮っている人も多い中、少しの休憩で先へと急ぐ。

少し上るとコース上最高地点。
ここから下っていくと思いきや、
下りが多いものの尾根沿いに上りもまだまだ続きます。
上りはどうしても歩いてしまうので、時間が掛かり距離感が掴めません。
似たような道が多く、ここを曲がれば次のエイドだ、と勘違いすること数回。
この区間、過去の記憶が曖昧で何度も期待と落胆を繰り返す。
精神的にまいりました。

60km 6:51:08

65kmの関門に到着。
ここには湧き水が湧いているので、手足にジャブジャブ掛け、クールダウン。
ここから一気に駆け下る。
が、もう太腿、脹脛がパンパンでそれほどスピードが上げられない。
途中、44kmコースとの合流地点を抜け、
一旦下り着くと、清流の脇を抜け、
和佐父峠への上り開始。
途中、先日の台風で崩れて、大急ぎで修復していただいた道を抜け
牛が草を食む農家の間を歩き通し
和佐父峠到着。
ここからひたすら下る。
一歩駆け下るごとに太腿が痛く、スピードが上がらない。

70km 8:09:33

ここから奇跡の復活でもない限り、完走に黄色信号が灯ってしまう。

村岡のコースで一番嫌いなコンクリ舗装の下り坂をヒィヒィ言って駆け下ると
大エイド 射添会館
高校生達がゼッケンを読み上げドロップバックを持ってきてくれる。
エイドで時間を使わなかった分、摂取したジェルやサプリを補充し返却。

土佐乃国で知り合った、Y澤夫妻とY川さんを見かけるも
そうめん食べているうちに先行されてしまう。

再スタートし川を渡ると脇道にはいり、激上り開始。
たぶんコース中、一番の斜度ではないかな?
距離はそれほど続かないのでやがて見えてくる巨大な建物。

長楽寺到着。

高校生が吹奏楽で迎えてくれる。

巨大な本堂へ入ると3体の但馬大仏。
手を合わせ周りをぐるりと一周。

本堂の隅には椅子が並べられ、お接待でおはぎをいただける。
今年は高校生達もお手伝い。
Y澤夫妻とY川さんも休憩中。
お久しぶりです~とご挨拶。
旦那さんは100km奥さん、Y川さんは88kmに挑戦中
まったりしたいが、時間が無いので先に出発することに。

ご住職がランナー一人一人に手を合わせてくださる。
こちらも手を合わせ本堂をでる。

いままではこの先、大きな橋を渡っていたが、
手前の山道へと誘導される。
今まで、がけ崩れかなんかで通行止めになっていた道路で
大きな橋は迂回路で
前回大会から元のコースへ戻ったらしい。
この道を通るのは初めて。

ここが又、上り坂がキツイ。
延々続く、上り坂。下のほうにY澤夫妻&Y川さんの姿が見え、
確かY澤さん上りの歩きが速かったよな~、と思い出し、
追いつかれないようがんばってみる。

やっとエイド到着。
メイドコスの応援ギャルが迎えてくれる。
さらに上りは続く。

44kmコースの分岐点では高校生達のよさこいソーランで応援。
ハイタッチして元気を貰う。

80km 9:48:56

100kmの関門は11時間45分
残り20km2時間切ってる・・・
この先、下りでどれだけ稼げるか?

あけぼの山荘のエイドに到着。
名物のカレーは泣く泣く諦めるが
過去3戦、一度もお目に掛かれなかった「白ばらコーヒー牛乳」が残っていた!!
それだけでテンション上がり、よし!やったろやないけ!!という気分になってくる。

下り開始。
後先考えず、とにかく飛ばす
久しぶりに5分台で刻んで行く。

アイスエイドでは、ピノを貰って、そのまま走りながら食べる。
下りが終わり、フラットな道に入るととたんに足が重くなるが
意地で6分台で刻んで行く。

国道を越え、矢田川沿いの道を進む
地味に上っているんだよねここ。

お好み焼きエイドも泣く泣くスルー

周りのランナーも走っている私のゼッケンを見て、
「勇者がんばれ!!」と応援してくれる。

やがて大きなパイロンが見えてくる。
90km地点だ。

90km 10:46:00

80~90km区間はなんとか1時間で駆け抜けることが出来た。
関門まで残り10km 1時間!!
「ここまで帰っておいで~」と、誘導のおばちゃんが励ましてくれる。

普段なら10km1時間なんて、鼻歌まじりでクリア出来るが、
90kmマジ走りの後、
しかも、この先、最後の難所、一二峠が待っている。

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第20回村岡ダブルフルウルトラランニング 勇者の道~その2~

