うたたね日記

アニヲタ管理人の日常を囁いております。

東京散歩

2013年05月19日 20時50分23秒 | 雑記
昨日に比べやや日差しが落ち着いていた今日は、東京は文京区にあります『旧岩崎邸庭園』までのんびりお散歩に行ってきました。
3年前の『龍馬伝』とか見ていた人ならご存知かと思いますが、あの三菱財閥の始祖、『岩崎弥太郎』の邸宅だったところです。

ちょっと逆光になってしまっておりますが、神戸の異人館を思わせるような洋館です。
残念ながら向かって右半分が現在修復中で全容を見ることができなかったんですが、東京でこんな広大な土地と西洋風お屋敷を持っていたなんて、さすがは財閥。第二次大戦後の財閥解体があるまで他にも六義園とか浜離宮も一手に預かっておりましたから、本当にお金持ちっぷり(←庶民の下世話な表現^^;)がよくわかります。
神戸の異人館もそうですが、一部屋一部屋天井からシャンデリアや壁紙に至るまで、全部違うのですよ。しかも革の壁紙貼っているんだから贅沢です。
2回のブッ続きのベランダから見る庭園も広くて綺麗。池之端なので、現在は高層マンションに阻まれちゃっているけど、弁天様の不忍池まで見れたでしょうね。

ちなみに正面左側は全部西洋風なのですが、右側に行くと今度は純日本風家屋で、畳に襖の和室が続いていました。西洋風建物に「つくばい」とかって、なんか不思議な光景・・・。
このあたりが神戸屋横浜異人館とは違いますね。お茶室もありましたが、そこで抹茶いただけました
中庭にも下りられるんですが、かもしたの身長の3倍くらいありそうな灯篭があったり。

あとテーブルがあるのでそこでのんびりしている方とか、芝生の上でシート敷いてゴロゴロしている人が多くって(笑)、重要文化財なのに案外フリーランス(笑)

曜日によってはコンサート開いていたりして、結構企画もやっているようです。

場所的には『不忍池』と『東大』の中間地点くらいなんですが、大通りから少し入ったところなので、こんな場所が東京にあるとは知らなかったです(龍馬伝見るまで)。
結構東京もこんなスペースあるんですね。以前友達と新宿御苑行った時は、夕方ギリギリだったので入場が16時まで(季節により変わります)で入場できず、外から眺めるだけだったことがありましたが、まだまだ探せば憩いスペースがありそうです。

さて、のんびり出来たところで、またあすから一週間頑張ろ。



コメント
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