観察館日記

藤前干潟の庄内川河口部にある名古屋市野鳥観察館の日記帳です。

ウミネコで賑わう干潟

2023-08-05 20:50:53 | 夏の藤前干潟

藤前干潟

今日の満潮時間 8時05分 潮位257cm

今日の干潮時間14時32分 潮位 46cm

 

未明に雨が降ったことや雲が多かったことから、やはりとても暑いものの、今日は幾分か過ごしやすかったように思います。

午後、野鳥観察館の前に干潟が広がってくると、多くのウミネコがその干潟に移動してきました。

 

今日は今年生まれの幼鳥(野鳥観察館での通称はチョコ)が多く、20羽ほどの幼鳥を観察できました。

この幼鳥たちは干潟の縁で水浴びを豪快にしていて気持ちよさそうでした。

さらに、何度も飛び上がっては口にくわえている何かを落として、それを拾うということを繰り返しており、餌をとる練習をしているのか、はたまた遊んでいるようにも見えました。

ウミネコは7月より徐々に数を増やしており、最近は300羽を超えることがあります。

本日は366羽をカウントしており、藤前干潟では今がウミネコが最も多い時期です。

 

【参加者募集中の夏休みイベント】

★8月19日(土)「藤前干潟の渡り鳥調査隊~8月~」@名古屋市野鳥観察館

藤前干潟に飛来する野鳥を観察し、簡単な調査にチャレンジします!

初心者歓迎です。

 

★8月20日(日)藤前干潟ふれあい事業「大学生プログラム2023」@稲永ビジターセンター・名古屋市野鳥観察館(主催:藤前干潟ふれあい事業実行委員会)

今年の夏は大学生向け(特に教員など子どもに伝える職業を希望する方)の藤前干潟を学ぶプログラムが開催されます。

詳細はこちらをご覧ください。

 

★8月29日(火)「干潟を音であそぼ!ータイココミュニケーションー」※対象:小学生@稲永ビジターセンター(主催:藤前干潟ふれあい事業実行委員会)

小学生対象のイベントで、タイコを叩いたり、藤前干潟ウキウキソングを踊ったりしながら、「音」を通して干潟を知り、楽しみます。

ぜひご参加ください。

昨年のイベントの様子は以下から!

★YouTube

★ブログ「観察館日記」(2022年7月27日)

 

【募集中!秋の写真展の展示作品】

野鳥観察館では9月2日(土)から開催する「秋の野鳥写真展」と「藤前干潟写真展」の展示作品の募集をしています(締切:8月27日(日))。

ぜひ、奮ってご応募ください。

詳細や応募票はこちらのチラシ(PDF)をご覧ください。

 

 

8月3日(木)に観察できた主な野鳥 カンムリカイツブリ3、カワウ1,217、ダイサギ23、コサギ3、アオサギ30、マガモ2、カルガモ205、ホシハジロ12、キンクロハジロ2、スズガモ13、ミサゴ6、メダイチドリ1、ダイゼン7、アオアシシギ1、イソシギ1、ソリハシシギ12、オオソリハシシギ2、チュウシャクシギ8、ウミネコ277、コアジサシ2

ツバメ、カワラヒワ、シジュウカラ、スズメ、ムクドリ、ヒヨドリ、ハシボソガラス、ドバト

 

8月4日(金)に観察できた主な野鳥 カンムリカイツブリ1、カワウ1,268、ダイサギ37、コサギ4、アオサギ27、マガモ2、カルガモ113、ホシハジロ13、スズガモ7、ミサゴ5、ダイゼン8、アオアシシギ2、ソリハシシギ2、オオソリハシシギ2、チュウシャクシギ2、ウミネコ246、コアジサシ1

ムクドリ、ハクセキレイ、ハシボソガラス、キジバト

 

今日観察できた主な野鳥 カンムリカイツブリ5、カワウ1,367、ダイサギ45、コサギ5、アオサギ38、マガモ1、カルガモ56、ヒドリガモ1、オナガガモ2、ホシハジロ10、キンクロハジロ3、スズガモ1、ミサゴ6、ダイゼン15、アオアシシギ1、イソシギ3、ソリハシシギ5、オオソリハシシギ2、チュウシャクシギ6、ウミネコ366

ハシボソガラス、スズメ、ヒヨドリ、キジバト

 

明日の満潮時間 8時54分 潮位244cm

明日の干潮時間15時06分 潮位 73cm

コメント
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