カナリア日記

さいたま市南区(武蔵浦和)にある「カナリア音楽教室」のレッスン日記です。

ご父兄には「上手な子の演奏」を沢山聴いて欲しいです。それが上達の近道です。

2016年09月07日 | 「レッスン日記」

他の教室で習ってらっしゃっるお子さんが体験レッスンにいらっしゃいました。小学校中学年です。

演奏を聴いて「弾けてない」と思いました。基礎的な事も「抜けてる部分」が沢山あると思いました。

そのような時は「簡単なテキストに戻って復習させて頂きます、それでよろしいでしょうか?」と確認させて頂きますが、今回は其処まではお話ができなかったです。

 

その理由の一つ目は、お母さんはやらせたかったけど、お子さんは全くやる気はなかったから。

二つ目は、やんわりと、それとなく、基礎からやり直した方がいいです、とお話しした際、「エッ?」というお顔をされたから。

 

これは難しい、と思いました。大きなギャップを感じました。

 

上手でないとか、弾けてないとかはどちらかというとどうでもいいんです。どうでもなるんです。問題は、お母さんも本人も「凄く上手に弾けてる」と思ってらっしゃる事です。このギャップです。それは「とまろうが、間違えようが弾けてたらいい」というレベルです。それは違います。

 

本人の前で辛口の事は言えないので後でお母さまにご連絡して、その辺りをお話ししましたら、希望してる内容ではないので辞めます、とのお返事でした。

初級のテキストをつっかえつっかえ弾いてました。最初の頃だけでもいいので毎日1時間は練習してほしいです、とお話ししましたが、そこまでするつもりはなかったようです。

 

意識の違いを感じました。

 

 

ただ、これは日ごろのレッスンでも時々感じることではあります。

 

 

 

 

私が「丸」と思う演奏と、お母さんが「丸」と思う演奏と「ずれ」のある場合が時としてあります。

「レッスン・シートのコメント欄」に「弾けてます」「OK」です、と書いてあっても「丸」に出来ない時。又、物凄い曲数を練習してきてくれてもいずも「丸」に出来ない時、そんな時ギャップを感じます。

 

お母さんがピアノを弾ける弾けない、は余り関係ないと思います。

8月31日のブログに「コンクールに出た子が飛躍的に伸びた」と書きましたが、伸びたのは子供だけでなくお母さんも、です。

子供と一緒にお母さんも会場で聴いてます。それが日頃の家庭でのレッスンに反映されます。何より「上手な子達」の演奏を聴いてお母さんも「耳が肥えます」意識が変わります!

 

 

「本物」を聴くのは上達の一番の近道だと思います。「同年代の子」の演奏を聴くのは更に近道だと思います。

 

 

全国規模のコンクールの「全国大会」は「東京」で開催されます。埼玉に住んでる地の利を生かして聴きにいかれてもいいと思います。

又自分が参加すれば、頑張って「練習」して上手になって、「舞台」体験が出来て、尚且つ「優れた演奏を聴ける」という「一石何鳥」もの経験が出来ます。。。が、そこまでは・・・と思う方は先ずは「ステップ」に参加してみて欲しいと思います。

それが「初めの一歩」です。

 

「導入1」のレベルに届かない生徒さん用の「プレ・ステップ」が出来て良かったな、と思います。

秋のステップには、この春入会した子も含めこの「プレ・ステップ」に数名の生徒さんが参加して下さいます。「ステップデビュー」です。可愛いらしい演奏が聴けると思います。楽しみにしています。

 

 

 


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「時間をお金と同じように有限の財産と考えて管理する」

2016年09月06日 | 「レッスン日記」
 
「時間をお金と同じように有限の財産と考えて管理する」

勝間和代さんのメルマガを定期的に読んでます。政治や経済の話し......[一年前のカナリア日記より]
 

 

