うたたね日記

アニヲタ管理人の日常を囁いております。

「P_SP」(前編)&2022春の新番組⑤

2022年04月10日 21時58分31秒 | アニメ
<まもなく当シャトルは大気圏内に突入いたします。>
アナウンスと共に、瞬く星空を映していたアクリルの窓に耐熱シャッターが下ろされた。
「ラクス、ここまで来て言うのもなんだけどさ、本当にいいの?」
隣でやや不安げなアメジストの瞳が心配そうに揺れている。
すっかり絵になったZAFTの白の士官服。最初にそれに身を包んだ彼は、どことなく奥手でおよそ士官らしくない面持ちだった。

―――最強のコーディネーター―――

同じコーディネーターの中でも群を抜く力を与えられた彼に、嫉妬の視線を浴びせた者も少なくはない。ナチュラルがコーディネーターに向けたあの視線と同じように。
しかし、彼はすぐさま実力で周りを納得させた。相変わらず低姿勢なことをジュール隊長に叱責されているが、彼はキョトンとしたままだった。
「フフフ・・・」
思わず笑いを零してしまう。
「どうしたの?」
(折角心配してくれているのに、笑ったりしたら失礼ですわね。)
優しい笑みは残したまま、ラクスはキラに囁く。
「何でもありませんわ、キラ。ちょっと昔を思い出したものですから。」
「それと今の僕の心配と、何か関係あるの?」
「いいえ、・・・ともかく御心配には及びませんわ。私に何かあったとしても、私はプラントの議長ではありません。あくまで「アドバイザー」という役割ですもの。むしろ防衛の要であるキラを私のわがままで地球までお付き合いさせてしまって…私は・・・」
少し俯けば、彼の眉がさらに不安げに下がる。なので
「嬉しいですわ♥ キラとこうして二人でデートできますし♪」
「そんな・・・仮にもこれから向かうのは、かつての敵陣だよ?『地球連合軍事機構』―――幾ら今国連はオーブとの協力体制で、ある意味お目付け役に放ってくれているけどさ、軍はまだ予断を許さないし、ラクスにもしものことがあったら―――」
「ですからわたくしが参るのです。プラント議長に何かがあったらそれこそ取り返しがつきません。」
「でも護衛が少なくない?一応現地でSPがついてくれることにはなっているけどさ。・・・とはいってもZAFT軍は最近のプラント内での不穏分子の活動の影響で、みんなそっちにかかりきりになっているし、僕以外になかなか人員が割けない状態なんだけどね。」
何かと心配したがるのは、彼が大事な人を戦火で失ってきたのを目の当たりにしたからだろう。時には友―――アスラン・ザラにさえ、銃口を向けざるを得なかった、その心の傷はいまだに癒えてはいない。いや、きっと古傷のようにずっと残し続けるはず。
もう彼も戦わなくていい世界にしたい。だからこそ地球―――オーブ連合首長国代表:カガリ・ユラ・アスハとは特に盟友として、戦友として、そして、親友として手を携えてきたのだから。
そのために、自分ができることから逃げたりしない。あの少女、ミーア・キャンベルのような何の罪もない少女の命を奪ったのは自分の責・・・今度こそ、あの悲劇を決して生んだりしない。
「大丈夫ですわ、キラ。貴方とストライクフリーダムさえいてくだされば、私に不安の欠片もございませんもの。でも・・・」
「「でも?」」
「もしも、私を不安にさせたその時は―――」
そう言ってラクスは柔らかな手で彼の手をを取り包み込みながら柔らかな微笑を浮かべる。
「お詫びに私の我儘を一つくらい、聞いてくださいませ♥」
何時しか耐熱シャッターが上り、眼下には青々とした海が広がっていた。

―――続きはこちらから

***

ということで、先日twitterの方にチャラ書きした「カガラク」設定に、ちょっと脚色つけてみました♪
えぇ、ヅカが書きたかったんですよ…カガリがラクス様抱えて戦う!みたいな♥ あとルージュに乗ったことないの、ラクスだけなので、乗っけてみたかった、というのもありますw 野郎二人はルージュとカガリに助けられてますからね。(無印最終回のアスランと、シンにフリーダムが撃たれたとき、海中泳いでキラを助けた)だったら「私もカガリさんに助けられたいですわ!✨」と、私の中の歌姫様が叫んだらしいです(笑)
でも、ラクス様を主人公にして書くのは難しい💦 正直凡人には彼女の考えの広さは想像つかないので、どこまでも見通している気がするし,心中を語るときも彼女はどう思っているのか、口語調で書くか、文語調で書くか、そこも最大の悩み💧 本当にミステリアスガールなので、浅はかな人間が浅はかに書いた結果がこれですorz\\\ラクス様ファンには申し訳なく。
しかもさらに申し訳なく今日はここまでしか書けなかったので、次回に続きます。それほど読む価値もない代物ですが、お付き合いくださる心の広い方がたのために、後編も頑張りますよ。今週末コロナワクチン3回目、しかもモデルナなので、生きていたら書きます。

===

で、話は飛んで、こちらも大分出そろってきました新番組チェックですv
『SPY×FAMILY』:ジャンプ連載中の漫画原作のアニメ化作品です。
舞台は東国と西国という二つの国。この二か国は一見平和に見えるが政治的要素が加わって、現在は鉄のカーテンが敷かれている状態。当然お互いの国の動向情報を握ることが相手より優位になる手段の一つ。その西国から東国に送られた凄腕スパイーーー彼に名はなく通称「黄昏」と呼ばれていた。彼は上官から「東国の政治家ドノバン・デズモンドと接触するため、偽装家族を作ってデズモンドの息子が通う名門イーデン校に養子を入学させる」という任務オペレーション『ストリクス』を命じられる。黄昏は精神科医ロイド・フォージャーを名乗り、まず適当に頭のいい養子を探した。そこで管理がずさんなある孤児院で、「一番賢いが、何度も里親から戻されている」という少女:アーニャと出会う。ロイドは知らないがアーニャは心を読むことができ、彼の心を読んで賢いふりをしたため、難関イーデン校に合格できると考えたロイドは彼女を養子にする。何とか捨てられないように、養父の人となりを知ろうと、彼の不在時に通信をいじってしまい、それがかつて黄昏が情報を盗み出した相手に繋がって、アーニャは誘拐されてしまう。放置してまた新しい養子を探せばいい、と考えたものの、黄昏は結局敵をだまして彼女を救い出す。アーニャは逃げるよう言われるものの、捨てられる寂しさを感じ取った黄昏は、アーニャに「勉強をするように」という条件を出し、結局そのまま養子契約を続行。そのかいあってアーニャはなんとか筆記試験に合格。しかし次の面接試験に「両親」揃って来るように、という指示が出ていた―――という第1話でした。
かりそめの家族なはずなのに、やっぱり時間が経過すると情が湧いてくるもんですねw 冷徹なるスパイも、やっぱりどこか人間性は捨てきれないようです。でも人間性捨てちゃうと、かえってスパイする相手の心理描写とか読めなくなるので、そこは大事にしないと。むしろアーニャがその部分をすくっれくれるようですね、人間としても、お仕事の一端としても。…そしてここに「人殺し」の「母親」が来るわけですねw 最初はハードボイルドな「カウボーイビバップ」な感じになるのかと思って見始めたんですが、気が付けば何となくドラマ性の比重も高そうな感じがしてきました。偽家族が果たしてどんな活躍を見せてくれるのか、楽しみです♪
『キングダム第4シリーズ』:こちらも進撃の巨人と並んですっかりNHKの顔アニメになりました、感が原作キングダムの4期目です。
前回函谷関での激しい戦いと、更に蕞での戦いで視力を尽くした秦は無事に守り切り、一方の合従軍は疲弊もあり各国地元へを引き上げた。多少の小競り合いはあったものの、概ね平和な時期が来ていた。飛信隊も信が三千人将と昇格し、さらに副長の羌カイも戻り、勢いづいていた。そんな信の元に将軍:蒙驁が危篤状態となり、蒙恬と信が駆けつける。九郎を重ねて将軍となった蒙驁は2人に英雄への道を示し亡くなる。悲しみに包まれる中、秦王・エイ政に御子が誕生し沸いていた。これにより秦は安泰かと思われたが、その頃戦争の失敗責任を負わされた李朴は肉体労働に励んでいたが、彼の読みではむしろこの後秦は覇権争いで内乱が起きると予測していた―――という第1話でした。
相変わらずこちらもドラマティックです。漫画なので、当然脚色はついていますけど、知略戦略に富んで、本当に中国の歴史の深さと英知は恐れ入ります。この後ですもんね、中国の兵法が日本に入ってくるの。三国志もですが、アクションと人間ドラマと陰に暗躍する背景が見事に描かれているので、毎シリーズ楽しみに見ております。漫画で言うと王弟の謀反のあたりが今回の山場になりそう。心してみようと思います(`・ω・´)ゞ
『可愛いだけじゃない式守さん』:漫画原作のアニメ化作品です。見たことないので初見。
主人公の高校2年生の和泉君は家族も認知する「不幸体質」で、一歩彼が進むだけで、転んだり何かが飛んできたり、と何らかの危険が舞い込んでくる。そんな和泉君には可愛い彼女の式守さんがいる。普段は明るくて愛らしい式守さんだが、和泉が不幸を招いた瞬間、超人離れした瞬発力と洞察力で彼を救い出す。ありがたく2年生でも同じクラスになれた二人は、友人たちにも認められているカレカノなのだが、一緒に遊びに行った際、式守さんは友人から「女の子らしい可愛いところをアピールしなきゃ」と言われ、向かった先のボーリングで和泉より点を低く取る様囁かれるが、和泉は全部ピンがボールをよけて0点。しかしそれに燃えた式守さんは全部ストライクを決めてみせる。彼女は「可愛さ」ではなく「かっこよさ✨」で和泉にふさわしい彼女でいることを選んだのだった―――という第1話でした。
カッコ可愛い系彼女は沢山いますけど、ここまで頼りになる彼女と、不運な彼氏の組み合わせは初めて見るかも。和泉君はどうしても守られる側なので、頼りない感じですけれど、動く以外の会話で式守さんを癒しているようなので、彼女がそれで幸せならば十分なのでしょうw 和泉君もそれでいいならバランス取れていいカップルなのかもしれません。是非ともジェンダーを越えたカップルの在り方を見せていただきたいです。
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2022春の新番組④

