カナリア日記

さいたま市南区(武蔵浦和)にある「カナリア音楽教室」のレッスン日記です。

セミナー「バスティン副教材」

2009年04月27日 | 講座で勉強したこと
バスティンの「副教材」について勉強して来ました。

バスティンのテキストを使用するようになり約20年
現在、全ての生徒さんに「メイン・テキスト」として使用しています。

先だっても、他所のお教室から移ってらっしゃった生徒さんお御父兄から
「バスティンの曲は楽しい曲が多いので、娘がとても良く練習するようになりました」とのお話しを伺いました。

私自身、長く使ってるものですから今は慣れてしまった部分はありますが、初めての生徒さんにはとても「新鮮」に感じられると思います。

とにかく、ハーモニーの美しい曲が多く、「導入」段階でも、とても簡単なのに「弾き映え」のする曲が多いです。

それも、バスティン先生が実際に現場で子供達を指導されて、子供の弾きたい曲、子供に合った曲を十分判ってる上で作曲をされているからだと思います。


さて、「副教材」でが、ざっと数えても100冊近くあります。
今回、その中から50曲聴きました。

既に使用していて知ってる曲から始めて聴く曲・・・改めて耳にして本当に良く出来てると思いました。

クラッシクの定番を、優しくアレンジしたもの
ポップ・ロックのノリノリの曲
簡単な繰り返しなのに「大曲」のように聴こえるもの
旋律・コード進行のとても美しいもの
そして、連弾曲・・・

帰りに持ってない楽譜を20冊も買ってしまいました
電車に乗るのでそれが持てる限界でしたが、あー、又凄い出費をしてしまいました。でも、皆が喜んでくれれば安いものです(笑)

帰宅後、1曲1曲を全部弾きました
弾きながら「この曲は○○ちゃんに弾かせたいな~」と、生徒さんの顔が浮かびました。

当教室では「副教材」は購入ではなくお貸ししています。
大体1冊に10曲程
現在のレベルより少し簡単なものを渡して
とにかく、「数をこなす」事を目標にしています。
ですから、次々買って頂いては楽譜代が大変なので、お貸しするようにしています。

生徒さんによっては、一週間で1冊全部弾いてくる子もいます
簡単で楽しく、あっという間に弾けてしまいます。

レッスンの課題は、このように「すぐ弾ける曲」と「しっかり弾くちょっと難しい曲」のバランスがとても大切だと思います。

とにかく、色んな曲を自分から楽しんで弾けるようになってほしいと思っています。楽譜、楽しみにしていて下さい☆
コメント
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