2017年11月27日 04時02分49秒 | 村岡ダブルフルウルトラランニング
あるイベントを完踏してきたけど、こっちのレポ終わらせなきゃだわ。

深夜にアラームが鳴りゴソゴソと起き出す。
勝負服に着替え朝食



朝早くから朝食の準備ありがとうございます。

同室の方が車で会場に向かうと言われるので
ご好意で同乗させていただく。

駐車場である校庭はすでに満車近い。
乗せてくださった方にお礼を伝え、完走を誓い合う。

今回は預ける荷物も無いので、しばらく会場をぶらつく。



土佐乃国で友達になったM尾さんと夏の箱根路以来の再会。
今回は100kmでリベンジを目指しているそうだ。

まんたさん、NN渡さんを探すも見つからず。



今年も熊鈴ゲット。
これからしばらくこのリンリンと音のする相棒との旅が始まる。

装備はジオラインのインナーにピンクのトラシャツ、サンバイザー
シューズはフルマラソンで自己ベスト目指してたときに使ってた
ナイキ ルナスパイダー

勇者の道制覇を目指すには、今の自分の限界をすべて出さなければならない。
前半抑えてなんて言っていられない。

今回の作戦
「撃沈上等!!」
とにかくフルマラソン並みのペースで行ける所まで行ってみる。

スタートラインよりの前方に陣取る。

勇壮な長楽太鼓に背中を押されながらスタート!!

多量のランナーが村岡の商店街になだれ込んでいく。
商店街の皆さんも朝早くから応援に並んでくれて
「いってらっしゃ~い!」「がんばって~!」と声を掛けてくれる。

最初の1km5:20
   2km5:17

コンディションはやや肌寒いくらいで、記録を狙うにはベストだ。

商店街をぐるっと回り、応援の人垣の中、再びスタート地点を通り抜ける。

最初の上りに入っていく。
なんとか6分台をキープ。

やがて夜明けが訪れる。
素晴らしい、雲海とウロコ雲
のんびりランなら写真を撮りたいところだが、タイム狙いなのでカメラは置いてきた。

前方に見覚えのある100kmランナー発見。
みちのく津軽で共走したY澤さんの旦那さんじゃなかろうか?
たしかこの方、スパルタスロンとか出ていられる凄い方。
旦那さんとは直接の面識は無い為、話しかけようかどうか迷っているうちに
離れてしまった。

もう一人、しっかりした足取りで坂道を駆け上がる100km女性ランナー
ゼッケンの名前は「ひよっこランナー」
その名前から「初ウルトラが村岡か~」と感心していたんだが、
レース後、発覚したのが、
木曽町100kmのレポで発見して以来、よく読んでいたブログ主の
「ゆうさん」であった。

ゆうさんはいろんな大会で何度も入賞をされている実力派ランナー
なぜに「ひよっこ」?と思ったら
村岡ダブルフルには66kmしか出たこと無くて、今回初100kmだったそうだ。
詐欺や~。
分かっていたら、声掛けたんだけどな~。


(ゆうさんのブログから拝借)
ゆうさんのブログで何度か写りこんでいる私であった。
私がフルマラソンペースでヒィヒィ言っているところ、
何枚も写真を撮ってレースを楽しんでいる姿、流石です。

10km 59:56

あの上り坂の中、1時間切れたのはこの先への希望に繋がる。
いくつかエイドを飛ばしたけど、ピザだけはしっかりゲット!!

ハチ北スキー場で1回目のトイレ、待ち時間無し。

怒涛の下り坂に突入。
4分台で駆け下る。

旅館街では女将さん達や、44kmのランナー達が応援してくれている。

激下りが終わると、大野地区への長い折り返し。

20km 1:55:16

下りのおかげで少し貯金が出来る。

66kmのスタート地点を通過。
大勢のランナーのハイタッチに迎えられる。

再び上りに入る。



今年も配ってくれていた、貝のお守りも無事ゲット。

30km 2:55:20

一昨年から始まった、新コースの往復ゾーンに突入。
往路では誰とも会えず。
スタート地点まで1.2kmしかない折り返しの橋。
リタイアするならココ!!
いやいや、まだまだ進みますよ。

再びすれ違いゾーンに入ったところで、
徳島キューティーズのNN渡さんとすれ違い
をう、ランパンから覗く生足がまぶしいぜ。

国道を渡り
100km専用コースへ


(ゆうさんのブログより拝借)
ここで再びゆうさんに激写されていた。
ホント、あれだけ写真撮って、エイドでまったりして、どんだけ速いんですか!?

すれ違いゾーンで前から帰って来る人達、
この人達は勇者はほぼ確実だな~。

100kmコース名物の流しそうめんは時間節約の為、泣く泣くスルー。
冷たいおしぼりがありがたい。

40km 3:58:20

フル 4:09

残念ながら、サブ4ならず。
なんとか10km/1hはキープ

すれ違いゾーンがもうすぐ終わる~、ってところで
M尾さんとすれ違い。
会えて良かった~ エールを交わす。

集落を抜ける、

耀山から蘇武岳への上りが始まる。
フルマラソンをほぼ全力で走ってきた脚には
もう蘇武岳の上りを駆け上がる力は残っていない。
ここからはどう貯金を使っていくか。

パワーウォークで上って行く。
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第20回村岡ダブルフルウルトラランニング 勇者の道~その1~

2017年11月25日 13時57分34秒 | 村岡ダブルフルウルトラランニング
え~と・・・大会から何ヶ月経ったんでしたっけ?

