昨日か休日出勤でしたが、何やら宿題がいっぱい出されて(T0T)
合同誌のこととかいろいろやりたかったんですが、やっぱり優先すべきは仕事なので、今日はちまちまと宿題やっておりました。
明日からまたお仕事ですもんね。休日出勤と宿題のおかげで、休んだ気がしない(--;)
とりあえずサクッと最終回チェックだけしました。
『ブレイド&ソウル』:そういえばチェックしておきながら感想いうの忘れてた(苦笑) 主人公はアルカという「暗殺を生業とする一族:剣一族」の剣士なのですが、師匠を殺され、その師匠殺しの嫌疑をかけられて賞金首となった女性。師匠殺しの真犯人であるジンバレルとの決着をつけるため、パラム帝国に追われながらの旅を続ける―――というストーリーでした。
元々韓国との共同開発ゲームが原案でしたので、異国情緒あふれる世界観でした。今まで剣士という主人公はわりと人殺ししてもブレないというか、芯が一本通っている=覚悟がある人物像でしたけれど、アルカは行く先々で、自分のために周りが犠牲になる現実に、どんどん追いつめられていく展開で、見ていくにつれて辛い展開に
最終的には「復讐からは何も生み出せない」ことと「復讐ではなく、今いる人たちを守る生き方」を選んだことで、乗り越えていけたんだと思います。
感情が殆どなく、あっても苦悶の表情ばかりだったアルカが最終回で見せてくれた笑顔が物語の真髄を語ってくれたようで、印象的でした。
『蟲師 続章』:第一期アニメ化から8-9年くらい経っての続編ですが、固定の登場人物が少ないため、すぐに世界観を思い出すことができました。世の中の不思議な出来事・・・それを引き起こしているのは「蟲」と呼ばれる存在。それらを解決したり導く仕事:「蟲師」を生業とする主人公「ギンコ」が、様々な「蟲」によって引き起こされる事象に対峙していく物語です。
蟲と呼ばれる存在が決して悪ではないのですが、人間の蟲への使い方や干渉によって、不幸な展開になってしまうのは、リアル現在における人間の自然との共存との間に一種の警告を発しているようにも見えます。決して「物語」だけで終わってしまう感じではないですね。
また10月から続きがあるようなので、楽しみに待ちたいと思います。
『メカクシティアクターズ』:音楽家の「じん」さんによる長編小説+ボカロ+漫画のマルチメディア原作のアニメ化でした。
元々は『カゲロウディズ』というストーリーの中の一部が『メカクシティアクターズ』となってアニメ化されたようです。
引きこもりだった「シンタロウ」がデパートで偶然にたてこもり事件に巻き込まれる。そこで窮地に立たされたシンタロウと助けたのは、『カゲロウデイズ』というものに接触し、目に特殊能力を持ってしまった、キドたちをはじめとする『メカクシ団』だった―――というところから話がスタートするのですが、う~~ん・・・ストーリーが難解でした
いえ、多分かもしただけがわかりにくかっただけと思いますが、ストーリーがぶつ切れだな、と。現在の話から急に過去話になり、と思ったらいきなり新団員が入ったり、また過去に戻ったり・・・制作会社の関係か、『化物語』シリーズを彷彿させる展開と構成でしたけれど、化物語の方は、ストーリー構成がしっかりしているうえに場面が変わるところは必ず阿良々木君が説明してくれるのですが、こちらは全く説明がないので、今どこのあたりを語りたがっているのか、意図がつかみづらかったです。ヘビとカゲロウデイズの関連は判りましたが、主人公たちがどう解決したいのか、物語も着地点が見つけづらかったですね。最終的にはアザミがみんなと一緒に居たくて、8月15日だけを繰り返す世界を生み出していたけれど、ラストはみんなの願いである「8月15日を過ぎてもアザミと居られる世界」を願って、この世界を生み出している蛇を倒して解決・・・ということでいいのかな。
もうちょっとわかりやすい展開だとよかったです。
『それでも世界は美しい』:雨の公国の姫君ニケは父の命により晴の大国に嫁ぐこととなる。快活なニケが必死に一人で晴の公国にたどり着いてみたところ、結婚相手の「太陽王」とは、なんと子供だった!―――というところから始まったストーリーでした。原作は少女まんがですが、久しぶりに王道の少女マンガをみた!という感じですね。
でも決してニケ姫は受け身ではなく、自分自身で運命を切り開いていく、魅力たっぷりのお姫様で、共感できるところが多かったです。相手の太陽王:リヴィは確かに完璧なんですが、子供ということ以上に、周囲に甘えることができなかったため、やや卑屈になりがちなところがありましたが、ニケの真っ直ぐな性格によって、凄く成長できていたと思います。
これ見てつくづく思うことは、「少年漫画の主人公は「自分だけでなく、周囲の人たちからの影響によって成長する」展開ですが、少女マンガのヒロインは「元々の資質は変わらず、相手の(主に)男性に影響を及ぼす」展開なんだな、と。ファムファタルという言葉がありますが、女性を魅力的に描くと、こうなるんだな~ということがよくわかりました(笑)
リヴィとの恋愛もですが、日々のドタバタも面白かったですv
今夜も最終回がありますが、今週から新番組も結構始まりますね、チェック抜け落ちないようにしたいっす!
