カナリア日記

さいたま市南区(武蔵浦和)にある「カナリア音楽教室」のレッスン日記です。

体験レッスン待ちが続く今のこのお教室の状況の中で描く「生徒さん像」(^^♪

2016年03月05日 | 「レッスン日記」

「春の生徒募集」のピークの時期です。カナリ音楽教室も、お陰様で連日「お問合せ」を頂いております。

とても嬉しいことですし、大変ありがたいことです。ただ「空きが・・・ない・・・」

今「体験レッスン」「5人待ち」です 

 

私のお教室では、HPからお問合せを頂いた後、お電話でお話しさせて頂き、体験レッスンに来ていただくかどうか決めさせて頂いてます。

体験レッスンに進まないケースのトップは「レッスンに来れる時間にかなり制約がある」です。いわゆる忙しくて一週間に「ふた枠」くらいしか空いてない子はご遠慮頂いてます。
後は電話での「印象」です。ピアノを習わせたい目的、そしてお母様の「声」のトーンや「気持ち」です

 

「平日ならいつでも大丈夫です!」「先生のカナリア日記をずっと読んでいてずっと習わせたいと思ってました」・・・なんて言って頂けたら、即「体験レッスンメンバー」に入れさせて頂いてます

 

これは私なりの「基準」です。この基準に今季から新たな基準を入れました。

新規募集する生徒さんは、「3~4歳児」と「ピアノ初経験の子」・・・この2つです。

 

小学校から初めて「上手に」なる子も勿論います。でも、私は、もっと小さい頃から「育てたい」と思ってます。

「蕾」になってる子より、「土を耕し、種をまいて水をやる」そこから育てたいです。

もう一つは、「真っ白な状態」から育てたいです。大手の音楽教室や他のお教室で習っていなかった子を育てたいです。

 

 

ピアノ教室は学校とは違います

仮に、クラスに問題行動をする子が一人でもいたら、集団行動は難しくなります。先生も、その子にかかりっきりになるかもしれません。

学校は、教師は生徒を・・・生徒は教師を選べません。でも、個人の教室はそれが可能です。

 

私は、私の教室に共感を持って頂けるご父兄と一緒に教室を作っていきたいと思ってます。

そのファースト・ステップは「体験レッスン」です

勿論、一回の体験で分かるのは難しいと思います。そしてこの体験レッスンで「生徒欲しさに」「いい面」を前面に出しすぎるのもよくないと思います。

「楽しかった」と言われるのは嬉しいですが、実際のレッスンは楽しいことばかりではありません。

 

石黒かすみ先生は「体験レッスン」の後、「入会の説明」を「2時間」なさるそうです。あそこまで大きい教室になってもずっと続けていらっしゃるそうです。
必要なのは「今」の事だけでなく、「今後」の事、もです。

「教室規約」「守って欲しい事」「お願い」・・・日々の家庭練習のことから、発表会・ステップ・コンペ。等、総合的にお話ししておくことが必要です。

 

「空がないです」と書くと、問い合わせが減るかもしれませんが(笑)こればっかりは「縁」です。「縁」があればご一緒出来ると思います。どうぞ、お気持ちがあったら後連絡下さい

 

今の状況ですが・・・

 

幼稚園児さんでも「14時」にいらっしゃれる子はご入会できます。

それから、平日午前中の未就園児対象の「プレ・ピアノコース」でしたら空きがあります。

 

この辺りの幼稚園は、入園するのが大変難しく、入園前のプレ・コースに入ると優先されるそうで、プレ・コースに入るのが当たり前のようになってるようですが、カナリア音楽教室も、プレ・コースの生徒さんを「ピアノ個人レッスン」に優先できるようなシステムにしてみたい、と思ってます。

 

今のこの流れ、とてもありがたいと思ってます。この流れは「今」お教室に通って下さってる生徒さんとご父兄のお陰だと思ってます。
私が今一番大切にしたいものは、今の生徒さんたちです。その気持ちはずっと持ち続けています

 

 


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