一昨日にもちょろっと書きました。
故あって、種運命リマスターの方を見直していたんですよ。何しろ特定キャラの扱いが酷くって、正直10年以上前は「もう見直しはしないかな・・・」と思っていました。事実リマスターの放送の録画はしてありましたが、見た痕跡はなし。
でも、本放送から10年以上たって見返したら、意外と表面上に見えない部分で「凄かったんじゃん!」と思うようになってきました。
このサイトは「カガリ中心」なので、どうしてもカガリさんメインで見てしまいますが、そのカガリさんが結構すごかったな、と。
その冴えたるはあの「経済面」ですよ。他の政府官僚の手助けもあったでしょうが、決定権は代表首長。つまりカガリさん。その彼女が2年前の大戦で失ったヘリオポリスやらマスドライバーで、経済面が大打撃を受けている中、たった2年で100%ではないでしょうが、立て直している。しかも、あのニートども(笑)を含めた孤児たちへの生活支援に加え、AAとかフリーダムはじめオーブ内でも一部しか知らない(※実際トダカさんは知っていても、ユウナは知らなかった)無所属艦&機体の修理&機体維持費までちゃんと用意していた。
・・・これって結構すごくないかい!?
孤児院&ファクトリーに関しては、もしかしたらあるいはプラント側に潜伏するクライン派の支援もあったかもしれませんが、基本孤児院はオーブ領内でずっと支援があった(←アストレイに色々詳細有)し、それだけ経済流通があれば、とっくにプラント側から目をつけられているはず。クライン派はあくまでプラントと別組織(言い方が悪いとテロリスト集団)なので、そんなに目立つような大量に支援ができるとは考え難いので、「カガリがいなかったら、そもそも戦力どころか経済的に成り立っていなかったんじゃ・・・」
もっと言っちゃえば「ストフリ」も「インジャス」も案外オーブの経済の賜物だったんじゃないかΣ( ̄□ ̄;)
しかも自国を裏切ったアスランはじめ、所属のないラクスやらキラをはじめAAのクルーもまとめて面倒見る太っ腹さ。
それをたった18歳の女の子が仕切っていたわけですよ。「ア○ドル事変」じゃないんだから!てかア○ドル事変だって女子高生年齢の子達は流石に内閣府はやっていなかったですからね。
国一つに自分の人生すべてかける覚悟まで決めるなんて、普通はできませぬよ。ラクス様はその点代表でも何でもないし、背負うものがないので自由に自分意思を主張できますけれど、国民背負っているカガリは自分の考えだけで自由に動くことはできないですから。
後は全てのパワーバランスが平均的だったこと。キラとアスランは「戦うこと」で抜きんでた力があったけど政治はできない。ラクスはそのカリスマ性でリーダー力を発揮したけど、実際に戦う力は持っていない。でもカガリさんは平均的ながら、両方を使いこなす力は持っている。力と統率両方持ちあわせているってこれもまたすごい。
・・・と、偏見ですがより外側から相対的に見ると、結構すごいよ、ということに気が付いて、運命見直すのがちょっと前向きになっていました(笑)
あと双子もね。キラが結構カガリのことを責める口調をしていたことがあって、本放送の時は正直「ニートのくせに!
」と思ったことはありましたが、あのセリフには()←カッコがあったなと。つまり口には出さなかったけれど、「オーブをこんなにしちゃったのはカガリの所為でしょ?」の後に(「だから僕たちを頼って相談してくれれば、力になったのに。何で一人で頑張っちゃったの?」)が続いていたんじゃなかろうか。でなきゃカガリが最初にやろうとしていたのはオーブ政府内の説得。で、その後キラの攻め文句のあとやったことも同じく説得。とすると、キラが「こんなにしちゃったのはカガリの所為でしょ?」のセリフに意味はない。だってキラも賛同したことは、結局カガリが最初にやっていたことと同じ。もし額面通り捉えていたら、同じことを繰り返すのはやらせないと思う。「無意味でしょ?」で終了。ラクスも「今のカガリさんなら・・・」と言っていましたし、同じことを繰り返すのが間違っていると思ったら、たぶん彼女なりに何かを伝えたと思います(天使湯の時みたいに)。でもそのラクスも認めた。ということでカガリの手腕を非難したのではなく、「一人で頑張り過ぎたこと」を止めたかったんだろうなと。そう考えると、その後の戦いでキラがアスランのセイバーをだるまさんにしちゃったことがよくわかる。「カガリは今泣いているんだ!(君は一番傍に居て、何していたのさ!
