うたたね日記

アニヲタ管理人の日常を囁いております。

秋アニメ最終回①

2018年12月20日 20時36分11秒 | アニメ
一昨日から「とうらぶ」の新イベントが始まりましたが、一応ギリギリ課金しなくても、コンスタントにやっていけば新しいお友達がゲットできそうな感じ。流石に28日で30万は集められませんが、10万ならそこそこ行けそう。
ボンビーだから、お年玉はそんなに差し上げられないです(哀)

さて、年をまたぐイベントがいろいろ相次いできているゲーム関係ですが、アニメはぼちぼち最終回です。
今期は(も?)ちょっと介護とか不幸があったりで、なかなかしっかり見切れなかったんですが、軽く感想などを。
『あかねさす少女』:アニメとゲームのオリジナル総合メディア作品でした。
主人公の高校2年生:土宮 明日架と、彼女の友人たちで作った「鉱石ラジオ研究会」は、「4時44分に街のご神木の下で、ラジオの波長に合わせて祈ると、別の世界への道が開く」という都市伝説を実施したところ、街中が金色に覆われた別世界に転移する。そこで彼女たちは 明日架そっくりの「この世界のアスカ」と出会う。彼女曰く「この世にはいくつかの並行世界=フラグメントが存在する」らしく、アスカは「世界を飲み込む『黄昏』と戦っている」とのこと。明日架達も戦いに巻き込まれ、難を逃れるが、明日架は行方不明の弟を探すためにも後日また別のフラグメントに行くことを希望し、友人たちも勢いに巻き込まれていく。それぞれのフラグメントで「もう一人の自分」と出会った彼女たちは黄昏と戦うための力を得ていく。しかし、アスカの世界も黄昏に飲まれてしまい、 明日架の目の前でアスカは行方不明に。 更にまた別のフラグメントの『黄昏に仕えるアスカ』が、明日架を黄昏に会わせることで、この世界の黄昏の侵入を一時的に遅らせることを提案。明日架は黄昏のアスカについていくことを決める。仲間たちと離れ、一人別フラグメントに行く明日架。しかしそこで黄昏のアスカは実は、行方不明になった弟への自分の責任を逃れ、全てを忘れようとしている自分の姿だと解る。明日架は自分の罪を認め、更に弟はいつでも心の中に存在することを認めたことで、黄昏のアスカの心も取り戻し、世界は黄昏の脅威から解放された―――というストーリーでした。
最初はゲームのCMが多かったせいか、別次元で黄昏と戦うバトルストーリーかと思っていましたが、アニメの方はそうではなかったです。むしろ自分が捨ててしまいたいと思っているも「自分の一つ」と受け入れるまでの精神的成長の物語でした。予想とは大分離れていた分、拍子抜けなところもありましたが、これはこれでよかったかな。ただできれば弟君は戻って来てほしかったですね。
『蒼天の拳』:1クール前からの続きの第2期。懸命にエリカを連れて逃げた霞 拳志郎たち。だがジェネシスのシメオンにエリカをさらわれてしまう。シメオンたちの目的はジェネシスの預言書にある「ミガドル」という神の子がエリカであり、彼女のもたらす「ミガドルの雷」が世界を救う、というもので、エリカに「ミガドルの雷」を授けるよう詰め寄る。彼女を取り戻す途中、ヤサカを始め拳志郎の仲間たちが倒され、拳志郎はシメオンと戦い辛くもエリカを救出する。 一方シメオンは従者のヒムカに殺される。実は「ミガドルの雷」とはエリカの父が開発した「核兵器」で、エリカがその設計図を覚えているため、各国軍やジェネシスに狙われていた。ヒムカの正体は霞 拳志郎の兄弟子である霞拳心であり、次々に大切なものを奪われた恨みから、世界を滅ぼすために核兵器を必要としていた。再びエリカに魔の手が伸び、拳志郎は拳心に「絶対解けない死の秘孔」を突かれてしまう。一時的に雷門の力で延命し、拳志郎はエリカを救出、彼女の記憶を消し、拳心との一騎打ちに挑む。兄の力に屈しそうになりながらも、仲間たちからの想いに救われ拳心に勝利した拳志郎は、蒼天を見上げながら満足そうにその時を迎えるのだった―――というストーリーでした。
最初から「拳志郎死す!」って看板下がっていたので、最終的にどうなるかの予想は付きました。エリカにも死兆星が見えていたので「ちょいと!Σ( ̄□ ̄|||)」と思っていましたが、記憶を消されたことで別の人生に生きることができてそこは救われて一安心v あとは徹底して「自分の欲のために拳をふるう」ヤツは「人のために拳をふるうやつには勝てない」というテーマでしたね。無論それを貫いて命を落とすな仲間や自身もありましたが、「守り切った」=「人生に満足」という点では確かに勝者かな。思いっきりバトルもの&生きざまを訴えかける作品でしたが、そう快感がありました。