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初体験!!保育園でのピアノ個人レッスン♪

2016年09月05日 | 「レッスン日記」
 
初体験!!保育園でのピアノ個人レッスン♪

指導歴38年で、初めて保育園でピアノを教えるという体験をしました......[1年前のカナリア日記より・・・]
 

 

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熊谷麻里ピアノ教室発表会2016

2016年09月04日 | 友人

熊谷麻里ピアノ教室の発表会に行ってきました。

麻里先生の発表会といえば「ソロ」は勿論「アンサンブル」も目玉です。なにが「目玉」かというと、「コスチューム」や「奇想天外な演出」です、が、今年はご本人曰く「ガチで演奏します」と・・・その言葉の通り全編ガチで演奏を聴かせて下さいました。

 

オープニングはアニメ「四月は君の嘘」からの名シーンを息子さんとの連弾で・・・アニメでは今回の発表会の会場「川口リリア」が使われてましたが、な・なんと、来週から上映される映画でも、このホールが使われていて、ここで撮影が行われたそうです。

この曲を大学一年生の息子さんと弾くことになったエピソードもとても素敵なお話で。同じ子を持つ親として思わず眼がしらが熱くなりました。

麻里先生は、アニメの「女の子」と「同じ」髪型と衣装でした。13歳の女の子に見えましたよ☆超可愛かったです。こんな細かい演出も麻里先生ならでは(^^♪

演奏は今年のコンペで本選「奨励賞」を取ったお墨付きの演奏です。というか、コンペにエントリーされた事自体凄いです。

 

 

生徒さん達のソロ演奏は言うに及びません。「発表会はソロが命です」という麻里先生のお言葉通りの演奏が続きました。本選や全国大会に進んだ子達の演奏はあっぱれでした!!

今年はそこまで進まなかった子達もみんな本選レベルの演奏です。毎年拝見してるとその成長がよく分かります。大体お顔は覚えています。随分身長が伸びたな~大きくなったな~と思う子。。。又、大学生になって「凄く綺麗になったな」と思う子。そんな変化も一緒に楽しませて頂きました。

 

 

恒例の「アンサンブル」も今年は「仮装」がなく、真剣勝負の演奏。テーマは「バッハ」・・・小学生~社会人迄「7グループ」に分かれての「ぐるぐる連弾」・・・「ぐるぐる連弾」は熊谷麻里ピアノ教室の「名物」とも言えます。

これは「5人前後」の子が交代で何順もして弾くのですが、ある意味「ソロ」より難しいです。個々に「力量」がなければ合いません。麻里先生の生徒さんは「いとも簡単」に弾いてるように見えますがここまで完成度の高いものはそんじょそこらで出来るものではありません。

特に最後の「トッカタとフーガ ニ短調」は圧巻でした。大学生と社会人5人による演奏でした。チームワークはばっちりでした。幼少時から共に頑張ってきたその繋がりをひしと感じました。

 

 

フィナーレの全員合唱で歌われたのは、熊谷麻里作詞・後藤ミカ作曲の「仲間がいるから」

2年前の初演の時はミカ先生と一緒に聞き、二人で涙しました。昨年と今年は一人で聞き又涙しました。この曲ができて「3年」どんどん良くなっていってる、と感じました。

最後の麻里先生の「笑顔」は最高に美しかったです!!

 

 

その「笑顔」は「安堵感」と「達成感」・・・

麻里先生の発表会はいつも夏で、コンペと同時進行です。(コンクールも「ピティナ」だけでなく「グレンチェン」や地元の楽器店のや幾つも参加してます。)例年行事ではありますが今年は特に大変そうでした。二日月以上全く休みがなかったです。

大丈夫かな~?と心配しつつ、きっと大丈夫、と思ってました。麻里先生の教室は発表会の後、ご父兄と生徒さんみんな一緒に店を借り切って打ち上げをします。深夜まで・・・昨夜もそうだったようです。(笑)

共に頑張った仲間たちです。ご父兄たちも一丸となって、です。この「繋がり」ですね。このチームワークです。これが「日本一の発表会」の原点となってます。

 

みなさん、お疲れ様でした。少しは休んでください。そして来年に向けて新たなスタートをきってください。。私もパワーを沢山頂きました。このパワーを活力に麻里先生を目標に頑張ります!!

