うたたね日記

アニヲタ管理人の日常を囁いております。

2019春アニメ最終回②

2019年06月24日 20時06分26秒 | アニメ
土曜日「頭痛がして…」などここにも記載しましたが、その直後からどうにも身体もしんどくなってきて、(ちょっとヤバいかな…)と思いつつ体温計ってみたら38.2度。
流石にこれはいかんだろうと思って、風邪薬飲んで早々に寝たんですが、昨日は一日中起き上がれませんでしたorz
38.7まで上がってしまい、結局一日中寝ていることに。その間、神奈川の刃物男が捕まって、梶君が結婚して、なんか色々ニュースがあったんですね。知らない間に地球は回っていました^^;
ようやく今日は微熱程度におさまったので、薬飲んで何とか仕事に行ってきました。今日も早く寝なきゃね。
あので、アニメの最終回とかも流すように録画を見てました。「いだてん」は土曜の再放送だな。
『続・終物語』:以前劇場版でやってたもののテレビバージョンです。
高校卒業後のある日、鏡を見た暦は鏡の中の自分が変だと気づく。そして今まで出会った怪異の少女たちも皆な変。駿河のサルの腕が左腕になっていることとブラック羽川の発言から、暦は自分が「鏡の世界」に来たのではないかと予想。だが千石 撫子も八九寺 真宵も逆さではなく、年齢が変わっているなど「正反対」では説明できない状況も明らかに。斧乃木 余接の助力を経て忍に会いに行くと、彼女は吸血鬼ではなく人間だった。つまり吸血鬼になる前で反対世界ではないということ。駿河の家のお風呂で以前怪異があったことから、駿河の家に行くと、死んだはずの駿河の母が登場。「高校に鍵がある」というヒントを残し、暦が向かった直江津高校には扇がいた。しかし真逆の世界ではなく、実は暦が思い残していた世界だったことが判明。それを理解し受け入れて消化したことで、元の世界に戻る―――というストーリーでした。
この作品自体が結構言葉のロジックで構成されているので、小説を読んでみるのと動画で見てみるとまた雰囲気は変わるのですが、概ねすべての怪異の中心には暦君の意識があるので、自分自身に気づくことで解決することが多いんですよね。「物語シリーズ」はある意味登場人物のアイデンティティの獲得を「怪異」という不可思議な存在に置き換えて表現しているので、それを踏まえてみると、怪異の正体が良くよく見えてきます。この辺りの例え方が西尾先生らしいんですよね。小説にすると1巻なんですが、コンパクトでありながらちゃんと登場人物全員自然に網羅されているのも凄いところ。「物語シリーズ」は今なお新作が出ているので、またきっとシリーズで放送してきそう。楽しみでありつつ時系列が飛んでいるので、そこキープしながら続編楽しみに待ちたいと思います。
『消滅都市』:ゲーム原案のアニメ化でした。
主人公の運び屋:タクヤはある日、ユキという少女を救う。彼女は3年前消滅した街、通称「ロスト」から生還してきた人物だった。彼女の父から「ロストに来るように」というメッセージを元に、タクヤとユキはロストを目指す。だがそこにユキを狙う組織が二人を襲う。仲間たちの援助で何度も窮地を切り抜けたタクヤとユキ。やがて彼女を狙う組織は「ラクーナケミカル」という会社のタイヨウとツキという人物であることが判明。ユキの弟:ソウマがユキと同じロストで消えたを使って攻撃する力があり、組織は彼を利用していた。ソウマを退け、急きょ手を組むことになった奇術師:ヨシアキはある養護施設の出身で、ロストで兄を失っていた。その養護施設はタクヤが以前慶事だった頃、潜伏捜査をしていた場所であり、子供たちをラクーナケミカルの実験材料(ロストに行くと記憶をなくすため、その代替材料)としていたことが今になって明らかに。一方ユキとソウマの父:ダイチは実はタイヨウとツキと共に、平行世界のポータルをつなぐ研究のためにこの世界にきていたが、ここでダイチはユキたちの母と出会い、禁じられていたにもかかわらず結婚・二人の子を設ける。しかし違法を犯したダイチと二人は争いになり、それが引き金となってロストを生み出すこととなった。平行世界の転移を狙うタイヨウと、防ごうとするタクヤとユキがロスト内で対峙。ロストからこの世界を救い出すには、「ユキの強い思いで描く世界」が必要だった。ユキは以前タクヤと話し、夢見た世界を思い描く。それと同時に世界は構築され、同時に過去の記憶が消去されてしまう。タクヤとユキは互いを知らずに普通の平和な日常で生き始まるが、ユキの持っていたリボンをタクヤは彼女のクラス家の前にそっと結んでいくのだった―――というストーリーでした。