2022年04月09日 14時52分28秒 | アニメ
今日はなんか暑かったですね💦 4月半ばだというのに、もう夏日って…今から夏が怖いです(==;)
こちらはもう熱く放送開始しました新番組感想です。
『社畜さんは幼女幽霊に癒されたい。』:漫画原作のアニメ化作品です。
主人公の伏原さんはブラック企業勤めで、しかもこのオフィスでは何故かおにぎりやぱん等、おひるごはんで用意していたものが一個ずつ盗まれているが、そんなことはどうでもよくなるほど、課長から毎回のように残業を命じられている。今夜も徹夜で仕事をしていると、いきなり「タチサレ」とおどろおどろしい声がする。もはや仕事より恐怖の対象がない伏原さんが声のするほうに行くと、資料庫から焦る声が。ドアを開ければそこには小さな女の子が一人。しかも頭に△布をつけている幽霊らしい。何故こんなことをしているのか尋ねると、幽霊ちゃん曰く「早くお家に返してあげたいから」と健気な発言が。あまりの可愛さに「立ち去る代わりに」と肩もみをさせたり癒される伏原さん。そして寒いと思えば一生懸命くっついてくれたり、温かいお茶や毛布を用意してくれる幽霊ちゃんにときめいて、むしろ作業効率がアップ。見事に仕事を完了させるのだった。…ちなみに幽霊ちゃんは社員の皆さんがお昼に用意していた🍙は「自分へのお供え物」だと思い込み、自分の箱にちゃんと回収していた。しかし毎日無理難題を押し付けられ、段々疲労の色が溜まっている伏原さんが気の毒になり、(伏原さんが自分用に用意していた)大好きな鮭🍙のお礼も兼ねて、何とかして家に帰らせて休ませてあげたい!と作戦を練る。そこで、お布団を用意したり、ボイスチェンジャーを見つけたので、恐ろしい声で脅かして退散させようと考えてのこの行動だった―――という第1話でした。
健気ですね…(ノД`)・゜・。 なんでこの会社にとりついているのか分かりませんが、伏原さんを過労死させないために、懸命に色々考えてくれる幽霊ちゃん。この子にこの会社のコンプライアンス委員長任せたほうがいいんじゃないか?多分この企業のコンプラ有名無実だと思いますよ?(哀)この際幽霊なのにお茶入れて湯呑みを持てたり、人の食べ物食べたりできる不思議はさておいて(※鬼灯さんによると「供物は閻魔大王様に捧げ、地獄行き裁判を有利に進めるためのもの。供物がある=生前の善行の証で、どれだけの人から慕われていたかの指標になるので」by鬼灯の冷徹)、幽霊じゃなくてもリアルでこんな気遣いできるお子様がいたら、そりゃ頑張れますよ、お母さんなら✨というか、伏原さん、もはやお母さんじゃなくてもこの純粋無垢さに癒されているのは相当に疲労の色が濃いようです。幽霊ちゃん、頑張って伏原さんを「タチサレ!」させてあげてください!💦
『ヒロインたるもの!~嫌われヒロインと内緒のお仕事~』:大元はHoneyWorksの楽曲で、それを基にしたアニメオリジナル作品のようです。主人公の涼海ひよりは田舎の中学校を卒業し、得意の陸上に専念するため、一人上京して東京の桜丘高校に入学することとなった。初日の夜、渋谷で聞こえてきた怒鳴り声に歩道橋の上からのぞき込むと、一人の少年が年長の女性に叱られていた。その男子がひよりを睨みつけてきたため、慌てて退散。翌日入学式を終えてクラスに行くと、そこには昨日叱られていた少年:染谷 勇次郎がいた。彼は何故か女生徒たちから騒がれており、もう一人の柴崎 愛蔵と共に、アイドルの「LIP×LIP」のメンバーだという。しかし二人は関係が悪く、彼らの喧嘩を目撃したひよりは仲裁しようとして、逆にトラブルに巻き込んでしまう。気を取り直して陸上部で汗をかくひよりだったが、その晩実家から父親がぎっくり腰で仕事に出られなくなり、仕送りが厳しくなることを感じたひよりは、生活費はアルバイトで賄うと宣言する。そしてあちこちに面接に行くが、条件が合わず途方に暮れていると、一件だけ「芸能事務所でイベントのアシスタント募集。体力がある人、根気がある人が条件」というものがあり、ひよりは「生きるために!」と懸命にアピールするが、芸能事務所にもかかわらず、クラスメイトの二人の感じ悪さから「好きなアイドルなどいない!」と叫んでしまう。しかし、事務所の社長によると、「LIP×LIP」の二人と同じクラスなら、二人の様子を見守れるであろうということで採用になる。いよいよバイト初日、事務所に向かうとそこには件の二人がいた。社長はひよりに「今日からこの二人のマネージャー見習いをして貰う」と告げる―――という第1話でした。
これ見て最初に思い出したのは、かもしたリアル兄が某アイドルのコンサート会場設営バイトに行ったことがあるんですよ。その時「テレビで見ていると、凄い大人しそうなのに、楽屋から出てくるときは、肩怒らせて風切って出ていったよ」という話を聞きました。今のアイドルはどうか走りませんけれど、やっぱり表の顔は事務所命令でどんな時でも「営業スマイル」しなきゃいけなくって、それこそ「親の死に目に会えずともにこやかに」をしなきゃいけないみたいでした。人間誰しもそういう時はあるでしょうが、「人気」という不安定な足場で仕事しなきゃいけない人は、一瞬見せた隙で、とんでもないことになってしまうので(それこそ「文○砲」やね( ̄▽ ̄;))、忍耐&体力が凄く求められる仕事だと思います。それを全く仕事経験のないひよりちゃんは、どこまでやり遂げることができるか…案外、何も期待していない(他の面接の女子たちは、あわよくばアイドルに会える!と期待があったに違いなし)ので、挫折はあるとは思いますが、諦めずにやり通すことはできるかも。無論、リアルでは恋愛関係はないでしょうけれど、アニメですから乙女たちが憧れる様な展開も期待できるのではないかと♥ 楽しみに見てみます♪
『骸骨騎士様、只今異世界へお出掛け中』:ラノベ原作のアニメ化作品です。読んだことないので初見。
主人公はゲームをしながら寝落ちすると、目覚めたときにはプレイ中だったオンラインゲームの世界に、自身のゲームキャラクターであるアークの姿となっていた。夢かと思いきや、自分が普段使っていた剣技や魔力を唱えると全てリアルで強力な力が使用可能だった。よく見てみればゲームで装備していた最強クラスの武器防具があり、天騎士になるまでに覚えていた魔法も使え、ゲーム中最大レベルである255までキャラクターを鍛えていたため、アークは異世界での生活に何も不自由を感じなかった。しかしながら、頭の甲冑をとって川面に映った自分の姿は何故かガイコツ。そのため人前では不用意に兜すら脱ぐ事は出来ない。襲ってくる空腹もリアルなため、とりあえず賃金を稼ごうと街で冒険者の登録のために必要な指定の魔物を狩ると、その帰り道で暴漢に襲われる貴族の娘とおつきの侍女を救う。彼女たちに身分や名前を聞かれ、とりあえず「アーク」と名乗り、その場をやり過ごす。ついでに暴漢から奪った金銭と退治した魔物で賃金を得たアークは、1人宿屋の部屋に籠り、空腹を満たすのだった―――という第1話でした。
異世界転生もの…というか、いつの間にか入り込んでいたのに、順応早すぎ(笑) 最近はどの作品も転生する展開が多いので、この主人公も直ぐに順応できたようですw そのせいなのかどうなのか、多分本人は楽しんでいるだけなのに、何故かそれが救済につながっているという美味しい展開(笑)なので結構シビアな場面に遭遇するのに、何故か全然深刻になれない。アークさん本人も抵抗感ないせいなのか、元々がギャグ路線だからなのか、お陰様で見ていてストレスが全然ないので助かります(笑) 是非とも今後も楽しく愉快に、無自覚のまま世界救っちゃってください♥
『まちカドまぞく2丁目』:漫画原作のアニメ化作品で、3年ぶりの二期目です。
突然魔族の血に目覚めてしまったフツーの女子高生(だった)元:吉田優子さん改め現:シャドウミストレス優子は宿敵の魔法少女:千代田桃wp眷属にしようと、果たし状の送付を試みるが、言いたいことがごっちゃになり、何を言っているのか分からない桃は「=遊びに行こう」と解釈し、待ち合わせの場所に向かう。戦うつもりだったシャミ子だったが、桃の機嫌を損ねてしまったので、結局折れて一緒に遊びに行くことに。何気にゲームやったりガシャポンやったりアクセサリー買ったりと楽しく過ごせたらしい二人。せめて勝ちたい!とシャミ子は財政難にも関わらず、趣味の悪い(?)ヘアピンを桃にプレゼントするのだったが、桃は気に入って毎日学校にもしてくるのだった。更に桃の相方で同じく魔法少女(?というか呪いの力が強い)陽夏木 ミカンがシャミ子のアパートの隣の部屋に引っ越してくる。同居のミカンがいなくなったことで、何故か桃も反対側の部屋に引っ越し。高級牛肉を「引っ越しそば」がわりに持参する桃と、何でも柑橘ジュースをかけて酸っぱくしてしまうミカンの間で、高級牛肉すき焼きを美味しく頂けたシャミ子たち一家だった(あ、ご先祖様とお父さんも無事です)―――という第1話でした。
一期目同様、本当にほのぼのしている作品です( ̄▽ ̄)☀ 一応宿敵同士のはずなのに、結局仲良しになっているし、眷属にしなくても何気にいい物資が流れてくるので、そのままいいお友達で十分なのでは?…と思いつつ、プライドがあるようですけど、プライドより飯ですよね♥ そんな仲良しみんながほのぼのしながら日常を送るストーリー。夜中の息抜きに丁度いいです(笑)てか、お子様時間帯でも問題ないんじゃないかい?やはり魔族は夜中じゃないといけないのだろうか。とりあえず第1話の牛肉の描き込みの素晴らしさに、スタッフさんの執念を感じましたので、続けて見ます!
『魔法使い黎明期』:ラノベ原作のアニメ化作品。これも読んだことないので初見。