 

写真は手元にないので・・・麻里先生のHPにもまだアップされてませんが近々動画も一緒にアップされると思います。どうぞお楽しみに(^◇^)

 

 

 

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努力あってこそ

2016年09月03日 | 友人

8月の終わりに先生仲間と行ったランドの追加写真です。

 

ミニーちゃんのお部屋で撮りました。後藤ミカ先生とです。ミカ先生とのお宝ツーショットが又一枚増えました。

 

こちらは多分3年前・・・(?)この写真、好きです。

 

そもそも今回のランド行きは、ミカ先生の「お祝い企画」でした。

ミカ先生の作曲された曲がコンクールの課題曲に選ばれ、高輪プリンスの授賞式で表彰されるのでその晴れの舞台を見に行く、というのが一番の目的でした。

祝賀会の後おめでとうの乾杯をし、舞浜に泊まり、ランドではしゃぎました(^◇^)

 

こちらに書いてあります☆

 

この〇日後、ミカ先生のお誕生日でした。
お花を送らせて頂きました。

丁度、グループレッスンが終わった時に届いたそうで生徒さん達と盛り上がったそうです。今FBのカバー写真に使ってくれてます。

 

 

着々とコツコツと我が道を歩んでいるミカ先生。

ステップの課題曲に選ばれた時も凄いと思ったけど、コンペの課題曲にも選ばれて、もう本当にすごいです。

 

いつも一生懸命で、いつも他の人たちの事を考えていて、心優しく、涙もろく、謙虚で。でもそれなりに抜けてる所はあってそこが人間らしく。音楽に関しては常に真剣勝負。プロとしての意識が高く・・・(書いたらきりがないですね)

ここに至るまでにどんなに頑張ってきたことか・・・元々持ってる才能+人一倍の努力・・・ただ、ただ、頭が下がります。

 

そんなミカ先生の夢が又一つ叶います。究極の夢です。今から心待ちにしています(^^)/

 

 


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いつまでも記憶に残る先生でありたい

2016年09月02日 | 「レッスン日記」

ある場所で、ある方をお見かけしました。どこかでお会いしてるお顔です。知ってる人のはずです。誰かな~と考えてる時、息子の卒園した幼稚園の名前が耳に入ってきました。その時判りました。幼稚園にあった「絵画造形教室」の先生でした。

 

幼稚園の3年間、そして小学校に入ってからも1年間通っていました。この4年間が今の息子にとって大きな4年間であったことは間違いありません。

 

作品作りを自由に伸び伸びとやらせて下さいました。そこで息子は「描く事と創作する事」の「楽しさ」を知り、息子の潜在的に持ってた能力を大きく引き延ばして頂けました。

 

お声を掛けさせて頂きました。息子の名前を言ったら「覚えてます、覚えてます」とおっしゃって下さいました。もうかれこれ「四半世紀」前になります。今でも幼稚園で指導されてらっしゃるそうです。是非遊びに来てください、と言って下さいました。

 

お互い時間がなくゆっくりお話しできませんでしたが、息子が絵の道に進み、それを職業にしてることはお伝え出来ました。


いつかご報告に行きたい、先生に感謝の気持ちをお伝えしたい、と思いながら長い年月が経ってしまっておりました。ずっと心に残ってましたので昨日お会いできて本当に嬉しかったです。

 

私も街中で以前通われてた生徒さんやご父兄にバッタリお会いする事はよくあります。そんな時はつい「立ち話し」も長くなってしまいます。「あの子は今どうしてるか~?元気かな~?」という事はよく考えています。お会いできるととても嬉しいです。見かけたら是非是非声を掛けて下さい!

 

 


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