ゲームをやったことがなかったので、こちらが初見でした。多分RPGで敵と戦いながら真実にたどり着くのがゲームの趣旨だと思いますが、いわゆる「ミスリードの無い」ストーリー展開だったと思います。ただその分、雑味が少なかったので、もうちょい深さがあってもよかったかな。登場人物の人間関係も割と直線的な関りで、もう少し伏線的な部分があってもよかったかも。ゲームをプレイするともっと楽しい、という掴みの部分では相乗効果もとれる、いい作品だと思いました。
『真夜中のオカルト公務員』:漫画原作のアニメ化でした。
東京の各区には「夜間地域交流課」という課が人知れず設置されている。この課の仕事は、いわゆる「霊」や「悪霊」、「妖精」、「天使」、「妖怪」、「神」と呼ばれる存在:通称「アナザー」に関する自然の関係者への調査、アナザーの観察・監視、および時にアナザーに起因する現象に対し警察などの他機関と連携を取りながら対応するものだった。そのため、特殊な感知能力の高い人間だけが配属される。主人公の宮古新は新宿区の「夜間地域交流課」に配属され、同僚から実態を解説されながら初業務をこなすうちに、自身がアナザーの声を聞ける「砂の耳」という稀な特異性質を持つことが判明する。 これにより、今までは人間が持つ武力(お払いのお札や聖水等)で排除していたが、新の登場でアナザーと会話し、状況の打開や協力、共生方法などを新しく開拓するようになっていく。実は新は安倍晴明の末裔であり、ある意味転生者でもあるため、彼を慕うアナザーが集まってくることもあり、新は日々賑やかなアナザーたちに囲まれながらも、仕事をこなしていくのだった―――というストーリーでした。
今までも『夏目友人帳』とか『不機嫌なモノノケ庵』のように、物の怪とノン減の交流を描いた作品は多いですが、こちらは大人な上、公務員という立場で交流するので、また違った視点が新鮮でした。上記2タイトルは主人公が高校生ということもあり、損得度返しでメンタリティーな部分をクローズアップさせていますが、大人となると「大人の事情」というものが絡んでくるので対応が違う。特に都庁のお偉いさんみたいに「工期が遅れれば予算が間に合わない」という事情から、サクサクと物の怪を退治しちゃおうとする。多分子供とかが見ていると「これは酷い」と思うと思います。純真な目で見れば誰でも良心的な方から見てしまいますが、一時期公務員だった時を思い出すと、確かに皆さんの税金で動いていますから、これ以上現実世界の人間に迷惑かけるわけにはいかない、という心情も理解できます。その間にいる新君の葛藤も確かに判る。踏み込みすぎてもダメ、でもできる事なら双方納得する方向で、というあたりはまさに公務員の鏡ですw 見える相手だったとしても、声が聞こえない場合、確かに見た目の判断で決めてしまうことって多いと思います。価値観も違いますしね。一途になれない大変さが、この作品にはあるかと。物の怪に限らず、人間同士でも結構ありますからね。この際ですからやっぱり夏目隆君にも夜間地域交流課に入所してもらいたいです(笑)
『洗い屋さん 俺とアイツが女湯で』:漫画原作のアニメ化でした。
主人公の月島奏太は高校生でバレー部員、そして実家は銭湯。祖父は珍しく三助をやっているが、腰を痛めたため代打で奏太が三助を行うことに。バレないように三助の仕事をするが、そこに女子バレー部員たちが汗を流しに来た上、「痩身作用がある」との噂から三助を頼みだす。そこには幼馴染で想い人の結月葵もいた。身バレするかしないかのドキドキの中で、奏太は仕事を始める。何とか葵にバレなかったものの、部長の芽衣にはバレバレ。しかし葵も奏太のことが好きであることを知っている芽衣は、三助の奏太を利用し何かと葵に手を出させようとする。紆余曲折の事件の上、晴れて二人は両想いとなるのだった―――というストーリーでした。
最近の美味しい展開エロアニメでしたね。年頃の男に三助なんて普通だったらあり得ないんですが、この設定がないと話が進まないので、妄想を絵に描いた感じですw まぁ、最後はめでたしめでたしで良かったのではないでしょうかw