主人公のセービルは記憶がなく、街を彷徨っていたところを魔法学校の学園長に救われ、そのまま学校に入学するが、3年たっても魔法がうまく使えず、「落第生」と呼ばれていた。そんなある日、学園長のアルバスに呼び出されたセービルは「退学だろう」と肩を落として学園調質に向かうと、そこに少女が学園長室に殴り込みをかけようとしていた。すぐに側近が止めに入るが、その際彼女が落とした杖をセービルが拾おうとすると、両者から速攻で止められる。ようやく入室できたセービルはアルバスから「退学」ではなく、「特別実習」に参加するように命じられる。事の発端は「ゼロの書」によって魔法が全世界に広まり、世界は混乱を極めた。泥闇の魔女によって「北の災厄」が引き起こされたが、ゼロと傭兵の活躍によって世界には平和が訪れる。その後、ウェニアス王国では人間と魔女が共存する世界を目指しアルバスは奔走していた。しかし、世界では依然として人間と魔女が共存することを快く思っていない者が存在し、対立の下火は消えていなかった。その魔女の存在を受け入れさせるために、魔女の浸透していない地方の村で貢献し、魔女の存在と良さを浸透させることが「特別実習」の内容だった。そこで成果を出せない場合は、今までの記憶を消して学校からも退学になるという条件だった。その様子を見ていた先ほどの少女:黎明の魔女ロークリスタスは、「ゼロの書」の著者に合うことを条件に実習の引率を半ば強引に引き受け、セービルや、同級生で優等生のホルト、獣落ちのクドーを始めとする生徒達で実習先へ向かうことになる。ところがクドーは落第生と一緒はごめんだと、別の学生と3人で別グループで目的地に向かうこととなった。途中ロークリスタは、自身には魔力はなく、彼女のもつ「魔法食いの杖」と契約を交わし、杖の力で持って魔力を行使していることを明かす。そのため杖を持つと魔法使いは杖に食い殺されてしまう危険があった。一方のセービルは魔力は少ないが、力の使い方がわからず、暴走させてしまうことと、抑え込もうとすると今度は使えなくなるなど、魔法制御に問題があった。そんな中クドーが行方不明となる。彼は魔法使いをよく思わない者たちから狩られているとロークリスタは予想。救援に向かい、部屋から出ないように言われていたセービル達だったが、やはり心配で後を追う。しかしそこで見つけたのは、クドーの尾だった―――という第1話でした。
最近はチートな主人公が多い中、珍しく魔法がうまく使えなかったり、人とのコミュニケーションがうまく取れないといった、ちょっと問題のある主人公です。性格が暗めなのは過去がわからないことからくるようですが、学園長が記憶を消去する術をわきまえているようなので、以前も同じことがあったのかもしれません。もしかしたらとんでもない強さを備えているのかもしれませんが、そこも学園長に封印されているかも。でもむしろ伸びしろが思いっきり多いので、魔法使いとしても、人間としても、大いに成長が期待できそう。発展的な物語展開になりそうなので、これも楽しみに見て行こうと思います。
『恋は世界征服のあとで』:こちらは漫画原作のアニメ化作品です。
世界平和のために戦うヒーロー戦隊「ジェラート5」。世界征服を企む悪の組織「秘密結社ゲッコー」との戦いが日々繰り広げられていたが、なかなか決着がつかない。そんなヘラート5のリーダー:レッドジェラートこと相川不動は、筋トレ以外に興味がなく、総司令のビックジェラート博士からの心配されるほどだった。しかし、ある日ゲッコーは強力な戦士として戦闘員リーダー:死神王女こと禍原デス美を招いた。初めて戦ったその瞬間から、不動はデス美に一目惚れ♥ 敵に恋することを悩んでいた不動に、相手は判らないが初めて人間らしい感情を見せてくれたことに喜んだ博士から背中を押してもらい、不動はデス美に告白。最初は拒否するデス美だったが、次第に不動の気持ちにこたえ始める。かくして正式に付き合うことになったのだが、無論、お互いの幹部や仲間には知られてはいけない。他のメンバーが戦闘中、二人はコッソリ二人だけの時間を楽しみつつ、恋人の第一段階=「手を握る」をできるように必死に挑む二人。だがジェラート5の面々が様子を見に来た時は、お互い容赦なく激しいバトルを繰り広げる。その間で無事に手を握ること(※掴みかかっていた拍子にできた♥)はクリア!しかしまたもラブラブしていた時にイエローが現れたため、デス美は乱打を繰り返して不動を望むべくもなく倒してしまうのだった―――という第1話でした。
もう想像通りの超絶真面目恋愛と超絶真面目バトルで、とても微笑ましく拝見させていただきました♥(´∀`*) まぁなんて初々しいカップルなんでしょう✨ 手をつなぐことでさえどうやったらいいのか、そのきっかけづくりに必死になる二人…―――って、小学生かよ!(笑)と突っ込み入れたくなるほど可愛い♥ なんでだろう…あまりにも真面目過ぎて、心の底から応援してあげたくなります!そして涙ぐましい努力に、背中を押してあげたくなるのは何故だろう!?!?✨ 是非とも上手く行っていただきたい!(≧▽≦) というか、フツーにいいカップルになれると思います。真面目だし職務勤勉、で持って奥ゆかしい。この際世界の覇権は置いておいて、二人の世界で覇権を握ってほしいですw
『かぐや様は告らせたいーウルトラロマンティックー』:おなじみ漫画原作のアニメ化作品、劇場版をへて久しぶりにアニメ3期目で帰ってきました!
前回解散した生徒会ですが、白銀の知略(?)により結局元メンバーがそのまま継続(伊井野さんのみ新人)。その伊井野さんの恥ずかしいヒーリングミュージックを聴いているのを、彼女に恥をかかせないよう他のメンバーに気づかれず本人にのみ頑張って伝えようとする井上くんの儚い努力(哀)とか。スマホをようやく購入させてもらったが、LINEの使い方が分からず(マナー込み)既読スルーの意味が明からず早坂さんの機転で危機を回避するかぐや様とか。いつまでも手を握っていたいがために、腕相撲大会で手を抜き捲る白銀とかぐや様とか。相変わらずの面々で、お互い告白させたく意識しているのに、全て「最強(最恐)藤原女子」の破壊力のせいで全ておじゃんになる―――という第1話でした。
相変らず告らせるために頭脳をめぐらす白銀&かぐや様ですが、最後は全部藤原さんが持って行ってしまうので、告らせる前に、まず「藤原さんを何とかした方がいいのでは?」wでないと延々「努力が水の泡に帰す」と思いますよ^^; まぁこの上手くいかなさ加減が「かぐや様」最大の意味力なんですけどね! どうでもいいことですが「ヒーリングイケメンボイス」のメンバー一覧が登場した時、自分の推し声優がいないか必死にスクロールしたのは…多分かもしたぐらいでしょう♪ そして安定なのは「平成最後の新人大型アニソン歌手」こと鈴木雅之さんのOPですね♥ 最近は鈴木さんの歌どれ聞いてもかぐや様にか聴こえなくなってきたよ(笑) また3か月、バッチリ楽しませていただきます(^^ゞ
『デート・ア・ライブⅣ』:久しぶりのラノベ原作アニメ、4期目です。
精霊達とデートを重ねて「空間震」という精霊達が起こす力を抑え込む役目を続ける高校生の五河士道。前回は妹の琴里の危機や、同級生の鳶一 折紙の過去をいくつもの並行時空すらも超えて救い出し、ようやく精霊たちと共に健康診断を終えて、先に一人家路につこうとしていた時、道路で倒れている人を見つける。介抱すると男性かと思われたその人は女性で、彼女の家に送り届けたとき、彼女は人気漫画家である本条二亜だと分かる。我儘にふるまう二亜に、士道は何故か逆らえず、料理どころか漫画のアシスタントまでさせられてしまう。そして二亜から買い物に付き合うように言われたが、流石に士道は拒否。しかし二亜は自分が精霊であることの正体を明かす。そして今まで10年間DEM社に捕らえられ、実験体にされていたと説明し、精霊ならば士道はデートをして彼女をデレさせないといけないことを口にする。しかも彼女は「ラジエル」という天使を持っており、その本にこれからのことは既に記されていること、そして書き込むことによって相手の行動を操作できることを教えた。放置できない士道はアキバでの彼女のデートに挑み、ラタトスクからの助言を受けつつデレさせようとするが、二亜はビクともしない。というのも二亜は完全な「二次元コンプレックス」で、恋愛対象も二次元のキャラだった―――という第1話でした。
これは強敵です!二次コンはなかなか落ちないぞ~~~💦 おまけに岸辺露伴先生の「ヘブンズドア」並みに相手の行動を読んだり未来の行動を操れる(※多分感情まではコントロールは出来なさそう)ので、余程想定外のことを引き起こさないと、彼女の心はつかめなさそう。士道くん、どうする!?!? そしてヒロインがどんどん増えて、十香ちゃんの出番がなんか少ない💧 是非とも精霊さん方可愛いので、皆活躍できますように!
『ダンス・ダンス・ダンスール』:こちらは青年誌漫画原作のアニメ化作品です。
主人公は中学2年生の村尾潤平。彼は幼い日、姉が習っていたバレエの発表会を見に行った際、1人の男性ダンサーの演技を見て一気にバレエに惹かれる。母は了承したが映画監督でアクションもの専門の父は「男らしいもの」としてジークンドーなどを勧める。しかし両親の目の前で先ほどの男性ダンサーの動きを真似して見せた潤平に、両親は折れて教室に通わせる。しかし父親が心筋梗塞で急逝し、父が好きだった潤平は「男らしくあろう」と、バレエは女性の物だと拒否し、以降ジークンドーに精を出していた。中学では悪ガキで通っている潤平だったが、潤平のジークンドーだという跳び蹴りを見た転校生でクラスメイトの五代都から、彼女の母親の元に連れていかれる。わけもわからず連れてこられた場所は、彼女の母親が開いたバレエスタジオだった。バレエはやったことがない、と言い切る潤平だが、都は潤平が見せたバレエの型を言い当て、経験者であることが隠しきれなくなる。しかし彼のダンスを一目見た都の母は「話にならない」と一掃。悪態をついて帰っていく潤平だったがバレエのことが気になって仕方が無くなり、結局次の日もバレエ教室に向かう。そこで正しいポジションを習うが、都が誘ったダンスの発表会の日は部活の合宿の日と被っていた。「本気でバレエをやりたいなら部活はやめろ」という都の母親に、またも悪態をついて帰っていく潤平。しかし都の母親の元には潤平と同じくらいの少年が通っており、彼よりも潤平の潜在能力が高いことをほのめかす―――という第1話でした。
最近でこそ、海外のバレエの大会で優勝したりして、日本の中でも男性バレエダンサーは認知度高くなってきましたが、それまでは確かにバレエ=女子の物、というイメージは付いて回りましたね。あれだけどのバレエ演目にも男性ダンサーいるのにね…。でもジェンダーと肉体的性別の差の意味が分からない中学生くらいじゃ、思春期真っただ中ですし、女子のやるものを男性がやるのは恥ずかしい、と思うのはありがちだと思います。ロシアみたいに男女問わず体育の時間にバレエがあるのと違いますから、こっぱずかしくなっちゃうんでしょうね。だから男子に話しかけてくる女子のことを「皆、俺のことが好きなんじゃ…」と思いっきり誤解も生まれるんだろうな(笑) きっとプロ=世間の目を気にすることを乗り越えた人間でないとできないのかもしれません。思春期のこの時期を乗り越えて、バレエに邁進できるかどうか…。ちなみにかもしたはバレエ教室覗いたことがあるのですが、当時は「お楽しみ」的な教室が少なくって、めっちゃスパルタな先生が殆ど。なのでメンタル弱いので見学だけで辞めた過去があります(苦笑) 凄いよな~やっぱり世界レベルになるには厳しくしないとできないんでyそうね。是非ともこのスパルタ&同級生男子からの偏見(あればだけど)を乗り越えて頑張って欲しいです。
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2022冬アニメ最終回⑧&春の新番組③

