うたたね日記

アニヲタ管理人の日常を囁いております。

Two Heroines~La Liberté guidant le peuple~

2022年11月25日 23時41分15秒 | ノベルズ

ZAFTによる「オペレーション・フューリー」は一応の停戦の体がなされた。

セイラン親子が逃走するジブリールを匿ったことで、オーブに派遣されたミネルバをはじめとするZAFT軍に、オーブ侵略の口実を簡単に与えてしまった。

ジブリールは辛くも宇宙に逃げこんだようだったが、セイラン家が彼を匿っていたという事実は、デュランダル議長によって、もはやオーブは世界各国に共通の敵である、という印象を与えてしまった。

(何とか覆さないと・・・)

焦るカガリは必死に声明発表のため、その原稿の草稿を練っていた。

久方ぶりに踏んだ祖国の土は再びの焼土と化し、再びの危機を迎えている。懐かしさにを覚えている暇もない。一刻も早くオーブとジブリールは無関係であること、ロゴスを討つ、という意図で持ってオーブを敵視することに遺憾を抱えること、どうにかして議長をはじめ、世界に訴えかけないと―――

内閣府で草稿をまとめていたものの、次から次へと矢継ぎ早に伝令が舞い込んで集中できない。

しかし、これら全てを消化しなければ、「代表」として列強――特にあのデュランダル議長とむこうを張りあうことはできない。

「くそっ!」

何を言っても彼に赤子の手を捻る様に覆されるイメージしか浮いてこない。苛立ち頭を掻きむしるカガリに、そっと指示を出したのはキサカだった。彼に連れられ、向かった先はアークエンジェルのカガリの私室。

(―――「ここの方がまだゆっくりと考えられるだろう。」)

確かに喧噪はなくなった。しかしやはり筆が進まない。クシャリと前髪を握る様にして頭を抱える。

「はぁ~」

深くため息をついていると、静かにドアが開いた。

「大丈夫ですか?カガリさん。」

「ラクス・・・」

 

―――続きはこちらから。

 

***

 

昨夜は尿管結石の石が久しぶりに大暴れしてくださって、結構悶絶してましたかもしたです💦

治療方法がないので(大きければ超音波で砕けるそうですが、そこまで大きくない)、とにかく体外に排出するしかないので、出ない場合は鎮痛剤を飲んで凌ぐしかないのです💧

今日は病院に行って点滴一本入れてもらって、何とか今は落ち着きました(´Д`)ハァ…

と、こんな報告していてもアレですので、短編ですけどササっと書き上げてみました。

 

久しぶりにラクカガです♪

キラはちょこっと出てきますが、アスランはいません(きっぱり)。

今回は勇猛果敢な乙女たちを書きたかったので!( ー`дー´)キリッ

甘いアスカガも書きたいのですが、甘いのに浸かりっぱなしだと、唐突に双子が書きたくなったり、ラクカガというかカガラクが書きたくなるのです!

議長とのバトル前に、乙女二人がこんな風に密議を交わしていたらカッコいいなぁ~✨(*´▽`*) と思った妄想というか願いというかを書きなぐってみました。

詳しい理由はpixivのキャプションに書いてありますので、お暇であればお目汚しにどうぞ♪

 

 

 

 

 


コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 18年前の沼再び✨ | トップ | ウエハース、再び »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

ノベルズ」カテゴリの最新記事