地理学者の林泰正さんより標記の中部大学大学院博士学位論文を1冊、私にも贈ってくださりました。ありがとうございます。
製本化された論文は、ソフトカバー片面A4判で、頁数は77。「はじめに」「おわりに」に本論部分7つの章を加え、計9章で構成しています。内容については、林さんがそれまで学術誌などで発表してきた論文3本にもとづきつつ書き下ろしも加えながら成しました。題名のとおり、岐阜県中濃南部地域の近現代史的展開を、地理学の視点により鉱業・交通・観光事業をキーワードにしながら説明しています。
さまざまな大学院のさまざまな分野の博士論文を読んでいると、それぞれの論文作成文化が垣間見え、興味深いです。