『人外さんの嫁』:漫画原作の5分アニメでした。普通の高校生:日ノ輪泊くんに、学校から突然「人外さんの嫁になる」と宣告される。相手は大きくてフワフワの謎の生き物「カネノギさん」。最初は戸惑うものの、やがてフワフワのカネノギさんに泊はどんどん惹かれて、幸せな日々を過ごす―――というストーリーでした。
特に内容は無い(笑) 何故学校が嫁を決める権限を持っているのかとか、保護者への説明だとか、リアルに沿うところは一切ない!ので、フワモコに癒される幸せな日々が過ごせるなら「まぁいいか( ̄▽ ̄)」 ちなみに他のクラスメイトも男女関係なく「人外さんの嫁」にされる人がいる様なのですが、皆さんそれなりに幸せを見つけて楽しく過ごせているようなので良かったねv 以上!(笑)
『ほら、耳がみえてるよ』:中国のweb漫画のアニメ化作品でした。
売れない漫画家のダイスウが拾った猫:ミョウは、時折人の姿になるものの、まだ幼いからなのか下手なので、耳だけ猫になってしまう。いろんなものに興味を示すミョウと、彼に振り回されるダイスウの日常5分アニメでした。
特に大きな問題も(途中ミョウの兄が引き取りに来そうになりましたが)なく、ただ気まぐれなミョウに振り回されつつも、ふと気づけば見えなかった視点や気づきをくれるミョウが大切なダイスウさん。ほのぼののひと時でした。
『ソラとウミのアイダ』:これもオリジナルアニメですが、ゲームも登場しているようなので総合メディア作品ですね。
海に魚がいなくなり、宇宙生け簀での漁業が可能になった時代、「おばあちゃんにお寿司を食べさせたい!」という一念で「尾道宇宙漁師育成センター(女子部)」にやってきた主人公の空町春。同じ一期生として村上波乃、薪真紀子、桜舞湖、美咲真、アメリカからスパイに来た(?)ルビー安雲たちは、個性バラバラ・チーム力バラバラ。おまけに男性宇宙漁師たちからは邪険にされ、役所からも持て合わされる存在ながらも、日々訓練に励んできた。
そんな中、舞湖が漁の最中に単独行動に出てしまい、ルビーがそれで怪我をしてしまう事故が起きる。ここぞとばかりに女子部廃部を訴える男性漁師やお役所だったが、実は男性宇宙漁師一期生だった舞湖の兄が数年前漁で行方不明になっており、その事故をもみ消すため(※ただし水産庁では内密に捜査活動を継続していた)に彼ら羅必死に女子部を追い払おうとしていたことが発覚。父親が官僚の真紀子が父親を問い詰めに行くも自体は改善せず。このまま女子部廃部と宇宙漁自体の存続が危ぶまれる中、漁に出た舞湖の兄と同期の男性宇宙漁師が行方不明に。彼らを助けられるのは、訓練を受けた女子部だけ。徹底的に妨害する水産庁の包囲網を見事に潜り抜け、女子部メンバーは宇宙へと向かう。そこで行方不明の男性宇宙漁師を危険の及ぶ中、春の機転で見事に救出。女子部へのお咎めは無くなり、今後も存続することとなった―――というストーリーでした。
単純に「漁師」とはなっている設定ですが、今まで「男性主義」の職場に進出した女性たちの苦労が共感できる作品ですね。今は女性漁師さんだって大勢いますけど(海女さんじゃなくて、船を操船して漁するかたね)、男性社会の分野に初めて足を踏み入れた女性たちって、技術や体力の問題以前に、ものすごいモラハラと戦ってきた精神力が半端ないんじゃないかと。このアニメの彼女たちも、それだけじゃなく内輪もめもすごく多くって(特に春と波乃)、ただ危機を乗り越えるごとに結束力はまとまってきましたね。まぁ春とルビーはもうちょい「命がかかっている」緊張感持ってほしいところですが^^;
無事にその偏見を乗り越えるところまで来て、めでたしめでたし、という感じですが、もう一方の目的である舞湖のお兄さんの捜査が何ら進展していないので、できたら解決できるところまで描いてくれるとスッキリした、かな…?
『俺が好きなのは妹だけど妹じゃない』:長いタイトル一発でわかるラノベ原作のアニメ化でした。
