うたたね日記

アニヲタ管理人の日常を囁いております。

秋アニメ最終回④

2018年12月25日 20時10分34秒 | アニメ
クリスマスイブはちんまい鶏のから揚げを食べたかもしたです。
ローストでもなくフライドでもなく、フツーにから揚げとお味噌汁。我が家は臨済宗ですから(きっぱり)。
忙しいとなかなか手の込んだ料理なんて無理。お正月のおせちくらいは何とか頑張って詰めたいですね。といってもほぼ完成品ばっかりですけど^^; 黒豆とか、煮てみてもシワシワになるだけでふっくらしないので、既製品に頼ります(きっぱり)。

でもアニメだけは頼らず見る(きっぱり)
『RELEASE THE SPYCE 』:オリジナルアニメでした。
主人公の女子高生:源モモは、かつて警察官だった父に憧れ、街の平和を守ることを決めていたが、引っ込み思案の人見知りのために、全てにおいて消極的。そんな彼女がある日「モウリョウ」と呼ばれる犯罪損じゲートと、それと防ごうとする少女との戦いに巻き込まれ、咄嗟の行動で危機を脱する。その少女:高校の先輩でもある半蔵門雪から、どこの国にも所属せずに平和のために戦う正義のスパイ組織、私設情報機関「ツキカゲ」にスカウトされる。モモは半蔵門雪の弟子となり、彼女の技術を継承していく。仲間と共に「モウリョウ」の間の手から街を守るモモだったが、モウリョウの幹部である天堂が攻撃を仕掛けツキカゲの危機に。更にメンバーの八千代 命が裏切り、雪たち先輩が倒され絶体絶命。しかし、街に人を催眠術にかけ殲滅させるウイルスが散布されると聞いたモモたち後輩は、最後の決戦に挑む。そこに怪我をしながらも駆け付けた雪、行方不明となっていた初芽、実は2重スパイだった命がバックアップし、モモは見事に天堂を退け、ウイルス拡散を防ぎ、街の平和をも守り抜いた。そして引退を希望する雪のツキカゲとしての記憶を消去。モモは先輩として新たな後輩を育成しながら、街の平和を守り続けるのだった―――というストーリーでした。
忍者もの(くノ一)でしたが、面白いところは「総司令」のような大人は存在せず、バックアップの協力者以外はすべて自分たちで情報を集め、活動すること。という、一見部活みたいな感じです。師匠と言っていますがイコール「先輩」ですね。そんな組織だったからこそ、あの引っ込み思案だったモモが積極的になり、ろくに挨拶もできずオロオロしていた子が、見違えるほどたくましくなりました。アクションシーンも面白かったですが、これを見ていると「やっぱり部活っていいなぁ」と思い出しました(笑) 命がけなので部活感覚どころじゃないですけどね^^; でも最近軽犯罪を犯す青少年が非常に増えているので、大人より自分たちと同世代の子が「正義」を伝えてくれるといいな~とつくづく感じました。
『アニマエール!』:漫画原作のアニメ化でした。
主人公:鳩谷こはねは、頑張っている人を応援するのが大好き。そんな彼女が中学卒業を目前にした3月、河川敷でチアの一団が野球の応援をする光景を目にし、彼女の中にあった世界は一変する。それから2週間が過ぎ4月になり、女子高の神ノ木高校に入学したこはねは早速チア部への入部を決め込むも、チア部が存在しないことを知り落胆する。だが、こはねは入学式であの時のチアの中にいた有馬ひづめと出会う。これを運命と感じたこはねは自身の手でチア部を作ることを決意し、そのために部員集めに奔走することになる。こはねは先ずひづめの勧誘に成功し、その後も幼馴染の猿渡宇希、クラスメイトの舘島虎徹を続けて迎え入れ、ついに念願のチア同好会を創設する。バスケ部や地元サッカーチームの応援依頼をこなす中、ひづめに憧れる牛久 花和も加入し、ついに「チア部」となったこはねたち。これを期に『チアの全国大会予選』にエントリーするのだったが、そこでこはねが緊張からまさかのスランプに。タワーを組む際バランスを崩し、転倒―――かとあわや思った瞬間、ひづめをはじめ全員が、そして他行のチア部員たちの声援を受けて、見事に演じ切るのだった―――というストーリーでした。