2022年04月07日 20時56分08秒 | アニメ
最近深夜に過去の「金田一少年の事件簿」のドラマの再放送をやっていて、当然夜中は起きていられないので録画して見てしまいます。
いや~堂本剛君若いですね♥でも正直、あんまり今と変わっていない気がします。ともさかりえさんはあの1980年代の女子の流行の髪形とかしていて、歴史を感じますがw やっぱり地デジで見るとトリックがチープだったりしますけど、これはこれで面白い!ちなみに松潤のも好きですが、やっぱり初代が一番インパクトありましたな( ̄▽ ̄)
今度新しく始まるんですよね。また時間あったら見てみたい♪
とりあえず今は最後の冬アニ最終回と新番組チェックに勤しんでおります。
『東京24区』:オリジナルアニメ作品でした。過去にゲームで同名のものが出ているそうですが、関係はないそうです。
主人公の蒼井シュウタは東京24区と呼ばれる「極東法令外特別地区」と呼ばれる東京湾に浮かぶ人工島に住む。幼馴染でアーティスト集団「DoRed」のリーダーとラン、名家「翠堂財閥」の跡取り息子コウキとは仲が良かった。しかし、廃校の宝小学校の火災事件でコウキの妹であり、皆の大事な仲間だったアスミが亡くなってしまう。事件の1周年追悼ミサの後、友人お店で突然3人の電話が突如一斉に鳴った。その現象は死亡したはずのアスミからの着信であり、3人の「未来の選択」を迫るものだった。半信半疑で現場に向かうと、櫻木 まりがアスミの言う通りの状況になっており、突然不思議な力に目覚めた三人は連携してまりを救出する。幼いころからヒーローになることを夢に見て、アスミに応援されていたシュウタはその後のアスミからの連絡に、ヒーローとして皆を救おうとするが、次第に3人の価値観の違いから、全員救うことができなくなってくる。しかも無理な選択方法しか選ばせないアスミの予告。それをしているのはカルネアデスという人物ではないかと疑いつつも、次第に救出できない状況に。24区の完全防災システムである「KANAEシステム」を巡って、それをハックし止めようとした友人:クナイを殺されたランと、親の悲願であるシステム構築をに助力するコウキは、完全反発状態となり、更にランは外地警備隊に追われる身となる。何方にも肩入れできないシュウタは何とかまとめようとするも、あいまいな態度を二人に責められ、逆に何もできなくなってしまう。そんな中、KANAEシステムにアクセスする人物が死ぬ、というアスミからの予告が入り、それがカルネアデスであると映像に見る。救いに行ったシュウタが目にしたのは、コウキのアドバイザーでKANEシステムの責任者である黒葛川 早紀子だった。彼女からシステムができた訳と、KANAEシステムが機能するには「人間の脳」が必要であり、その脳がアスミの遺体から取り出して融合させたものだと判明。その頃アスミの自我が目覚め、未来予測による何千何万という死者の予測にアスミ自身が耐え切れず暴走によりシステムエラーが続発。死んでも尚アスミを救いたいシュウタは黒葛川から、機能を完全停止させるCMDを預かる。一方ランとコウキもCMDを探しており、三つ巴の戦いとなる。シュウタは自分が宝小学校がネズミにより漏電しているのを知りながら放置していたため、火災が起きた責任をずっと抱えていたのだった。3人にアスミは最後の映像を見せる。ランに渡せば「アスミは消滅し、KANAEシステムはストップ。24区の治安が悪くなる」 コウキに渡せば「KANAEシステムでの安全は守られるが、プライバシーは全て無くなる」。3人はアスミに話を聞こうと中枢部に足を踏み入れる。アスミが自我に目覚めてから、24区の皆を苦しめないよう頑張って自分を抑えていたことが24区内の人々に知らされ、3人は「アスミの代わりに生きた人間がこの町をみんなで守るから」と約束。CMDでアスミを解放し、安らかな眠りにつかせる。そして24区は東京都に組み込まれ、治安もすべて住人たちの手で守られることとなった―――というストーリーでした。
サイバー化した未来の東京都内で起こるドラマでしたが、結構リアリティに沿っている気がしました。人間の脳をコンピューターに組み込む話は「PSYCO PASS」でもやっていましたけど、本当に人間のこの脳の機能を人工的に作るとしたら、滅茶苦茶膨大な時間と経費と材料がいるので、その機能の一端を生の脳に賄わせる、というのは人間の最終手段なのかもしれません。それぞれの得意分野のある脳をいくつも連れてきたら、そりゃ凄いでしょね。でも彼らは感情さえなければいいですけど、自我が出てきたら、その脳で思うまま生者を動かすことができるので、一番怖い敵になると思います。今回のアスミちゃんは優しい子だったので、1人で全部背負おうとしていましたけど、だからこそシュウタはじめみんなが助けようとしたわけで、生前の人格とかがかなり影響されるであろうことも分かりました。これが犯罪者の脳で自我が出たら、大変なことになりますよ。…まぁその前に人権問題として、死者の脳の利用は現実的ではないですけど、「臓器提供カード」の裏に「脳」という項目が加わる日が来たら…怖いですね💦 やはり治安は今そこにいる人の眼で、守っていきましょう。それが大事。

