今日の１６時ごろクロツラヘラサギが藤前干潟(庄内川河口部)に飛来しました。
観察館よりで（大2トリミング）撮影 小さくてごめんなさい
夏羽で後頭部の冠羽がとても綺麗です。
クロツラヘラサギは昨年もこの時期に飛来しています。
昼過ぎに「もう今頃は来る頃だよね」ってお客さんと話していたけどホントに来ました。
昨年はもう1羽飛来して２羽になったのでもう少し欲を出して、もう１羽の飛来も期待ます。
クロツラは例年長く居てくれるので、この前のアカガシラサギのようなことは無く明日も見える筈です。
１６時１５分現在、クロツラヘラサギは丸くなって休息中です。
藤前干潟
今日の干潮時間 １１時５７分 潮位 ２１ｃｍ
今日の満潮時間 １８時３２分 潮位 ２３５ｃｍ
今日は出勤前に藤前干潟周辺を回って来ました。
まだ満潮時で干潟はもちろん出ていません。
適当に車を止めて堤防に下を覗くとすぐ真下にいました。
干潟が出る間まで休んでいるようで、みんな頭を体にうずめて休息しています。
大部分はハマシギの群れですがダイゼンも混ざっています。
しばらくすると他のハマシギの群れもやって来ました。もうみんな夏羽です。
ダイゼンは成鳥の夏羽や冬羽に似た幼鳥もいます。
少し奥にはキアシシギが３０羽程休んでいます。
他にはオオソリハシシギの群れも
ハマシギ・ダイゼンの群れの中に夏羽のオバシギが１羽混ざっていました。
起こさないようにそっと撤収します。
観察館を９時に開館した頃には庄内川左岸に表れ出した干潟には、ハマシギをはじめとしダイゼン、トウネン、キアシ・アオアシシギなどが次々と舞い降りてきました。
スロープ前の干潟にも比較的近くにトウネンがさかんに餌を採っています。
きょうはカメラマンが多く盛んにシャターを切っていました。
何時ものカキ礁にはキアシシギ、トウネン、ハマシギが一緒になって餌を採っていました。
大潮の今日は観察館からもチュウシャクシギの声がよく聞こえ、何かに驚いて飛び回るシギ・チドリの姿がとても多く観察できました。
明日も大潮で潮位が低くなります。観察には干潮時間の２～３時間前からをおススメします。
今日、観察館から観察出来た主な野鳥 カワウ、ダイサギ、コサギ、アオサギ、マガモ、カルガモ、コガモ、ヒドリガモ、ハシビロガモ、ホシハジロ、キンクロハジロ、スズガモ、ミサゴ、トビ、シロチドリ、コチドリ、メダイチドリ、ダイゼン、キョウジョシギ、トウネン、ハマシギ、コオバシギ、オバシギ、アオアシシギ、キアシシギ、イソシギ、ソリハシシギ、オオソリハシシギ、チュウシャクシギ、ホウロクシギ、ユリカモメ、セグロカモメ、オオセグロカモメ、カモメ、ウミネコ、コアジサシ
明日の満潮時間 ５時４６分 潮位 ２２８ｃｍ
明日の干潮時間 １２時３０分 潮位 ２０ｃｍ
