淡々とした作品です。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/6f/b4/d7e2eb2230872f629f05b67ab058aff8.jpg)
世の中に、底抜けに楽しい仕事はないと思うが、新宿武蔵野館の立体宣伝ディスプレイを見ると、少なくとも作り手のセンスが活かせるという意味で、楽しんで作られている気がする。
ナチスドイツの宣伝相・ゲッベルスが、ベルリンからユダヤ人を一掃(真の根絶やしに)したと宣言したとき、実際には7千人のユダヤの民が居た。
その中の生存者4人の証言があり、回想の場面が展開していく。タイトロープな日々が、静かに描かれるから、胸に迫るものがある。
台風が東から西に移動中のレアな日に、駅前とはいえ、映画を観に来るなんて、余程のヒマ人か映画の研究者かであろう。僕はどちらにも当てはまらないただの好き者である。
2席離れたところにいた、僕より年長の紳士がブツブツ独り言を言っている。気圧の関係であろう。
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世の中に、底抜けに楽しい仕事はないと思うが、新宿武蔵野館の立体宣伝ディスプレイを見ると、少なくとも作り手のセンスが活かせるという意味で、楽しんで作られている気がする。
ナチスドイツの宣伝相・ゲッベルスが、ベルリンからユダヤ人を一掃(真の根絶やしに)したと宣言したとき、実際には7千人のユダヤの民が居た。
その中の生存者4人の証言があり、回想の場面が展開していく。タイトロープな日々が、静かに描かれるから、胸に迫るものがある。
台風が東から西に移動中のレアな日に、駅前とはいえ、映画を観に来るなんて、余程のヒマ人か映画の研究者かであろう。僕はどちらにも当てはまらないただの好き者である。
2席離れたところにいた、僕より年長の紳士がブツブツ独り言を言っている。気圧の関係であろう。