うたたね日記

アニヲタ管理人の日常を囁いております。

2022春アニメ最終回⑤

2022年06月27日 21時00分32秒 | アニメ
暑い暑い言っていたら、もう梅雨明したんですか!?(゚Д゚;)
何時も7月終わりごろだよね、明けるのって…💦
空梅雨ってのもありますが、農作物大丈夫か気になるところ。
我が家の青じそ&バジル&しし唐&きゅうりは、クーラーから回収した水で何とか活き活きとしてくれています。かもしたもイキイキしたいので、アニメ見ます。
『恋は世界征服のあとで』:漫画原作のアニメ化作品でした。
世界征服を目論む悪の組織:秘密結社ゲッコーと、彼らの侵略を阻止し、世界平和を目指す5人組のヒーロー戦隊:ジェラート5。因縁の対決が毎日繰り広げられている中、お互いの組織に秘密にしながら、ジェラート5のリーダー:レッドジェラートこと相川 不動と、ゲッコー最恐を誇る死神王女こと禍原 デス美は、出会ったその日に恋に落ち、他のメンバーが必死に戦っている中、二人はタイマンしているように見せかけつつも、誰も見ていない時はイチャイチャウフフ♥と親睦を深めている間柄。時折怪しまれつつも、戦闘の度に二人は愛を育んでいた。正体がバレたのは、やはり不動に想いを寄せていたピンクジェラートこと有栖川 ハルにだったが、彼女はデス美に救われた過去があり、二人を心から応援してくれている(※時々隠ぺいを手伝って支えになってくれている)。しかしゲッコー幹部になれなかっらデス美の父に干渉され、妹には「姉が変わってしまった」と泣きつかれ、同じ幹部の魔獣王女や鋼鉄王女たちからは「恋する乙女なんてありえない!(※鋼鉄王女はベアー様に夢中♥)」と周りは未だ理解してもらうには難しい環境なものの、不動の一途な愛に見守られ、デス美は今日もバトルしながら二人の恋愛に勤しむのだった―――というストーリーでした。
話の大きな主軸は「敵同士の恋の行方」なのですが、毎回一話完結で、シリアスは殆どなく、コメディー中心なので、ゆるく生温かく見守らせていただきました(* ̄▽ ̄)⊃旦  可愛かったですよ、デス美ちゃん♥普通じゃないのは腕力だけで、あとは普通の恋する乙女ですもんね。不動じゃないですが「可愛さよ…✨(T^T*)感涙」ですv でもよくよく考えてみると、デス美ちゃんの腕力を受け止められるのは不動だけ(※ゲッコー将軍クラスでも一発で吹っ飛ばされてしまうところを、不動だけは「胸にポン」くらいの感覚で受け止められる)なので、多分これから先も不動以外と付き合うのは難しいだろうw 何だか健気で可愛いCPなので、応援してあげたくなりました♥ あと何気にブルージェラート:王子野 隼人が魔獣王女:魔島 忌々に惚れこんでしまい、嫌がる魔獣王女を追っかけまわしている姿も何かほのぼのします。なのでこの二人のCPも幸せになって欲しい…難しいかw(性格的な問題で)
多分これで終わりだと思うのですが、2期あったら見ます!ほのぼのしたいわ♪
『かぐや様は告られたい-ウルトラロマンティック-』:おなじみ人気漫画原作のアニメ化3期目でした。
前回、結局生徒会選挙で同じメンバーが再選+伊井野 ミコが会計監査となって、新生「秀知院学園生徒会」が発足。最初のお仕事は体育祭でしたが、メインは石上くんの恋の行方。あれだけ人嫌いになっていた石上君が徐々に心を開き始め、先輩の子安つばめさんに恋心を抱くようになる一方、白銀とかぐやは相変わらずどちらが先に告らせられるかの頭脳戦(かけひき)を繰り広げ、概ね藤原書記によってすべてがおじゃんになる(苦笑)お約束。ただ、今回いつも通り流すことができないのが、「進路相談」。かぐやは親に逆らうことはできず、このまま内部進学を希望するが、白銀は海外の大学に飛び級で進学することを希望していた。文化祭では