村岡の後、燃え尽きる暇も無く、試験があったりして悪あがきの一夜漬け
それが終わるともう完全な燃え尽き。
な~んもやる気が出なくなる

おかげで1ヶ月で2kg太っちゃいましたよ・・・トホホ
んで神流DNFで更にトホホ・・・

さて、重い腰を上げますか・・・
どこまで覚えているかな?
今回はガチ走りの為、レース途中の写真がありませんので、
文字ばっかりのつまらないものとなります。


過去3回出ている村岡ダブルフル
20回記念は特別コース「勇者の道」が作られた。
100kmコースの最後10kmを折り返す120km
制限時間は14時間
出場資格は過去16回~19回の大会で100kmコースを完走していること。

今年の元旦から年賀状と共におなじみの緑の封筒が届く。



第16回で発表されてから4年越しの目標
これは出るしか無い!!

ランニングのフォームも昔のフルマラソンの記録狙っていた頃のフォームに戻し。
練習代わりの彩湖グルグル70kmでサブ7も出せたし
みちのく津軽でDNF。2戦連続でDNFを迎えるわけにはいかない。
もしかしたら・・・!?の一心で当日を迎えました。



過去3回出て、往路で新幹線を使うのは初。
今までは福知山や姫路まで深夜バスで行って、観光してた。
今回は体力温存の為、楽な方で



最近だとひかり号の方が珍しいね。

さすがに新幹線。新大阪まであっという間。

駅ビルでご飯を食べて、集合場所へ



おなじみ全但バスのダブルフル号。全部で8号車くらいまであったかな?
予約が早かったせいか1号車。
鬼太郎でおなじみゴリケンさんを見かけたが、指定席なので挨拶だけで別々の席に

隣の兄ちゃんはスマホに夢中で交流しようとする気無し。

今回の村岡にはウルトラおばさんことRUN_totoさんが出場していないのが
さびしいぜ・・・。

20~30分遅れて出発。

途中、休憩を挟み3時間程で村岡へ
駐車場のスペースの問題で手前で時間調整。
なかなかにかったるいな~・・・

次回は又、自分で時間管理出来る、深夜バス+鉄道+路線バスにしよう。



会場到着



出店も賑やか

受付をし、参加賞を受け取る。
今年は長袖Tシャツだ。

第20回記念限定Tシャツ売り場に行くと
「すいませ~ん売り切れちゃいました~」
「いえ、去年のTシャツ下さい」


(村岡ダブルフルFBより写真拝借)
去年の参加賞Tシャツ購入
去年は参加しなかったので貰えなかったのだが
他の人のブログとかで見て「欲しい!!」と思ってたんだよね。

会場に入るともう沢山の人が座っている。

土佐乃国の女神、徳島キューティーズの片割れ
みちのく津軽でもご一緒したNN渡さんを発見。
ULTRA SOULのメンバーと一緒のところ、横に座らせていただく。

しばらくすると肩を叩かれ、誰かと思うと



この大会、まさにこの前夜祭で知り合ったまんたさんだ。
伊豆大島ウルトラの帰り道に追撃して以来の再開だ。

最近、ブログも更新されてないし、どうしたのかな?と思っていたら
仕事の都合で大会にも出られていないらしい。



開会式がはじまる。
いつもの仮装ランナーさんと女子高生のペア
あれ?いつもコンビだった役場のお姉ちゃんは止めちゃったのかな?



町長さんご挨拶。



いつも大迫力の長楽太鼓
メガネさん、スキンヘッドさん、プリチー熊男さん、懐かしいメンバー健在



参加賞のわらじのおじいちゃん



コース途中で貰える、貝のお守りのおばあちゃん

2人ともに大会に貢献してきていただいたことに感謝状が送られる。
実はわらじのおじいちゃんを前夜祭に招待して~!って
FBで提案したのは私だったりします。(エッヘン!!)


抽選大会はまるでカスる事も無く
なぜか当選無効になってたNN渡さんのエピソード(笑)を残し前夜祭終了。

明日の健闘を誓い皆と別れバスに乗りハチ北の温泉街へ
既に宿の車が迎えに来ていた。

お宿は前回も泊まった「わさびや」さん。

部屋に入ると先客が一人。
88kmに出場のランナーさん。

そして、壁に吊るされた鬼太郎コス・・・
「あ、もう一人の同室の方、分かっちゃった!」

お風呂から戻ってきたのは、やはりゴリケンさんでした。
確か、前回も同じ宿でしたね。
もう一方はキャンセルらしく、4人部屋を3人で使うことに



夕食をいただき
お風呂に入って
テーピングして

21時にはおやすみなさ~い!!


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第20回村岡ダブルフルウルトラランニング 勇者の道~速報~

2017年09月25日 18時26分23秒 | 村岡ダブルフルウルトラランニング


「完走証」では無く「記録証」です・・・

結果、100k関門で25分オーバー

勇者になれなかったのは残念でしたが
全力で立ち向かい、清々しい負けっぷりで気持ちのいいくらいです。

村岡PB更新だし。

都合によりレポはちょっと遅くなるかもです。
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