定年 再就職とシネマの日々(旧かんちゃんSr.のオヤジな日々)

あと3年で70の大台です。再雇用の職場も定年、パート仕事をしています。映画と写真を愛しているオヤジです。

脇が光る

2018年07月09日 22時54分55秒 | 日記

刮目して公開を待った『菊とギロチン』180分作品である。
時代は94年前、関東大震災の直前、それは僕の父親の生年である。アナーキスト 大杉栄を精神的支柱としていた政治結社ギロチン社の面々が、
大杉栄の獄死後、同じく貧しい境遇の集団である女相撲興行の一座と絡んで行くストーリー。
ギロチン社、反社会的な政治ゴロ集団に映るが。

さて、東出昌大や井浦新は出ているだけで、ファンは狂喜するだろうが、こんな長編に於いて見るべきは脇役の光る演技である。
『深夜食堂』のカウンターの常連、山中崇、宇野祥平なんか秀逸の演技だった。
ありとあらゆる作品に顔を出す、光石研こそ不在だったけれど。
とりわけ宇野祥平、従来のしみったれた貧乏オーラを出す役どころとは異なり、庶民を小バカにするブルジョワジーが憎いほどサマになっている。腕のある役者であることを再認識。

年間150本からの作品を観て、いちいちパンフレットなど買えないのだが、昨日は早速購入して余韻に浸る。そして宇野祥平、安田顕が主役を演じたところの『俳優 亀岡拓次』のモデルであることを知る。

チキン野郎

2018年07月09日 00時23分59秒 | 日記
日曜日、目覚めたら8時を過ぎていた。平日なら職場の最寄り駅にいる時刻だ。8時まで寝ていることは滅多にない。天候不順や地震で体調リズムも狂ってきたのか。
冷凍庫を見て、半分減ってる冷凍チキンライスに少し手を加え、野菜スープを作って食べたのが、きょうの1食目。

電車に乗って、となり町の西友に行く。
充実の弁当コーナーを覗くと、たいめいけん監修弁当が。有名店とのコラボ弁当は、コンビニでしか見かけなかったが。日本橋たいめいけんなど、行けるはずもないから、もちろん購入して食べたのが、きょうの2食目。
家族生活をしていた頃は、女房が米から作るホンモノのチキンライスを供してくれた。

チキンハートの僕が益々、小心になりそうなチキン2食のサンデーの巻。