秀知院学園初の2日開催となった文化祭で、石上君は秀知院の文化祭で「ハートの物をプレゼントすると恋愛成就する」という言い伝えを知らず、ハートのでっかいクッキーを子安先輩にプレゼントして(※先輩がただ「おっきいな~」と思って見ていただけ=「あれが欲しいんだ!あげなきゃ!」と脳内変換しただけ)図らずも子安先輩に意識させることに。一方の白銀とかぐやもハートの物を何とかイメージさせて、白銀からハートのイラストを貰うことに成功するが、自分が用意した♥のキーホルダーはあげられないままだった。そんな文化祭の最中、白銀はかぐやを呼び出し、ようやく告白か!?と浮き立つかぐやに「海外の大学に飛び級入学する」ことを伝えた。当然ながらショックを受けるかぐや。どうしようか早坂に相談するも「告白するしかないでしょう。」ときっぱり。寧ろこの状況に告白しても来ない白銀に怒りさえ覚えるかぐやの前で、白銀が作った龍の像が壊れていくのを発見。そこには文化祭の間「ハートを盗む」と予告場を出していたアルセーヌらしき人物がいた。せめて龍だけでも守ろうと屋上に向かったかぐやの前にいたのは、アルセーヌの正体である白銀。彼はかぐやにも一緒にスタンフォード大に来るように誘い、龍の中に隠してきた(盗んだ)♥を差し出す。たまらずかぐやは白銀に自らキスし、ウルトラロマンティックな演出を図った白銀と、キスしたカグヤの勝利✨となった―――というストーリーでした。
相変らずの意地の張り合い&頭脳戦の応酬でしたが、1期目から見ると、本当にかぐや様の態度が柔軟になってきて、少しずつプライド<白銀になっていくのが、何というか可愛らしかったです♥あの「お可愛い事…(ボソ)」と冷めた目で見下していたかぐや様は、もうどこにもいません。寧ろキス自慢で蕩け切っていますなw 
これで一応完結なんですかね? 面白かった故、せめて2人が旅立つ日までも放送して欲しい(多分四宮父と相当なバトルが展開されると思う)ですね。石上君の恋の行方も気になりますし。…余談ですが、鈴木雅之さんがご自身のTwitter で「かぐやちゃん、違う、そうじゃない!」と持ち歌を絡めながら真剣にツイートされていたのが(笑) 今世紀最大の大物新人アニソン歌手も虜にした二人に幸あれ(≧▽≦)♥♥
『デート・ア・ライブⅣ』:人気ラノベ原作のアニメ化作品で、今回は4期目でした。
今回のメインは第9の精霊「シスター」こと本条 二亜と、第10の精霊:星宮 六喰。二亜は現世で漫画家をしており、精霊の力は先読みであるため、二亜には士道による自分へのアプローチ方法が既に明かされていることとなる。更に二亜は二次元の男性キャラにしか萌えないため、デートによるいわゆる「デレ」て落とさせることができない。代わりに士道は同人誌即売会で二亜より売り上げが多かった場合、二亜を封印させる条件を提示。本職の漫画家を前に敵う訳が無いと思ったが、士道と精霊たちの努力の詰まった作品は、二亜への思いを描いたものだった。二亜は自分の敗北を認め、士道に封印させられる。その時二亜から「精霊は元は皆人間だった」という言葉を聞く。意味が分からないまま3学期を迎えた士道たちだったが、突然隕石が落ちて世界は混乱する。落としてきたのは精霊で宇宙を漂っていた星宮 六喰。士道たちはラタトスクで宇宙に出るが、DEMも同じく六喰を狙っていた。混乱の中それでも六喰を助けようとする士道に心を開いた六喰は、自らの持つ「封印の鍵」で士道に関わる皆から指導の記憶を封印。自分だけのものにしようとする。しかしその枷から外れた折紙によって、士道を救出しようとしたところ、今度は十香が反転体として現れ、士道を屈服させようとする。しかし、士道は皆が大事であることを六喰に伝え、元に戻すよう説得。六喰は封印され、皆も元に戻って平穏がようやく訪れたかに見えたが、今度は士道たちのクラスの転入生として時崎 狂三が姿を現す。