前回発表した、「この10年の日本のマラソン・ランナーたちのランキング」、皆さんはどう思われただろうか。
性懲りもなく、今度は、さらに遡って、20世紀最後の10年の日本人ランナーたちのランキングを作ってみることを思いついた。別に深い意味はないので、新春特別企画、というほど大層なものでもない、まあ座興と思って、ご笑覧いただきたい。
まずは男子から
1位 谷口浩美(旭化成・1960)
2位 森下広一(旭化成・1967)
3位 佐藤信之(旭化成・1972)
4位 中山竹通(ダイエー・1959)
5位 藤田敦史(富士通・1968)
6位 清水康次(NTT中国・1969)
7位 犬伏孝行(大塚製薬・1972)
8位 小島宗幸(旭化成・1975)
9位 実井謙二郎(MDI~日清食品・1968)
10位 大家正喜(佐川急便・1966)
女子
1位 高橋尚子(リクルート~積水化学・1972)
2位 有森裕子(リクルート・1966)
3位 浅利純子(ダイハツ・1969)
4位 鈴木博美(リクルート~積水化学・1968)
5位 山下佐知子(京セラ・1964)
6位 市橋有里(住友VISA・1977)
7位 安部友恵(旭化成・1971)
8位 山口衛理(天満屋・1973)
9位 山本佳子(ダイエー・1970)
10位 小幡佳代子(営団地下鉄・1971)
男女ともに10人選ぶのが難しかった。五輪ならびに世界選手権のメダリストと入賞者を優先したつもりだが、'93年世界選手権5位の打越忠夫と'97年4位の飛瀬貴子がはみ出てしまった。小島がランクインしているのは、びわ湖マラソンに優勝しているからである。彼を入れたことではみ出てしまったのが早田俊幸である。
女子では山本佳子を選んだことで藤村信子がはみ出てしまった。
やはり、この10年は「マラソンにっぽん」が最も輝いた10年だったのだ。それは谷口浩美の東京での金から始まり、高橋尚子のシドニーでの金でしめくくられた。実は、谷口と森下、どちらを1位にするかでもかなり迷ったのだ。
甲斐バンドの「ビューティフル・エネルギー」という歌のフレーズが頭に浮かんでしまった。
“もう二度とこの輝きに会えない
会えないかもしれないから”
(文中敬称略)
性懲りもなく、今度は、さらに遡って、20世紀最後の10年の日本人ランナーたちのランキングを作ってみることを思いついた。別に深い意味はないので、新春特別企画、というほど大層なものでもない、まあ座興と思って、ご笑覧いただきたい。
まずは男子から
1位 谷口浩美(旭化成・1960)
2位 森下広一(旭化成・1967)
3位 佐藤信之(旭化成・1972)
4位 中山竹通(ダイエー・1959)
5位 藤田敦史(富士通・1968)
6位 清水康次(NTT中国・1969)
7位 犬伏孝行(大塚製薬・1972)
8位 小島宗幸(旭化成・1975)
9位 実井謙二郎(MDI~日清食品・1968)
10位 大家正喜(佐川急便・1966)
女子
1位 高橋尚子(リクルート~積水化学・1972)
2位 有森裕子(リクルート・1966)
3位 浅利純子(ダイハツ・1969)
4位 鈴木博美(リクルート~積水化学・1968)
5位 山下佐知子(京セラ・1964)
6位 市橋有里(住友VISA・1977)
7位 安部友恵(旭化成・1971)
8位 山口衛理(天満屋・1973)
9位 山本佳子(ダイエー・1970)
10位 小幡佳代子(営団地下鉄・1971)
男女ともに10人選ぶのが難しかった。五輪ならびに世界選手権のメダリストと入賞者を優先したつもりだが、'93年世界選手権5位の打越忠夫と'97年4位の飛瀬貴子がはみ出てしまった。小島がランクインしているのは、びわ湖マラソンに優勝しているからである。彼を入れたことではみ出てしまったのが早田俊幸である。
女子では山本佳子を選んだことで藤村信子がはみ出てしまった。
やはり、この10年は「マラソンにっぽん」が最も輝いた10年だったのだ。それは谷口浩美の東京での金から始まり、高橋尚子のシドニーでの金でしめくくられた。実は、谷口と森下、どちらを1位にするかでもかなり迷ったのだ。
甲斐バンドの「ビューティフル・エネルギー」という歌のフレーズが頭に浮かんでしまった。
“もう二度とこの輝きに会えない
会えないかもしれないから”
(文中敬称略)
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