典型的「巻き込み型主人公」の作品でしたね。最初は勢いに負けて、みんな集まったという感じでしたが、実は一人一人に弱い部分があって、そこをこはねの応援で乗り越えてきた感じです。一番チアに対しわだかまりを残していたひづめも、最後はこはねの後押しで、旧チームメイトと仲直りができて、これで本格的にチアが好きになってくれると思います。他者を応援し続けてきた彼女たちが、実は一番応援されていたんですね。チアの大会でどんなに下手でもチームの枠を越えて会場中が応援してくれる、って素敵ですv 今回はポンポンだけでしたが、フラッグだったりバトントワリングもあったり、チアって幅広いんですよね。ひづめちゃんに基礎知識を教えてもらえて、おかげで色々判って楽しかったです。また続きあったら見たいですね。
『バキ』:青年コミック原作のアニメ化ですが、20年くらい前から時々シリーズで放送していました。
今回は最凶死刑囚編で、全世界から脱走してきた極悪死刑囚たちが地下格闘闘技で優勝した刃牙を倒すべく、街で出会えば即そこが闘技場となり、警察官でも対応できないような死闘を繰り返す。そんな中刃牙も学校に潜伏していた死刑囚に敗北を期すものの再度立ち上がる。しかし柳の毒手による鞭打で毒に冒される。その場では中毒症状が現れず、戦いには勝つものの、これが仇となり、毒に気付いた時には瀕死に陥っていた。近代医学による治療、飛騨での漢方療養を試みるが手遅れで回復には至らず、烈の提案で中国に渡る。 そこで刃牙は父・勇次郎が中国武術最強の称号「海皇」を決める大会・大擂台賽に参加することを聞き、烈の推挙によって自分もそれに参加することを決め、資格試験に合格するのだった―――というストーリーでした。
肉が切れようが、骨が折れようが、銃撃受けようが、それでも死なないで戦い続けられるって・・・もう全員人間じゃないですね(きっぱり)。その前に、主人公の出番がここまで少ない作品ってあんまりないと思う(苦笑) 多分刃牙よりシコルスキー(子安さん)の声の方が多かったですよ。・・・というか、結局死刑囚って誰が買ったのか、いまいちよく分からないうちに終わっちゃったみたい・・・。真似する人は絶対いないと思いますが(歯で弾丸防いで噛み砕く、なんて芸当できる人間はいない)、「ジョジョ」と違う意味で突き抜けちゃっているので、いっそ清々しい。
多分次の中国大擂台賽編の入り口に触れているので、今度は3期目ですかね。続編放送何時かはすると思います。
『終電後、カプセルホテルで上司に微熱伝わる夜』:レディースコミック原作のアニメ化でした。今期のエロ枠ですね。
主人公の相沢みのりは服飾ブランドデザイン事務所に勤めているが、前後不覚まで深酒するのが悪い癖。付き合ってくれた上司:羽田野と終電を逃し、カプセルホテルで夜明かしするはずが、ミノリの部屋に別人が入り込んでいたため仕方なく上司に頼ったところ、羽田野に奪われてしまう。そこから何かの機会の折にみのりと羽田野は逢瀬に至る。そんな中、みのりはモデルの慧から告白されるが、みのりは羽田野を選び、晴れて二人は恋人同士となる――
というストーリーでした。
・・・恋人でも婚約者でもないのに、避〇もせずにアレコレするあたり、「お母さんは許しませんよ!」(エロ枠なので、もはやそんなこと言ってはいられない)。ある意味バキと同じくらいこっちも非現実的で、突き抜けちゃってる辺り凄いかったわ。妄想の世界だけにとどめておきましょう。(現実でやったら軽犯罪で逮捕です)
『ガイコツ店員本田さん』:こちらも漫画原作のアニメ化でした。
主人公のガイコツの本田さんは大手書店でアメコミなどを担当している書店員さん。しかし、最近日本の漫画が特に海外でも注目を集めているせいか、世界観の違うお客さんの要望に悲鳴を上げたり(心の中で)、かなりの無茶ぶりにあくせく対応したり。最大の悩みは「書店員ってこんなに肉体労働だったの!?」というくらい、しおりやペーパー挟んだり、発注や返送の段ボールに埋まったり…日々戦いに勤しむ書店員さんの物語でした。
