定年 再就職とシネマの日々(旧かんちゃんSr.のオヤジな日々)

あと3年で70の大台です。再雇用の職場も定年、パート仕事をしています。映画と写真を愛しているオヤジです。

一本調子に至るまで

2021年06月04日 23時17分00秒 | 日記
職場映画部22回目の部活。
僕はサユリストの世代からは、少なからず年少なのだが、歳を重ねても『小百合』という名前がマッチする稀有な女優を観に。

だが松坂桃李。医師国家試験に3度落第した男の役。
高学歴者の世界は理解できないが、3回不合格は問題満載の強者に違いない。
最近の出演作では『あの頃。』の役柄とカブる情けなキャラなのだ。
思い出すだけでも『日本のいちばん長い日』の青年将校、『孤狼の血』のキャリア刑事、『新聞記者』の内調官僚などのシリアス路線。
または『娼年』の半汚れ役。
役の振り幅が強烈なわけだが。

本作共演の西田敏行、時代劇であろうと何であろうが、どの作品でも西田敏行なのだね。
イメージ定着への試行錯誤途上の松坂桃李、面白い役者だ。

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