今度は怒涛の新番組です。
『パリピ孔明』:漫画原作のアニメ化作品です。これも初見。
主人公であり、三国志にもその名を刻む有名な軍師:諸葛亮孔明は、五丈原で今際の際に次の世では戦や命のやり取りの無い世界へ生を受けることを願いつつ病死した。しかし彼が目覚めたとき、若き日の姿で、しかも現代の10月31日の渋谷に立っていた。コスプレと思われた孔明は若者たちの勢いに飲まれクラブに連行。そこでヒロイン:月見 英子の歌声に感激する。それを素直に英子に伝えるが、英子はあちこちのオーディションに落選していたため,孔明の言葉を信用しない。しかし飲み過ぎで倒れていた孔明を解放し、自宅で自作の曲を聞かせると、孔明は涙し本当に感動していると気づく。とりあえず働き口を探し、アルバイト先のBBラウンジで面接すると、オーナーが三国志ファンだったため即時合格。カウンターでカクテルを作る仕事を任されると、あっという間に理解し、更に会計までこなしきった。そして孔明は改めて英子の軍師として、歌手への道をサポートすると宣言した―――という第1話でした。
孔明さんは有能ですから、何でもこなせるとは思っていましたが、まさかのバーテンダーから明朗会計までこなすとは、流石です!おっかない顔の小林オーナーさんが三国志オタクで助かりました(笑) それにしても、「貴方のマネージャーになる」とか「プロデューサーになる」とかならわかりますが、「歌手の軍師」って何をすればいいんだろう??(笑) その辺りは天才軍師ですから、あり得ない発想を見せてくれるのかなと思いつつ、めっさ楽しみに見たいと思います。
『BIERDIE WING-Golf Girls' Story-』:オリジナルアニメ作品です。
主人公のイブはスラム育ちで、世話になっているクラインのために「賭けゴルフ」をしてお金を稼いでいる少女。今日も線路わきに簡易で作られたラウンドで、電車の隙間を抜く得意技の「直撃のブルー・バレット」でカップに沈め、賭けに勝利する。負けたままでは気が済まない男から、天才少女:エレーヌとの賭け試合を申し込まれる。エレーヌはU15では負けなしの少女で、グリーンまで正面には大きな樹木、右に池、左にバンカーという難コースを指定してイブ先行で試合を始めるが、真正面の樹木を狙って打ったイブの球は、まさかの樹木の枝を切り倒し、そのままグリーンに乗せる。それを見ただけで敵わないと知ったエレーヌは試合を放棄。賭けゴルフは不戦勝となったイブに、日本から来た天鷲葵という少女が勝負を挑んでくる―――という第1話でした。
ゴルフアニメってあまり見たことが無くって、プロゴルファー猿くらいかな?あの子はドライバー一本で何でもこなす天才少年でしたけど、やっぱり無名から這い上がっていく話だった気がします。で、こちらのイブも天才肌。ただ過去に相当キツイ練習を押し付けられていたみたいで、それが今のあり得ないショットに起因している様子。多分葵との勝負から、プロゴルフを目指していくと予想されますけど、12話でどこまで描けるかな?とりあえず見続けてみます。
『勇者、辞めます』:ラノベ原作で、漫画化もしていますが読んだことなのでい初見です。
主人公のレオ・デモンハートはある日「メンバー募集中」の魔王「エキドナ」の元に、入会希望で面接にやってくる。このメンバーがいなくなってしまったのは、レオが全て倒してしまったからで、そのレオンが仲間に入れて欲しいといっても、エキドナは当然ながら許さない。ただ部下の四天王たちはエキドナに内緒でレオの話を聞くことにする。聞けばレオは世界を救ったにも関わらず、そのとんでもない強さが逆に人々に畏怖され、やがて排除の対象となってしまった。国王からも魔王征伐の褒美どころか国からの即時立ち退きを命じられ、行き場のなくなったレオ。自分が命がけで守った国から追い出されたことで、レオは自棄になっていた。しかしかつて刃を交えた四天王たちは同情し、エキドナには内緒で彼を仲間にすることを決めた。そしてレオもまたエキドナに「何故人間界にやってきたのか。そして無益な殺生はしないように心掛けたのか」それを尋ねようと考えていた―――という第1話でした。
最近流行りの転生ものかと思ったら、同じ時系列で生きていて、立場が真逆になったという話。主人公の性格にやや難ありなのですが(自覚ない自慢話&相手下げ、という一番厄介なタイプ)、魔族の皆さんが余計天使に見えてくる✨優しい魔族さん方なので、つい応援してあげたくなりますv エキドナさんは…そりゃ許さないでしょうね💦 自軍を滅ぼした原因がのこのこやってきて面接受けたい!しかも自己アピール=魔族下げまくり、ですもん。ただ、一件空気読めないやつっぽいですが、何か表に出せない事情を抱えているようで、伏線になっているところが実は一番の問題かもしれません。是非とも魔族の皆さんを見習いつつ、一歩引いて相手を尊重しつつ、今度は「人間として」成長して欲しいものですw
『トモダチゲーム』:漫画原作のアニメ化作品で、アニメより劇場版とテレビドラマで最初放送されましたが、かもしたは全然見ていないので、今回のアニメが初見です。
主人公の高校生:片切友一は幼い頃に母親を亡くし、天涯孤独。アルバイトと内職に精を出しながら、学費などを賄っていた。母親に亡くなる前に「お金より友達を大事にしなさい」と教えられてきたため、友人たちといく修学旅行の費用もしっかりと稼いで貯金して、旅費として納めた。しかしその後、修学旅行費が盗難にあう。この中に犯人がいるのでは…と疑心暗鬼になる中、友一の元に謎の手紙が舞い込む。それには夜学校に来てください、と友人の名前で記載があったため、指定時間に向かうと、いつもの仲良しの美笠天智、沢良宜志法、四部誠、心木ゆとりがいたが、友一が何者かに殴られた後、全員拉致されてしまう。友一が目覚めると仲間と共に真っ白な部屋にいた。そこは謎のゲーム『トモダチゲーム』の会場で、現れた案内人のマナビスギくん曰く「5人の内誰かが2000万円の借金をしている」とのことで、盗まれた修学旅行費はゲームの参加費だった。5人は誰かの莫大な借金を返済するため1人400万円の借金を背負い、『トモダチゲーム』に参加することになってしまう。最初のゲームは「コックリさん」。出した質問に全員が10円玉に指を乗せ、全員が「正解」を思うとクリア。一人でも間違っている人がいると「いいえ」となって不正解となる。小学生でもわかる問題を出すため、誰もが簡単だと思っていたが、何故か「いいえ」に動く10円玉。誰か裏切り者が皆に自分の借金を背負わせようとしていることに気づく友一。しかし、自分の順番に来たときに、突拍子もない質問をする―――という第1話でした。
昔やった「王様ゲーム」とか「ダンガンロンパ」系の命がけゲームの作品ですね。やっぱり何が面白いって、心理戦ですね。相手をいかに騙すか、「カイジ」じゃないですけど、駆け引きが非常に面白いです。もちろん、詐欺行為みたいなのはいけませんけど、だましている想っている本人が騙されている、みたいな。こういう展開だと非常にスッキリします✨ 原作はまだ続いているようなので、無事にこの状況から脱出して、泥棒の濡れ衣も晴らせるか。多分劇場版とかドラマは上手く完結させたと思いますが、アニメは1クールでスッキリまとまるかな?でもこういうバトル結構好きなので、今後も見て行こうと思います。
『RPG不動産』:今期のきらら枠です。読んだことないので初見。
魔王が滅んで15年。まだ至る所で冒険者の資格を持つ者が多い王国内。冒険者の学校を卒業した主人公の風色 琴音は魔導士だが、冒険者としての適性は低いと思い、王国にあるRPG不動産に就職する。街についてすぐ店に行くが、お客と思われた琴音は店員のプリーストのフルリアや戦士のラキラから物件を紹介されまくるが、同じく店員のファーが住むアパートに決める。そしてようやく新人だと分かった皆から、仕事を少しずつ覚えるよう言われた琴音。そんなとき上級者プリーストの女性が物件を探しに来店。フルリアは喜び勇んで贅沢な物件を紹介しまくるが、プリーストさんはため息をつくばかり。そして何気なく花瓶の花に微笑む姿を見かけた琴音は、田舎の質素な物件を紹介。そこを気に入られ、初めての契約をとったのだった―――という第1話でした。
何と言ってもきらら枠なので、ほのぼのしか出てきませんw 大体お店の話か学校の話ですけど、虐めとか危険とかが無いに等しいので、この枠は息抜きに安心して見ていられます。結構ハートフルな話も多い枠なので、週の真ん中、仕事で疲れているときに、ほのぼのと見守らせていただこうかと思います。
『史上最強の魔王、村人Aに転生する』:こちらはラノベ原作のアニメ化作品です。読んだことないので初見。
前世で最強を誇った王:魔王ヴァルヴァトス。彼はあまりにも強く、同じ人間からも畏怖され「魔王」とまで呼ばれた。敗北を知らない彼は、せめてもっと人間らしくありたいと願い、敗北を知りたい=ただの普通の人間への転生を図る。そして転生した先はお望み通り、田舎の村の円満夫婦の子供:アード・メテオールとなった。10歳になったアードは何とか友達を作ろうとするが、前世の人格を引き継いでいるらしく、尊大な態度と物言いで逆に皆から恐れられてしまう。村長のオールハイドのアドバイスで謙虚な物言いを練習しつつ話しかけるも、それでもやっぱり気味悪がられる。山で魔物に八つ当たりしていたところ、同じように八つ当たりしている少女:イリーナと出くわす。彼女こそ友達になれる!とロックオンしたアードはしつこく付きまとうが、イリーナはひたすら拒否。彼女はやはり友人たちの目の前で魔力を使って以来、怖がられるようになってしまったのだった。そんなある日、街にゴブリンが襲来。一人森の中でゴブリンに囲まれていたイリーナを助けるアード。その強大な魔力と自分と同じ人に好かれない苦しみを知っている彼に、イリーナはようやく心を開き、友達となった。そして数年後、二人は魔法学校に入学する―――という第1話でした。
展開はほぼ今までの転生ものと同じですが、魔力云々で人々の信頼を集める…というより、寧ろ信頼度0(あるいはマイナス💧)なヒーローは滅多ないですね(苦笑)正確に難ある主人公が今期結構いらっしゃいますが、距離感が分からないというか学べないのが一番の弱点ですね💦 魔法で活躍!というより、このコミュ症二人がどうやって人間界でやっていけるかの方が注目度高いです(笑) 是非とも人徳皆無のかもしたにも教えていただきたいです✨(ー人ー)
『古見さんはコミュ症です。』:おなじみ漫画原作のアニメ化二期目です。
伊旦高校1年1組でかなり重度のコミュ症のヒロイン古見さんが、何故か古見さんの言わんとすることが分かる、空気を読める男:只野くんをはじめ、クラスの皆のお陰で「友達100人作る」古見さんの目標を叶えるために頑張る日々。すっかり冬めいた季節にいきなり現れた強面の片居くん。彼は入学式から数日寝込んでしまい、以降登校できない日々が続いていたが、ようやく出席。顔が怖いためにみんな逃げていくが、実は根は小心者。そんな片居君を見つめる古見さん。コミュ症同士の初対面は片居君が古見さんを見習おうと決意するところから始まるのだった。そして期末テストに向けて勉強会をするも、テスト中に鉛筆を落としてるキョドる古見さんと、彼女を助けるも消しゴムを忘れて焦る只野君は全くテストに集中できないのだった―――という第1話でした。
まだ1期目終わってから1年経っていないので、記憶も新鮮なまま、また古見さん達の学園生活を追いかけて行けそうです。でも入学直後に比べたら、古見さん、大分スキル上がった気がしますよ。だって最初は声かけられたどころか、目が合っただけで固まって何もできませんでしたけど、今は頷いたり様子伺ったりできるようになりましたもの✨(片居くんは顔が怖いので、普通の人でもキョドるから別)やっぱり慣れですね。あと理解者が周りにいっぱいいてくれたことが彼女にとっていい機会だと思います。折角一度しかない高校生活ですから、今まで味わえなかった友達とのイベントの楽しさを一杯味わってもらいたいですねv ガンバレ古見さん!応援しつつかもしたも人との距離感勉強しよう。
『エスタブライフ グレイトエスケープ』:アニメとゲームの総合メディアミックス作品です。
舞台は近未来の東京。しかしそこは生態系管理AIが全てを管理する実験施設であり、区画ごとに高い壁で囲まれ、外には出られない。そこで人間は役割を与えられ、それにのみ従事することを決められ自由な選択権はない。そんな街の学校で倫理を教える男性教師は誰も聞いてくれない授業にも、塀の中の生活にも嫌気がさしていたが、かといって教師を辞めることはシステム上できない。そんな彼に「街の外に逃がしてやる」という「逃がし屋」の情報が入り、依頼する。そこに現れたのは、自分の教え子であり、学校の生徒であるエクア。彼女は同級生のフェレス、マルテース、アルガ、ウルラと共に、「逃がし屋」を営んでいた。半信半疑だった教師だが、彼女らの無茶ぶりな戦闘状態に巻き込まれながらも壁の外に脱出。エクアが彼の授業で学んだ一説を諳んじて、自分の教えが心に残っていることを喜び、新天地での新しい仕事に従事するのだった―――という第1話でした。
ハチャメチャギャクアクション、という三要素が見事にマッチングしている第1話でした。ストーリーもアップテンポでノリがいいので、とっても見やすいですね。多分、毎回違うう依頼者の望みを叶えるため、手段を講じていくストーリーになるのでしょうが、1話のラストみたいに、疲れた心にちょっと染み入る言葉が入ると、人間ドラマとしても見れそうです。でもほんと、リアルでも辛い時は「逃げる」って選択肢の一つだと思います。辛い中でやり続けて精神壊すよりはまだ道が選べるもの。そんな教訓交えつつ、色々楽しみも見つけて見てみようと思います。
『盾の勇者の成り上がり Season2』:人気ラノベ原作のアニメ化2期目です。
前回の報酬で以前ラフタリアがいた村を領地とした尚文。カルミア島の波のあと、樹からパーティーを追い出されたリーシアの特訓も兼ねて、領地内で次の波への準備を進めていた。しかしそこに蝙蝠型の魔物が襲来。更に大型のサル様の魔獣も現れる。何とか村人を守り戦い抜いた尚文達だが、尚文は戦闘中に暴走しかける。落ち着いた後確認すると波へのカウントダウンが停止していた。それに呼応してミレリアから呼び出された四聖勇者たちは、会議の席で同じように謎の魔物が現れていることを報告し合う。そこにミレリアから伝説の魔物「霊亀」が復活したことを告げられる。これを何とかして欲しい、というのがミレリアの希望だが、尚文以外の勇者たちは「契約は「波から守る」ことだけで、他の怪物退治は契約外」と席を外していく。残った尚文はミレリアから「このまま霊亀を放置すれば、尚文の領地もいずれ襲われる」と告げ、尚文は「霊亀退治」の旅に向かうこととなった。しかしリーシアが全くレベルが上がらないことに業を煮やした尚文。それを見てラフタリアは尚文の眷属になれば力の加護が与えられる、とリーシアに提案し、彼女も同意の上で尚文の奴隷となる。しかし彼女は未だに樹のことが忘れられずにいた―――という第1話でした。
久し振りに見ましたが、やっぱり面白いですね!一期目は最初の頃、本当にあの他の勇者とビッチ(笑)のせいで、尚文じゃなくとも血圧高くなりましたが、どんな逆境にあっても、自分で切り開いていくことで、一番自立した生き方であって、他の人たちから(特に苦境にあえいでいた人たち)信用も厚くなり、実力も一番ついたと思います。何より2期目に入って尚文君も優しくなりましたね。とにかくラフタリア達にもあんまり笑いかけたりしなかったのに、自分に真剣に向き合ってくれる人に対しては、空気が柔らかくなったのを感じます。自立していてもやはり人間は一人きりでは生きていくのは難しいです。でも真摯に向き合っているからこそ、逆境やピンチに立たされた時に、仲間との絆の強さが頼りになるわけで。―――ということで、今回もまた厄介ごとが尚文たちを襲いますが、是非とも頑張って活路を見出して欲しい。冒険を楽しみに続きを見ようと思います。
『であいもん』:漫画原作のアニメ化作品です。これも初見になります。
主人公の納野和は代々続く京都の老舗和菓子屋「緑松」の1人息子。しかし大学卒業後に家を飛び出して10年間東京でミュージシャンを目指していたが、結局バンドは売れずに解散。さらに実家からの手紙で父が入院したことを知らされ、和は店を継ぐ決心をして実家に戻る。駅前でバスを待っていると「パパ!」と見知らぬ少女から声を掛けられるが、人違いだったのか少女は逃げてしまう。実家に戻ってみれば彼が不在の間に、父はすっかり回復し、加えて店では先ほど和を父親と間違えた少女:雪平一果という少女が看板娘として働いていた。一果はある日和の母宛の手紙を携えたまま一人で店の前に立っており、以降父親は消息不明のままだった。母は和に一果の親代わりになることを期待するが、一果は一度店を捨てた和を敵視し、店を継ぐのは自分であると宣言する。しっかりと店を切り盛りする一果は和も目を見張るほどだったが、自他ともかなり厳しい一果はどこか危なげでもあった。ある時一果宛に電話が入り、饅頭を100個注文が入った。喜び勇んで全員で来客を待つが、実は携帯の捨番から偽の注文をした悪質な嫌がらせだった。騙された責任を感じ、1人駅前で饅頭を売ろうとする一果。しかし誰も振り向いてもくれず、心が折れそうになった時、和が助っ人でパフォーマンスをして見せ、それにより注目が集まった饅頭は飛ぶように売れた。そこで和は実は昔、祖父の作った和菓子に愛着があり過ぎて、お客に売られるとき涙を流す癖から、店の跡継ぎには向かないと両親に判断され、それを聞いた和は東京へと向かったことを一果は聞かされる。少しだけ和を認めつつも、やはり翌日から一果の和への厳しい態度は変わらないのだった―――という第1話でした。
子どもを知り合いとはいえ押し付けて捨てていく親に、嫌がらせの注文…「女子高生を拾う」じゃないですけど、「最初っから警察沙汰な件ばっかりで、大丈夫なのか、この和菓子屋!?Σ( ̄□ ̄|||)」というのが所感(苦笑) いえいえ、嫌がらせの注文に関しては、一果に禁煙のところでタバコを吸っていたのを注意された若者2人の仕業だと思いますが、営業妨害で前科つくよ?捨番も今は結構直ぐに割り出されますからね?…じゃなく、アニメの感想ですが、最大のテーマは「ハートフル・ファミリーストーリー」でしょうね。親に見限られた(と思っていた)子供二人。性格は真逆だけど、どことなく立場が似ているこの二人を中心として、人情溢れた物語になるのかなと思います。ストーリーもですが、和菓子の描き方が絶品✨ 練り切り(生菓子)が凄く綺麗に描かれていて、あれは食べたくなりました♥ 普通の食べものって「青色」が入ると食欲無くなる(※ガンカフェでは意地でも食べましたが:笑)のに、和菓子だと凄く綺麗で食べたくなる。お抹茶と一緒にいただきたくなりました♥ 不思議だな~同じ青なのにw なので、職人さんが一つ一つ手作りで作る和菓子の芸術も作品の売りだと思います。毎週和茶を用意しながら待機して見ようと思います!
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2022春の新番組②

