うたたね日記

アニヲタ管理人の日常を囁いております。

冬アニメ最終回⑥

2016年03月28日 19時19分49秒 | アニメ
人事異動はないものの、なんか年間予算のやり直しとかあって、何かと忙しくなっているかもしたです。
年度末、始めはやはり忙しい・・・暇を見つけてまた『ことりカフェ』に癒されに行きたいのですが、無理っぽそうですね。
先週末の『ジャパアニ』フェスにも行きたかったんですが、やっぱりゆっくり体休めたくって、行かなかったです。でもなんか面白い情報が沢山発表されていたらしいので、チェックですわ!!

で、サクッと最終回もチェック。
『大家さんは思春期』:3分間のほのぼのアニメ。大家さんが中学生というアパートに引っ越してきた27歳(だっけ?)のお兄さんと、前からいるOLさん(年齢不詳)と3人でのほのぼのやり取りなのですが、この大家さん、恋愛とかに関してはものすごく奥手ですが、やってくれることはお母さん(笑)。何とかその一番美味しい中間部分(思春期)で謳歌してほしいところですが・・・性格ですかね^^;
とりあえずほのぼのと見守れましたv
『Dimension W』:ヤングガンガンに連載中の漫画原作のアニメ化でした。
未来で自然によるエネルギーが枯渇した世界に発見された、四次元世界『W』におけるエネルギーを取り出すことに成功した人類は、その異次元空間からエネルギーを取り寄せる手段としての『コイル』を供給することで、問題解決を果たした。その一方で不正にコイルをばらまき、新たなる犯罪を生み出していた。この不正コイルを取り締まるために、警察だけではない民間組織の回収屋が現れる。主人公のマブチ・キョーマは図らずもその不正コイル回収で出会ったアンドロイドの相棒ミラとともに、事件の解決とコイルの回収に当たるのだった―――というストーリーでした。
『私的始末屋』みたいな主人公とその相棒の織り成すアクションストーリーは結構ありますが、割と時間軸に即したドラマが根底にあって、実は亡くなったヒロインと事件がつながっていたり、ボリュームがあるストーリー展開だったともいます。
アクションも見ごたえありましたし、大人のアニメだったかな。ちょっとつかみづらいところもありましたが、3次元ではなく4次元というと「時間」が作用して来ることは、数学世界では言われているらしいですね(かもした、高校の時に多次元関数を習った時に、そういえば先生が言ってた)。前知識でちょっと齧っていたから、入り込みやすかったかも。
・・・一見、実生活に何の役に立つのか、と思った知識が、まさかアニメで役立つとは思わなんだ(笑) 何でも知っておくもんですね(^^)
『灰と幻想のグリムガル』:ライトノベルズ原作のアニメ化でした。
ある日、目を覚ましたハルヒロは、自分がどこともしれない闇の中にいること、そして名前以外の何も思い出せないことに気付く。同じ境遇の12人が揃って外に出ると、そこは赤い月が照らす地「グリムガル」であった。
途方に暮れるハルヒロたちだったが、そこに現れた案内人に誘われた「義勇兵団レッドムーン」の事務所で、人類が魔物と戦っていることを知らされる。そして、この世界で生きていくために義勇兵となってその戦いに身を投じるか、街で細々と生きるかの選択を迫られた。悩むハルヒロだったが、その間に現状にいち早く動いた者たちは、さっさと見込みのありそうなメンバーを誘ってパーティを組み、結局ハルヒロは残された者同士でパーティを組むことになってしまった。メンバーはそれぞれ自分で選んだ技能職に就き基本スキルを習得する。一応形を身に付けたハルヒロ達はグリムガルで賃金を稼ぐために、最弱のゴブリン退治から始めることとなったが、ゲームの知識とは違い、想像に難い命がけの戦いが待っていた―――というストーリーでした。
異世界ファンタジーものの典型的な、「行ってみたら、実はヒーローになるほどの力を持っていた」という幻想世界とは全く真逆の世界で、現実より厳しい命のやり取りに、リアル現代の危機を見事に反映した作品だったと思います。
現代社会で若い世代はゲームとかで死んでしまっても、「リプレイすればやり直せる」感覚で、実在の命のすごく軽く思ってしまっていることが、少なからずともあると思います。(旭山動物園の出張動物園で、飼育士さんに「うさぎの動くスイッチどこにあるの?」と聞いた子がいたそうです・・・(-△-;)) でもいのちのやり取りは決してゲームなんかじゃない。生きようとするってそんなに簡単なことじゃない!という問いを、精いっぱいぶつけてきているようなストーリーでした。特にリーダーのマナトが亡くなってしまった時、これだけ命の重さを痛感したことはなかったんじゃないかな。今は平和(・・・なのかなぁ・・・)で、戦争みたいにじかに命のやり取りをするのは、本当にテレビの中だけの出来事かと思いますけれど、テロとか今この時に起こっている、この緊張感をこの作品で感じ取れたらいいですね。