原作者さんご本人が書店員時代の出来事を描いているそうですが、大変ですね・・・。でも確かにかもした自身も自分の同人誌梱包したり搬出入するだけでも、かなーり重労働に感じますから、本田さんの苦労はよくわかる(--;) 本って・・・紙って、めっちゃ重いのよ!それがきっちり詰められていると、どんだけ重いんだか!Σ( ̄口 ̄;) 本当にぎっくり腰やります。
書店員さんになりたい方は、まず大事なことは、本の内容を把握とかの前に「筋肉をつけておこう!」ということがよーーーーくわかりました('◇')ゞ
『ひもてはうす』:オリジナルアニメでした。
東京・中野にある一軒家で共同生活を送っているのは家主の紐手家三姉妹。そこに東京に就職したためシェアハウスを希望してきた本郷たえ、こころのゆうじんの新井みなもを含めた『ひもてはうす』の住人たちの、日頃の悩みやラ出来事をゆるゆると語るストーリーでした。
ストーリーは前半5分くらいで、「モテないので合コンに行ってみた」り、「女子家なので下着泥棒対策」したり、「誕生日をサプライズで祝う」という、シェアハウスならではの単発話でしたが、残りは声優さんのフリートークでした。ほどんどフリートークに重点を置いているので、声優さんファンの人は面白かったのではないかと。
ちなみに「『ひもてはうす』に住むと、超能力が発症する」という設定があったはず、なんですが・・・いつの間にか消えていましたね。1回使ったくらいかな。結局いらなかった設定だった・・・。
『Thunderbolt Fantasy2』:大人気の台湾人形活劇の第2段でした。
かつての戦いで護印師の丹ヒより依頼を受けた殤不患は、災いを招く危険な秘宝、「魔剣目録」の安全な捨て場所を探し旅を続けているうちに、護印師の砦の中でも屈指の堅牢さを誇るという仙鎮城に辿り着き、目録を城主・伯陽候に託す。
するとその帰路で、西幽時代、殤の元相棒だった吟遊詩人:浪巫謠と再会する。浪は、殤の命と「魔剣目録」をつけ狙う人物・禍世螟蝗が殤の居場所を見つけ出し、その門徒:蠍瓔珞が追っ手として東離に来ている危機を知らせるのだった。慌てて仙鎮城に引き返す殤。しかし時すでに遅く伯陽候は蠍瓔珞の襲撃に遭っており、「喪月之夜(もづきのよ)」と「妖姫・七殺天凌」の2振りの魔剣を奪われてしまう。
蠍瓔珞は七殺天凌の力で強靭になるも、心を乗っ取られそうになり七殺天凌を手放す。しかし、今度はその七殺天凌を僧侶:諦空が手にする。諦空は心を操られるどころか己が探求する道の答えだと思い、婁震戒となって七殺天凌を欲のために使いこなし、蠍瓔珞を殺す。心の支配を受けず、彼の欲のままに使われることを懸念した七殺天凌は、巧みに殤不患との戦いを勧める。殤不患に嫉妬を覚えた婁震戒は彼を求め、遂に最終決戦となる。殤不患は凜雪鴉、更に浪巫謠と共に婁震戒と七殺天凌を誰も訪れる物のない谷底へと鎮め、この騒動を鎮静化するのだった―――というストーリーでした。
相変わらず面白かったです!やっぱり魅入りますね、人形たちの動きに。第1期以上に剣劇が多かったこともあって、普通の人形劇ではできないようなアクションも迫力あって、毎回あっという間に時間が経ってしまいました。
また第1期以上に癖のある登場人物が魅力的。敵ながら蠍瓔珞の美しさと高垣さんの声がぴったりで、できれば生きて味方になって欲しかったなぁ・・・。あとまさかのラスボス:石田彰さんでしたが、途中からどんどん思い込み+自分の世界だけで物を見るようになって、七殺天凌のス〇ーカー状態に(苦笑) 剣にまで呆れられる、というか嫌がられ始めるという・・・ス〇ーカー心理ってホント理解しにくい(--;) そしてやっぱり西川貴教さんですね!ほとんどしゃべらないキャラではあったのですが、種の頃から格段に演技力成長して声優さんらしくなりました!(※本業はミュージシャン) 無音って難しいんですよ。「はぁ…」とか「ふ…(笑)」とかって、なかなかマイクに乗りにくいので、声優さんも結構苦労する表現らしいですから、それを演じられました西川さん、是非今後も声優としても(笑)活躍を見たいですね! 