2022年04月05日 21時26分01秒 | アニメ
『とうらぶ』のイベントがようやく敵一万倒して終了✨ いや~今回はじじい(三日月宗近)が突然居なくなるは、大侵攻で手が離せないわでえらく大変でした💦
一応これで七星刀ゲットできたからいいですけど、この新学期でくそクソ忙しい時に、大変なイベント入れられると首が回らん(ーー;)とりあえずイベントごとは早く終わらせないと、今の時期は身体が分裂しないと無理です💧新番組も立て続けに放送されますしね。
『ブラック★★ロックシューター DAWN FALL』:原案はイラストと音楽から始まり、その後ゲーム、アニメ化している総合メディア作品の「ブラック★ロックシューター」。そのシリーズが10年ぶりに新しいストーリーでアニメ化です。
舞台は西暦2062年の地球で、AIの躍進による労働力の大幅な自動化プロジェクトの失 敗後、その中核となる自我に目覚めた人工知能アルテミスが人類との戦 いを選んだ末荒廃。地上の支配者はアルテミス配下のナノマシンから作られた人型兵器。人間はかろうじて隠れながら生き延びてはいたものの、人型兵器に見つかれば兵器のエサとして連れていかれるだけだった。そんながれきの都市の一角で地下の研究施設で一人の少女が目を覚ます。名前は「エンプレス」。だが彼女は一切の記憶を失っていた。そこに現れたのは、人間のノリトとミヤの兄妹。彼らは少ない飲み水を探してここまで入り込んできたのだが、そこを人型兵器に見つかり追い込まれていた。そこに助けに入ったのはエンプレス。何も覚えていないが、何故か人型兵器の倒し方は覚えていた。そして彼らをアジトまで送り届けようとした矢先、人型兵器に囲まれそうになる。だがそこに駆け付けた支援機:ブラックトライクによって窮地を脱し、彼女らは一路アジトを目指し平原に出るが、そこに現れたのは「大佐」と呼ばれる者と彼の配下。どうやらアルテミスの軍に反旗を翻しており、エンプレスならアルテミスを倒せると踏んで、協力を求めてくる。だが子供二人を見捨てていけ、という指示に従えず、エンプレスは子供たちを乗せたまま走り去る。しかしそこに巨大敵兵器が進軍しブラックトライクの足を止められてしまう。対抗できる武器がない中、エンプレスは破壊された人型兵器からナノマシンで武器を作り出し、巨大兵器に発射。見事に巨大兵器は大破するが最後の一発を撃ち込もうとしたとき、エンプレスと同じ少女の姿の「ストレングス」が現れ巨大兵器に止めを刺すのだった―――という第1話でした。
10年前の作品はノイタミナで短期放送だった(大元はOVAだった)ので、内容を詳しく覚えていないのですが、唯一「カガリ」という女の子が登場したのは名前だけ覚えていました(笑)今期の話は世界観もちょっと違って近未来の世界なので、10年前の話が終わったその後のような設定かもしれません。以前のものは学園友情+異世界から来たブラックロックシューターたちのバトル、みたいでしたけど、今回はリアル世界のままアクションメインでストーリー展開していくように見えます。アクションものが好きな方は好みかもしれませんvとりあえず続きは見てみます。
『乙女ゲー世界はモブに厳しい世界です』:ラノベ原作のアニメ化作品です。読んだことないので初見。
主人公は現世では日本の青年だったが、妹からとある「乙女ゲー」のレベルアップをしておくよう頼まれ、異能とが海外旅行に行っている間に課金して必死に妹希望の特典がゲットできるまで引き上げたが、寝不足のままコンビニに行こうとして階段で躓き、打ち所が悪くて死亡。ところがその魂はプレイしていた「乙女ゲー」の世界に転生し、貧乏男爵家の三男:リオンとして突然目が覚めた。そこではリオンは学校に行く予定だったが、義母(正妻)に金銭目的の政略結婚をさせられそうになり、更に相手は50過ぎの大年増。絶対避けたいリオンは金銭が払えればこの結婚は無くなるとと約束し、戦争へ志願し、現世時代に課金したアイテムを取りに向かう。そこでゲームプレイ中に培った知識で、近未来的研究所の中に潜入し、ロストアイテムと財宝を発見し、見事に持ち帰り結婚は回避。こうしてとりあえず学園生活を送ることとなったリオンは入学初日に乙女ゲーの主人公の少女と、彼女を落とす男性キャラの面々と出会うのだった―――という第1話でした。
最近はすっかり転生ものばかりアニメ化になっていますが、こちらは「はめふら」みたいに乙女ゲー、しかも滅茶苦茶理不尽な展開ばかりのゲーム内へ全然自分は望んでいないのに転生してしまったという設定ですね。しかも野郎だけど主要人物じゃないキャラとして。…確かに滅茶苦茶理不尽というか、正直主人公の女の子にどうあってもいい展開が転ぶようにしかできていないのがリアルにもあるとしたら、めっちゃ神様恨みます(哀)そりゃモブでいたいですね。でも既に貧乏男爵家であり得ない年齢差での政略結婚、という時点で「ただのモブ」の人生ではなくなっていることに、主人公の彼=リオンは気づいていないらしい…。何とか逞しく生き残って欲しいですね。あとロストアイテムのルクシオンの声が石田さんなんですが、めっちゃめんどくさい(笑)ほとんど会話の内容がディベート状態な上に5歳児並「何で?どうして?」の連続で付き合うの大変💦 みょうちくりんないい声の相棒(笑)の活躍も是非とも楽しみにしてるさ!
『3秒後、野獣。』:今期の5分エロアニメ枠作品です。こちらも初見。
主人公の久米紬は女子大生。過去に男性と付き合ったことはあるが、皆肉食系ダメ男で求めて来るばかりでいい思いをしたことが無く、今度は自分の話を聞いてくれる優しい草食系男子との出会いを求め合コンに参加。自己紹介をする中で、1人席の一番端で外ばかり眺めている男性を見つける。彼は東条要といい会社経営者の息子。自己紹介も素っ気なく、あまり興味の無さそうな要。仕草も話し方もどこか上品で穏やかな物腰から、紬は「草食系男子に違いない」とロックオン。帰宅時にタクシーに二人で乗車するが、兄のような雰囲気で安心感から紬は彼にもたれて眠ってしまう。気づけば自宅アパートの前。安心していた紬はお礼に部屋でお茶を出そうとするが、要はあっという間に紬の唇を奪ってしまう―――という第1話でした。
この枠でいつも思うのは、ヒロインのお嬢さん方が私の娘だったら「お母さんは許しませんよ!ヽ(`Д´)ノプンプン」になる(苦笑) まー警戒心は無いし、簡単に身体許すし。今回のヒロインは特に彼女自身が無自覚肉食系女子なので、ある意味牙を隠していた要君とはいい勝負じゃないでしょうか。まぁメインは「あっち」なので、ストーリーはそこに持っていくための物なので、あまり追及はせず。お母さん、血圧上げながら見守ってますw
『其れ、則ちスケッチ。』:昨年YouTubeで放送済みの短編アニメ。こちらも初見です。
お笑い好きのハジメとチヅルはSNSで知り合い、旅行に出かけるが、無人島で遭難してしまう。2人は島をめぐりつつ、記録としてコント動画を撮り始めるのだった―――という内容で2話分放送。第1話は遭難初日、海岸での「歯医者さんコント」。2日目は神社を発見し、そこでの「占いコント」それを動画に取りつつ、今日も二人は無人島(かつて人が住んでいたらしい)で、緊張感緩めで救助を待つ、という展開でした。元々自作動画みたいな感じでYOUTUBEで放送していたらしいのですが、確かにそんな感じでした(笑) アニメ会社が製作した、というより自主製作動画ですね。遭難して、というところより「お笑い」の部分がメインらしいです。プロでもないけどネタは一生懸命考えたんだろうな。お疲れ様です<(_ _)> 特に内容はない(無事救助が来るのか?というところだけ気になる)ので、ここまでかな。
『ヒーラー・ガール』:大元は女性声優さんのグループ『ヒーラー・ガールズ』というコーラスユニット。アニメソングのカバーなどを歌っているようですが、その企画の一つとしての今回アニメ化作品です。
主人公の藤井かなは、幼い頃転んでけがをした時に、一人のヒーラーが歌を歌うと空気が金色を纏い、あっという間に傷を癒やされた経験を持つ。以降、自身もヒーラーに憧れ、「音声医療界の魔女」と呼ばれる一流ヒーラーの烏丸理彩に師事、彼女が経営する「烏丸音声治療院」にて、同じ見習い仲間の五城玲美、森嶋響と共に修業している。ヒーラーは「音声医学」といい、その歌声で心を安定させたり、傷を癒す効果があるが、免許を取るまでは人に医療行為をしてはならない。しかしかなは目の前で怪我をしている人を見ると、つい自分の今持てるヒーリングで治癒を施し、烏丸先生に怒られてしまう。烏丸音声治療院で治療を手伝いつつ、師匠たちが学会などで不在中は、ヒーリングの曲を聴きながら勉強したり、体力づくりのランニングをしたりと日々忙しい。そんな師匠たちが不在時、常連の高齢女性が倒れたと孫娘が駆け込んでくる。彼女は呼吸器系の疾患があり、呼吸困難に陥っていた。焦るかなたち。だが3人で救急車の手配をしながら、かなは必死に精神を安定させるための曲を歌いだす。すると彼女の周りの空気が金色を纏い、女性の呼吸が安定してくる。救急車で運ばれる際、女性から「とても安心できた」と感謝され、これを見た師匠たちも、今回はおとがめなし。さらにかなのもつヒーリングの金色のイメージに潜在能力の深さを感じ取るるのだった―――という第1話でした。
ヒーリング・・・治療としては確立していませんが、実際「アロマセラピー」と並んで「ヒーリング曲」を使っているところはあります。割と多いのが産婦人科。分娩室とかで、心が落ち着くα波の出る曲とか1/fゆらぎの入った曲を流しているところがありますね。心療内科も流しているところありますし。一見「アニメじゃん」と思いますけど、効果によっては細胞を活性したり、逆に落ち着けたりするのはありますので、それが進化した形だと思うとリアリティをもって見られます。ただ音楽は個人差で好き好きがあるので、オルゴールの曲を聞くよりロックの方が好き!という人もいましたしw 確かに音楽って心に響きますので、脳に対して何らかの効果が発揮されると思いますので、是非ともヒーラーの皆さんには修行を重ねて一人前になっていただきたいので、今後も追いかけてみます。
『名探偵コナン ゼロの日常』:おなじみ「名探偵コナン」に登場する安室透を主人公にしたスピンオフ漫画のアニメ化作品です。まさかのMX放送でビックリΣ(・ω・ノ)ノ! だってやるなら日テレ系列だとばかり思っていたので…w
第1話は安室さんの一日。朝起きてポアロに向かい、開店準備・・・しかも「乾燥している」と思えば加湿器を入れ、今日は気温が高くなると聞けばアイスコーヒーを多めに用意し、病院帰りのご婦人が来れば薬を飲めるよう白湯を用意してあげたり。ポアロのアルバイトが終われば今度は公安へ出勤。訓練は欠かさず、後輩の面倒もしっかり指導。そして帰宅―――どこでもそつなくこなす彼が、唯一感情をむき出しにするのは「赤井秀一」だけだった―――というものでした。
流石というべきか、安室さん…嫁に来てくれないかなぁ~(笑) いえ、ここまで先読みして気遣いができる人ってなかなかいないですよ。公安だったり喫茶店のアルバイトだったり、更には黒の組織の一員だったりすると、驚異の観察力と洞察力、空気を読む力がないと「100の顔を持つ男」はやれないでしょうね。新一君でも敵わないわ💦 これは安室さんファンの人にはたまらないわ(笑)15分番組ですけど思いのほか内容が濃いので楽しく見れそうです♥
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2022冬アニメ最終回⑦&春の新番組①