始原の精霊を殺すために、士道の力を狙っている彼女だが、士道は彼女の力も封印すべく、狂三の挑発に乗り、デートすることとなった。バレンタインデーにデートをする二人だったが、その時士道は狂三から何故原始の精霊を倒すのか、彼女の記憶から初めて理由を明かされた。彼女は始原の精霊の頼みにより、人間の心の隙を突く魔を払う力を貸して欲しいと頼まれ、快く引き受けた。そして〈精霊〉への転身の過程、そして魔を倒したと喜ぶ狂三は、その正体は親友が始原の精霊に「精霊化されたものの失敗による成れの果ての姿」であったことを知る。更に士道は自分が昨日一度DEMの攻撃を受け死んでおり、遺体を運んだ狂三は、いつの間にか士道に封印されていたザトキエルが士道の死亡により解除され、それを持って時間を逆走できたため、士道を復活させられたことを教える。命を救うため途方もない力を使い過ぎた狂三はそのまま意識を失う。そして二人の前に現れたのは始原の精霊。その正体はなんと村雨 令音だった―――というストーリーでした。
原作読んでいなかったので、まさかのラスボスが、一番近くにいた人だったとは驚きでした。これで10人の精霊が揃い、始原の精霊も姿を見せたことで、本格的にラストバトルに入ると思われるところで―――ここでいったん終了ですか!💦 滅茶苦茶良いところで終わってしまったけど、続編制作が決定されているので、ここはテンション維持のまま待つことにしますか。余談ですがかもしたは狂三ちゃん好きだったんですよ。精霊キャラの中で。一番悪役っぽかったけれど、彼女ほどの頭脳と能力があれば士道を手に入れることは簡単なはずなのに、全くそれをしない辺り、実は彼女が一番士道をはじめ人類を助けているんじゃなかろうか…と思っていましたが、狂言回しとして本当に適役でした。是非ともラストは彼女も救ってあげつつ、さらに「最初から人間じゃない十香」の正体が何なのか、彼女も救うことができるのか、是非とも最終シリーズも追いかけたいと思います。
『CUI!』:原案は声優育成ゲームのアニメ版でした。
主人公は実績も経験もない、できたてホヤホヤの声優事務所『AiRBLUE』に所属する16人の声優の卵たち。まだ学生の子もいれば、バイトしながら研修を受けていく彼女たちは、最初はスポーツアニメ『ブルームボール』のオーディションを受けることになる。その中から数人がオーディション合格となったものの、残りのメンバーは先が見えないままだった。そこで3,4人ずつが集まり、相談しながら「ラジオ放送」を行ったり、「演技訓練を兼ねての舞台」を行ったり、配信ゲームのキャラボイスを頼まれたりと、少しずつ活動の幅を広げていく。しかし最近の若手声優は歌やダンスを見せることが主流になりつつあり、アイドル活動とは一線を敷きたいメンバーも出たりと、意見の相違や家庭環境、学校事情などにより仲間意識に亀裂が走る場面もあった。だが、その度に誰かがきっかけとなり、仲を修復し、更に絆を深めていく。そして子供のころに見ていたアニメのリバイバルのオーディションの話が舞い込んだ。そのアニメを見て声優を目指した陽菜は、緊張に打ち勝ちながらオーディションを受けるのだった―――というストーリーでした。
珍しく2シーズンアニメでしたが、確かに16人もいるので、各キャラにスポットライトを一回ずつ当てただけでも16回使いますからね^^; 
最初は陽菜が主人公で、彼女の主観で話が進むのかと思っていましたが、全員主役という形で、それぞれの道に挑む姿が印象的でした。以前『それが声優!』という声優の卵のアニメも放送されていましたけど、あれは7年前の作品でしたが、あの頃以上に声優さんの仕事の幅って広がってますね。もはや大河ドラマだって出演しちゃうくらいですから!