もう第3期決まっていますから、続編を楽しみに待ちたいと思います(^^ゞ
『ゴールデンカムイ』:人気の漫画原作第2期です。
鶴見中尉は剥製師に偽物の刺青人皮を作らせ、杉元一味と土方一味はそのことを突き止める。第七師団にまとめて襲われた杉元一味と土方一味は結託し、さらに谷垣らも合流。一同は協力して網走監獄への潜入を行う。その網走監獄典獄の犬童四郎助は秘密裏に資金を得て武装していた。
土方一味の協力で網走監獄でのっぺら坊と対面する杉元・アシリパ・白石だが、のっぺら坊は父:ウイルクではなかった。土方一味の目的は杉元からアシリパを引き離して確保することと、杉元らを囮として本物ののっぺら坊を見つけ出すことであった。そこへインカラマッから情報を得ていた第七師団が現れ、のっぺら坊とアシリパを確保することを目的として網走監獄を襲撃する。犬童は本当ののっぺら坊の元へ向かい、尾行してきた土方と戦い敗れる。杉元はのっぺら坊がウイルクだと確認したが、アシリパと対面を果たす前に狙撃され、杉元もまた狙撃される。彼らを狙撃するとき、合図を送ったのはキロランケであり、撃ったのは尾形であることを見たインカラ;マッは、キロランケを追及している間に腹部に致命傷を負ってしまう。傷心のアシリパはキロランケ、白石、尾形と樺太へと向かった。それを知った杉元と谷垣は樺太行きを決意し第七師団と結託し、第七師団からは先遣隊として月島基と鯉登音之進が同行。のっぺら坊の死により金塊の謎を解けるのはアシリパだけになったため、各陣アシリパを狙っての争奪戦の予感が杉元を襲った―――というストーリーでした。
相変わらず面白かったです!金塊探しより、「アイヌ文化」を知るのが面白い! ラッコ鍋は一度賞味してみたいくらいです(笑)  いかに自然と調和しながら生きているか、アイヌの皆さんが先ず出てくることは「神に感謝」「命に感謝」なんですね。嫌なことがあっても感謝することでポジティブシンキングになれる。例えば野生動物を殺してしまわなければならない状況になっても、その命を頂くために、全て大事に感謝して使う。以前お店で「いただきます」を言った子供に親が「親が作っているんじゃないし、こっちが金払っているんだから、「いただきます」なんて言わなくていい」といった記事を見ましたが、そういう親は是非アイヌに行って「命を頂くことの感謝」を学んでほしいくらいです。
そうやって見ながら「チタタプ」して作られた食事の数々は、見ていて本当に美味しそうv 小腹が減る時間にアイヌグルメは飯テロ状態でした(苦笑)
後やっぱり好きなのは杉元&アシリパコンビですね。杉元の「アシリパさん」と常に彼女を尊敬し信頼している関係が親子兄弟でもないのにそれに似た絆ができて来ていて良いですね!もう杉元は金塊以上にアシリパさんの事を第一に考えてくれている(必死にのっぺらぼうに合わせようとしているシーンは感動もの)。この二人が早く再会してくれないかな~。是非続編希望です!
『宇宙戦艦ティラミス』:こっちも漫画原作の2期目。まさか2期があったとは!
前回地球連邦軍のエースパイロットであるスバルと、メトゥスの民の部隊長でスバルの兄のイスズが地球に落下したところからスタートでした。で、結局回収された二人が再開した父親も、技術者としてはすごいのか(?) でもやっぱり変な人。でもデュランダル新型機をサクサクっと作れちゃう辺りやっぱりすごい人らしく、それでもってスバルはまたティラミスに戻れるも、今度は彼のクローンとやらが出撃。でもスバルのクローンだけあってやっぱり変。最終的にはを煮やしたメトゥスの民、総帥:エスカレドが超巨大兵器で地球に落下して地球ごと滅ぼそうとするも、スバルが見つけたファミコンコントローラーをいじったところ、地球に落ちるどころか自爆したため、地球は守られた―――らしいです。
多分メインストーリーはきっちりしているのだと思いますが、何しろストーリーの半分以上はどうでもいいこと(コクピットにくっついていたゴミが取れない、etc)に拘って、いつの間にか戦闘が終わっているというパターンなので、これはもはやストーリーを楽しむのではなく、小ネタで笑うのが主目的。ぶっちゃけストーリーは気にしない!(笑)
とりあえず敵の総帥が池田秀一さんでしたので、散々「デュランダル」というセリフを聞かされ、どうお感じになられたでしょうか?(笑)←そっちが聞きたいv
『狐狸之声』:中国漫画のアニメ化作品でした。