『何でここに先生が!?』:こちらも難が原作のアニメ化でした。主人公は男子高校生4人で、それぞれのオムニバス恋愛コメディ。相手は全員女教師です。
主人公は特に普通だったり、強面でも心優しかったり、弟キャラだったり、しっかり者だったり。それに相対するのは恐れられている、内気、姉御肌、宇宙人(笑)タイプ。
それぞれのCPが、ありえないところで遭遇し、ありえない展開でエロに発展していく、というもの。ただえらい(?)のは、主人公たちはそこで決して狼さんにはならず、ちゃんと気持ちの手順を追っているところでしょうか。まぁえらいんじゃなくそれが普通!と言われればそれまでですが^^;
とりあえず全員両想いになったようですので、卒業して一人前になってから、ちゃんと付き合うがよろし。
『超可動ガール1/6』:漫画原作のアニメ化でした。
主人公のプログラマー:房伊田春人は2次元女子にしか興味のないヲタク。友人からは「フィギアに手を出してはいけない」と言われていたものの、自分が大好きだったアニメ「少女→惑星探査」のノーナがフィギュアとして発売されたのを機にそのフィギュアを購入してしまう。しかし、突然そのノーナが自立可動を開始。最初は自分の存在理由はあくまで惑星探査と疑わなかったノーナに、春人は自分が登場人物にいた「博士」を称し、ノーナに地球の探査を命令。それに従っていたノーナだったが、何故か春人が購入し始めたフィギアが次々と自立可動を始めるため、自分が妻と言って春人の世話に乗り出す。仲間たちと楽しく過ごすノーナだったが、再び自分の存在意義や、自分が主人公のアニメの最終回を見て、そこで死んでしまったもうひとりの自分を救おうと決意。DVDの世界に一人飛び込むが、実は春人までノーナを救うために世界に入り込んでいた。無事現世に戻った春人とノーナは、また賑やかな生活に戻る・・・そこにはもう一人のノーナもついてきていた―――というストーリーでした。
ヲタクの夢見る「フィギアが動いたらいいなv」をストーリーにしてみた感じですね。当然3次元なので良からぬ妄想も浮かんで来よう、と思うのですが、根っからの2次元の主人公は、あまりフィギアで悶えることはなかったですw 平面がいいのか。重症である(笑) ちなみに我が家にも種のフィギアがいっぱいいます。アスランに至っては7人もいますが、あれがみんな動いたら、相当グジグジいって文句つけられそうなので、動かなくていいです(きっぱり) 愛でてりゃいいんですよw それだけで幸せ(´∀`*)ウフフ
『女子かう生』:これも漫画原作のアニメ化でした。
仲良し女子高生3人が送る日常を淡々と描いた作品でしたが、何が凄いってセリフがないんですよ。つまり「息遣い」だけで、キャラの気持ちを演じ分けているので、声優さんが凄い!と思った作品でした。
内容はほぼ「あるある」でした。一度は経験したとか、見たことがある、というもの。なので共感力が試される(笑)懐かしい感じでした(ミニスカート以外・・・)
セリフはたった一つ。最終回最後の場面で「ただいま~」だけ。色々凄いアニメでした。
『ノブナガの幼な妻』:こちらも漫画原作のアニメ化でした。
主人公の織田信永は高校の社会科の教師。未婚だが夢はハーレムという教師にあるまじき野望をいていたが、ある日、自宅の蔵を整理していたところ、着物を着た少女が突然落ちてくる。彼女は「斎藤帰蝶」。織田信長の正室だというが、まだ14歳。それでも目的の子作りを果たすため、信永の傍にいようとする。ところがそれだけではなく、側室だった生駒吉乃、お鍋の方、慈光院、森蘭丸といった信長ゆかりの面々が、信永が触れたもので転生してきてしまう。彼女+彼らは信長に未練を残しており、それを叶えることで昇華していくことが判明。次々に試していく信永だったが、帰蝶はきっぱりと「今がいい」と言って、現世に残るのだった―――というストーリーでした。
ストーリー仕立てではあったんですが、モロ、エロ漫画で、女の子の胸とか全然隠さない・・・。↑の通り、今期かなりのエロ作品がありましたが、みんなしっかりと隠しているのに、この作品だけは包み隠さず。しかもBLもあり。一生懸命隠してきた↑の作品たちの努力が水の泡に終わった様なインパクトでした。そのおかげでストーリーが入ってこない。。。とりあえず帰蝶ちゃんはツンデレですが可愛かったです。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする