おはようございます。
さいたま市南区のピアン教室
カナリア音楽教室の増田玲子です。
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お教室では、様々なグッズを使ってますが、今一番活用してるのは「メロディーカード」です。
15cm×20cm四方の紙の五線上に音譜が3つだけ書かれてます。大きく、見やすいです。
このカードを生徒さんに見せて(読ませて)います。
使い方は色々あります。
読譜・音程・歌う・弾く・・・
そんな中で今メインにしてるのは「見せる」事です。それも、フラッシュカードのように「速く」見せる事です。
「ドレミ」が全く判らない子にもパッパっとめくって見せてます。(その時私は音程はつけずに、言葉で「ドレミ」と早口で言ってます)
右脳で習得させるにはスピードが必要です。
速くめくる事によって、絵(3つの音を絵としてとらえる)のイメージと音声がパッと瞬間的に脳に届くようにします。
大きな3つの玉を見ることによって、音名を覚える以前に、見る能力(認識力)が培われます。それは「視覚連合野」(見る所の一番基礎になる部分)の回路を広くする事に繋がっていまきます。
視覚は五感の中でも高等な感覚ですので、このような訓練をする事によって、ピアノだけでなく他の面でも役立てて貰えたら大変嬉しいです。
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プレクラス(1~2歳のクラス)では、このような「知育的」な事もどんどん取り入れたいと思っております。
詳細はこちらをご覧になって下さい。