)」という感じ。まぁアスランにも政治介入は当然不可能ですが、一人で何とかしようとする彼女を止めることはできたはず。でもしなかった。だから「このヘタレぇぇぇーーーー!」になる。
そんな風に考えると「双子片割れグッジョブ!
」と思えてくる。フィルターかかりまくっているけれど、それが何か?(笑)
・・・そんなことを考えながら見直していたら、結構気持ち的に軽くなってきた(笑)「運命も案外いいじゃないか!」
―――でも、今度は「シンちゃんが可哀想(ノД`)・゜・。」に、シフトチェンジになってきた(哀)
また10年後に見直そう。シンちゃんのために。
故あって、種運命リマスターの方を見直していたんですよ。何しろ特定キャラの扱いが酷くって、正直10年以上前は「もう見直しはしないかな・・・」と思っていました。事実リマスターの放送の録画はしてありましたが、見た痕跡はなし。
でも、本放送から10年以上たって見返したら、意外と表面上に見えない部分で「凄かったんじゃん!」と思うようになってきました。
このサイトは「カガリ中心」なので、どうしてもカガリさんメインで見てしまいますが、そのカガリさんが結構すごかったな、と。
その冴えたるはあの「経済面」ですよ。他の政府官僚の手助けもあったでしょうが、決定権は代表首長。つまりカガリさん。その彼女が2年前の大戦で失ったヘリオポリスやらマスドライバーで、経済面が大打撃を受けている中、たった2年で100%ではないでしょうが、立て直している。しかも、あのニートども(笑)を含めた孤児たちへの生活支援に加え、AAとかフリーダムはじめオーブ内でも一部しか知らない(※実際トダカさんは知っていても、ユウナは知らなかった)無所属艦&機体の修理&機体維持費までちゃんと用意していた。
・・・これって結構すごくないかい!?
孤児院&ファクトリーに関しては、もしかしたらあるいはプラント側に潜伏するクライン派の支援もあったかもしれませんが、基本孤児院はオーブ領内でずっと支援があった(←アストレイに色々詳細有)し、それだけ経済流通があれば、とっくにプラント側から目をつけられているはず。クライン派はあくまでプラントと別組織(言い方が悪いとテロリスト集団)なので、そんなに目立つような大量に支援ができるとは考え難いので、「カガリがいなかったら、そもそも戦力どころか経済的に成り立っていなかったんじゃ・・・」
もっと言っちゃえば「ストフリ」も「インジャス」も案外オーブの経済の賜物だったんじゃないかΣ( ̄□ ̄;)
しかも自国を裏切ったアスランはじめ、所属のないラクスやらキラをはじめAAのクルーもまとめて面倒見る太っ腹さ。
それをたった18歳の女の子が仕切っていたわけですよ。「ア○ドル事変」じゃないんだから!てかア○ドル事変だって女子高生年齢の子達は流石に内閣府はやっていなかったですからね。
国一つに自分の人生すべてかける覚悟まで決めるなんて、普通はできませぬよ。ラクス様はその点代表でも何でもないし、背負うものがないので自由に自分意思を主張できますけれど、国民背負っているカガリは自分の考えだけで自由に動くことはできないですから。
後は全てのパワーバランスが平均的だったこと。キラとアスランは「戦うこと」で抜きんでた力があったけど政治はできない。ラクスはそのカリスマ性でリーダー力を発揮したけど、実際に戦う力は持っていない。でもカガリさんは平均的ながら、両方を使いこなす力は持っている。力と統率両方持ちあわせているってこれもまたすごい。
・・・と、偏見ですがより外側から相対的に見ると、結構すごいよ、ということに気が付いて、運命見直すのがちょっと前向きになっていました(笑)
あと双子もね。キラが結構カガリのことを責める口調をしていたことがあって、本放送の時は正直「ニートのくせに!


そんな風に考えると「双子片割れグッジョブ!

・・・そんなことを考えながら見直していたら、結構気持ち的に軽くなってきた(笑)「運命も案外いいじゃないか!」
―――でも、今度は「シンちゃんが可哀想(ノД`)・゜・。」に、シフトチェンジになってきた(哀)
また10年後に見直そう。シンちゃんのために。