まだハルヒロ達が、どうしてグリムガルに来たのか、今後どうなるのかわかりませんが、もし2期をやるようでしたら、是非彼らの行く末と成長を見ていきたいです。
『シュヴァルツェスマーケン』:単独で小説原作のようですが、以前同じ世界観でアニメ作られていましたね。(確かマブラヴ オルタネイティヴ) 時間軸はそれより過去に戻って、まだ東と西ドイツが分離していたころの時代です。
東ドイツ陸軍に所属する戦術機部隊『第666戦術機中隊"黒の宣告"(シュヴァルツェスマーケン)』は、東ドイツ軍最多のBETA撃墜数を誇っていることから、東ドイツ最強の戦術機中隊と謳われていた。その中隊に所属するテオドール・エーベルバッハ少尉は、過去のトラウマから自分以外の何者をも信用せず、ただ己の生存の為だけに戦い、国家保安省の影に怯える日々を過ごしていた。そんなある日、テオドールが中隊長のアイリスディーナ・ベルンハルト大尉と共に、戦場で孤立していた西ドイツ軍の少女、カティア・ヴァルトハイムを救出する。彼女は捕えられてすぐ「東ドイツへの亡命」を希望。テオドールの配下に付き、そこからジュヴァルツェスマーケンの内部の抗争やいわゆる特高機関のシュタージとの争いに巻き込まれていく―――というストーリーでした。
えと、メインはBETAの排除戦闘なはずなのですが、物語の10%も描かれてなかったですね・・・ 殆どが東ドイツ内部での人間同士の抗争とスパイ容疑やら粛清とかがメインでして、「国民の支払っている血税はBETAから守るために使われるはずが、人間同士の諍いで使われている」という、何とも居た堪れない(哀)話です。
唯一の救いは、そんな不毛な争いの中で、ひねくれていたテオドールが妹との別れや仲間との死別を通して、次第に成長し、リーダーとして最終的には分隊を率いて戦うまでになったことでしょうか。最後は想い人だったアイリスディーナをも失ってしまいましたが、それでも前を向いて戦い抜くことを決意した、彼の未来が少しでも明るくなることを祈りたいです。
『ダイヤのA 2nd Season』:んーと、えーと
「青道高校、選抜出場おめでとうーーーー!!\(^o^)/」
折しもリアル現在選抜高校野球の熱戦が繰り広げられておりますが、リアルに負けず劣らず、青道も甲子園までの道のりが長かった・・・本当に長かった!
一期は栄純が青道に入学、野球部に入り、先輩との確執があったり一軍入りに向けてライバルの降谷君との争いの中、夏の地方大会で決勝にまで勝ち残りつつも、あと一歩で優勝を逃し、甲子園に行けなかったところから、二期に入って新たなチーム作りからスタートしましたけれど、今期は特に2年生のドラマが大きかったですね。御幸君はじめ、渡辺君たちレギュラーに入れなかったチームメイトや、前園君とのいざこざがあったり、そんな中で、監督の辞任問題や試合中の怪我があったりと、ある意味満身創痍状態で臨んでいった一戦一戦でした。でも一戦ごとに凄いたくましくなっていきましたね~。この漫画で面白いところは、普通レギュラー陣の活躍が大きく締める従来の形ではなく、ベンチ入りできなかった一人ひとりの背景や心情まで、細かく描写してくれているところですね。誰が何を思ってグランドに立っているのか、多角的に見ることができるので、登場人物の誰に思い入れがあっても楽しめるところが魅力だと思います。(その分、主人公の影が薄くなる時がありますが・・・^^;)
あと、ライバル校の選手も結構面白いです。相手のチームの気持ちとか推し量れるところとか、すごくいいですね。私的には雷市が好き(笑:小野さんの演技が何とも。黒子っちとまるで真逆なので、その演技の差を比べるのが面白かったです)
甲子園での活躍は原作ではもう描かれていると思いますが、原作読んでいないので、マウンドに栄純が立ったところでアニメが終了してしまったのは悲しい(T0T)
最近、こうした運動部で精一杯青春賭けてる物語が少ないので(ハイキューはありましたが)、なんか素直に応援できる作品は貴重です☆
できればまた甲子園編とかで、第3期やってくれないかな~~~!!切望ですv

コメント
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