カナリア日記

さいたま市南区(武蔵浦和)にある「カナリア音楽教室」のレッスン日記です。

【音の葉研究会】のロゴの制作者は・・・?

2012年03月06日 | 「レッスン日記」


一昨日研究会の打ち合わせがありました。三時間びっしり話しても未だ話し足りなかったです。議題は幾らでもあります。一つづつ話し合い、決定していくのですが、昨日決まったことの一つに【音の葉研究会】の「ロゴマーク」があります。制作者(デザイナー)は誰でしょう?・・・ハイ、不承、我が息子です


一月に話し合いをした時に、事務局長のM氏が「誰か絵の描ける人いないかな~?」とおっしゃいました。「うちの息子描けますが、何でしょうか?」と伺ったら「ロゴ・マーク作って頂けないでしょうか?」と・・・「ロゴ・マークですね、出来るかどうかわかりませんが、聞いてみます」とお答えし、早速息子に聞いてみましたが・・・「お母さんは直ぐ安請け合いするんだから」と怒られてしまいました


以前、別の「ステーション」に頼まれポスターを描いて貰った事があったのですが、その時に色々と合ってとても大変だったからです。しかし、今回はあの時とは違います。企画サイドがしっかりしてますし、作品としてず~と残るものです「やってみたら?バイト代出すから」と言ったら、少しやる気になってくれました。一応彼も「プロ」なのですから、無償という訳にはいかず私の方でギャラの先払いをしてなんとかOKして貰いました


お金で気持ちが動いただけではないようでした。現在息子は「携帯ゲーム」の「キャラクターデザイン」をメインにやっていますが、「違う物もやってみてもいいかな?何事も勉強だし」と少しは考えも替わってきてるようでした。早速永瀬先生に【音の葉】の言葉の由来をメールで送って頂きました。A4一枚にびっしり・・・永瀬先生の「思い」の沢山詰まった、その言葉の由来でした。


それを息子に見せて、後は任せました・・・し・か・し中々取りかからない本当に忙しいようで・・・今は半分学生・半分社会人なので、両方の課題が凄い数で、「出来た?まだ?」・・・と私は冷や冷や・・・ある日ちょっと息子の部屋を覗いたら、私がプリント・アウトした、永瀬先生のメールが、デスクの横の「一番目立つ所」に貼ってあるのを見て、ホットすると共になんだかジ~ンとしました


そして・・・つ・ついに草案が出来ました2パターン作ってくれました。鉛筆のスケッチ画でしたがとても良く出来てました。更に驚いた事は、「絵」だけでなく、別紙にそのデザインにたどりつくまでの「過程」がびっしりと書いてありました。その思考回路に驚きました。「こうゆう考えの元、このデザインに辿り着いたんだ」と、とてもよく判りました、永瀬先生の「思い」がしっかり入っていると思いました。


息子は「日大芸術学部のデザイン学科」に席を置いてましたが、日芸のデザ科では「プレゼン」を散々やらされたそうです。日芸のプレゼンは伝統があるようです。たかが、一つのデザインですがクライアントに納得してもらうには、デザイン力だけではなく、こう言ったプレゼン力も必要なんだな、と思いました


その「デッサン画」を永瀬先生と事務局長にお見せして、希望を伺い、それを加味し、手を加え、PCで作成したものを一昨日見て頂きました。6点ほどありましたが、決まりました!!夜仕事から帰った息子に決定したしたデザインを伝えたら、「判った、これをベースにもう少し直して見る」と言ってました。

ですので、未だここでは発表は出来ません


【音の葉研究会】はこの「4月」に正式発足します。そして、我が息子もこの「4月」に晴れて社会人になります。スタートが同じです。永瀬先生の熱い思いとピアノの先生方の気持ちが一つになった【音の葉】そして、自分の永年の「夢」に向かい一歩を踏み出した息子。偶然ですが、そこにはそれだけでない「必然的」なものを感じます


【音の葉研究会】は、間違いなく、日本で有数の研究会になると思います。そして、その研究会のロゴを作らせて頂けた事は、本当に名誉な事だと思っています。
「研究会と共に歩まん我が息子」


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