主人公の永見祐はこれといって取り柄のない普通の男子高校生。ライトノベル作家を目指し新人賞に作品を送っていたが、万年一次落ちだった。しかし妹の涼花が気まぐれで送った作品(兄とのラブラブ妄想を書き綴ったもの)が大賞を受賞してしまい、作家デビューが確定。だが厳格な父親が許さないだろうと考え、涼花の代わりに祐が永遠野誓として作家になることとなった。完璧超人である妹と違って祐は凡人に過ぎない。それでも兄らしくあろうと妹を支えようとする。一方、兄が好きで好きでたまらない涼花は、冷たい振る舞いで本心を押し隠しつつもこれを機に兄との仲を深めようとする。 だが、自称「永遠野誓の第一のファン」と言い張る、同じ作家の氷室 舞や、イラスト担当のアヘ顔Wピース、声優の水無月 桜、大手同人サークルの神坂 春菜といった、「祐の妹の座」を狙う女の子たちからの積極的なアプローチに、涼花の心中は穏やかではなく、祐も振舞わされる日々を送るのだった。最終的には祐は本来「妹属性」が好きだったが、涼花に変人と思われるのが嫌で、それを隠しているうちに忘れてしまっていた事を思い出し、勝手にキャラ編したアニメを作ろうとしようとしていた監督も改心させることができた―――というストーリーでした。
お約束の「ハーレムアニメ(小説)」ですね。ただこの作品は「妹」に話題が特化して主人公に対し、実の妹でありながら恋愛感情を抱いたり、近くに居たいがために、あくまで「妹の座」を狙っている感じです。主人公も変質ではなく、「妹」そのものが好きなのではなく「甘えてくれる可愛い存在=妹」という感覚が好き、なのですが、そう考えると涼花は本ものの妹ですから、今回は妹の座争奪戦に勝ちましたけど、兄が恋愛したら、どうなるんだろ… 
ちなみにかもしたも兄が一人いる「妹」ですが、「お兄ちゃん!」と呼んでいたのは小学校くらいまでですね。妹好きな男性はお願いされると「可愛いv」と思うらしいですが、うちの兄は思いっきり「面倒くさい」と顔に出ているので、頼りにしたことないな~。妹の前提に「可愛い」が付けば、態度変わったのだろうか(苦笑)
まぁあくまで2次元の中の夢ですね。リアル兄妹はこんな可愛いもんじゃないです。喧嘩だって取っ組み合いだし。呼称も「兄貴」に変わるし(「お兄ちゃん」なんて恥ずかしくって言えなくなる)。萌はこの作品の中だけで夢見てください。
『RErideD-刻越えのデリダ-』:オリジナルアニメでした。
近未来の世界で人工知能を供えたロボット:DZを開発するリビルド社にて、DZの研究をする主人公:デリダは、重大なプログラムミスを発見。上司に訴えるも聞き入れてもらえず、むしろ隠ぺいを狙う会社幹部から命を狙われる。
友人ネイサンの娘:マージュの誕生祝に駆け付けたデリダは咄嗟に彼女に「修正プログラム」のチップを渡すが、その夜、ネイサン共々銃撃を受けネイサンは死亡、デリダは咄嗟に逃げ込んだ施設でコールドスリープ装置に取り込まれてしまう。次に彼が気が付いたのは10年後。そこではDZと人間が戦争を繰り広げる世界だった。デリダはそこでDZと戦うヴィドーという男の協力を得、修正プログラムを持つマージュを探す。デリダが生きていると知ったリビルド社から、執拗に攻撃を受けながらもデリダはやがて、精神だけが時を超える「タイムライド」の力を得る。それを試みることにより、若干未来が変わっていることを知ったデリダは、常々タイムライドを試みる。そこでマージュの居場所を知ったデリダはようやく現在の彼女と再会。だが、タイムライドには実践するごとに「記憶を喪失」することが判り、マージュは自分の記憶を犠牲にしてデリダを過去に送っていた事、そしてこのシステムを完成させようとしていたネイサンの研究の協力することで、未来そのものを変えることができることを知り、10年前のマージュの誕生日にタイムライドする。そこでネイサンに協力を申し出ることで、DZの暴走も無くなり、未来は平和に変わった―――というストーリーでした。
タイムリープを題材にした作品は多々ありますが、精神だけをタイムリープさせるという展開はなかなかお目にかかったことがないので、結構新鮮な気持ちで見ていました。
結構怖かったのは、たった一人の研究が元で、研究者と縁のないところで未来を狂わされた人たちが大勢いたこと。「企業の隠ぺい」が世界を滅ぼす可能性もある、ということ、ですね。現在結構ニュースのあちこちで頭下げている企業さんがありますけれど、中には一般人の命にかかわるものもありました。でもこういう時は即時対応した方が、後後隠しているともっと大ごとになるので、「嘘と隠し事はしちゃいかん(--;)」ということをしみじみ理解しました。
どんな素晴らしい研究であっても「基本」はやっぱり守らないといけませんね。

―――ということで、これから年末に向けて、どんどん最終回がやってきます。
できるとこまでチェックしてみたいです。

コメント
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