主人公の高校生:フーリは人気のアイドル:コンチュエのゴーストシンガーを行いながら、一方で自分の作詞作曲した曲をネットで公開していた。そのネットにある日「スカイ」という人物から「このままでいいのか?」という書き込みが入る。実はフーリは歌を反対する両親と交通事故に遭い、父は死亡、母は意識不明で入院中、財産を親戚に騙し取られ、弟から恨まれ、自分は表にでて歌う資格はない事、母の治療費を稼ぐためにキム社長からゴーストシンガーをするよう命令されていた。だが音楽大会でゴーストであることをばらされ、誹謗中傷が相次ぐ中事務所も首になる。生きる糧を失ったフーリにスカイはまだあきらめない様に説得し、更に常に音楽大会で優勝を重ねるジーホティエンからフーリに挑戦状を突きつけられる。大会当日、母の容体が急変し、会場入りしないフーリに対し、弟が大会に出場するよう進言。ついに表舞台で歌うフーリ。僅差で敗北したものの、フーリの歌は真に実力があると認められた―――というストーリーでした。
ともかく出る傍から「これでもか、これでもか」と言わんばかりに不幸が襲い続けるので、かなりダークな気分になりましたが、最後は巻き返してくれると信じて最後まで見てました。最終的にはそれが叶った・・・のかな? でもまだコンチュエの付いた嘘の疑惑を晴らしていないし、キム社長も見返してやっていないし、ちょっとすっきりしていない。
あとチュユンと「LOVE SEASON」の他のメンバーとの確執も解決していないし。ちょっと伏線が多い割には回収できないまま終わってしまったので、そこが勿体なかった気がします。
『おとなの防具屋さん』:漫画原作の5分アニメでした。
出稼ぎのために故郷から町に来た求職中の青年・カウツが、店員募集の張り紙が張られた防具屋をのぞき込むと、そこには何やら怪しげな行いをしている男女2人:ナーデンとリリエッタがいた。2人の話から店が倒産寸前であることや、帳簿から金銭管理があまりにもずさんであることを知ったカウツは、店を立て直すために店員として協力することになる。 しかしこの防具屋さんは「大人向け」の怪しい形状防具しか売っておらず、ナーデンは確固たる意志でもって、それを変えようとはしない。更にナーデンの防具の一部に使われたことを怒った魔王までやってきたが、新しい防具を彼女に与えることで、あっという間に一件落着。今日も平和に大人向け防具を作成するのだった―――というストーリーでした。
5分番組なので、大きなドラマ性はなく、昔ながらの1ドットキャラが動くスーファミ世界を懐かしんだ感じです(笑) あのお色気たっぷりの防具、いくら作っても1ドットじゃわからないって・・・^^; 今がフルCGの世界で良かったねv
『軒轅剣 蒼き曜』:日本と台湾合同制作のアニメでした。
太白帝国からの支配に襲われた苻 殷と苻 寧姉妹は村を焼かれ、 寧は両腕を切り落とされた。逃げた二人で剣劇をしながら日銭を稼いでいた。そんな時、ある井戸で殷は軒轅剣と雲という木甲術仕掛けの少女を手に入れる。帝国軍に襲われそうになった二人を雲が退け、二人は逃走ののち彼女らを助けた反抗軍に匿われる。殷は軒轅剣で共に戦う中、幼馴染で帝国軍の兵器技師となった蒲 釗と再会。 釗は二人を帝国に連れて行こうとするが、殷は拒否。しかし寧は自主的に釗について行ってしまう。一方、釗の出世を快く思わない蒙 忌と、皇帝の命を狙う龐 夫人は結託して釗が反抗軍をかくまっていると進言。釗と寧は囚われてしまい、釗に想いを寄せていた皇帝:龍 澄は、寧に憎しみをぶつけ、心を壊すと同時に殷を恨んで殺させるよう仕向ける。やがて力の源である黒火を操れるようになった殷と、黒火を平気に取り入れることに成功した帝国軍は、蒙 忌によって再び釗を捕らえ、皇帝の座を乗っ取るべく王宮に向かって黒火を放とうとする。殷達反抗軍と、兵器を作った釗によって天空城を自爆。逃げおおせたものの両足を失った寧と視力を失った釗は二人で静かな生活をし、帝国によってお尋ね者となった殷達は、今後も戦うことを決意していた―――というストーリーでした。
最初は姉妹で敵と戦うバトルアクションものかな、と思っていたんですが、中盤になったあたりからドロドロの昼ドラ展開(笑)になり、殷←釗←寧・皇帝で愛憎のぶつけ合いがむしろ物語の中心になっていました。でもある意味そこからが面白くなった(笑) このぐちゃぐちゃな三角関係が一体どうやって方が付くのか、ハラハラして見ていたんですが、最終的には釗と寧が一緒、殷は一人離れて戦いを続け、同じく皇帝も皇帝としての道を選択した、という感じです。でも釗と寧は愛情というより、寧の両手両足を奪ってしまった報いな感じが否めないので、そこから男女の愛情になっていくのかは不明です。まだ寧は13歳だしね。 むしろ今後の方が本当の生きるための戦いになりそうです。



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