2022年04月03日 21時13分21秒 | アニメ
気づけばもう桜も散り始めて花筏状態。お花見している余裕はなかったですね。何か何時も下を向いてせっせこ歩いている感じでした。
初々しい新人さん&新入生の入学式を見かけますが、やっぱり桜満開の下で記念写真撮りたいですよね🌸 それにしてもランドセルってなんであんなに高いんだろう…(ーー;)いや、別に子供がいる訳じゃないんですが、もう夏休み位に販売開始しているのを見て、給料の半分はぶっ飛ぶな~と。毎年同じ時期に同じことを思う進歩の欠片もないかもしたは、今日も最終回と新番組を楽しんでます♥
『ヴァニタスの手記』:昨年放送されました呪い持ちの吸血鬼を癒すヴァニタスの手記を持つ青年:ヴァニタスと、吸血鬼のノエのコンビが吸血鬼がらみの問題を解決していく漫画原作アニメ化の続きです。
今回は依頼でジェヴォーダン地方に呪い持ちの吸血鬼がいると聞き、その場に駆け付けるヴァニタスとノエ。しかし二人は飼い猫のムルが逃げ出したことで離ればなれに。そしてヴァニタスの周囲には18世紀の兵士や騎士たちが現れだした。すると彼らが追っている巨大な狼が現れ、この騒動でヴァニタスはヴァニタスの書を落としてしまう。それを拾ったのはクロエというダプシェ侯爵家の娘。一方のノエは妹を吸血鬼の殺されたシャスールのアストルフォに執拗に狙われる。ダプシェの土地だけ時間軸がおかしくなっていることを知ったヴァニタス達は、クロエを追及する。クロエは元々人間だったが、ネーニアの契約したあとは真名を捧げてしまい、呪い持ちとなってしまったのだった。彼女の呪いを解くべく、装置を起動させるクロエ。しかしその装置はクロエを消滅させるものだった。しかし彼女を救いたいネーニアの呪いで狼の姿となった青年ジャンジャックが必死に彼女を留まらせようとする。ヴァニタスはクロエが隠していたヴァニタスの書を見つけだし、ジャンヌの呼びかけに正気を取り戻したクロエから呪いを解き放つのだった。またアストルフォはローランたちに諭され、シャスールへと連れ帰られる。パリへ帰宅後、ヴァニタスはジャンヌのことが気になりだし、ジャンヌもまたヴァニタスを意識するようになる。そんなとき、ドミニクの前に現れたのはミハイルという少年。彼は過去ヴァニタスと共にDr.モローの研究所でヴァニタスの書を使いこなす力の研究材料とされていた。ヴァニタスとミハエルは研究所から蒼月の吸血鬼に救われると、共に生活するようになる。ミハエルはすっかり蒼月の吸血鬼を親のように慕う。しかしヴァニタスは彼を殺し、自由を得る。ミハエルはそんなヴァニタスの前にドミニクを人質にとり、蒼月の吸血鬼を復活させようと持ち掛ける。しかしドミニクを救いに来たノエと衝突。ドミニクは兄ではなく自分が生き残ったことに負い目を感じており、自ら命を絶とうとしたが、そこにジャンヌが駆け付け彼女を救出。一方ヴァニスタは本気でノエを殺しに来る。だがやはりノエに止めを刺せないヴァニシタに業を煮やしたミハエルはドミニクを操り自死させようとする。しかし亡き兄に許しを得たドミニクはミハエルの呪詛を自ら打ち破る。思い通りに行かないミハエルが暴走すると、今度はミハエル自身がヴァニタスの書の力に振り回される。そこを救ったのはミハエル曰く「優しい人」―――それはノエとドミニクの「先生」だった。ミハエルを連れ去る先生はヴァニタスとも「以前あったことがある」というが、ヴァニタスには覚えがない。そして一連の騒動の幕は閉じ、ヴァニタスとノエは何とか仲直りの言葉を初めてヴァニタスが口にできたのだった―――というストーリーでした。
1シーズン目から間を開けての2シーズン目。今回は主にクロエとミハエルの2つの話が中心でした。いわゆる異種族とも仲良くなれるタイプとなれないタイプがいるのですが、これは人間現実世界にもあり得ますね。人種で差別したり宗教で差別したり。そんな二つの橋渡し的存在になるのかな…と思いつつヴァニタス君を見ていたんですが、気づけば彼はどちらでもない。人間であり蒼月の吸血鬼(実験で人工的にされた)なので、自分自身の中で相いれない、煮え切らないために、ノエを仲間にはしていないし、かといって人間も拒絶。一方のノエはウエルカム♪ですが、今回ヴァニタスの過去を知って、ノエがどう受け止めるかが、ある意味二人の今後の為には必要な儀式だったのかもしれません。どっちつかずで一番足元不安定なのはヴァニタス自身だったんですよね。でもノエは人間だろうと吸血鬼だろうと「仲良しになるんだ!」と言えばできる懐の広すぎる子(笑)ですから、彼の存在はヴァニタスには不可欠だったと思います。お陰でジャンヌへの恋心だったり、仲間意識だったり、少しずつ人間らしさが出てきましたもん。原作はまだ続いていますから、この先二人がどうなっていくのか…見ものですね♥個人的にはジャンヌちゃんと幸せになってください<(_ _)> ノエとドミィもね♥
『現実主義勇者の王国再建記』:なろう系小説のアニメ化作品、今期は2部目でした。
前回1部目でゲオルグ・カーマイン、カストール・バルガスがソーマに反逆を起こし、その気に乗じて侵攻してきたアミドニア公国軍をソーマは見事に討ち果たす。そしてアミドニア公国首都ヴァンを併合したところまでで、今期はこの続きからのスタートでした。
ヴァンの街に橋を作ったり、公共事業を栄えさせたことで、ヴァンの街は活気づく。しかしアミドニア王子のユリウスはグラン・ケイオス帝国に仲介を求め、帝国もこれを了承したため帝国陸軍総帥のジャンヌはユリウスと共にソーマの元を訪れる。そして渋々ヴァンを返還することとなった。が、ソーマの目的はこれを機にグラン・ケイオス帝国とエルフリーデン王国の上層部同士で秘密同盟を結ぶことに成功。更にすっかりソーマの政策に心酔していたヴァンの民たちは、アミドニアに返還されることに拒否を示し、ユリウスの圧政に対しルナリア正教皇国の介入、アミドニア公女ロロア・アミドニアによって、内乱が起きる。これによってユリウスは追放され、グラン・ケイオス帝国に亡命する。アミドニア公国全土からの要請で、エルフリーデン王国は公国を併合することになり、エルフリーデン及びアミドニア連合王国(通称フリードニア王国)が建国される。これを機にロロアがソーマの婚約者となる。1週間戦争の報奨で、アイーシャ、ジュナがソーマの婚約者となる。戦犯となったゲオルグは毒酒で自害し(実際はカゲトラとして生きている)、カストールはエクセル預かりとなり、同じくソーマに反逆したカルラ・バルガスは王族所有奴隷兼侍従となる。そして対他国との交渉だけでなく、戦後処理を終えたソーマやリーシア達は、超科学者ジーニャ・マクスウェルと会っていた。彼女の突飛な発明に意見を貸し、彼女の発明に後ろ盾となった。その後は内政に尽力し、特に奴隷商の公務員化、職業訓練所の設立、難民問題の解決に努める。しかし最後まで分からないのは何故あっさりと異世界から来たソーマに王位を譲ったのか。ソーマはようやくアルベルトから国王を譲った訳を聞くことができた。実は王妃が過去への記憶の引継ぎができる能力があり、未来線でソーマに国政を託したが、自分が意見を出したことで家臣の不安をあおり、ソーマとリーシアを追放する結果となり、自分自身も掌握しきれず国の未来がないことを、王妃は見てきた。そして過去の自分にソーマに全て実権を握らせ、自分たちはすっぱりと手を引くことにしていたのだった。その後たアルベルトとエリシャは王国山間部の旧領で隠居することに決め、ソーマは改めてリーシアに結婚を申し込む―――というストーリーでした。
この作品、本当に現実主義というか、まさに今現在リアルで起こっている社会問題そのものが浮き彫りになっていて面白かったです。特に戦争と難民問題はリアタイ現在起こっていることなので、ソーマは一体どうこれに決着をつけるのか!?というところを非常に興味持ってみていました。結果としては戦争は一般人の人心掌握によって、横暴なふるまいをすれば自ずから滅びの道を行くこととなり、難民も土地は貸しつつ自分たちで商業(名物品)を始めれば、借地権と取引しつつ生活の基盤ができる、というものでした。あくまでこの世界では魔法に頼って文明があまり発達していなかったので、リアル世界の技術や資本主義政策を取り入れればいい方向に変わってくることができたようです。なので流石に今現在のリアルに適合はできませんが、「まずは人ありき」という国家形成の基礎がよくわかりました。何の仕事でもそうですね。(経済的限界はありますが)人を褒めて、能力を伸ばし、それを仕事にして、お礼を国とか会社とか貢献すべきところに変換させる。これで社会の基盤が出来上がってくるわけです。うん、下手な公民の授業より、余程面白かったわ!今期で完全に最終回の様でしたが、現在はまだ続いているので、今後のソーマの手腕も是非見てみたいものです。
『怪人開発部の黒井津さん』:こちらは漫画原作のアニメ化作品でした。
主人公の黒井津燈香の職業は、秘密結社アガスティアの怪人開発部の助手。主任研究員の佐田巻始の元で共に怪人を開発研究しているが、正義のご当地ヒーロー:剣神ブレイダーには毎回敗北してばかり。毎回予算枠内でブレイダーの弱点を研究しつつ開発するものの、首領のアカシック様に彼女の趣味丸出しの怪人に変更させられたり、参謀のメギストス様にプレゼンを却下されたりと、散々な思いをしつつも、それでも出世街道をひた走るために、日夜研究は欠かさない。強く作ったのにアカシック様の「可愛い♥」の趣味で女体化された狼男のウルフ君初め、色々な怪人たちを生み出しつつも、ちゃんと福利厚生や社員旅行、忘年会などの会社コミュニティーは開催されておりそれにも参加。欲界に行く近所のお弁当屋さんのアルバイト店員が実はブレイダーだということにも全く気付かず、今日も少ない予算の中から何とかして怪人を作り出そうとする黒井津さん。ところが最後に難敵だったのは海外資本の悪の結社による買収。資本金が違うので簡単に買収に乗りかと思いきや、やっぱりそこはアガスティア。全員反対で自分のテリトリーは守り抜く。無論敵の方が圧倒的戦力で追い詰められていくものの、今度は同じローカル秘密結社の皆さん、更にローカルヒーローの皆さんも集結し、最後は黒井津さんが変身ベルトで怪人に変身!見事に敵を倒すのだが、この変身が故障で解けず、そのままお弁当屋さんに買いに行き、初めてブレイダーに身バレしてしまう黒井津さんだった―――というストーリーでした。
めためたほのぼのストーリーでしたねw 仮にもバトルをしなければならないので、アクション満載でお届けされるのかと思っていましたが、むしろアガスティアがちゃんと福利厚生はしっかりしていて、育児休暇も取れるし、キャラクターグッズの開発販売もしていたり、セクハラモラハラにもめっちゃ厳しい、という「理想の就職先✨」の方が注目されているという(笑) 間にちょこちょこバイトの子が入るんですが、アガスティアはちゃんと面接はしっかりするし、希望も聞いてくれるし…何だろう、この神対応✨(ちなみに全部メギストス様のおかげ♥) 今のかもしたの勤め先なんて、祝日はGWと成人の日だけだし、給料上らないし、休み取りづらいし…💧orz なので、こういう会社は貴重ですよ!アガスティア万歳!!そして地方ローカルヒーローの皆さんの熱いバトルも堪能できました!しかし、変身した後の方が黒井津さん身バレするって、ブレイダーもどんだけ気づかないんだ(哀) まぁ実の兄ちゃんが素顔さらして怪人側にいても気づかないくらいだからなぁ^^; ともかく!全国の企業の皆さん、是非ともアガスティアの福利厚生&コンプライアンスを見習っていただきたいと思います(`・ω・´)ゞ