でも実際仕事を貰える人は限られていて、今回のCUE!も何度もアニメの仕事が貰える人と、全くそちらに縁ができず、別のお仕事をメインにせざるを得ない人もいて、なんとなく明るくポップな話でしたけど、実際の現場は本当に厳しいと思います。勝ち残る、というか生き残れる人って、本当に僅かでしょうね。
これからも声優さんを目指そうとする人がいっぱいいると思いますが、「99の挫折の上に1回のチャンス」くらいの気持ちで挑んで欲しいです。
『ラブライブ!虹ヶ咲学園スクールアイドル同好会』:人気の「ラブライブ!」シリーズ。虹ヶ咲学園のスクールアイドル同好会の物語2シーズン目です。
前回自分たちと他校のスクールアイドルたちで、無事に「スクールアイドルフェスティバル」を完遂したメンバーたち。一段落ついた学校は「オープンキャンパス」が開催される。そこで同好会の紹介もしようと意気込むメンバーに、鐘嵐珠とミア・テイラーが留学生として、虹ヶ咲学園へやって来た。嵐珠は同好会の大ファンで、加入することを目的として来日したのだが、みんなで仲良く一緒に、のスタンスが彼女の価値観と違い、嵐珠は入会せず、単独でアイドル活動を開始する。その実力に驚く同好会一同。無論、彼女たちもそれぞれ活動には意欲的に取り組んでいった。そして学園祭のシーズンに入ると、「第2回スクールアイドルフェスティバル」を他校も交えて同時開催することとなった。最終日に虹ヶ咲のステージがあるのだが、侑は新曲づくりに難航。そんな中喝を入れたのは、アイドルに興味も見せなかったミア。彼女の励ましもあって、侑は無事新曲を作り上げ、スクフェスも無事にステージを終えるのだった。そのステージを見た嵐珠はアイドルを辞め帰国する意思を伝えてくる。自分のアイドル活動で満足したという嵐珠に、ミアが自分の曲で嵐珠を引き戻すことを決意。そして帰国ギリギリで完成した嵐珠の為の曲を聴き、まだ同好会メンバーとの活動が残っていることを伝えられた嵐珠は、今度こそ同好会に入会する。とはいえ強気な発言の多い嵐珠とどこかゆったりとしたメンバーの足並みがそろわず、打ち解けていくために難航するが、その中で大みそかにファーストライブを開催することを目標に、一丸となって幕が上がる。そして同好会のもう一人のメンバー侑も、ファンから花束とエネルギーを貰い、ファーストライブは成功を収めるのだった―――というストーリーでした。
すっかりおなじみになりましたラブライブシリーズですが、1期目も思いましたけど、今までのスクールアイドルは「コンテストで優勝するまでの軌跡」が目標でしたが、虹ヶ咲はあくまで「同好会」に徹して(部活として認められる話もありましたが)、コンテストには出場しないんですよね。でもってすべて独力配信とかでもって人気を集めていくという。そして主役がその同好会を一歩外側から見ている子に置いているのも、また新鮮で面白みがありました。今回は新キャラ二人、しかも海外からアイドル活動したくって(これもアニメならではですねw現実では難しい)加入するという、本当に現在進行形の時代に沿ったストーリー展開だったと思います。今までのチームは手作りは楽曲+衣装+動画でしたけど、こっちは更にステージまで手作り✨しかもなまじのライブハウスなんかよりよほどゴージャス✨ 多分あそこは「ビッグサイトの逆さ台形にあるステージと見た!(笑:コミケスタッフにはおなじみですな)果たして学生があそこまでやれるのか、と思いますけど、Youtube中高生でもみんなフツーに演出してアップしていますから、できるのかもしれない。夢はアイドル、に限らず陰で支えていた侑にもスポットが当たってよかったです♪
『群青のファンファーレ』:今凄い人気の競馬ですが、その騎手になる卵たちにスポットを当てた作品でした。
主人公の有村 優は元々人気アイドルグループのメンバーだったが、仕事で行った競馬に魅せられ、アイドルを辞めて競馬学校に入学することを決める。当初は芸能事務所が反対し、入学の代わりにドキュメントを録らせることで何とか決着をつける。しかし入学と同時にマスコミに狙われ、同期からは疎まれ、優は上手くいかない自分の夢への道にジレンマを起こしていた。そんな中、同期の一人:宝生 迅人が成長と共に体格が大きくなってしまい、減量できなくなってしまったことで、騎手の夢を諦めざるを得なくなってしまった(※騎手は体重制限がある)。更に海外から来た天音・グレイスが環境に馴染もうとしなかったり、優が迅人との接触事故でケガを負うなど、順風満帆にはいかない。