うたたね日記

アニヲタ管理人の日常を囁いております。

レモネード・スタンド

2010年05月27日 21時11分00秒 | 雑記
昨日夜テレビ見ていたら、アメリカの小児ガンの4歳の女の子の物語をやっていました。
凄く可愛い女の子で、こんな子がガンに侵されて、体も辛いし、死への恐怖で心も苦しいだろうに、それでも負けずに明るく必至に生き抜く姿に、もう涙ボロボロで見ていました。
彼女は生後まもなく「神経芽細胞腫」という病気で、全身がガンに侵されていく悪性だと非常に致死率の高い難病にかかっていました。
そんな彼女が4歳のある日、「レモネードスタンド(※アメリカでは夏にレモネードを売って、お小遣い稼ぎをしながら労働と奉仕の大切さを学ぶことを、子供たちが行っている)をやりたい」といい、母が「どうして?」と尋ねたところ、「稼いだお金で、病気を治すお薬を作ってもらう」と、4歳とは思えない考えを打ち明け、両親が協力してレモネードスタンドを始めたところ、彼女の噂と新聞での情報を聞いた人達が、沢山の寄付に訪れてくれた・・・というのが始まりでした。
そして同じ病気で仲のよかった友達が亡くなったとき、彼女は「もっと同じ病気に苦しむ子達の為に、薬を作る研究をして欲しい」と、立つこともままならないのに、レモネードスタンドをまた再開。
更に「テレビで沢山の人に、協力を呼びかけたい」と、たった8歳の子が国民に訴えたんです。
その言葉にアメリカ中が動き、アメリカ全土で義援金のレモネードスタンドを開催。ここで彼女達は日本円で1億円の寄付を集めることに成功しました。
でも時は待ってはくれず、それから2ヵ月後に、彼女は亡くなりました。
でも彼女の偉業はその後も続き、それからも彼女の名前を載せたレモネードスタンドが開かれ、その義援金はなんと!日本円で27億円に上ったそうです!そしてそのお金は全て小児ガンの研究に納められ、ついに小児ガンを引き起こす遺伝子の発見や、治療薬の開発に繋がったそうです。
今でも続くそのレモネードスタンドは、今年フジテレビのお台場王でも開く予定とのことで、お知りあいさんと既に「夏にお台場冒険王にいこうね!」と約束していたので、絶対にレモネードスタンドにいってこよう!と心に決めました。
一杯60円のレモネードが、27億に繋がる・・・少しでも研究が進み、それが日本やひいては世界の子供たちを助けることに繋がってくれたら嬉しいです。
ちなみに、この女の子、名前がアレクサンドリアちゃん、通称「アレックスちゃん」だそうで、どんなことがあっても、かもしたは絶対に名前を忘れることはなさそうだ!と思いました(笑)
邪心が入ってはアレックスちゃんに失礼なのですが、何か縁を感じたので(←もの凄ーーーーーーーーい、薄いつながりですが^^;)、レモネードしっかり飲んできます!(^^ゞ

コメント
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