そしていよいよ4月から新番組が始まりました―――
『処刑少女の生きる道』:ラノベ原作のアニメ化作品です。読んだことないのでは初見。
日本の高校生:ムトウミツキは目覚めると異世界の王城にいた。彼はこの世界に召喚されたが、何の力もないため王城から放り出されてしまう。そんな彼に声をかけたのはメノウという少女。神官だといい、彼女は教会に案内するが、そこであっさりとミツキを殺してしまう。実はこの世界はかつて日本から来た「迷い人」が世界を滅ぼすほどの厄災を齎したことで、迷い人が入り込んだ場合、彼女は「処刑人」として抹殺するのが役割だった。卓越した魔導の力を持つ彼女は、後輩のモモと共に、王城から来た兵士も暗殺する。桃の情報では日本から来た迷い人は2人いるといい、1人はまだ王城にいると確信したメノウたちは、王城に潜入を試みる。そこでメノウは日本人の少女で召喚されたアカリと出会う―――という第1話でした。
否応なく抹殺していく、結構メンタルに来そうなイントロだったんですが、どうにもメノウの夢の中で出会っている少女がアカリの様で、簡単に手は出せそうにない存在となりそうです。メノウはかなり自分の仕事に誇りを持っているタイプに見えるので、無論アカリを殺さなきゃいけなくなるでしょうが、そうできない何かが二人の間にあるようで、どっちに転ぶか分からない緊迫感があります。少女を救うのか、あるいは殺すのか…その結果が見えたとき、この世界の成り立ちそのものも見えてきそうなので、少々ブラックな話ですがとりあえず見てみようと思います。
『理系が恋したので証明してみたr=1-sinΘ』:漫画原作のアニメ化で、以前放送されました「リケコイ」の続編です。
彩玉大学理工学部研究科池田研究室の氷室と幸村は、不器用ながらお互いに恋心を抱いているのではないかと仮説を立てる(笑)そして恋愛に効果をもたらすシチュエーションを設定し、キスまでは行けたのだが、採取した唾液の量が不十分で再測定することに。唾液測定の専門家を訪ねて、理学部生体制御学科へ向かう一同の前に、花魁のような格好に白衣をまとった妖艶な女:翠雨と、その恋人:クリスが現れる。雪村は翠雨たちに「好きを証明する実験」への協力を要請し、その為には唾液のオキシトシンの量を調べるため、唾液フェチの翠雨は大喜びでそれを受ける。通常の時と比較するため、二人きりの部屋を用意し、翠雨とクリスがその中に入った後の測定で、とてつもない高いオキシトシンが検出される。しかも二人は膝枕していただけ。これならキスすれば自分たちの方がオキシトシンが多いのでは?と思った氷室と幸村だったが、結果は全くもって低値だった―――という第1話でした。
はい、リケ恋おなじみの「証明問題」ですね。理数系の人間は「どうやっても数値でしか結果を認めない」が故に、人間関係も全部理論値で測ろうとするので、恋愛ができない!という概ね一般の皆さまからの印象ですが、この二人が普通じゃないだけで、概ね理系だろうと恋愛は普通にします。いえ、こじれた恋愛する人もいますが(苦笑) かもしたのように二次元に偏る人もいますけど、それは別段文系理系関係はなし。ともかく、感情というのは数値では測れないのに(※オキシトシンの分泌も個人差がある)、何としてでも自己納得させるために照明を測る二人―――見ているとあー面倒くせえ!!ヽ(`Д´)ノプンプンってなりますが(笑)もうこうなったら好きなだけ納得するまでやるがいい✨ 結論出た方がこっちもスッキリしそうだわw
『阿波連さんははかれない』:漫画原作のアニメ化作品です。見たことないので初見です。
主人公の来堂君は顔の表情の無さと無口さが災いしてか、中学時代友人が殆どいなかった。その為高校一年になった今、自分から積極的に声を掛けよう!と心に決めて、隣の席に挨拶したら、隣の彼女:阿波連さんは何も言わずに視線を逸らし、来堂君は出鼻をくじかれる。しかし諦めず声をかけるが全く返答がない阿波連さん。しかし消しゴムを拾ってあげたことや、忘れた教科書を見せてあげているうちに、少しだけ頑張って来堂君にかすかに聞こえる声で話しかけてくれた阿波連さん。彼女は無視しているのではなく、声が極端に小さい人だと知った来堂君は、彼女が無理して喋らなくてもいいように口読を学んだり、いろんな手段を考えるが無理。一方の阿波連さんもそれを申し訳なく思っており、実は阿波連さんも精神的にも身体的にも距離がつかめない対人が苦手な人だった。それでも何とか阿波連さんと友達になろうとする来堂君の努力に、阿波連さんもズレているが答えるようになった。そんな二人を付け回す一つの影があった―――という第1話でした。
昨年やった「古見さんはコミュ障です」のさらに強力版(笑)な感じです。古見さんは距離を遠くに保ったままの人でしたけど、阿波連さんは近づく時は近づき過ぎ、遠い時は遠すぎという、両極端しかないタイプ。多分古見さんの方が特徴掴みやすいので、どう対人関係を広げて行ったらいいか本人の努力次第でできそうですが、阿波連さんは1クラスメイトの力だけではかなり難しいかと。対人スキルで挫折しているので、そこの心の傷も救ってあげないと、かなり一歩は踏み出しにくそう。でもきっと来堂君が色々きっかけを見つけてくれそうv 色んなやり方を試しつつ、取引しながら距離感が学べるといいですけど…是非とも二人の学園ライフが明るくなるように見守っていこうと思います。
『ラブオールプレー』:原作は小説のアニメ化作品です。
主人公の水嶋 亮はもうすぐ受験を控えた15歳の中学三年生。中学三年間は、たまたま友達の勢いに押されて入ったバドミントン部に入部し、試合に勝つことはできなかったが楽しくプレイをしていた。更にふと見た高校生の大会で、横浜湊高校のエース:遊佐 賢人のプレイを見て、憧れを抱き続けていた。進学先は友人たちと同じ高校にする予定だったが、ある日顧問の先生の知り合いだという強豪の横浜湊高校バドミントン部顧問の海老原先生から「横浜湊高校に来ないか」というスポーツ推薦の打診を受ける。驚きと戸惑いに悩む亮。現在の友人たちと同じ高校に行く約束をしているというだけでなく、進学校である横浜湊高校の勉強についていけるか、という問題もあった。両親は反対するが、現在横浜湊高校に通う姉から叱咤激励を受け、亮は「スポーツ推薦」ではなく「成績で推薦を取る」ことに決める。そして進学が決まると、海老原先生から「中学3年生で声をかけた子に、現在のメンバーと一緒に練習をする機会を作っている」という誘いを受け、憧れの遊佐選手の練習を体験できると、喜んで練習に参加する。ところが最初の自己紹介で、遊佐は不機嫌な表情をしだした―――という第1話でした。
これも初めてみる作品ですが、現在深夜に「バドリーマン」という社会人のバドミントン部の話を放送しているので、丁度いい流れができているな~と思って見始めました。リーマンの方はバドミントンがメインではあるものの、どちらかというと仕事とスポーツの両立の難しさや、運営について、上司の判断に逆らえなかったりするリーマンの無情な部分も入っていて、丁度オリンピックで社会人選手が頑張っているシーンは何度も見ましたが、多分会社側の理解があってこその成績でもあるんだな~と実感した次第です。一方こちらは学生のバドミントン部なので、運営については問題なさそうです。漫画原作だと試合の状況とか流とか詳しく展開を描いてくれると思うのですが、小説なのでちょっと難しいかな。臨場感を描くのはやっぱり漫画でないと、小説だとイメージ付きづらいんですよね💦 視覚で現状を見られないので。なので多分こちらも青春真っただ中の人間関係とかのドラマが中心になりそうな予感。でもそれも含めて「部活」なんですよね、学生は。単に身体能力だけじゃなく、精神面の育成という意味で部活動は存在しているので。是非ともそのあたりも含め、バドの試合も駆け引きとか見せていただければとってもありがたいです(ー人ー)
『ラブライブ!虹ヶ咲学園スクールアイドル同好会 2期』:いつもはスクールアイドルの全国大会「LoveLive!」に出場するため、ユニットを結成して大海に出ることが目標でしたが、前作は虹ヶ咲学園の中で「同好会」として、自分たちで「スクールアイドルフェスティバル」を開催。沢山の高校に参加してもらい、大盛況に終わった1期目でした。今回はその続きからスタートです。
無事にスクフェスが終了し、今度は虹ヶ咲学園のオープンキャンパスが開催されるため、各部活や同好会がこぞって発表を希望する。スクールアイドル同好会も負けじとくじを引くが残念ながらハズレ。代わりに東棟のスクリーンを使わせてくれることとなり、メンバーはPV編集にいそしむ。その頃三船栞子の元に、幼馴染の香港の少女:鐘 嵐珠とその友人のミア・テイラーがアイドル同好会に入りたいがために短期留学するとして現れた。同好会の上原歩夢と会えて大喜びする嵐珠は、見慣れない顔の高咲 侑の存在を不審がる。侑はあくまで脇役に勤め、それで一緒に彼女らを支えていくことに喜びを感じているが、嵐珠は面白くなさそう。そしていよいよPVを流す段になったが、間違えて捨てる映像データを流してしまい、メンバーは混乱する。PVを楽しみにしていたお客も解散していき、がっかりするメンバー。そこで 嵐珠が「皆を引き留める」と言って、自らオンステージを決行。そのクオリティーの高さに観客は満足し、同好会のメンバーも感激する。そのご無事にPVは流されたが、「みんなに支えてもらって…」というファンとアイドルの関係性に違和感を覚える嵐珠は、同好会には参加せず、自分一人でスクフェスに参加することを宣言するのだった―――という第1話でした。
従来のラブライブと違って、いわゆる「得点争い」が目的ではないので、ピリピリした緊張感はないのですが、その分アットホームな空気感があってそれが結構好きです。ただやっぱりそれを良しとしない嵐珠さんみたいな人もいる訳で。考え方は人に寄りけりなので、もちろん嵐珠さんのようにとにかくアピールして、という攻撃的なタイプのアイドルもいてOKだと思います。特にプロを目指しているならそうでないとアイドルなんてできませんしね。でも一方で侑ちゃんみたいな価値観はあってもれも間違いじゃない。同好会というのはまさしくそういうことで、自分の目指すところが違っているなら仲間にならなくてもOKなのですよ。理屈上。ただ高校生ぐらいだと「集団心理」が働いて価値観が合わない人は排除する傾向がまだあるので、それを乗り越えた時に、違った価値観の上にある同じ目標にたどり着けると思います。是非ともそこを目指して両者とも頑張ってほしいですね!とりあえず虹ヶ咲学園の中が「まんまビックサイト」なのが(笑) 1作目はここまでリアルな描写じゃなかったんですが…もしかして「オープンキャンパスのためにビッグサイト借りたのかな?」―――そういうことにしておきましょう(笑)
『群青のファンファーレ』:最近何かと人気の高い競馬。そのジョッキー育成学校で学ぶ主人公たちを描いたアニメオリジナル作品です。
主人公の有村優は芸名:音無優として「Mr.ドクター」というアイドルグループのトップアイドルだったが、仕事で訪れた競馬の中継でジョッキーに魅せられ、突然引退を発表し競馬学校騎手課程に入学を果たす。
入学式の日、道に迷った優は迷った道で風を切って走る馬の気配に導かれ、無事に競馬学校の敷地内に入ることができたが、パパラッチに付きまとわれ、教官の朝日に助けてもらう。そんな芸能人が入学したことを快く思わない同期の学生たち。特に京力秋樹は何かと優に食って掛かる。入学式でも騎手を希望した理由を発表するが、駆け付けた芸能記者たちに圧倒され式は混乱のまま終了。京力は優を徹底的に非難し、二人は一触即発となった。がその時強風で厩舎の修理をしていたトラックが転倒。そのショックで馬が2頭驚いて放馬してしまう。何とかして取り押さえようとする新入生たち。「気まぐれで騎手学校に入った」と京力に責められた優は走ってくる馬の前に立ちはだかった。だが馬が目前に迫ったところで何者かに突き飛ばされる。突き飛ばしたのは入学式に遅刻し参加できていなかった風波駿。彼はうち一頭に口笛を聞かせて大人しくさせたのを見て、同期たちは残りの一頭は自分たちが捕まえると言って、優と駿を置いていく。が、俊は乗馬してもう一頭を落ち着かせようとする作戦に出て、優も一緒に駿の後ろに乗って馬を追いかける。駿の巧みな手綱さばきに驚きつつも、優も鼻先につけてもらってもう一頭の手綱を取り、落ち着かせることに成功。乗馬に慣れていると思われていた駿は実は今回初めて乗馬したと聞き、驚く優だった―――という第1話でした。
こちらは馬の娘ではなくw、本当の本当に騎手になるための学校に入学した学生たちのお話です。JRAの監修のもとに製作されているそうなので、かなりリアリティに沿った話が展開されると思われます。さて主人公は元アイドル。多分同期はその人気で持って入学を果たしたんじゃないかと思われたのかもしれません。何しろ倍率20倍ですから。今年の宝塚音楽学校より倍率高いです。滅多に入れない学校にアイドル活動していた人が突然思い立って入れるものじゃない。実力ならば相当努力している子です。でも世間のちやほや度から同期には相当やっかまれるでしょうね。主人公がどこまで骨のある人物かが試されますね。…と、第一話を見て、突然元SMAPの森且行さんを思い出しました。彼も人気絶頂の中、突如SMAPを辞めて芸能界そのものから引退し、バイクのレーサーになりましたけど、多分最初は周りに受け入れてもらうの、大変だったでしょうね…途中事故で大けがもしましたし。それでもレースに優勝できるところまで努力したのを見て、多分優君も凄い努力している子だと思います。アイドルなんて上辺だけ見るとちやほやされて楽な商売に見えるでしょうが、人気無くなればあっという間にけり落とされる世界ですから、並大抵の根性じゃ続けていけません。ですのでこのアイドル時代に培ったであろうド根性で、是非とも天才の片りんを見せる駿君に負けないジョッキーになってほしいですね。なので見守っていきますぜ!
『ビルディバイド#FFFFFF』:カードゲーム原案のアニメ化作品。半年前に放送したー000000ーの続編です。
前作からの3年後の世界。新京都は崩壊し、前王だった蔵部菊花は兄の照人に助けられたものの、代わりに照人は王となって閉じ込められた。解放された菊花だったが、この街ではビルディバイドがないと抵抗することもできない。身一つで投げ出された菊花は、公家と呼ばれる王の使い達が樽に詰め込んで都市の機能の一部にしようとするところから必死に逃げ迷っていた。そんな彼女を助けたのは照人も好きだったパン屋の女性。しかし公家に見つかり菊花の目の前で彼女とその家族は捉えられてしまう。どうすることもできずにいる菊花は女性に逃げるように遠くに飛ばされたものの、成す術ない。そんな時突如彼女の前に現れたのは棟梨ひより―――かつて照人を「師匠」と呼び、照人の戦いを見守ってきた少女だった。彼女は公家に立ち向かい、ビルディバイドで勝負を始める。しかし公家の強さに圧倒され、ひよりのLIFEが尽きかける。戦いを止めようと嘆願する菊花だったが決してあきらめない姿勢を照人から学んでいたひよりは戦い抜き、ギリギリで公家に逆転勝ちする。ひよりは照人を傷つけ、慕っていた先輩の桜を消滅させた菊花を恨んではいたものの、必死に守ろうとした照人の意思を汲み、彼女を守ることを決意する。そして菊花と照人を救いに行くために、共に照人の元に向かうのだった―――という第1話でした。
前回まさかの主人公がバッドエンド(だと思う)で終わり、あれで完結かと思いこんでいたら、続きがあったんですね^^; 2クールを半年おいて放送開始になりました。前回は照人と桜がともに王である菊花を救いに行く話でしたが、今度は逆に菊花と前回は応援役だったひよりが頼もしくなって照人を救いに行く展開ですね。基本的にはカードバトルなんですが、菊花の勇気と成長が待たれる物語になりそうです。前回がまるっきり悪役だっただけに、何もかも失ってしまった菊花はかなり頼りない感じがしますが、バトルの才能は兄をして「天才」と言わしめていますから、この先を楽しみに見て行きます。
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