しかし怪我の功名でこれを機に社長の命で行っていたアイドルドキュメントを停止することとなり、改めて優はアイドルを本当に辞めて、騎手一本で人生を進むことに。一方馬の気持ちを誰よりよく知る風波駿は研修中の厩舎実習で、よく世話していたキスケの不調に気づかず、レースに出してしまい、キスケは骨折。そしてそのまま殺処分となってしまった。ショックを受けた駿は厩舎から一人姿を消し、キスケの生まれた牧場にいた。迎えに行った優と牧場主がキスケの兄弟となる馬を見せ、その命に触れて駿は競馬学校に戻る決意をする。そして卒業の東京競馬場での模擬レースが開催され、馬の特性と自分の走りを見つけた優は駿に勝利。プロ騎手への一歩を踏み出した―――というストーリーでした。
最近「ウマ娘」のお陰もあってか、凄い競馬界人気ありますよね。かもしたは「みどりのマキバオー」で、競馬の仕組み(地方競馬でデビューし、G1に上がっていく)お馬さん側の視点の物は見たことありましたが、そういえば騎手は見たことなかったです。まぁどのくらい過酷かというのは理解していたつもりでしたが、本当かなり大変ですね💦 無論体力もですがある程度頭脳戦の様な駆け引きも上手くないといけませんし、大事なお馬さんの世話もしなきゃいけない。でも一番厳しいのは、自分ではどうにもできない理由で辞めなきゃいけないこともある、ということ。騎手に限らずバレエダンサーもですし、CAも体重制限があるし、あこがれの職業ってなるまでに振るい落とされる、しかも理不尽な理由で、というのが辛いです💧 これになるだけの夢を見て生きてきたのに、そこから拒絶されたらそりゃ今までの自分は何だったんだろう?と思いますよ…。でも見方を変えて、別の仕事から(競馬なら騎手出来なくても獣医とか)関わることもできる、そんなポジティブな考えができるようになれば一つの成長ですね。主人公の優君は「アイドル」として見られて、そこから脱却できずに藻掻いていましたが、最後はちゃんと自身でアイドルの殻を破って本当の夢を掴めました。でも本当はここからが大変。でも今までの経験は絶対活かされるので、前向きに進んでいく姿が見られてよかったです。
『ビルディバイド -#FFFFFF-』:カードゲーム「ビルディバイド」のアニメ化作品で、1期目の「コードブラック」が蔵部照人が主人公だったのに対し、今期の「コードホワイト」は前作の王であり照人の妹である蔵部 菊花と、照人を師匠と呼び尊敬していた棟梨 ひよりが主人公となって、照人を奪還するまでのストーリーでした。
突然京都市内に放り出された菊花は、街中で人を攫っているKUGEと呼ばれる王の使いから逃げていた。しかし助けられたパン屋でもKUGEが迫り、連れ去られようとしたところを間一髪、ひよりに助けられる。師匠である照人の敵であった菊花だが、彼女の実力を知っているひよりは、彼女の力が必要と思いアジトに連れて行き、一緒に戦ってほしいと願う。最初は拒絶していた菊花だが、KUGEがアジトにまで迫ってきたことを受け、勝負に挑み見事に勝利を収める。それによりアジトのメンバーで菊花に不信を抱いていた者たちも、改めて菊花を受け入れる。そして幾度の戦いの中、改めて照人を救い出そうと、ひよりと菊花たちはタワーを目指すことを決める。タワー内の戦いで少しでも早くてる人の元へ行けるよう、菊花たちはサポートに回りひよりは一路照人の元へと急ぐ。照人を開放しようとたたかうひよりだったが、当然現王の照人は強く、ひよりは追い込まれていく。しかしここでさくらが復活。ひよりを助け、無事に照人を取り戻すが、そこに現れたのは王の側近:樋熊万里生。彼は高次元の存在「ウィル」になるために、ビルディバイドによって集めた人の脳を活性化させていたのだった。照人は追い込まれながらも最後の一枚の賭けに勝ち、樋熊に勝利する。これにより京都は解放され、身体を眠らされていた人々も覚醒し、ようやく元の世界を取り戻すことができた―――というストーリーでした。
一期目は兄、2期目は妹視点で話が進む、分割型のストーリーの組み立てになっていましたが、ザッピングともまた違って話の構成とか面白かったです。カードバトルはやったことないので、知っている人だったら盛り上がれたんだろうな~… ホワイトの方は、菊花ちゃんより途中からひよりの方がメインになった感じでしたけど、ともかくみんなが無事、とくに思念体かと思われたさくらちゃんが、現実世界にも実態として存在できるようになったのは嬉し方です♪
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