合同誌のこととかいろいろやりたかったんですが、やっぱり優先すべきは仕事なので、今日はちまちまと宿題やっておりました。
明日からまたお仕事ですもんね。休日出勤と宿題のおかげで、休んだ気がしない(--;)
とりあえずサクッと最終回チェックだけしました。
『ブレイド&ソウル』:そういえばチェックしておきながら感想いうの忘れてた(苦笑) 主人公はアルカという「暗殺を生業とする一族:剣一族」の剣士なのですが、師匠を殺され、その師匠殺しの嫌疑をかけられて賞金首となった女性。師匠殺しの真犯人であるジンバレルとの決着をつけるため、パラム帝国に追われながらの旅を続ける―――というストーリーでした。
元々韓国との共同開発ゲームが原案でしたので、異国情緒あふれる世界観でした。今まで剣士という主人公はわりと人殺ししてもブレないというか、芯が一本通っている=覚悟がある人物像でしたけれど、アルカは行く先々で、自分のために周りが犠牲になる現実に、どんどん追いつめられていく展開で、見ていくにつれて辛い展開に

最終的には「復讐からは何も生み出せない」ことと「復讐ではなく、今いる人たちを守る生き方」を選んだことで、乗り越えていけたんだと思います。
感情が殆どなく、あっても苦悶の表情ばかりだったアルカが最終回で見せてくれた笑顔が物語の真髄を語ってくれたようで、印象的でした。
『蟲師 続章』:第一期アニメ化から8-9年くらい経っての続編ですが、固定の登場人物が少ないため、すぐに世界観を思い出すことができました。世の中の不思議な出来事・・・それを引き起こしているのは「蟲」と呼ばれる存在。それらを解決したり導く仕事:「蟲師」を生業とする主人公「ギンコ」が、様々な「蟲」によって引き起こされる事象に対峙していく物語です。
蟲と呼ばれる存在が決して悪ではないのですが、人間の蟲への使い方や干渉によって、不幸な展開になってしまうのは、リアル現在における人間の自然との共存との間に一種の警告を発しているようにも見えます。決して「物語」だけで終わってしまう感じではないですね。
また10月から続きがあるようなので、楽しみに待ちたいと思います。
『メカクシティアクターズ』:音楽家の「じん」さんによる長編小説+ボカロ+漫画のマルチメディア原作のアニメ化でした。
元々は『カゲロウディズ』というストーリーの中の一部が『メカクシティアクターズ』となってアニメ化されたようです。
引きこもりだった「シンタロウ」がデパートで偶然にたてこもり事件に巻き込まれる。そこで窮地に立たされたシンタロウと助けたのは、『カゲロウデイズ』というものに接触し、目に特殊能力を持ってしまった、キドたちをはじめとする『メカクシ団』だった―――というところから話がスタートするのですが、う~~ん・・・ストーリーが難解でした

いえ、多分かもしただけがわかりにくかっただけと思いますが、ストーリーがぶつ切れだな、と。現在の話から急に過去話になり、と思ったらいきなり新団員が入ったり、また過去に戻ったり・・・制作会社の関係か、『化物語』シリーズを彷彿させる展開と構成でしたけれど、化物語の方は、ストーリー構成がしっかりしているうえに場面が変わるところは必ず阿良々木君が説明してくれるのですが、こちらは全く説明がないので、今どこのあたりを語りたがっているのか、意図がつかみづらかったです。ヘビとカゲロウデイズの関連は判りましたが、主人公たちがどう解決したいのか、物語も着地点が見つけづらかったですね。最終的にはアザミがみんなと一緒に居たくて、8月15日だけを繰り返す世界を生み出していたけれど、ラストはみんなの願いである「8月15日を過ぎてもアザミと居られる世界」を願って、この世界を生み出している蛇を倒して解決・・・ということでいいのかな。
もうちょっとわかりやすい展開だとよかったです。
『それでも世界は美しい』:雨の公国の姫君ニケは父の命により晴の大国に嫁ぐこととなる。快活なニケが必死に一人で晴の公国にたどり着いてみたところ、結婚相手の「太陽王」とは、なんと子供だった!―――というところから始まったストーリーでした。原作は少女まんがですが、久しぶりに王道の少女マンガをみた!という感じですね。
でも決してニケ姫は受け身ではなく、自分自身で運命を切り開いていく、魅力たっぷりのお姫様で、共感できるところが多かったです。相手の太陽王:リヴィは確かに完璧なんですが、子供ということ以上に、周囲に甘えることができなかったため、やや卑屈になりがちなところがありましたが、ニケの真っ直ぐな性格によって、凄く成長できていたと思います。
これ見てつくづく思うことは、「少年漫画の主人公は「自分だけでなく、周囲の人たちからの影響によって成長する」展開ですが、少女マンガのヒロインは「元々の資質は変わらず、相手の(主に)男性に影響を及ぼす」展開なんだな、と。ファムファタルという言葉がありますが、女性を魅力的に描くと、こうなるんだな~ということがよくわかりました(笑)
リヴィとの恋愛もですが、日々のドタバタも面白かったですv
今夜も最終回がありますが、今週から新番組も結構始まりますね、チェック抜け落ちないようにしたいっす!